救急救命講習
2024/06/17
6月21日から始まる学校水泳に備え、本校教職員対象の救急救命講習が実施されました。伊勢総合病院の職員さんが講師として来ていただき、空き教室で心肺蘇生やAEDの使い方を教えていただきました。
救命講習動画リンク↓
命を救う最初の一歩 〜みんなで救命講習を受講しよう〜
伊勢市役所YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=cFEjgP9qP3M
AEDを使用した心肺蘇生法 大阪市消防局YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=VfCdHO5Y7jw
プールの歴史を学ぶ(4年)
2024/06/17
6月14日、4年生の「はま☆スタ」が黒瀬教育集会所で行われました。学校水泳が間もなく始まりますが、この日の内容は、学校のプーリにまつわるお話です。。
浜郷小学校のプールは学校から道路を隔てて配置されております。どうして学校敷地内になく、道の向こうにあるのでしょうか?
今のプールができたのは1986年。それまでは浜郷小学校にはプールはなく、水泳の授業の際は港中学校まで長い道のりを歩いて行っていました。これでは不便であろうということで、浜郷小学校にプールを作ろうと地域の区長さんたちが中心となり、保護者の皆さんとともに市や県に働きかけをしていただきました。その結果、浜郷小学校の前の土地に住民のご理解を得て、プールを建設することになりました。それが、現在の浜郷小学校のプールです。
また、プールの建設以外にも、小学校周辺の道路の改善をしようと、要望をあげていただいたことで、道幅が広がったり、まっすぐな道になったり、以前より安全で便利になりました。
授業の最後に当時の区長さんのメッセージを聞かせていただきました。
「ふるさとの浜郷を愛し、みんなが助け合い協力して浜郷をよくしていってほしい」
授業のふりかえりの中で子どもたちは次のような感想を発表していました。「地域のみなさんのおかげでプールやよい道ができてありがたい」「感謝の気持ちをもってプールを大切に使いたい」「浜郷をこれからもみんなでもっとよくしていきたい」など、とても素敵な感想を言ってくれました。今日は、たいへん有意義な地域学習になりました。
はま☆スタ(2年生)
2024/06/14
6月11日、2年生は黒瀬教育集会所の人権学習「はま☆スタ」で学校周辺の施設を見学しました。まずは、浜郷まちづくり協議会の事務所で事務局員さんにご挨拶をしました。事務局長さんも区長さんも毎日登校の見守りをしていただいています。まちづくりでは特に交通安全と防災の面でお世話になっています。事務局長さんは、10月26日の浜郷地区総合防災訓練に、是非お家の方と一緒に参加してくださいと案内してくれました。
次に黒瀬児童センターを訪問。ここでは、指導員さんが簡単に施設についての説明をしてくれました。そのあと、色とりどりに咲いた紫陽花ロードを通り、黒瀬市民館・黒瀬教育集会所に行きました。
市民館2階ホールで、まず教育集会所の指導員さんと指導主事さんのお話しを聞きました。特に集会所の人権スクール「レッツ!」について今後の予定をお知らせいただきました。
その後、市民館の館長さんのお話を聞きました。市民館の館長さんは元浜郷小学校の校長先生です。館長さんは、地域の方が「毎日元気に明るく楽しく暮らせる」ように、地域訪問をしてお年寄りの方々のお話しを聞いたり、地域の方を対象として、ものづくりや学習会を開いたりしていることなど、市民館の役割や仕事内容についてわかりやすく説明してくださいました。また、スロープや車いすの設置、手話通訳や筆談の利用、盲導犬の入館許可などだれでも利用しやすくするための様々な配慮がされていることも教えていただきました。
今日は、地域の施設のことがたくさん知れて、また地域の方との交流ができてよかったです。
避難訓練(地震・津波)
2024/06/13
地震・津波を想定した避難訓練を実施しました。震度6以上の揺れを想定し訓練を開始。まずは緊急地震速報が放送で流され、子どもたちは即座に机の下にもぐり身を守る行動をとりました。次の放送の指示で、運動場に一時避難をし、全校児童の安全を確認します。その後、大津波警報が出されたという設定で、外の避難階段を使って屋上に避難をしました。このとき1年生と2年生はそれぞれ6年生と5年生が連れ添う形で避難しました。「お・は・し・も・て」(押さない、走らない、しゃべらない、もどらない、低学年優先)という避難のルールをみんなしっかり守り、素早く避難ができました。
最後は校長より避難訓練の講評をし、地域の防災情報についてフリップを使って説明をしました。
浜郷地区防災マニュアルによると、最大クラスの地震が発生した場合伊勢市全域が震度6強から7の非常に強い揺れに見舞われ、伊勢市沿岸部には最大9mの津波が到達、また志摩市・鳥羽市では県内最大の27mの津波は想定されています。浜郷地区は地震発生後約1時間後から浸水を始め、最大約3m浸水をするとされています。3mは校舎2階ほどの高さですので、浜郷小学校の屋上に避難すれば安全確保ができます。
前年度まで、津波を想定した避難訓練は、小学校の屋上に避難する訓練と、いせトピアに避難し引渡しをする訓練を行っていましたが、市の防災アドバイザーの助言のもと、防災計画を見直し、いせトピアへ避難をする訓練は行わないこととしました。
交通安全の見守り
2024/06/12
毎朝、学校安全ボランティアの皆さんが、各地区の交差点に立っていただいています。学校の周辺には2名、田尻町の橋付近に10名ほど、通町の交差点に2名、一色町には2名、子どもたちの見守りとあいさつをしてくれています。
また、黒瀬の信号交差点は1の付く日に、自治会の皆さんが立っていただいています。いつもありがとうございます。
また、時には伊勢警察のおまわりさんが交通整理に来てくれます。浜郷小とプールの間の道は通行違反の車が絶えないため、このように立っていただくとありがたいです。
写真は、学校周辺の交差点や横断歩道の11日の様子です。