保護者懇談会◇県立高校/後期選抜に向けて
2020/02/18
2月17日(月)・18日(火)
3年生では、17日と18日の2日間、県立高校の後期選抜に向けた保護者懇談会を実施しました。
そのため、3年生の生徒たちは、1限の授業後に下校して家庭での学習となりました。
後期選抜は3月10日、火曜日です。
この1年間、皆さんが授業にまじめに意欲的に取り組む姿を見てきました。
皆さんなら大丈夫です。
自信を持って、プラス思考で後期選抜に臨みましょう!
やる気教室/学年末テストに向けて◇1・2年生
2020/02/14
2月14日(金)
今週もあっという間に過ぎていきました。まさに「光陰矢の如し」です。
「光陰矢の如し」は、月日の過ぎるのは放たれた矢のように早く二度と戻ってこないという意味で、取り戻せない時間を大切にしたいという教訓として使われます。
英語では、「Time flies.」「Time flies like an arrow.」と言います。
明日と明後日は、週休日で学校はお休み。来週の水曜日(19日)から3日間の日程で、1・2年生の学年末テストを実施します。
部活動は今週の水曜日(12日)から、テスト1週間前の停止期間に入っています。
生徒たちは、学校での授業とともに、家庭学習にも毎日夜遅くまで頑張っているようです。
◆希望者を対象とした放課後の「やる気教室」。
今日は2年生の生徒たちが、6限目終了後の4時から5時までの1時間、各クラスの教室でテストに向けた自主学習に取り組みました。
自主的に参加しているだけあり、意欲的な学習態度。
分からないところを、学年の先生に質問したり、友達と確認し合ったりして、頑張っていました。
2年生の「やる気教室」は来週の火曜日(18日)にもう1回、1年生の「やる気教室」は来週の月曜日(17日)と火曜日に2回それぞれ開かれます。
生徒の皆さん、本年度最後の定期テストである学年末テストに向けて、家庭学習にしっかり取り組みましょう。
食事、睡眠、体調管理に気を付けるとともに、うがい、手洗いの励行、マスクの着用などにも心がけましょう。
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人権フォーラム◇3年生/5・6限目
2020/02/13
2月13日(木)
3年生の生徒たちが、5・6限目に学年全体で人権フォーラムを行いました。
今回の授業は、3年間の人権学習の総まとめ。指導者は廣先生でした。
テーマは、「学年フォーラムを通して、3年間の人権学習のまとめをしよう。〜これから巣立つ社会に向けて〜」。
初めに、指導者の廣先生から、これまでの人権学習の振り返りと今日の学習の目的が説明されました。
続いて、代表の生徒が、今日の学年フォーラムをどんな活動にしたいかについて話しました。
フォーラムは、運営委員の生徒たちによる事前の企画、当日の司会・進行によって進められました。
運営委員は、昨年12月6日に開催された伊勢市子ども人権フォーラムに出席した7名の生徒が務めました。
学習活動は3つの内容で構成され、それぞれの概要は次の通りでした。
【学習活動1】
◇伊勢市子ども人権フォーラムの還流報告
本年度の伊勢市子ども人権フォーラムには、市内の各中学校から各クラス2名ずつ程度の代表生徒が参加。
全体で200名を超える中学生が一堂に会しました。
本校からも、1・2・3年生の各クラスから2名ずつ、18名の生徒が参加。
また、3年生の1名の生徒が作文発表者として出席しました。
各中学校から提出された人権作文の中で特に優秀と評価され、発表者3名のうちの1名に選ばれたものでした。
今日の授業では、初めに、伊勢市のフォーラムに出席した生徒たちが、参加しようと思った理由やそこで学んだことなどについて話をしました。
次に、伊勢市のフォーラムで人権作文を発表した生徒が、『ともに生きる』と題した作文朗読を行い、意見交流を行いました。
生徒たちは、作文を聞いて学んだこと、共感したことなど、素直な気持ちでそれぞれの感想を発表。
それらの一つひとつに対して、運営委員の生徒が意見を返しました。
・これまで伊勢市の人権フォーラムに参加したことがなかった。人権について学びたかったので参加した。
・人権について知らないことがたくさんあった。
・伊勢市のフォーラムに参加してたくさんのことを学んだ。
・同じ考えの人がたくさんいることを知った。
・いろいろな考えがあり、人権についてみんなで考えることが大切だと思った。
