終業式(12月22日)
2023/12/25
2学期の終業式を実施しました。この日は強烈な寒波に見舞われ、体育館は冷え切っていました。しかし、薄着の生徒も結構目立ち、「元気だなあ」と感心するとともに「風邪ひかないで!」と心配にもなりました。冬休みは短いですが、クリスマスやお正月といった大きな行事が目白押しです。これらを楽しむためにも、インフルエンザや交通事故等に十分気を付けて過ごしてください。そして、1月9日には再び元気な顔を見せてくださいね。では皆様、よいお年をお迎えください。
大掃除(12月21日)
2023/12/25
冬休みを前にしたこの日の午後、全校で大掃除を行いました。教室はもちろん、普段はできない机やいすの脚の裏側やエアコンのフィルター、下駄箱といった場所まで丁寧に時間をかけてきれいにしました。放課後には美化委員がワックスがけを行い、校舎はピカピカ。これで気持ちよく新年を迎えられますね。さて生徒の皆さん、次はぜひ自分の部屋をお願いしますね。
1年命の授業(12月21日)
2023/12/25
1年生で命と性の授業を実施しました。厚生中では、毎年全学年で命と性をテーマとした授業を実施しています。講師には、今年も思春期保健相談士 中谷尚子先生をお招きし、内容も学年ごとに発達段階に応じたものとなっています。1年生では、発育・発達における男女差や、特に思春期に現れる心身の変化を正しく理解し、自分を大切にするとともに他者を思いやる心情や態度を育てることが大きな目的です。中谷講師の具体的でわかりやすい話に生徒は熱心に聴き入っていました。この授業を受けて、これまで疑問や不安に思っていたことが少しでも解決でき、気持ちが楽になった生徒が増えることを期待します。
平和学習(12月14日)
2023/12/25
コミュニティスクール「地域交流部会」主催による「平和学習」を実施しました。第2次大戦末期の伊勢空襲を実際に体験された方々に、語り部としてその時の様子を生徒に直接語っていただきました。今回来校された5人は85歳以上の高齢の方ばかりでしたが、爆弾が落ちた際や防空壕に避難した時の様子を、皆さん力強い言葉でお話しいただきました。その迫力に生徒たちは声もなく真剣に聞き入っていました。
この取り組みは今回で10回目を数えますが、終戦から80年近く経過し、実際の戦争を伝えられる方はどんどん少なくなってきています。しかし、現在でも世界各地で戦争は続き、罪もない多くの方が苦しんでいます。生徒には、この取り組みを通して、戦争がいかに悲惨で無用なものかをしっかり理解し、これからの社会の担い手となる自分たちが平和な世界の創造者となる覚悟を持ってほしいと思います。
語り部の皆様及び地域交流部会の皆様には、このような貴重な経験をさせていただきましたことに深く感謝を申し上げます。ありがとうございました。
伊勢の空襲展示(12月11〜14日)
2023/12/12
1Fエレベーターホールに伊勢の空襲について写真と資料を展示しました。第2次世界大戦末期の1945年(昭和20年)1月から8月にかけて、伊勢市(当時は宇治山田市)がアメリカ軍のB29等による爆撃を受け、厚生校区を含めた市街地の多くが焼失しました。
14日(木)には、当時の空襲を体験された方々に、その時の様子を語っていただく「平和学習」を実施します。この展示は、その事前学習を兼ねています。今、ウクライナや中東で、さらに殺傷能力の高い武器による空爆が続いており、一般市民にも多くの犠牲者が出ています。厚生中学校の生徒には、戦争という最大の人権侵害を決して許さず、平和を希求する心を養ってほしいと痛切に願います。
保護者懇談会実施(12月11〜12日)
2023/12/12
2学期末の保護者懇談会を実施しています。1,2年生は担任と保護者による2者懇で、主に夏休み以降の生活面や学習面が話題になります。が、進路決定を控えた3年生は生徒本人を加えた3者懇です。私立や高専の推薦先願、県立前期選抜を受験する場合、この懇談会が決定の場となります。昨年より、県立高校の出願方法がWebに変わりました。我々教員も初めて経験する者が多く、この日に向け準備を進めてきました。懇談及び出願がスムーズに運ぶことを祈っています。