長距離走/保健体育の授業◇3年生/1限目・2限目

2018/12/20

12月20日(木)
 3年1組と2組の1限目は、保健体育の授業でした。
 今年最後の長距離走で、校舎の外周コースを4周。
 約2400mを走りました。

◆これまでの記録によって2つのグループに分かれ、記録の遅いグループが先にスタート。
 どの生徒も自己ベストを目指し、苦しくても最後まであきらめずに一生懸命に走りました。
 「ファイトー!」「頑張れー!」「ラストスパート!」…
 後半にスタートをするグループの生徒たちは、コースの途中やゴール付近で声援を送りました。

◆これまでの記録で早いグループの生徒たちは、前半のグループの生徒たちが全員ゴールした後にスタート。
 自己ベスト更新だけでなく、学年トップ、学校トップの記録を目指して、互いに競い合い懸命に走りました。
 前半に走り終えた生徒たちの中には、声援を送りながら最終走者の後を追って走る生徒もいました。

 なお、3組と4組は、2限目の保健体育の授業で長距離走を行いました。
 1限目と同様、生徒たちの力走と応援の姿が見られました。

◆3年生の生徒たちには、保健体育の授業一つをとっても、一人ひとりが真面目に、誠実に、ひた向きに課題に取り組む意識が見られます。
 共に3年間を過ごしてきた生徒同士が、互いを思いやり、支え合い、助け合う姿も見られます。
 学校目標である「自立する力」と「共に生きる力」を着実に身に付けてきていることを実感します。



学年人権学習◇1年生

2018/12/19

12月19日(水)
 1年生の生徒たちが、5限目に多目的ルームで、学年人権学習を行いました。
■目標は、次のとおりでした。
◇いじめや差別の問題について様々な視点で考え、人権の大切さを再認識する。
◇自分や人を大切にする学校をみんなでつくる意識と態度を育む。

■実施内容は、次のとおりでした。
@「伊勢市子ども人権フォーラム21」で発表された3つの作文の発表。
 フォーラムは、12月5日に伊勢市生涯学習センター「いせトピア」で開催されました。
 市内の各中学校から代表の生徒が集まり、250名を超える参加者が一堂に会しました。
 本校からも1・2・3年生の生徒20名が参加しました。

 フォーラムでは、市内中学校の代表者3名が作文を発表しました。
 作文の題名、学校(学年)、テーマは次のとおりでした。
◇差別された側は/御薗中学校(2年)/障がい者差別について
◇場所では決まらない人の価値/倉田山中学校(3年)/部落差別について
◇自分のしたいことをする/厚生中学校(1年)/性の多様性について

 今日の人権学習では、フォーラムに参加した生徒が、3つの作文を朗読して学年全体に紹介しました。
 続いて、一つひとつのテーマについて、順に学年全体で考え、意見交流を行いました。

A意見交流
 初めは、フォーラムへの参加者が、作文についての意見やフォーラム参加の感想等を発表しました。
 その後、生徒たちが、作文を聞いて感じたこと、テーマについての意見、日頃感じていることなどを発表し合いました。

 また、テーマごとに、フォーラムへの参加者から学年全体に問いかけが行われました。
 生徒たちは、問いかけに対する自分なりの考えをワークシートに書いて発表しました。

 初めは、手を挙げて発表する生徒が少なく、司会者が指名をしました。
 どの生徒も自分なりの意見をしっかりと発表することができました。
 そして、テーマが進むにつれて、次第に手を挙げて発表する生徒の数は増えていきました。
 
 発表したいと思いつつも、中々手を挙げることができなかった生徒もいたのではないでしょうか。
 今後、各クラスでも話し合いを持ち、今日の人権学習で感じたことや考えたことをさらに広げ、深めていきましょう。

■いじめや差別をなくしていくためには、一人ひとりが当事者意識を持って考えることが大切です。
 また、人権を大切にする意識で人とつながり、差別を絶対に許さない強い意思を持って仲間と共に行動することが大切です。

 いじめや差別のない学校を作るためには、どうしたらよいか…。
 一人ひとりが自分の問題として考え、行動に移していきましょう。



長距離走/保健体育の授業◇1年生・1限目

2018/12/19

12月19日(水)
 保健体育の授業における長距離走は、各学年でこれまで7〜8時間の学習を行ってきました。
 コースは校舎の外周で、1周約600m。
 このコースを2周する時間と4周する時間を交互に設定しタイムを測定。
 雨天の場合は、体育館でシャトルランを実施してきました。
 
 今日の1限目は、1年生が学年全体で保健体育の授業を行い、今年最終のコースを4周する長距離走に取り組みました。
 時間内に全ての生徒がゴールできるようにするため、これまでのタイムによって2つのグループに分かれてスタートしてコースを走りました。

