2年食育授業(12月9日)

2024/12/09

 2年生で食育に関する授業を行いました。テーマは朝食。中学2年生は、体も大きくなるとともに部活動の中心として消費するエネルギーも増えます。朝昼夕と規則正しくバランスのとれた食事がとても大切です。生徒はこれまでの学習や自分の生活面を振り返りながら、楽しく真剣に授業に参加していました。
 近年、朝食をしっかりとらずに登校する子どもが増えています。理由は様々ですが、「夜遅くまで起きていて食べる時間がない」「カロリーの高い夜食を食べたため食欲がわかない」が多いようです。また「体型を気にして食事を控える」といった思春期に多い理由もあるようです。きちんと朝食を摂らないとお子様の成長に障りが出るだけでなく、脳に栄養が回らず午前中の授業に集中できなくなり学習面にも支障をきたします。保護者の皆様には、仕事で朝は慌ただしいと思いますが、お子様の健やかな成長のため、しっかり朝食を摂ることをお願いします。



伊勢市教育美術展(12月7,8日)

2024/12/08

 真冬のような厳しい寒さとなった土日の2日間、「伊勢市教育美術展」が開催され、市内小中学校から出品された美術や習字等の芸術作品が展示されました。会場のいせトピアには多くの家族連れが訪れ、子どもの作品に見入ったり記念に写真撮影をする姿が見られました。厚生中からも数多くの作品が出品されていました。スポーツと違い、科学や文化芸術面の発表の機会は多くありません。「科学創作展」「市民芸能祭」等と並び、とても貴重な事業であると言えます。子どもたちの豊かな個性の発表の場として、今後も継続してほしいと思いました。



伊勢市子ども人権フォーラム21(12月4日)

2024/12/06

 いせトピアで「伊勢市子ども人権フォーラム21」が実施されました。各中学校から代表が参加し、選ばれた2人の作文を聞いて、自分自身の経験や人権についての思いを発表し合う取り組みです。厚生中からは、2年生の中村新菜さんが作文を朗読しました。彼女自身の経験が綴られた作文を聴き、多くの生徒が共感するとともに意見を述べました。厚生中の代表もしっかり発言できました。代表生徒は、各校に戻ってこの日の内容を伝え、人権の大切さについて全校で考える取り組みを持ちます。伊勢市のすべての中学生が、自分自身を大切にして、周りの人々と互いに支え合える社会の実現に取り組んでほしいと思います。



伊勢市空襲展パネル展示(12月2日)

2024/12/06

 「伊勢市空襲を記録する会」様より写真パネルをお借りして展示しました。昭和20年に伊勢市が見舞われた大空襲の被災の様子を記録した写真と、被災地を示した地図です。すべて、厚生、宮山、有緝地区に関する物ばかりです。13日(金)には、コミュニティスクールの事業として、実際に空襲を経験された語り部さんのお話を聞く平和学習を実施します。その事前学習の1つとして、生徒玄関前に展示しました。生徒は、登校時や休憩時間等に写真に見入っていました。自分の住む街が、かつてこのような被害を受けたことをしっかりその目に刻み、平和学習に臨んでほしいと思います。



1年「ビジネスパーク」(11月29日)

2024/12/02

 キャリア教育の一環で、1年生を対象にビジネスパークを実施しました。ビジネスパークは、様々な業種の皆さんに仕事をテーマにした講義をしていただく事業です。今回も16もの業種の方々にお集まりいただきました。講座は8つずつ2時間構成で、生徒は事前に決めた2つの講座を受講します。開講式に続き、講座がスタートしました。1限目はJTB(添乗員)、河西税理士事務所、神都(水道工事)、ぎゅーとら、三重交通、ZTV、行政書士オフィスプロミネンス、伊勢市障がい者施策推進協議会、2限目は茶業研究室、豆腐庵山中、伊勢市教育委員会学校教育課、個人事業者(農業)、大豊和紙、伊勢税務署、伊勢薬剤師会、紅谷の皆さんにお話をいただきました。仕事の内容はもちろん、仕事上大切にしていることやその方の生きざま等、普段は聞けない貴重なものでした。1年生にとって、自分の将来について考える機会になりました。来年の職場体験や進路選択に繋げていきたいと思います。お世話いただきましたビジネスパーク伊勢実行委員会の皆様、講座を担当いただきました各業種の皆様、お忙しいところありがとうございました。



1年「いのちの授業」(11月28日)

2024/11/28

 1年生で「いのちの授業」を行いました。講師は、先日3年生でもお世話になった思春期保健相談士 中谷尚子先生です。中学生という年代は、子どもから大人へ成長する時期です。そして、特に自分の体の変化に戸惑い、心と体のアンバランスに悩みを感じる時期でもあります。中谷先生は、悩むことは当然で悪いことではない。その悩みをため込まず、自分なりの解決法で上手に発散することが大切だと教えてくれました。生徒からは「オレンジジュースを飲む」「叫ぶ」といった意見が出ていました。厚生中では、1年から3年まで発達段階に応じた「いのちの授業」を実施して、生徒の健全な心と体の成長を支援していきます。

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