・コンプレックスを抱いている人が多い。互いに理解し合うことが大切である。
・これからも人権について考え、向き合っていきたい。
など、たくさんの意見が出されました。
【学習活動2】
◇3つの討議の柱を立てた意見交流
(討議の柱)
@障がいのある人との接し方とは
Aこれから人権の問題にどう取り組んでいくか
B3年間の人権学習を振り返って、今思うこと
※上記の@とAは、運営委員の生徒たちが考えました。
学習活動では、順にテーマが示され、初めに運営委員の生徒が意見を表明。
続いて、たくさんの生徒が手を挙げてそれぞれの考えや思いを発表しました。
・この3年間、学年の104人のみんなで人権学習に取り組み、たくさんのことを学ぶことができてよかった。
・自分は先生からよく叱られていたが、3年間人権学習をやってきて成長することができた。
・これからも人権について考え続けていきたい。
…
次々に発表される様々な意見。
3年間の自分自身の成長や学年全体で取り組んできた人権学習を振り返るとともに、これからの自分自身の行動に目を向けて、それぞれの思いや考えを出し合いました。
友達が意見を発表する姿を見て、自分も発表したいという意識が生徒たちの心の中に沸き起こる様子が見られました。
【学習活動3】
◇「いじめ防止標語」、「いじめ追放宣言」の発表
「いじめ防止標語」の取組は、昨年11月の三重県いじめ防止強化月間に、生徒会が中心となって学校全体で行われました。
全校生徒が標語を作成し、その中から生徒会本部役員が選んだ44作品は、三重県PTA連合会等が主催する「いじめ防止標語コンテスト」に応募。
また、その内の1つを学校のスローガンとして校内に掲示し、今後も継続していじめ防止に取り組むこととしました。
今日の授業では、3年生が作った「いじめ防止標語」のいくつかがみんなの前に示されました。
そして、標語を作った生徒が、読み上げと標語に込めた思いを発表しました。
・言葉は人を守るための剣となるが、人を傷つけるための刃にもなりうる
・あなたの力で悲しみの底にいる人を救ってあげませんか?
・相手も自分も苦しめられるいじめ 絶対にやめよう
・いじめの基準は最初から
・人と違うってそんなに悪いことですか?
・聞こえてますか、SOSの声
…
「いじめ追放宣言」は、道徳科の授業でまとめられたもの。
今日の授業では、グループ別に作った宣言文の中からいくつかが選ばれ、みんなに示されました。
そして、グループの代表の生徒が、読み上げを行いました。
いずれの宣言文からも、いじめを絶対に許さないという生徒たちの強い意気込みが感じられました。
今日の授業で発表された宣言文を紹介します。
<五十鈴中学校「いじめ追放宣言」>
一 周りにいる友達を大切にする。
一 いじめに加わらず、立ち向かう。
一 人に流されず、正しい行動をする。
一 相手の立場に立って、相手の気持ちを考える。
一 相手の気持ちを自分で勝手に判断しない。
<五十鈴中学校「いじめ追放宣言」>
一 いじめられる側の気持ちを考えます。
一 いじめを見て見ぬふりをしない。
一 一対一のけんかに周りが加わって、多対一にしない。
一 自分がしてもらって嬉しいことを相手にもします。
一 いじめを恐れず、勇気を持っていじめに立ち向かいます。
<五十鈴中学校「いじめ追放宣言」>
一 自分がされて嫌なことは相手にしない。
一 1人で苦しまずに誰かに助けを求める。
一 いじめを見かけて見ぬふりをしない。
一 個性を尊重し、分かちあう。
一 誰かが困っていたら助ける。
<五十鈴中学校「いじめ追放宣言」>
一 いじめを見て見ぬふりをしません。
一 友達を敬います。
一 信頼できる大切で最高な仲間を作ります。
一 一緒になっていじめない強い心を持ちます。
一 自分の発言や行動に気をつけます。
<五十鈴中学校「いじめ追放宣言」>
一 家族、友人、先生に相談する雰囲気をつくる。
一 当事者にならない。
一 友達を大切にする。
一 感謝、謝罪、あいさつの言葉を大切にする。
一 みんなが認めあう。
<五十鈴中学校「いじめ追放宣言」>
一 相手の気持ちになって行動します。
一 友達を大切にします。
一 仲間をつくって人を傷つけることはしません。
一 相手がどう思ったとしても勇気を出して誰かに相談します。
一 いじめなんかに負けません。
◆多目的ホールでの学年人権フォーラムを終え、生徒たちは、教室に戻って授業の振り返りを行いました。
@授業を通して感じたこと。
A3年間の人権学習を振り返って、