 どの生徒も自己ベストを目指し、息を荒げて表情をゆがめながらも、腕を振り足を前に進め、苦しくても最後まであきらめずに走りました。
 ゴール付近では、地面に倒れ込み、仰向けになって空を見上げ、大きく息を吸ったり吐いたりする生徒の姿も見られました。
 また、スタート時間が異なる2つのグループ間で、それぞれの力走に声援を送り合いました。

 「自己ベストでした!」
 嬉しそうな顔をしてそう言う生徒たちと「グータッチ」を交わしました。
 なお、今日の3限目には、2年生の生徒たちが学年全体で保健体育の授業を行い、長距離走に取り組みました。



クラス対抗 球技大会◇3年生/5・6限

2018/12/18

12月18日(火)
 3年生の生徒たちが、5・6限目にクラス対抗の球技大会を楽しみました。
 男子は、バレーボールとサッカー。
 バレーボールは、体育館半面を使った通常のサイズのバレーボールコート。サッカーは運動場で行いました。
 女子は、バレーボール。
 体育館のステージ側半面に、バドミントンコートを用いたコート3面を作りました。

 学年行事としての球技大会は今回が最終。
 クラスの優勝を目指して、チーム内で声をかけ合い、得点が入るごとに全員が全身で喜びを表現しました。
 また、自分が出場する試合の合間には、クラスの別の試合を見ながら大きな声援を送りました。
 笑顔と活気にあふれる爽やかな午後のひとときでした。

◆年が明けると、いよいよ入試本番。
 3年生の皆さんは、4月以降これまで学習面でも、生活面でも、部活動や生徒会活動においても、真面目に意欲的に取り組み、最上級生として学校全体をリードし、立派にその役割を果たしてきました。

 そうした一日一日の地道な努力の積み上げと心の持ちようこそが大切であり、ここ一番という本番の大切な時に大きな力となって表われます。
 五十鈴中学校の最上級生としての自信と誇りを持ち、それぞれの目標の実現に向けて、最後まであきらめない強い気持ちで入試に臨んでください。

◆3年生のあるクラスの予定黒板には、学校に来る日の日数が書かれています。
 今年の卒業式は3月8日。
 そして、4月からは高校生として、それぞれの未来に向けた進路を歩むことになります。
 3年間、共に学び、生活する中で、喜怒哀楽を共にしてきた同窓の仲間との時間を大切にし、思い出深い中学校生活になるよう心がけてください。



アルトリコーダーの美しい音色◇音楽の授業/1年生・5限目

2018/12/18

12月18日(火)
 午後の校舎にアルトリコーダーの演奏が響きました。
 その美しい音色に引き寄せるかのように音楽室に向かいました。

 1年1組の5限目は、河俣先生の音楽の授業。
 生徒たちは、姿勢よく座り、アルトリコーダーの練習に取り組んでいました。

 教科書は、「アルトリコーダー LESSON2 左手・右手、サミング」。
 アルトリコーダーの演奏で、右手を加えた練習やサミングの練習を行う学習。

 「カノン1(輪奏) M.ハウプトマン作曲」「オーラ リー G.R.プールトン」「アニー ローリー スコットランド民謡」。
 全員で演奏、一人ひとり順に演奏、先生の師範演奏、ピアノ伴奏で演奏…。
 生徒たちは、次々にテンポ良く練習を進めました。

 リコーダーには、人の心を優しくさせる柔らかな響き、素朴な音色の魅力があります。
 記憶の奥底にしまわれていた遠い昔の懐かしい光景がよみがえってくるような気がします。
 しばらく音楽室にとどまり、生徒たちの演奏に聴き入る心地よい時間でした。



図書館まつり/2日目 ◇ 図書委員会 PRESENTS 12/17〜18

2018/12/18

12月18日(火)
 図書委員会の企画による図書館まつりの2日目。
今日もたくさんの生徒たちがお昼休みの図書館に集まりました。
 今日の催しは、ビンゴゲームと本探し。
 
■生徒たちは、貸出カウンターでビンゴカードを受け取ってゲームに参加。
 カードのタイトルは「Welcome to Library Fes!」でした。
 
 図書委員の司会・進行によって進められたビンゴゲームは大盛り上がり。
 本の題名が告げられるたびに、喜んだり残念がったりする声が聞こえました。
 ビンゴになった生徒は、貸出カウンターでチェックを受け、嬉しそうに景品を受け取りました。

【ビンゴゲームの方法】
@ビンゴカードに示された本の一覧から、ジャンル別に5冊ずつを選び、縦5・横5のビンゴのマスの中に書き入れる。
 参加者全員が書き込みを終えたらゲームスタート。
A図書委員が無作為に本を選んで発表し、参加者はビンゴのマスに印を付ける。
B縦、横、斜めの5マスに印が付いたらビンゴ。

