4年生 研究授業(国語科『ごんぎつね』)
2024/12/10
12月9日、4年3組で、新見南吉の「ごんぎつね」を題材に、国語の研究授業をしました。子どもたちは感情を込めて情景が思い浮かぶような音読をしていました。また、登場人物ごんの心情に寄り添いながら、気持ちの変化を読み取り、意欲的に考えを発表しました。他の人の発言にも、しっかり耳を傾け学び合っていました。
教室にはこれまで学習した場面ごとの読みの板書が残されており、廊下には新見南吉の本がずらりと並び、子どもたちの感想が添えられています。子どもたちの熱心な取り組みが感じられる素敵な授業でした。
6年生人権集会
2024/12/6
12月6日(金)、6年生が人権集会を開催しました。
この集会では、先日、伊勢市人権フォーラムで発表された代表児童の作文をもとに感想や考えを交流しあいました。
まず、なぜ作者が最初に悩みを言えなかったのかについて話し合いました。子どもたちは、悩みを言い出すことの難しさについて共感し、「怖い」「いじめにつながらないか心配」「からかわれたり変な奴だと思われたりしたくない」などの意見が出されました。
次に、悩みを言い合える関係をどう築くかについて話し合いました。子どもたちからは、「信頼し合うために、まずはお互いを知ることが大事」「否定せず、無理に同情などせずちゃんと考えてくれる人になら相談できる」「ぐいぐい聞いてこない人・・・」「ひどいこと言わない人・・・」など、具体的で経験に基づいた意見がたくさん出されました。普段からの小さなコミュニケーションの積み重ねが、信頼関係を築く鍵になるという意見もありました。そして、「決して無理しなくていいけれど、一人で抱え込むのでなく、信頼できる人に悩みを出してみるのが大事」「信頼できる仲間がほしい」という思いが出されました。
子どもたちが互いに支え合い、安心して悩みを共有できる仲間としてつながっていってほしいと願っています。
3・4年 人権集会
2024/12/05
12月5日(木)、3年生と4年生による人権集会を開催しました。この集会では、全員が取り組んだ人権標語の中から各クラスで子どもたちが選んだ代表作品を紹介し、作者がその思いを語りました。また、代表児童による人権作文の朗読も行いました。その後、グループに分かれ、「自分のいいところ」「友だちに言われてうれしかったこと」を話し合いました。自分のいいところに気づきにくい人がいると、「〇○さんは頼りになるよ」「友だちを大事にしてくれる」「友だちを楽しませてくれる」など、伝え合っていました。話し合っている間の子どもたちの顔は、にこにこでした。
最後の全体交流では、「さっき、自分にはいいところが100万個あっていいきれやんと言ってくれてうれしかった」と発表する人もいました。
この取り組みを通して、子どもたちは互いの良さを認め合い、自分自身の価値にも気づくことができたのではないかと感じています。自己肯定感を高めることで、子どもたちは自信をもち、前向きな気持ちで日々を過ごすことができます。よりよい人間関係を築き、互いに尊重し合う心を育んでいきたいです。
3年生 出前授業
2024/12/04
今、3年生は社会科「地域の安全を守る」の単元で警察の仕事について学習しています。
今日は伊勢警察の方にお越しいただき、地域の安全を守るために警察の方々がどのような仕事をしているのかについてお話を伺いました。
警察の方々は、日々のパトロールや交通安全指導、犯罪の予防活動など、多岐にわたる業務を通じて私たちの地域の安全を守ってくださっています。子どもたちは、警察の仕事の重要性について学び、大変貴重な経験を得ることができました。
児童会レク 「外で元気に遊ぼう!」
2024/12/03
児童会では、毎月児童会レクをしようと計画して取り組んでいます。今月は「じゃんけん列車」です。
12月に入り、これからだんだん寒くなっていきますが、みんなで運動場で元気に遊ぼうと企画しています。
2日(月)は1・2・6年、3日(火)は2・4・6年が一緒に楽しみました。
高校生による福祉の授業
2024/12/02
明野高校の福祉課の先生と生徒さんが来校し、4年生を対象に「ふくしの授業」を行ってくださいました。この授業では、「困っていること・できないこと・不便なこと」について考え、解決策を見つけることをテーマにしました。
授業の中で、高校生は「この人は●●に困っている」というカードを首にかけ、班ごとにその困難をどうやって助けられるかを考え、発表しました。
この授業を通して4年生は、困っている人、様々な背景や状況にある人の視点に立って考え、「共に生きる」うえで、自分にできることを考えることができたと思います。
明野高校の先生、生徒さん、貴重な授業をしてくださってありがとうございました。
4年生 地震車体験
2024/11/28
11月28日(木)、4年生は、地震体験車に乗って震度6の地震の揺れを体験しました。子どもたちは、「だんごむしのポーズをとっても耐えられなかった」「怖かった」と興奮気味に感想を話していました。
また、地震による液状化現象の実験を行いました。三重県の防災啓発専門員の方々から詳しい説明を受け、地震のメカニズムや液状化の影響について学びました。
地震をはじめとする災害による被害を最小化するためには、「自分の身は自分で守る」という意識と行動が必要です。この体験を通じて、児童は地震の恐ろしさと防災の重要性を実感し、今後の防災対策に役立てることができる貴重な知識を得ることができたと思います。
伊勢市子ども人権フォーラム開催
2024/11/27
11/27(水)いせトピアにて、伊勢市子ども人権フォーラムが開催されました。子どもたちは、それぞれの学校で人権について学んだことを発表しあい、お互いの考えを受け止め合いながら感想を交流し合いました。
各校から5〜8名の代表児童が参加しました。
本校から参加した児童も、みんなの前で自分の経験をもとに感じたことや、自分はどう行動していきたいか、堂々と語りました。とても立派だったと思います。
代表で参加した児童には学んだことを学校に持ち帰り、還元してもらいます。学校での人権教育を充実させていきたいと思います。
児童会 雨の日の取り組み
2024/11/26
11月26日(火)は雨が降りました。子どもたちは休み時間に運動場で遊べずとても残念そうです。
昼休み、児童会役員の児童から放送が入りました。
「今日は雨が降っているので、体育館でドッジボールをします。今日は3年生と4年生です。」
3・4年生は大喜びです。児童会では、雨の日には役員の児童が中心になって体育館でレクリエーションをしています。本校は児童数が多いので順番です。
審判も児童会役員がつとめています。先生も一緒にドッジボールを楽しみました。
4年 箏体験
2024/11/15
11月14日(木)と15日(金)、4年生が箏体験をしました。初めて触れる箏に、子どもたちは興味津々。講師の先生から基本的な演奏方法を教わり、実際に弾いてみました。美しい音色が教室に響き渡りました。