・何を学んだか。
・人権の問題に気づく、差別を見抜く力を身に付けることができたか。
B卒業後、どのように人権の問題と向き合っていくか。
・人権の問題や差別と出会った時、どう行動するか。
・今後、人権の問題についてどのように学んでいきたいか。
◆学年全体で取り組んだ3年間の人権学習。
そして、そのまとめとなる今日の学年人権フォーラム。
中学校での学びや経験を大切にして、これからも差別や人権の問題について、常に自分自身に問いかけ、当事者意識を持って考え続けましょう。
そして、一人ひとりの人権が大切にされる学校や社会をつくるために、今自分に何ができるか考え、行動に移していきましょう。
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Let’s make a speech/skit/video message ◇3年生
2020/02/13
2月13日(木)
3年生の英語の授業で、「Final Presentations」の学習活動が行われました。
個人またはグループで、英語のスピーチやスキット、ビデオメッセージを発表する活動。
1限目が3・6組、2限目が1・6組、4限目が2・6組の授業でした。
生徒たちは、3年間の学習で培った英語力を生かして事前に内容を考え、クラスのみんなの前で失敗を恐れず堂々と発表しました。
聞き手の生徒たちは、英語で内容を理解して笑顔を浮かべ、それぞれの発表に対して大きな拍手を送りました。
3年間の英語の授業の総まとめともいえる素晴らしい学習活動でした。
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自転車点検◇5限目/1年生
2020/02/12
2月12日(水)
1年生の生徒たちが、5限目に自転車点検を行いました。
このため、今日は全員が自転車で登校。
いつもは見られないたくさんの自転車が、整然と自転車置き場に並びました。
5限目の授業の前半は、学年の生徒全員が1階の多目的ホールに集まり、先生から交通安全指導を受けました。
自転車乗車中の事故の発生状況について聞き、交通ルールやマナー、安全な自転車の乗り方について考えました。
その後、生徒たちは外に出て、自転車を生徒昇降口前に移動し、学年の先生によって一人ひとり順に点検を受けました。
◆点検箇所は次のとおりでした。
・ステッカー番号 ・前輪ブレーキ ・後輪ブレーキ
・ライト ・鍵(鍵への記名) ・ベル ・反射板
・かご又は荷台 ・どろよけ ・ハンドル ・サドル
・ステッカー ・自転車の記名 ・ヘルメットの記名
・あごひも
◆最近、テレビや新聞等で、自転車運転中の被害とともに加害の事故のニュースをよく聞きます。
事故で被害を受けないようにすることはもちろんのことですが、一方で加害者にならないようにすることも大切です。
自転車事故で他人に重傷を負わせたり死亡させてしまったりした場合、加害者に多額の損害賠償責任が生じる可能性があると言われています。
自転車は、道路交通法上は、自動車と同じ「車両」とされており、基本的には自動車と同様の規制を受けます。
日頃から自転車の点検・整備を行うとともに、道路交通法を理解し、法律を守った正しい運転を心がけるようにしましょう。
自分と相手の命を守るために。
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学年末テストまで一週間◇1・2年生/部活動停止期間スタート[20日(木)まで]
2020/02/12
2月12日(水)
いつもなら、午前7時半頃には朝の部活動練習が始まり、運動場や体育館、校舎内から元気な声が聞こえてきます。
しかし、今朝は静かでした。生徒たちは、8時25分からの始業に間に合うようにゆったりと登校しました。
1・2年生の学年末テストの一週間前に当たる今日から、部活動の練習が停止になったからです。
テストは、来週の19日(水)から21日(金)までの3日間。
9教科のテストを行います。
今日、各教科のテスト範囲が発表され、1・2年生の生徒たちは、学級活動などの時間に家庭学習の計画を立てました。
生徒の皆さんは、それぞれの計画に合わせて、しっかりと家庭学習を進めましょう。
テレビやビデオ、DVDの視聴、ゲームや携帯、スマホの使用等について自分自身でルールを決めたり、食事や睡眠時間に気を付けたりすることも大切です。
皆さん、やる気スイッチをオンにしましょう!
