ランチタイム

5月19日の給食

2022/05/19

豚肉のしぐれ煮ごはん,牛乳,めかぶ汁,フルーツポンチ
※今日は「食育の日」です。三重県産の食材は、米、牛乳、豚肉、豆腐、めかぶ、たけのこ、ねぎです。
 今日はたけのこについてお話します。
 みなさんは「雨後のたけのこ」という言葉を聞いたことがありますか。たけのこはもともと成長が早いのですが、雨が降った後はさらに早くなり、1日に1m以上のびることもあるといわれています。普通植物は成長し、丈が長くなる点は先端の一か所だけなのですが、竹には先端と各節にも無数にあって、それらが一斉にはたらき、まるでアコーディオンの蛇腹を引っ張るような感じで、下の節から順次伸びていくのです。この驚くべき成長を支えているのが、水です。年間で最低でも600〜1000oの雨が降る地域がたけのこの成長にとって適している環境であるそうです。日本では、京都府や福岡県、鹿児島県などでおいしいたけのこがたくさん撮れます。たけのこは三重県でもとることができ、今日の給食のたけのこは三重県桑名市でとれたものです。

5月18日の給食

2022/05/18

麦ごはん,牛乳,鰆のねぎ焼き,小松菜のひたし,味噌汁
※味噌汁についてお話します。
 今日の給食の味噌汁は、かつお節でだしをとり、豆腐と油揚げ、玉ねぎ、じゃが芋、白ねぎを使い、豆味噌を使用しています。
 味噌には、豆味噌だけではなくさまざまな種類があることを知っていますか?
 味噌は、大豆に麹と塩と発酵菌を混ぜ、熟成させて作られています。麹の種類によって、「豆味噌」「米味噌」「麦味噌」の3種類にわけられます。
 さらに、原料の大豆を蒸すか煮るかによって大豆の色が異なり、蒸すと「赤味噌」、煮ると「白味噌」になります。味噌はこれらのほかにも分け方があるので興味がある人は調べてみてくださいね。
 私たちが住む三重県では、豆味噌が主流で、愛知県、岐阜県、三重県の東海三県では豆味噌がよく使われています。日本で一番広い範囲で使われているのが米味噌で、九州地方では麦味噌が中心に使われているそうです。県や地域、さらには各家庭によって、使う味噌が異なっていておもしろいですよね。
 味噌は日本の伝統的な調味料であり、地域の郷土料理の味を伝えるために欠かすことができない食材です。
 それでは、今日の給食も一口でも多く食べることができるといいですね。

5月17日の給食

2022/05/17

コッペパン,牛乳,ポークシチュー,スパゲティサラダ
※「コッペパン」についてお話します。
 パンは今からおよそ8500年ほど前に誕生したといわれており、今のイラクあたりの古代メソポタミアで生まれたといわれています。最初のパンは麦をひいて、水を加えて練って焼くという単純な発酵していない平べったいパンでした。その平べったいパンがエジプトに伝わって王様に気に入られ、そのうち市民の間でも食べらるようになりました。発酵したふわふわのパンができたのは夏の暑い日に粉をこねて放っておいた生地が自然発酵して膨らんだのがきっかけでした。膨らんた生地をみつけたエジプト人が焼いて食べてみたらおいしかったのでその後定着していきました。
 日本人によるパン作りは、アヘン戦争がきっかけです。徳川幕府は、戦いの場で食べる兵糧とするためのパンを江川太郎左衛門に作らせたそうです。以来、彼はパンの祖として知られています。

5月16日の給食

2022/05/16

麦ごはん,手作り佃煮,牛乳,親子煮,切干大根の酢の物
※今日は「みえ地物一番給食の日」です。三重県産の食材は、米、牛乳、鶏肉、卵、ちりめんじゃこ、しいたけ、ねぎです。
 今日はちりめんじゃこについてお話します。ちりめんじゃこはかたくちいわしを中心に、うるめいわしやまいわしなどいわし類の稚魚が使われます。塩を加えて釜茹でして、天日に干したものがちりめんじゃこです。
 ちりめんじゃこにはカルシウムが多く含まれており、骨や歯を丈夫にするのに役立ちます。カルシウムはみなさんの体が大きくなるのに欠かせない栄養素なのでしっかり食べてくださいね。

5月13日の給食

2022/05/13

麦ごはん,牛乳,豚肉と野菜の生姜炒め,ひじきの和風サラダ
※「盛りつけ方」についてお話します。
 食缶には、1人分量×クラス人数の量を正しく計算し、入れています。一人ひとりがしっかりと栄養を確保できるように配膳のコツを紹介します。
 今日の給食のひじきの和風サラダのように浅めの食缶に入っているものは一度中身を四等分にして、40人のクラスだったら1/4から10人分、30人のクラスだったら8〜7人分をとるように、目安を考えて盛り付けるとうまく配膳できるようになります。
 味噌汁のような汁物は汁と具が均等に配られるように底の方からかき混ぜながら盛り付けるといいでしょう。ただしあまりかき混ぜすぎると具が崩れてしまうことがあるので注意してください。
 ちなみに、麦ごはんの1人分の量は、240gです。240gの目安は、茶碗の赤いライン近くまで盛りつけた量です。
 適切に盛りつけることを心がけて、しっかり栄養をとりましょう。

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