難聴理解カルタ(4年)
2024/10/15
4年生は総合の時間に、障がい者(児)について理解を深める授業を進めています。
10月10日には、聴覚障害について学習し、「難聴理解カルタ」を体験しました。
難聴は、周りの人には理解されにくい障がいです。見た目だけでは障がいがわからず、補聴器や人工内耳をつければ、視力が悪い人が眼鏡をかけるように、音や声がはっきり聞こえると思われがちです。また、話すことができて相手が聞き取れれば、「きちんと聞こえている」と誤解されることもあります。
このような誤解を解き、聴覚障害について子どもたちに正しく理解してもらうために作られたのが「難聴理解カルタ」です。
読み札には、ろう者や難聴の子どもの気持ちが書かれています。
例えば:
*いっぺんに 話をされるとお手上げです
*黒板を 書きながら話されると わかりません
*ルールだよ!話をする人 手をあげて
*マスクはね お口がかくれて こまっちゃう
また、読み札の裏側には、聴覚障害を理解するための具体的な解説も書かれています。
このカルタは、遊びながらろう者や難聴の子どもたちへの理解を深められるよう工夫されています。「指文字カルタ」など、さまざまな遊び方もできるようになっています。
4年生の子どもたちは、カルタが始まったとき、最初はにぎやかに最初の文字だけを聞いて札を取っていましたが、担任の先生から「このカルタは、書いてある内容が大切だから、最後まで読み札を静かに聞こうね」とアドバイスを受けると、読み札の内容にもしっかりと耳を傾けるようになりました。
楽しみながら難聴について学べる、とても貴重な経験となりました。
後期第1回委員会
2024/10/11
10月7日、後期第1回の児童会委員会と代表委員会が開かれました。
委員会では、後期の正副委員長の選出が行われ、月間目標や当番が決定されました。また、各委員会の活動場所で仕事の説明も行われました。
代表委員会では、後期の活動内容の確認と月間生活目標の決定が行われました。
後期の委員の皆さんの活躍を期待しています。
理想の朝ごはんは(3年)
2024/10/11
3年生は栄養教諭の先生に来ていただき、朝ごはんの大切さを必要な栄養素について学びました。
朝ごはんを食べると、@体温が上がるA脳が目覚めるBおなかが動くというメリットがあります。
また、どのような朝ごはんが理想的なのか、3つの食品群の例をあげ、説明をしていただきました。
3つの食品群とは
*赤(体をつくるもとになる)
特にたんぱく質を多く含み、体温を上げる働き強い食品です。
体温が上がると、集中力や持続力がアップします。
*黄(エネルギーのもとになる)
ごはん、パン、いも類、麺類などの炭水化物は必ず朝食でとるようにしましょう。
*緑(体の調子を整える)
炭水化物や脂肪がエネルギーに変わるのを助ける働きがあります。
不足するとごはんを食べてもエネルギーに変わりにくく、朝からだるくてあくびが出たりします。
朝からバランスのよい朝ごはんを食べることで、1日を元気に過ごすことができますね。
交通安全教室
2024/10/10
10月4日、伊勢警察所の方と交通安全指導員を講師に交通安全教室が実施されました。
低学年と高学年がそれぞれ1時間ずつ体育館で授業を受けました。
内容は主に正しい自転車の乗り方です。まずは、DVDで交通ルールや自転車に乗る際に気をつけることを確認しました。
次に交通安全指導員の方が、自転車と信号機の模型を使い、正しい走行や道路の横断の仕方について実演を交えて教えてくれました。
自転車に乗る時は、まずは乗る前にブレーキやライトなど自転車の点検を行うことが必要です。
自転車には必ず左側から乗ります。これは自転車は道路の左側を走行するためで、右から乗ると、自動車が通って危ないからです。
発進前には左右、右後方の安全確認をすることが大切です。また、必ずヘルメットを正しくかぶることが学校のルールとして定められています。
以上のように、事故の未然防止や安全確保のために大事なことを教えていただきました。
低学年については、さらに安全な歩行の仕方について、実演をしながら説明をしてくれました。歩行者用信号が青でも、きちんと右・左・右を見てから渡りましょう。
今回の授業で子どもたちは自転車の乗り方等、大切なことを学びましたが、今後も子どもたちの安全のため、保護者、地域の皆様のご理解ご協力をよろしくお願いします。
シーサー作り(5年)
2024/10/09
10月3日、5年生は講師の先生をお招きし、シーサー作りをしました。
シーサーとは沖縄県などでみられる伝説の獣像です。魔除けの意味を持ち、屋根の上などに設置されています。
この出前授業は県生涯学習センター主催の「文化体験パートナーシップ活動推進事業」のひとつで、「アートな世界へようこそ!マイシーサーを作ろう」というテーマの講座です。講師は名張市の美術家長船侍夢(おさふねじむ)さんです。
体育館に敷いたブルーシートの上で、まずは粘土をこねて空瓶にかぶせ、胴体を作ります。さらに頭や脚をくっつけて基本的な土台が完成します。仕上げに顔や体のパーツを思い思いに取り付けていきます。長船さんのアドバイスをいただきながら、自分だけのオリジナルシーサーができあがりました。