【学年末テスト(1・2年)等の日程】
◆2月19日(水) ※給食あり
1限 2限 3限 4限
(1年)学活 技術 国語 保体
(2年)学活 美術 理科 数学
(3年)1〜5限まで平常授業。
※1・2年の1限目の学活は、自主学習の時間。
※1・2年は給食後に下校して家庭で学習。
※6組は、テストまたは授業。
◆2月20日(木) ※給食あり
1限 2限 3限 4限
(1年)学活 理科 家庭 社会
(2年)学活 社会 国語 音楽
(3年)1〜6限まで平常授業。
※1・2年の1限目の学活は、自主学習の時間。
※1・2年は給食後に下校して家庭で学習。
※6組は、テストまたは授業。
◆2月21日(金) ※給食あり ※部活動あり
1限 2限 3限 4限 5限 6限
(1年)数学 美術 音楽 英語 授業 授業
(2年)家庭 技術 英語 保体 授業 授業
(3年)1〜5限まで平常授業。6限目は保健体育の保健分野の授業。
※6組は、テストまたは授業。
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後期第5回生徒議会/専門委員会◇最終回
2020/02/10
2月10日(月)
後期第4回の生徒議会が、放課後、1階の多目的室で開かれました。
また、並行して、生徒会の各専門委員会もそれぞれの教室で行われました。
いずれも、今回が本年度の最終回でした。
■生徒議会
生徒議会には、生徒会本部役員、各クラスの級長と副級長が出席。
本年度最終ということもあり、どの生徒も引き締まった表情でした。
主な議題と会議の概要は、次のとおりでした。
1 会長あいさつ
生徒会長が、本年度最後の生徒議会であり、より良い学校を作るため、積極的に意見を出して話し合いましょうと呼びかけました。
2 生徒会からの提案
◇アルミ缶回収の収益金について
生徒会活動として、全校生徒が年間を通じてアルミ缶回収に取り組んできました。その収益金を、今年度は次の2つに使います。
@体育館の西側に設置するシューズボックス(下駄箱)。
(予定価格)79,200円(26,400円×3セット)
※雨天時、校舎から体育館への移動は、1階西側の非常口を出て西側通路を通っていきます。
体育館に入るときは、校舎内で使用しているスリッパから体育館シューズに履き替えます。
その際、スリッパを入れるシューズボックス(下駄箱)です。
Aステップワンへの寄贈
(予定)30,000円
(参考)
・今年度の収益金:27,010円
・前年度までの繰り越しを含む残高:224,245円
3 後期の反省
(1)後期の取組について
後期に取り組んだ生徒会活動の振り返りが行われました。
(後期の主な取組)
・文具募金、赤い羽根共同募金等の募金活動
・広島平和記念式典(8月6日)への参加報告
・11月のいじめ防止月間の取組
(全校生徒による「いじめ防止標語」の作成・応募)
(2)課題について
後期の生徒会活動の課題について話し合いました。
(課題)
・あまり議会らしい議会ができなかった。
・生徒議会の内容をクラスできちんと報告できなかった。
・クラスで出た意見を全部聞くことができなかった。
・アルミ缶がどのクラスもあまり集まらなかった。
・クラスからの意見は拾えたけど、自分の意見を出せなかった。
(3)来年度に向けた改善策について
後期の課題を解決するための方法について意見を出し合いました。
(意見)
・級長、副級長、委員長にも話し合うべき意見などを考えてきてもらう。
・議会までに生徒会で意見をまとめておく。
・生徒会メンバー全員が内容を把握しておく。
・級長や副級長がたくさんアルミ缶を持ってくる。
・日頃からあいさつを心がける。
