卒業式

2025/03/21

3月19日、令和6年度卒業証書授与式が行われました。
当日は、卒業生と保護者の皆様、在校生(5年生)、教職員、そしてご来賓や招待客の方々にご参加いただきました。
式では、国歌・校歌の斉唱のあと、44名の卒業生に卒業証書が手渡されました。堂々とした動作、力強い誓いの言葉、真剣なまなざし…その姿から、6年間で大きく成長したことが感じられました。

校長の式辞では、1年生の終わりから5年生まで続いたコロナ禍を乗り越えてきたこと、6年生になってからの1年間の歩み、そして家族や地域の方々への感謝の気持ちの大切さについても触れました。
最後に、卓球の元日本代表・石川佳純さんのエピソードを交えて、次のようなお話をしました。
『卒業生の皆さん。これからの生活では、順調に進むこともあれば、思い通りにいかないこともあるでしょう。そんなとき、ぜひ思い出してほしい言葉があります。
卓球元日本代表の石川佳純さんは、思うようにプレーができず、どうしても勝てない時期がありました。そんなとき、彼女は自分自身を褒めたり、励ましたりして、気持ちを前向きに切り替えることで困難を乗り越えました。このように、自分の力で気持ちを良い方向に切り替えることは、とても大切なことです。
皆さんも、努力してもうまくいかないときや、悔しい思いをしたときには、「よく頑張っているよ」「あきらめないで」「やればできる」…そんなふうに自分に言い聞かせ、前向きな気持ちで歩んでいってください。』

クライマックスの「別れの言葉」では、卒業生と5年生が言葉をリレーし、5年生は「君に捧げる応援歌」を、卒業生は「いのちの歌」を心を込めて歌いました。その熱い思いが会場全体に響き、感動に包まれました。凛とした空気の中にも温かさが感じられる、素晴らしい卒業式となりました。

卒業式後は各クラスで担任の話があり、担任から子どもたちへ愛情たっぷりの言葉が贈られました。涙、涙の最後の学活となりました。
その後は、担任の先生方を体育館にお呼びし、子どもたちや保護者の方々からサプライズのプレゼントが贈られました。

卒業生のみなさんの未来が、希望にあふれ、輝くものとなることを心より願っています。


卒業生合唱曲「いのちの歌」(竹内まりや)
https://www.youtube.com/watch?v=avPCGPgDOBY


5年生合唱曲「君に捧げる応援歌」(HIPPY)
https://www.youtube.com/watch?v=DiRXDpDL7es

卒業式前日準備

2025/03/19

3月18日、卒業式の前日準備を行いました。5年生の子どもたちは、校舎の玄関や昇降口、体育館の通路の掃除や、体育館の装飾など、一生懸命に作業をしてくれました。子どもたちが下校した後、職員が細部にわたる仕上げを行い、立派な式場が完成しました。6年生にとって、心に残る卒業式となることを願っています。

全校集会

2025/03/19

3月18日、卒業式を前日に控え、最後の全校集会が開かれました。1年生から6年生まで全員が参加する集会は、これが最後となります。集会では、校長のお話に続き、表彰伝達が行われ、その後、後期児童会役員から退任のあいさつがありました。どの役員も自分の思いをしっかりと語っており、素晴らしいものでした。さすが、学校全体のリーダーだと感じました。

学校安全ボランティア会議

2025/03/18

3月17日、学校安全ボランティア会議を開催しました。
本会議は、毎日早朝から学校周辺の主要な交差点などで交通安全の見守りをしてくださっている地域の皆様を対象に、年度末に実施しています。この日は、黒瀬町と通町のボランティアの方3名にご参加いただきました。

会議では、安全面で気になる点や子どもたちの様子についてお話を伺いました。特に、学校とプールの間の道路はスクールゾーンのため、登校時間帯は車両通行禁止ですが、違反車両が後を絶たないという問題が指摘されました。これを受け、学校としても子どもたちの安全を確保するため、警察に連絡し違反車両の取り締まり強化を依頼することとしました。また、道路を横断する際に必要なグリーンベルトの設置についても、引き続き要望していきます。

子どもたちの様子については、ほとんどの児童が登下校のルールを守り、挨拶もしっかりできている一方で、一部には望ましくない態度をとる児童もいるとのご意見をいただきました。今後、状況を確認した上で、適切に指導していきたいと考えています。

このように、地域の皆様からのご意見は大変参考になり、貴重なご指摘をいただけることに感謝しております。

会議の最後には、6年生の代表が、各地区のボランティアの皆様へ感謝の気持ちを込めたお手紙をお渡ししました。

【地域情報】一色能奉納

2025/03/17

3月16日、一色町公民館にて「一色能」の一色神社例祭奉納能が行われました。
「一色能」は、室町時代から伝わる伝統芸能で、国の選択無形文化財にも指定されています。

当日は町民をはじめ、市内外から多くの観客が訪れ、鈴木伊勢市長や中川県議会議員も来賓として出席し、ご挨拶をいただきました。
南平一色町自治会区長は挨拶の中で、500年の伝統を誇る「一色能」が保存会の尽力によって受け継がれている一方、後継者不足が課題となっていることをお話されました。

この日は、「翁」「猩々」などの名作に加え、勝田流通能や馬瀬の狂言も披露されました。さらに、子ども仕舞では、本校1年生や昨年度の卒業生、そしてこの4月に入学する児童も出演し、華を添えました。

浜郷小学校では地域学習の一環として、4年生を対象に一色能の体験学習を実施しました。こうした取り組みを通じて、子どもたちが能に興味を持ち、未来の後継者が育っていくことを願っています。


一色能のホームページはこちら↓
https://sites.google.com/view/isshikinou/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0

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