2学期終業式、アルミ缶表彰(12月23日)
2024/12/25
2学期終業式を実施しました。底冷えのする体育館に全校生徒が集まり、校長と生徒指導担当からの話を含め10分ほどで終わりました。特に生徒指導面では、冬休み中の生活について話がありました。規則正しい生活を送り体調管理に努めること、自転車の乗り方を含め交通安全を心がけること、違法行為や闇バイトのような甘い誘惑に惑わされず自分を大切にすること等について注意が行われました。
また、生徒会が定期的に実施しているアルミ缶回収について、アルミ缶リサイクル協会より表彰があり、環境委員長の荒木優里奈さんが表彰状を受け取りました。今年度は6000個ほど集まったそうです。保護者の皆様、ご協力ありがとうございました。収益は子どもたちの学校生活のために使う予定です。
1月8日に笑顔の生徒と再会できること、2025年が穏やかで平和な年になることを祈念したいと思います。皆様、よい年をお迎えください。
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大掃除(12月20日)
2024/12/20
2学期末の大掃除を行いました。下駄箱をはじめエアコンのフィルターや扇風機の羽根からサッシの溝に至るまで、普段ではできない所まで念入りにきれいにしました。生徒が頑張るのは当たり前ですが、この日は頼もしい助っ人が来てくれました。コミュニティスクールの皆さんです。2年生の教室に入って、清掃に協力いただきました。一緒に掃除するのですが、さすがベテラン、テクニックが違います。丁寧に教えてくださいました。中には「師匠、どうすればいいですか」と指導を仰ぐ生徒もいたようです。おかげで学校が美しくなりました。放課後には美化委員がワックスをかけてくれました。これで新年を迎えることができます。コミュニティの皆さん、ありがとうございました。生徒の皆さんもお疲れさまでした。
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3年生面接練習始まる!(12月18日)
2024/12/20
先日の保護者懇談会で、3年生には進路の方向を決定した者が多くいます。県立前期選抜や私立の受験校を決めた生徒です。彼らは受験手続きと同時に、入試対策を進めていきます。特に、前期選抜や私立では面接試験が行われる高校が少なくありません。そこで、面接練習がスタートしました。生徒は受験校別に分かれ、面接官役の3年教員の質問に答えていました。入退室の所作から座り方、話し方やその内容まですべてが問われます。会場の教室には本番のような緊張感が漂っていました。生徒のなかには雰囲気にのまれ失敗した人も…。大丈夫。失敗していいんですよ、今は。その代わり冬休み中、自宅でしっかり練習してくださいね。
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自転車通学生集会(12月17日)
2024/12/20
冬休みを1週間後に控えたこの日の放課後、自転車通学生約130人を集めて集会を行いました。日頃、地域の方から厚生中学校の自転車通学生の乗り方について厳しいご意見をいただいています。「ルールやマナーを守れていない」「車と接触しそうな危険な乗り方をしている」「通学路でない道を通っている」すべて厚中生を心配してのご意見です。自転車は便利な乗り物ですが、1つ間違えると相手や自分が命を失いかねない危険な乗り物になります。
11月には改正道路交通法が施行され、スマホを操作しながらの運転が禁止され罰則の対象となりました。「命を大切にして、ルールやマナーを守って自転車に乗ってほしい。」このことは普段から指導していますが、改めて意識してもらうよう一堂に集め、生徒指導担当教員が指導を行いました。通学路の危険個所についても注意しました。
これから冬休みに入ります。年末年始になると伊勢神宮周辺は車が混雑し、子どもたちの交通安全が心配です。子どもの安全は学校、家庭、地域の3者が一体となって守るもの。自転車の乗り方等で気になることがあれば、遠慮なくその場でご指導賜りますようお願いいたします。
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平和学習(コミュニティスクール主催)(12月13日)
2024/12/13
厚生中学校運営協議会(コミュニティスクール)が主催する平和学習を実施しました。第二次世界大戦末期の1945年に伊勢市がアメリカ軍に受けた空襲(伊勢空襲)を実際に経験された語り部さんが、その時の実体験を生徒に語っていただきます。この取り組みは平成23年度に始まり、コロナによる中断を経て今年で11回目を迎えました。13人の語り部さんは平均年齢90歳前後のご高齢ですが、しっかりとした口調で子どもたちに語ってくれました。経験者自身の語りだけに臨場感があり、お話を聞いていると焼夷弾がすぐ近くに落下する中を自分たちも一緒に逃げているかのような気持ちにさせられました。また、戦後の食糧不足のなか栄養失調で家族を失ったつらい思いを語ってくれた方もいました。お話が終わると次々に質問が出る等、高い関心を持った生徒も多いと思われます。子どもたちが平和について考える貴重な機会になりました。語り部の皆さん、得難い経験をさせていただき本当にありがとうございました。お世話いただいたコミュニティスクールの皆さんにも厚く感謝申し上げます。
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中部電力出前授業(12月12日)
2024/12/12
2年生が放射線の知識について正しく学ぶため、中部原子力懇談会の協力を得て出前授業を行いました。講師は、愛知医科大学の緒方先生です。生徒にとって「放射線って何?」素朴な疑問です。そこで、その利用法や人体への影響について説明とともに、「霜箱」と呼ばれる簡易キットを用いて、自然界にある放射線を観察する実験が行われました。少し難しい内容ではありましたが、実際に放射線の飛跡を目の当たりにすると、同じグループの仲間で興味深げに話し合う姿が見られました。その後は校庭等で放射線の測定も行いました。科学について楽しく学ぶ貴重な体験になりました。
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