・生徒一人ひとりの意見をしっかり聞く。
■専門委員会
後期第4回の本年度最終の専門委員会が、生徒議会と並行して、放課後、各教室で開催されました。
前半は会議を持ち、後半はそれぞれの活動が行われました。
<会議を行った教室>
◇文化広報委員会(学級書記)…3−2
◇ベルマーク委員会(学級会計)…被服室
◇放送委員会…1−2
◇保健委員会…3−3
◇生活美化委員会…多目的室A(1階)
◇体育委員会…3−1
◇図書委員会…図書室
※学級会計によるベルマーク委員会は、担当の先生が出張のため後日実施。
<専門委員会の概要>
会議では、委員長、副委員長が前に出て司会進行を行い、話し合いが進められました。
会議後の活動も、3年生がしっかりとリーダーシップを取って行われました。
会議の概要は、次のとおりでした。
◇今日の活動内容
会議後の活動内容について確認しました。
◇後期の反省
後期の半年間を振り返り、活動の成果や課題について話し合いました。
◇今月の重点課題
2月に特に力を入れていきたい取組について話し合いました。
◇来年度の委員会に申し送りたいこと
後期の取組の課題を踏まえ、来年度の委員会に申し送りたいことや期待することなどについて話し合いました。
◇各クラスで呼びかけたいこと
各委員がクラスで連絡することについて話し合いました。
■生徒会活動への期待
生徒たちが主人公となる学校作りのためには活発な生徒会活動が不可欠です。
そのために、生徒議会は中心的な役割を果たすことが大切です。
専門委員会も、みんなが楽しく学校生活を送るために、それぞれ重要な役割を担っています。
後期は文化祭という大きな学校行事がありました。
生徒会は、文具募金や赤い羽根共同募金に意欲的に取り組むとともに、教室展示の参観を促すクイズの掲示など工夫を凝らして文化祭を盛り上げました。
いじめ防止の取組、月初めのアルミ缶・ベルマーク回収にも、生徒会が中心となって頑張りました。
また、各専門委員会もそれぞれの仕事に責任を持って取り組み、生徒たちにとって潤いのある学校づくりに大きな役割を果たしました。
そして、何よりも素晴らしかったことは、全校生徒が生徒会活動の担い手であるという自覚を持ち、生徒議会や専門委員会の提案や取組に協力して頑張ったことです。
来年度の生徒会活動にも、みんなで力を合わせて頑張りましょう。
大いに期待しています。
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新入生説明会◇中学校生活への夢と目標を持って!
2020/02/08
2月8日(土)
新入生説明会を、午前中、体育館を会場として開催しました。
来年度入学予定の小学校6年生の子どもたちと保護者の皆様に来校いただきました。
日本付近は冬型の気圧配置。
寒気の影響で学校周辺も曇りがちのお天気で、冷たい風も吹き、寒い1日となりました。
体育館内にいくつかストーブを用意しましたが、参加いただいた皆様に暖かさを感じていただくまでにはいたりませんでした。
会場の後方には、中学校での学習や生活で使用する学用品等の注文、販売のため、販売業者の方々がブースを作って待機。
早めに来校いただいた皆さんは、開会前にそれぞれのブースで、体操服や体育館シューズのサイズ合わせを行ったり、授業で使用する教材やヘルメットを購入したりしました。
9時30分の開会。
校長からの挨拶の後、中学校での学習面、生活面などについて、資料をスクリーンに映しながら担当者から説明しました。
長時間にわたる説明でしたが、子どもたちは姿勢を崩さず、落ち着いて話を聞きました。
配られた資料にメモを取りながら話を聞く姿も見られました。