【ビンゴカードに示されたジャンル別の本の一覧】
◆小説(7冊)…『千本桜』『下町ロケット』『忍びの国』『クハナ!』『青鬼』『ログ・ホライズン』『旅猫リポート』
◆マンガ(8冊)…『聲(こえ)の形』『銀の匙(さじ)』『はたらく細胞』『ブラックジャック』『はだしのゲン』『永遠の0』『将棋めし』『しろくまカフェ』
◆文豪の本(8冊)…『細雪』『羅生門』『走れメロス』『坊っちゃん』『舞姫』『檸檬』『蟹工船』『たけくらべ』
◆図書委員のお勧め(8冊)…『それってキセキ』『かくしごと』『オーバーロード』『緋色の研究』『はらぺこ万歳!』『天ノ弱』『ワンダー』『やばい日本史』
◆絵本(8冊)…『ぼちぼちいこか』『100まんびきのねこ』『あるかしら書店』『いるのいないの』『たべてあげる』『100万回生きたねこ』『パンダ銭湯』『かぜのでんわ』
※上の本はすべて図書室にあるよ! ぜひ読んでみてね!

■本探しでは、貸出カウンターで小さな黄色いカードを受け取り、そこに記された本の題名と蔵書記号を手がかりにして本を探しました。
 探し当てた本には、図書委員手作りの素敵なしおりがはさんであり、それを景品として受け取りました。

 2日間の図書館の利用状況や本の貸出状況はどうだったでしょう。
 読書活動の活性化は図られたでしょうか。
 もうすぐ冬休み。
 良い本をたくさん読んで、頭や体とともに心も大きく成長させることを期待しています。

 読書は、知的活動やコミュニケーション、感性・情緒の基盤をなす言語に関する能力を育みます。
 そのため、学校では図書館を活用した授業づくりや朝の読書(朝読)に取り組んでいます。
 家庭でも、大人自身が率先して読書をしてください。
 そして、読んだ本について、子どもと話し合うなどの家庭読書(家読)をお願いします。



図書館まつり/1日目 ◇ 図書委員会 PRESENTS 12/17〜18

2018/12/17

12月17日(月)
 お昼休みの図書館で、「図書館まつり」が開催されました。
 読書の楽しさを広め、冬休み中の読書活動を推進する図書委員会の企画。
 廊下の掲示板や図書館の入り口には、少し前からイベント開催のポスターが掲示されていました。

◇図書館まつり2018
 日時:12月17日(月)・18日(火)昼休み
 内容:1日目 クロスワード
    2日目 しおり探し・ビンゴゲーム
  ※先着50人まで!

◆今日はその初日。
 お昼休みの図書館には、たくさんの生徒たちが集まりました。
 図書館に来た生徒たちは、貸出カウンターでクロスワードパズルの問題用紙と回答用紙を受け取り、席に着いて黙々と回答に取りかかりました。

 パズルが解けると急いでカウンターの前に列を作って並び、図書委員によるチェックを受けました。
 答えが合っている生徒は、色々なしおりやシールなどの景品を嬉しそうな顔をして受け取りました。
 イベントへの参加が終わると、席に戻って好きな本を読んだり、本を探しながら図書館散歩を楽しんだり、1冊の本を開いて数人で楽しそうに話をしたり…。

 あちらこちらのテーブルで楽しそうな声が聞こえ、大賑わいの初日でした。
 図書館まつりは明日も実施されます。
 明日の催しは、ビンゴゲームと本探し。
 たくさんの生徒たちが、図書館に集まることでしょう。 



部活動/冬休みまで1週間◇伊勢FVにJリーガー来場!

2018/12/15

12月15日(土)
 12月に入り、あっという間に2週間が過ぎました。
 師走の3回目の土曜日。
 来週の土曜日からは冬休みに入ります。
 冬休みまで残すところ1週間になりました。

 今日は、強い西風が吹く寒い一日でした。
 午前中は曇り空で、特に寒さを感じました。
 そうした中でも、生徒たちは、部活動練習に一生懸命に取り組みました。

◇女子テニス部…小俣中、港中と練習試合(午前、小俣中にて)
◇サッカー部…小俣中と練習試合(午後、伊勢フットボールヴィレッジにて)
◇野球部…通常試合(午前、本校にて)
◇男子テニス部…通常練習(午前、本校にて)
◇陸上部…通常練習(午前、本校にて)
◇女子バスケット部…通常練習(午前、本校にて)
◇合唱部…通常練習(午前、本校にて)
◇総合文化部…通常練習(午前、本校にて)

