地産地消を学ぶ(5年)

2025/01/24

1月24日は「学校給食記念日」

記念日を前に先週、5年生が食育の時間に栄養教諭の先生をお招きして、「地産地消」について学びました。
「地産地消」とは、地域で作られた食品をその地域で消費することを指します。

「地産地消」には、たくさんの良いところがあります!たとえば...
@ 食材が新鮮でおいしい
A 環境への負担が少ない
B 生産地がわかるので安心
C 地域の産業が元気になる
D 生産者の顔が見えるので親しみを感じる
E 食への関心や知識が深まる

一方で、「地産地消」には課題もあります。人口が多くて田畑が少ない地域では取り組みにくいことや、大量生産には向いていないこと、生産者の負担が大きくなることなどが挙げられます。

身近にある「地産地消」の取り組みも紹介してもらいました。三重県のスーパーでは、「地物一番」というマークがついている食品が売られています。このマークは、三重県で生産されたことを示しています。こうした取り組みを知ると、地元の食品を選びたくなりますね!

食の自給率の話もありました。日本では、食品の約63%を海外からの輸入に頼っています。しかし、外国の経済事情や異常気象、家畜の病気などの影響で、安定した供給が難しい状況です。さらに人口が増え続けることで、世界的に生産が追いつかなくなる問題も起きています。国産品だけで食事を作る場合、洋食では肉類が10%以下、牛乳・乳製品が27%しか国内でまかなえていません。一方、和食ではお米は100%国産ですが、大豆は7%、魚は59%といった状況です。

今回の学習を通して、「地産地消」についての理解を深め、自分たちの食生活を見直すきっかけになりました。これから、自分たちにできることを考え、日々の生活に活かしていきたいですね!

なわとび

2025/01/23

冬の寒さが厳しい中でも、運動場には元気いっぱいの子どもたちの笑顔が広がっています。最近では、休み時間になると多くの子どもたちがなわとびを手に集まり、様々な跳び方に挑戦しています。一人で集中して練習する子、友だちと競争する子、縄をつなぎ合わせて長い縄を回してみんなで楽しむ子など、それぞれが工夫しながら遊んでいる姿が見られます。

なわとびは全身を使う運動で、ジャンプすることで心肺機能を鍛え、腕や足の筋力も向上します。また、リズム感やバランス感覚を養いながら、楽しみながら体力をつけられる点が魅力です。さらに、繰り返し練習する中で、集中力や忍耐力を育むこともできます。

運動場で遊ぶ子どもたちを見ていると、「駆け足跳び」や「二重跳び」といった基本的な技だけでなく、「片足跳び」や「後ろ跳び」などのいろいろな跳び方も見られます。「校長先生!見て〜!」と楽しそうに披露してくれる姿はとても微笑ましく、こちらまで元気をもらえます。

委員会活動

2025/01/23

1月20日(月)、1月の委員会が開催されました。
代表委員会では、児童会役員と学級委員が集まり、2月に予定している児童会イベントについてアイデアを出し合い、企画を進めました。
また、専門委員会では、今月の活動を振り返り、来月の目標を設定するとともに、委員会発表会に向けた計画について話し合いました。

その後は、各委員会による定例作業が行われました。
給食委員会では、残飯を入れる袋を新聞紙で折って作成し、環境に配慮した活動を行っていました。園芸委員会では、寒さの中、グラウンドの花壇で草抜きを頑張っている姿が見られました。

第2回みえスタディチェック(5年)

2025/01/22

1月21日、5年生を対象に「みえスタディ・チェック」を実施しました。教科は国語、算数、理科の3教科です。

三重県教育委員会では、平成24年度より学校・家庭・地域が一体となった「みえの学力向上県民運動」に取り組んでいます。しかし、全国学力・学習状況調査の結果は平成19年度以降、下位に低迷しており、特に「知識・技能を活用する力」に課題が見られます。この課題に対応するため、三重県では平成26年度より、知識・技能の活用状況を確認できるオリジナル問題「みえスタディ・チェック」を作成し、県内の小中学校で取り組みを進めています。

近年では、タブレット端末を活用したCBT(Computer Based Testing)システムを導入し、記述問題と併用して実施しています。このシステムにより、児童はテスト終了後すぐに正誤を確認できるだけでなく、正誤に応じた課題に取り組むことで、学習意欲の向上や学習内容の定着を図っています。また、教員はテスト終了後すぐに学年や児童ごとの強み・弱み、経年比較、つまずきのある問題などを把握することができ、それを基に個々の児童に応じたきめ細かな指導や授業改善を行っています。

今後も「みえスタディ・チェック」の結果を活用し、指導の質を高めていきたいと考えています。

【地域情報】まちづくり協議会イベント

2025/01/21

浜郷まちづくり協議会主催の「ハッピー笑いヨガ」が、1月19日(土)午前に行われました。講師には、学校近くのヨガ教室からお招きし、手軽にできてみんなで楽しめるダンスやストレッチを教えていただきました。
当日は地域の皆様約100名にご参加いただき、本校の児童も多数参加しました。お年寄りの方や体力に自信のない方でも簡単に取り組める内容で、1時間ほど楽しく体を動かしました。
ヨガを通してリフレッシュするとともに、地域の皆さんと交流を深める素晴らしい機会となりました

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