とても素晴らしい態度でした。
◆啓発講座(情報モラル講座)
休憩をはさんで10時過ぎからは、携帯やスマホなどのSNSの危険性や子どものネット被害防止についての啓発講座を実施しました。
講師は、伊勢市教育研究所の出口 晃先生でした。
携帯やスマホなどの活用によって発生している様々な事件やトラブル。
そうした事例を紹介して、家庭でのルールづくりの必要性についてお話していただきました。
また、携帯やスマホなどの使用時間と学力の関係についても説明していただきました。
1時間を超える講演を、子どもたちも保護者の皆様も真剣に聞きました。
◆校舎内見学と学用品等の注文・販売
啓発講座の終了後、子どもたちはグループ別に校舎内の見学を行いました。
普通教室や特別教室、ウォシュレット完備のトイレなど、美しい校舎を子どもたちは興味津々のまなざしで見学しました。
保護者の皆様には体育館でお待ちいただき、子どもたちが校舎内見学から戻った後、学用品等の注文、購入をしていただきました。
スリッパ、ヘルメット、体操服、体育館シューズ、絵の具セット…
子どもたちは嬉しそうな顔をして品物を受け取ったり、サイズ合わせをしたりして、中学校生活への夢をふくらませているようでした。
そのような様子を見ながら、子どもたちに話しかけました。
「部活動は、どの部に入ろうと思っているの?」
「まだ決まっていません」「バスケット部です」「サッカー部です」「テニス部です」「陸上部です」「合唱部です」…
どの子どもからも、笑顔ではきはきとした返事が返ってきました。
◆説明会を終えて校舎内に戻る途中、部活動をしていたテニス部の1年生の生徒たちと話をしました。
「1年前は、君たちが新入生説明会に参加していましたね。この1年間はどうでしたか。」
「あっという間の1年でした。」「すごく早かったです。」
目を丸くして、口々に返事が返ってきました。
2年生の生徒からも、「私たちもこの1年間は早かったです!」という声が聞こえてきました。
1年生の一人の生徒が、「去年の説明会に来た時に、テニス部の先輩が笑顔で手を振ってくれて、すごく嬉しかったことを覚えています。」と言いました。
「それ私、私! 審判台の上から手を振りました。」
そばにいた2年生の生徒が、笑顔でそう言いました。
◆光陰矢のごとし。
それぞれに目標を見定め、その達成に向けて、1日1日を無駄にせず、今その一瞬を大切にして頑張っていきましょう。
友達や家族、周りの人や物への感謝と思いやりの心を忘れずに…。
今日の説明会では、受付や駐車場の誘導などで、PTA役員の皆様にお世話になりました。
お休みのところご協力いただき、ありがとうございました。
☆入学予定の皆さんへ
小学校での生活も残りわずか。
1日1日を大切にして、小学校生活6年間の学習、生活の締めくくりやまとめに、しっかりと取り組みましょう。
そして、中学校生活への夢と目標を持って入学して来てください。
中学校の入学式は4月8日、水曜日。
みなさんの入学を楽しみに待っています!
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第31回三重県合唱アンサンブルコンテストの歌声をUPしました!◇「歌声」のコーナー
2020/02/07
2月7日(金)
合唱部の素晴らしい歌声を「歌声」のコーナーに掲載しました。
今回は、先日2月2日(日)に鈴鹿市民会館で開催された第31回三重県合唱アンサンブルコンテストでの演奏曲です。
左側にある「歌声」のコーナーをクリックしてください!
いつでも、どこでも、何度でも。
スマホ・パソコンなどで、感動の歌声を聴いてください!
