老人ホーム「くらたやま」訪問(2年)

2024/12/04

12月3日、2年生は黒瀬町にある老人ホーム「くらたやま」を訪問しました。
本日は、利用者の皆さんとのクリスマス交流会を行いました。コロナ禍などの影響で、ここ数年間は実施できていませんでしたが、久しぶりの開催です。

はじめに、2年生全員で運動会で披露した「ダンスホール」を元気いっぱいに踊りました。
続いて、クリスマスソング「ジングルベル」を子どもたちだけで歌い、その後、利用者の皆さんと一緒に「きよしこのよる」を歌いました。

次に、浜郷小学校やクリスマスにちなんだクイズを行いました。二択や〇×クイズ形式で進行し、利用者の皆さんもたくさん手を挙げて参加してくださいました。

最後に、図工の時間に作ったメッセージカードなど、手作りのプレゼントを利用者の皆さんにお渡ししました。逆に、利用者の皆さんからもお絵かきノートなどのプレゼントをいただきました。

「みんなかわいいなあ」「じょうずやなあ」「ありがとう」など、温かい言葉をたくさんいただき、子どもたちはとても嬉しそうでした。
この日のために、子どもたちはたくさんの準備や練習を重ねてきました。皆さんに喜んでもらえて本当に良かったです。心温まる、楽しいひと時を過ごすことができました。

人権問題講演会

2024/12/03

11月29日(金)午後7時から浜郷小学校音楽室にて浜郷同推協と浜郷小学校PTA共催による人権問題講演会が開催されました。協議会委員、PTA役員・委員、教職員など約40名が参加しました。
今回は、元伊勢市教育委員会教育長で、現在は伊勢市社会福祉協議会会長を務めておられる宮崎吉博さんを講師にお迎えしました。「共に生きる」を演題に、特別支援教育や障がい者問題に関する豊富な知識や情報、さらにステップワンでの豊富なご経験を踏まえながら、障がい者・障がい児を取り巻く人権問題や、特別支援教育の現状と課題についてお話しいただきました。私たち一人ひとりがこの問題にどう向き合い、主体的に解決へと導けるかを学ぶ貴重な機会となりました。
この講演会の開催にあたっては、PTA本部役員・文化広報部、浜郷同推協の皆さんにたいへんにお世話になりました。ありがとうございました。

大学生による理科出前授業(1年)

2024/12/02

11月29日(金)、1年生を対象に、皇學館大学教育学部生による理科の出前授業が行われました。
来校いただいたのは、生物学研究室および理科教育研究室で昆虫生理学や理科教材の研究開発を行っている2〜4年生と大学院生ら12名です。

今回の授業では「昆虫と自然観察について学ぼう」をテーマに次の活動が行われました。

@ 昆虫の分類
昆虫カードを使って、昆虫とそれ以外の生き物を分類しました。この活動を通して、昆虫の特徴を学びました。

A 昆虫の住処と食べ物
地図とカードを用いて、昆虫がどこに住んでいるかを予想しました。さらに、昆虫は食べ物がある場所に住むことを学びました。アワヨトウの幼虫がトウモロコシの葉を食べる様子を観察し、昆虫がどのような環境で生きているかを理解しました。

B 危険生物について
野外活動時に注意が必要な危険生物について学びました。特にマムシなどの標本を見ながら、安全に自然観察を行うための知識を身につけました。

大学生の皆さんは、授業の進行役と各班を担当するサポート役に分かれ、それぞれが連携しながら授業を進めてくださいました。生物や植物の実物を見せたり、カードやイラストを活用したりすることで、子どもたちにとってわかりやすい授業になりました。

子どもたちは昆虫が大好きで、終始興味津々の様子。次々と登場する生きた教材に目を輝かせながら、歓声を上げて楽しんでいました。2時間の授業はあっという間に過ぎ、今回の活動を通じて、子どもたちは身近な自然への関心を深め、観察力を養うことができました。

子ども人権フォーラム

2024/11/29

11月27日(水)、いせトピアで「子ども人権フォーラム21(小学生の部)」が開催されました。市内の小学校6年生の代表約120名が参加し、2名の作文発表を聞いた後、意見交換を行いました。

本年度は、本校の6年生の児童が伊勢市代表として作文を発表しました。昨年度に続き、浜郷小学校からは2年連続での代表選出です。

本校児童の作文の題名は「障がいがあるからこそ守りたいもの」です。弟が自閉症であることを知ったときの戸惑いから、自閉症について家族に聞いたり、自分で調べたりした経験を綴っています。周囲の「障がいに対する理解」について不安を感じつつも、弟の友だちの接し方や家族旅行での出来事を通じて、人々の優しさに触れる場面が描かれています。この作文は、「障がい者理解」について深く考えるきっかけとなる内容です。

もう1本の作文発表は小俣小学校の6年生によるもので、筆者が小学校2年生のときに足に大やけどを負い、その後、学校生活で足を隠しながら過ごす中での不安や葛藤を描いています。人権作文を書くことで、自分の気持ちを初めて他の人に伝えることができ、心情の変化を表現しています。

本校からフォーラムに参加した6年生6名は、2つの作文発表に対して、マイクの前でしっかりと自分の感想や意見を述べることができました。今回のフォーラムで得た学びは、後日、校内人権集会で発表・共有する予定です。

なお、今回の人権フォーラムの様子は、ZTV「いせトピ」で12月2日(月)18:00を初回として、4日(水)まで数回にわたり放送される予定です。具体的な放送時間は「お知らせ」に掲載されていますので、ぜひご確認ください。

通学路工事の様子

2024/11/28

27日の下校時における、黒瀬地区内での通学路工事の様子です。
児童が通らない時間帯には、作業車が道路をふさいでいますが、下校時には作業車を移動してもらっています。
その際、警備員の案内に従い、作業を中断している重機の横を通って、児童は安全に下校しています。

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