| | 鷲ヶ浜でウミガメのふ化調査 | |
| 2020/10/29 |
10月29日(木)に鳥羽水族館の若林さんを講師にお迎えし、4・5年生が「ウミガメ」のふ化調査を行いました。鷲が浜では今年「アカウミガメ」が3回産卵したそうです。今回調査した穴には、139個の卵があり、そのうち119個がふ化していました。お母さんカメは、後ろ足をスプーンのようにして、深さ約50pの穴を掘るそうです。卵は、砂の温度に温められて2か月くらいで育つそうです。産んだ時に雄雌が決まるのではなく、砂の温度が約29,5より4高くなると雌に、低くなると雄になるそうです。赤ちゃんカメは、海流に乗ってアメリカまで泳いでいくそうです。地球温暖化の影響で、志摩半島に産卵に来るウミガメが減っていること、プラスチックゴミや、ビニール袋などをウミガメが間違えて食べてしまうことも知り、鷲ヶ浜をきれいにしていくことの大切さを学びました。また、浜辺の生物についてもたくさん教えていただき、大湊の自然の豊かさを改めて感じることができました。 |
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