アンサンブルということで、1団体の構成人数は16名が上限。
このため、本校からは、合唱部A、合唱部Bとして2団体が出場しました。
本番では、合唱部A、合唱部B、ともに素晴らしい演奏を披露。
審査の結果、2団体ともに金賞を受賞しました。
そして、A、Bそろって優秀賞の栄誉に輝きました。
優秀賞は、出演団体の中から審査結果の上位2団体に授与される特別賞です。
残念ながら最優秀賞は逃したものの、自分たちの合唱に自信を持って堂々と歌いきった素晴らしい演奏でした。
楽曲に込められた情景を、豊かで伸びやかなハーモニーにのせて会場中に響き渡らせ、聴き手に伝えました。
【掲載した歌声】
◆五十鈴中学校合唱部A
※2年生中心の12名による同声4部の合唱
<演奏曲>
無伴奏女声合唱のための「うたおり」から
『2.尾花』
・作曲:松下 耕
・作詞:みなづき みのり
※無伴奏女声合唱のための「うたおり」は、『星』『尾花』『薔薇』『崖』『戦場』『夕餉(ゆうげ)』の6曲で構成される組曲。
※みなづきみのりの6編の詩をテキストとした無伴奏女声合唱作品。
演奏会やコンクールで多く取り上げられ、少人数のアンサンブルから大人数の合唱団まで、ちょっと挑戦し甲斐のある無伴奏曲。
「毎日の生活に疲れた時、ふと孤独を感じた時、あるいはまた、温かな幸せ実感した時にこの曲を歌ってほしい。」と願って作られたと言われています。
◆五十鈴中学校合唱部B
※1年生中心の10名による同声4部の合唱
<演奏曲>
女声合唱のための組曲「ふくろうめがね」から
『ふくろうめがね』
・作曲:松下 耕
・作詞:くどう なおこ
※女声合唱のための組曲「ふくろうめがね」は、『ふくろうめがね』『ほたるたんじょう』『花色カメレオン』『トラのようふく』『ふくろうのおねがい』の5曲で構成される組曲。
※器楽的なパッセージワークを多用しながらア・カペラ、そして女声合唱の可能性を追求した松下耕の快作。
声の表現によって、聴き手の視覚的イメージに訴える「声のみによる舞台芸術」を作曲者は目指しており、ユニークな詩とあいまって多分に演劇的要素を含んだ作品であると評されています。
2月6日は「海苔の日」
2020/02/06
2月6日(木)
1月24日から30日までの全国学校給食週間には、郷土料理や地元食材が多く取り入れられた給食をいただきました。
2月に入っても、四季折々の伝統的な年中行事に合わせた料理、地元の食材や旬の食材を使った料理、郷土料理などが献立に取り入れられています。
2月3日(月)は節分にちなんで、炒り大豆にきな粉をまぶした「ふくふく豆」と「鰯(いわし)のから揚げ」の献立でした。
21日(金)は、大分県の郷土料理の「とり天」と「だんご汁」が出されます。
「とり天」は、鶏肉に衣をつけて揚げた料理。「だんご汁」は、小麦粉で作った平たい麺(だんご)をみそ仕立ての汁に入れた料理です。
25日(火)は、「長崎ちゃんぽん」が登場します。これは、炒めた豚肉・魚介・野菜・かまぼこなどを中華麺と煮たもので、長崎県の郷土料理です。
◆今日(6日)の給食には、海苔生産団体が決めた「海苔の日」にちなんで、焼のりが付いていました。
透明なビニール袋を開けると、海苔の香りが周りに広がりました。
そのまま食べたり、ご飯を巻いて食べたりして、ぱりぱりとした食感と香ばしい風味を味わいました。
◇献立は、次の通りでした。
ツナそぼろごはん、焼きのり、牛乳、
根菜のみそ汁、いちごヨーグルト
◇お昼の校内放送では、放送委員が、次のようにアナウンスしました。
今日の給食の焼きのりは、伊勢の海で育てられ、伊勢市二見町今一色で採れた新のりです。
のり漁は、九月から種付けを始めて、翌年の3月までの間で行われます。
いろいろな手入れをしながら育て、収穫をしています。
収穫したのりは一枚の板のりに加工され、焼のりに仕上げられます。
一枚、一枚、丁寧に作られたのりが、皆さんのところに届けられています。
のりは、栄養の宝庫とも言われています。のりには、風邪の予防に効果があるビタミンAや疲労回復に効果があるビタミンB1、B2が多く含まれています。
また、ビタミンB1、B2には、お米の糖質をエネルギーに変える働きがあるため、のりを巻いたおにぎりは、大変、効果のよい食べ物です。ぜひ、栄養いっぱいののりを食べてください。
なお、3年生は、県立高校の前期選抜のため3限で下校。
給食がありませんでした。
このため、明日の給食にのりが付くことになっています。
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