| 先日、本校調理士の伊藤さんから次のような素敵な詩を紹介していただきました。
「はきものをそろえる」 はきものをそろえると心もそろう 心がそろうとはきものもそろう ぬぐときにそろえておくと はくときに心がみだれない だれかがみだしておいたら だまってそろえておいてあげよう そうすればきっと 世界中の人も心もそろうでしょう
調べてみると、禅宗の【脚下照顧(きゃっかしょうこ)※】の教えをもとに、藤本幸邦住職がつくられた有名な詩だそうです。 ※脚下照顧 禅家の語より転じて、他に向かって理屈を言う前に、まず自分の足元を見て自分のことをよく反省すべきこと。また、足元に気をつけよの意で、身近なことに気をつけるべきことをいう。「照顧脚下」ともいう。 三省堂「新明解四字熟語辞典」を参考
東大淀小の児童下駄箱と、トイレのスリッパを見に行くと、何と「はきもの」がそろっていました。素晴らしいです。写真は5年生の下駄箱そして、2階男子トイレの様子です。
| 2020/07/14 | |