3年生遠足(防災センター)2
2024/05/10
3年生遠足の後半は、防災センターに併設されている伊勢市消防本部の見学です。
まずは4階にある通信指令室をガラス越しに見せてもらいました。ここでは、119番通報を一括して管理し、出動の指令を与える救急や消防の中枢となる役目を果たしています。毎日、119番通報は30件くらいあるそうです。見学している最中にも救急の通報が入ってきて、あわただしく隊員が出動していきました。
次に1階の消防署事務室を見学させていただきました。職員の方にやさしく案内をしていただきました。そのあと、消防署員の服装についての説明があり、実際に緊急出動する際の着替えの様子を見せていただきました。若手の消防署員がわずか30秒で着替えをするのを見て、子どもたちは驚いていました。そして、いよいよ、子どもたちが最も興味のある緊急車両の見学です。救急車、消防車、はしご車などそれぞれ用途や構造を署員が説明してくれました。普段にはめったに見れない緊急車両を間近でじっくりと見ることができ、貴重な経験になりました。
最後に防災倉庫の見学をしました。ここには食糧、飲料水、生活必需品などの災害用物資が備蓄されており、災害時には、災害用物資の集積、配送の場所となります。実際に寝泊まりもできる簡易テントもありました。
3年生は他にも防災に関することを多く学習する機会があります。今日は、防災学習を兼ねたとても有意義な遠足となりました。
消防本部・防災センターに関する動画のリンクです。↓
https://www.youtube.com/watch?v=CDMpqwYZWGQ
3年生遠足(防災センター)1
2024/05/10
5月9日、3年生は遠足で楠部町にある伊勢市防災センターに行ってきました。防災センターはダイムスタジアムの裏側にあり、浜郷小学校から約1.5q、歩いて25分のところにあります。
クラスごとに2つの班に分かれ、見学をさせていただきました。まずは、3階の防災体験学習室に行きました。
ここは、「防災」「映像」「消火」「避難」「救出」「救命」「備え」の7つのゾーンで構成され、見て・体験して防災に関する知識と技術を身につけることができます。
この日は、災害の恐ろしさ、過去の災害の教訓など防災についてのビデオを見た後、防災に関する様々な体験をしました。まずは映像を活用した消火体験装置により、消火器の初期消火を体験しました。画面の指示に従って、消火器を操作するとバーチャルで消火ができるというものです。次に火災を想定した煙体験をしました。煙が充満する通路を、身を低くして非難する体験です。実際に入ってみると、真っ暗で何も見えず、手探りで通路を探さなければいけません。特に階段の部分が怖かったです。そのあと、洪水を想定して、その中を歩行する体験です。画面の水位が上がるにつれて、足が動かしにくくなります。子どもたちは「水の重さ」にびっくりしていました。
体験コーナーのあとは、2階の防災研修室に入り、地震や津波に関するビデオを見ました。東日本大震災の映像は津波の恐ろしさを改めて確認できました。
4年生遠足(2)ダイムスタジアム
2024/05/09
二軒茶屋餅店の見学のあとは、ダイムスタジアム(伊勢市営球場)に行きました。
球場はお餅屋さんから約1キロのところにあります。
球場につくと、まずはスタンドにあがり、そこで諸注意を聞いたり、記念撮影をしたりしました。バックスクリーンの電光掲示板には「浜郷小学校遠足」のウエルカムメッセージの表示をしてくれていました。
そのあと、クラス対抗で声出しゲームをしました。判定役の校長は外野のセンターまで行き、そこにスタンドから声が届くようにクラスごとに言う内容を決めて叫びます。「〇〇先生(担任)は美しい!」「××先生(担任)はかっこいい」と言う声がよく聞こえました。
次に、グランドに降りて、レク係の進行で鬼ごっこをしたり、リレーをしたりして楽しみました。
最後にバックスクリーンを背景に記念撮影をしました。
野球は見たことはあっても、球場のグランドに降りることはめったにできないことです。広々とした無人のグランドを「貸切」で遊ぶことができ、とても貴重が経験ができました。
4年生遠足(1)二軒茶屋餅
2024/05/09
5月8日、4年生は遠足で二軒茶屋餅角屋本店とダイムスタジアムに行きました。
前半の見学は二軒茶屋餅のお店です。
勢田川沿いの道を1キロほど歩くと、二軒茶屋の船着き場が見えてきます。そこのすぐ近くにあるお店が二軒茶屋餅角屋本店です。
まず、角屋本店の向かいにある麦酒蔵(びやぐら)前で全員集合し、案内スタッフにあいさつをしたあと、クラスごとに2つに分かれお店の見学をしました。
スタッフのお話によると、昔は江戸(今の東京)から2週間もかけてお伊勢参りをしていたそうで、その交通手段として船が使われていました。浜郷小学校の近くを流れる勢田川は、お伊勢参りで活気づく山田(伊勢)を支えた大動脈となっており、江戸期から昭和初期にかけて舟参宮客で賑わっていました。
「二軒茶屋」というのは元々は町の名前で、船着き場に「角屋」と「湊屋」という二軒の茶屋ができたことに由来し、「二軒茶屋餅」と呼ばれるようになったそうです。創業は1575年(約450年前)で、伊勢の有名なお餅の中で最も歴史が古いということも聞きました。店舗も昔ながらの古い建物で、建てられたのは140年前だそうです。
餅屋さんのすぐ隣の建物は資料館になっており、昔の店舗で使われていたものや、生活用品が展示してありました。
本店の裏の船着き場から明治天皇が伊勢神宮に参拝されたため、そばに明治天皇巡幸の碑が建立されています。その日にちなんで毎月25日が黒餡の日となっており、いつも完売になるほど人気があるそうです。
次に、麦酒蔵の奥にある倉庫を見学しました。この倉庫は味噌蔵になっており、大きな樽の中で味噌が熟成されていました。発酵した味噌の独特な匂いの中、子どもたちはスタッフから味噌が1年以上もかけて作られることなど説明を聴き入っていました。
二軒茶屋餅について、スタッフが子どもたちに尋ねると、意外にも食べたことのある児童が少なく、スタッフから担任の先生に宣伝をよろしくという一幕も。浜郷校区のほぼエリア内に、伊勢の有名なお餅屋さんがあるということを発見できました。また、めったに入ることのない施設も見学できてよかったです。
2年生遠足(いせトピア)
2024/05/08
5月2日、2年生はいせトピアに遠足に行きました。この日は絶好の遠足日和で、さわやかな青空のもと、20分くらいかけて、いせトピアまで歩きました。
いせトピアでは、前の大広場で春の草花や生き物を探したあと、館内に入りいろいろな部屋の見学をしました。ちょうど写真展が開かれており、写真家のおじさんの説明を興味深く聞いていました。
帰るまで少し時間があったので、となりの公園に行き、遊具で遊んだり、鬼ごっこをしたりして過ごしました。みんな楽しそうに園内を駆けまわり、友だちとの交流も深めることができました。
帰ってきてからは遠足の絵日記をタブレットを使って書きました。