◆サッカー部の生徒たちは、午後から、伊勢フットボールヴィレッジで小俣中学校と練習試合を行いました。
 サンアリーナの周辺は、午後からも冷たい強い風が吹きましたが、時折姿を表す太陽の光りは暖かさを感じさせてくれました。

 生徒たちは、人工芝の環境が整ったきれいなサッカー場で、懸命にボールを追ってゴールを目指しました。
 実戦を通して、自分たちのチームの良さや課題をつかみ、今後の練習に生かすようにしましょう。

 本校と小俣中学校との練習試合は、伊勢フットボールヴィレッジのエリア2の入口側のCピッチ。
 隣りのDピッチでは、クラブチームのソシエタ伊勢SCが、TSV1973四日市と試合を行っていました。

◆このDピッチでは、午前中、伊勢市出身のJリーガーである水本裕貴選手(サンフレッチェ広島)による「ふれあいサッカー教室」が開催されていました。
 水本選手の他、三重県出身のJリーガーである森島司選手(サンフレッチェ広島)、坂圭祐選手(湘南ベルマーレ)も来場。

 市内のたくさんの小学生が指導を受けたり、ゲームを楽しんだり、お話を聞かせていただいたりしました。
 第一線で活躍する地元出身のサッカー選手との交流を通して、子どもたちは大きな夢や希望を受け取ったことでしょう。



りんごの寄贈/ありがとうございました!◇長野県・飯綱町(いいづなまち)

2018/12/14

12月14日(金)
 今年も、伊勢山田青果市場株式会社、伊勢山田青果学校給食協力会、JAながの飯綱りんご部会から、生徒たちにりんごが贈られました。
 市内公立中学校の全生徒への寄贈で、今年で9回目。

 JAながの飯綱りんご部会で準備いただいた長野県産のりんご。
 若者の果物摂取量が減少する中、旬の果物本来のおいしさを知り、果物を身近に感じてほしいという願いが込められています。
 贈られたりんごは、長野県上水内郡飯綱町で育てられた「サンふじ」という品種です。

 飯綱町は、長野県の北部に位置し、長野市に隣接する標高550mから600mの穏やかな丘陵地帯にあります。
 寒暖の差が大きく日当たりに恵まれ、りんごの栽培に適している地域です。

 飯綱町では、約20種類ものりんごが栽培されており、収穫量は年間約1万tで、全国の1.3%を占めています。
 中でも「サンふじ」は、実が引き締まり、甘み・酸味・歯ごたえと三拍子そろった人気の高いりんごです。

 今日の午前中、伊勢市教育委員会の担当者の方が車で運搬・配送し、職員室前の廊下でクラス別に仕分けていただきました。
 りんごの入った箱を運び込んでいただくと同時に、まわりに甘酸っぱいりんごの香りが漂い、時間とともに広がっていきました。

 給食時の校内放送で全校生徒にりんごの寄贈について伝え、帰りの会で一人ひとりに配りました。
 生徒たちは、いい匂いのする真っ赤なりんごを嬉しそうに受け取り、じっと眺めていました。

 「家に帰ってから、きれいな布などで表面を磨いてごらん。食べるのがもったいないくらい綺麗になるよ」と、帰りの会を終えた生徒たちに言いました。
 「ティッシュでもいいの?」と言いながら、カバンからティッシュを取り出し、表面を磨き始めた生徒たち。
 ピカピカになり、さらに太陽の光りを受けて輝きを放つりんごを見て、「うわあー! 綺麗! すごい!」と感動の声を上げました。

 生徒たちは、いただいたりんごをビニール袋に入れて大切そうにカバンにしまい、家に持って帰りました。
 寄贈にご尽力いただいた関係者の皆様に感謝いたします。ありがとうございました。



お昼休みも勉強◇2年生

2018/12/14

12月14日(金)
 お昼休みに2階に上がって行きました。
 2階には2年生の教室があります。

 教室や廊下では、友達と話をしたり、机の周りに集まってノートに絵を描き合ったり、読書をしたり…
 お昼休みの自由な時間を、思い思いに過ごす生徒たちの姿が見られました。

 そうした中、2年2組の教室内は様子が違っていました。
 多くの生徒が席に着き、黙々と問題集に取り組んでいました。
 分からない所を友達に聞いて教えてもらったりする姿も見られました。
 読書をする生徒もいました。
 
 「すごいですねえー! 授業中とあまり変わりませんねえ。何をしているの?」と聞きました。
 「冬休みの宿題です」「早めに取りかかっています」
 生徒たちから、真剣な表情で返事が返ってきました。

 これまで、2年生では、こうしたお昼休みの光景を時々目にしてきました。
 頑張れ2年生! もうすぐ3年生!
 これからが楽しみです。

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