ランチタイム

6月2日の給食

2022/06/02

麦ごはん,野菜ふりかけ,牛乳,鶏すき煮,のり酢和え
※毎年6月は「食育月間」です。豊かな人間性を育み、生きる力を身につけていくために重要な食について考えてみましょう。心と体がともに健康で、充実した生活を送るにはこれからの食習慣がとても重要です。できることから始めてみましょう。
 ・朝ごはんを食べる習慣をつける
 ・体を動かす機会をつくる
 ・行事食や郷土料理に興味をもつ
 ・苦みや酸味など様々な味を体験する
 ・家庭菜園をするなど食べ物を育てる機会をつくる
 興味があることから始めてみて、自身の食習慣を豊かなものにしていくよう心がけましょう。

6月1日の給食

2022/06/01

豚肉ビビンバ,牛乳,豆腐とわかめのスープ
※今日は「牛乳の日」です。
 酪農の盛んな地域では、新しい草が伸びる頃から放牧をはじめ、冬を牛舎ですごした牛たちは野に放たれ、思う存分青草を食べます。生命力あふれるこの時期、牛乳をもたらす命や自然、働く人々に感謝するお祭りやお祝いが世界各地で行われます。
 このことから平成13年に国連食糧農業機関であるFAOが6月1日を「世界牛乳の日」とすることを提唱しました。
 日本では平成19年に6月1日が「牛乳の日」と定められました。
 ちなみに牛乳の味は一年間同じように感じている人も多いと思いますが、他の農作物と同じように季節や生産地によって違いがあります。毎日味わって飲んでその違いを感じてみてくださいね。

5月31日の給食

2022/05/31

ミルクパン,牛乳,鶏肉とじゃが芋のケチャップ煮,コーンサラダ
※「鶏肉とじゃが芋のケチャップ煮」より片栗粉についてお話します。
 今日の給食では片栗粉を鶏肉を揚げるための衣として使っています。片栗粉はほかにも、しるものやあんかけにとろみをつけたり、菓子を作るために使われています。片栗粉はもともとはかたくりという植物から作られていましたが、山などにあり、取るのが難しいため、現在はじゃが芋のでんぷんから作られています。じゃが芋のほかの食材からも片栗粉のようなでんぷんの粉をとることができます。
 キャッサバという植物からはタピオカでんぷんをとることができます。タピオカでんぷんはデザートとして使われるほか、冷凍うどんの歯ごたえを出すためにも使われたりしています。
 とうもろこしからとれたコーンスターチはお菓子をつくるために使われたり、ビールの材料として使われたりしています。

5月30日の給食

2022/05/30

ドライカレー,牛乳,キャベツスープ,みかんゼリー
※「油脂」についてお話します。
 サラダ油やバター、マーガリンなど一般的に油といわれているものは少し難しい言葉にすると油脂と言います。油脂は大きく分けると植物からとれる油脂と動物からとれる油脂に分かれています。植物性のものには、ひまわり油、菜種油、オリーブオイルなどがあります。動物性のものには豚の油であるラード、バター、いわし油などがあります。
 植物性の油脂は普段私たちが過ごしている気温では液体であることが多く、魚以外の動物性の油脂はバターのように個体であることが多いです。
 給食で使っている油脂はひまわり油やオリーブオイル、バターなどです。それぞれ適したものを使い、料理がよりおいしくなるように考え献立を立てています。

5月27日の給食

2022/05/27

麦ごはん,牛乳,鮭の塩焼き,もやしのごま和え,五目豆
※「五目豆」についてお話します。
 五目豆は、大豆、鶏肉、人参、ごぼう、こんにゃく、ちくわ、昆布をかつお節でとっただしで煮て、しょうゆと砂糖、みりん加えて煮た料理です。味が染み込むまでじっくりと煮込むとおいしさがより増します。
 五目豆に欠かせない大豆は、昔から「畑の肉」とよばれ、三大栄養素であるたんぱく質や脂質、炭水化物がバランスよく含まれています。その他にも、体の調子を整えるビタミンやミネラル、食物繊維も豊富です。
 そんな優れた食材である大豆は、約2000年前に中国から伝えられ、鎌倉時代には全国的に栽培されていたといわれています。それ以来、栄養豊富な大豆は豆腐や納豆、しょうゆ、味噌などさまざまな形で食べられ、私たちの食生活になくてはならない食材となっています。給食においても大豆や大豆製品は欠かすことのできない食材です。
それでは、今日の給食も一口でも多く食べましょう。

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