やる気教室〔1年生〕◇1日目/44人が頑張りました!
2019/02/19
2月19日(火)
1・2年生の学年末中間テストが、来週の月曜日(25日)から3日間の日程で行われます。
生徒たちは、学校での授業とともに家庭学習にも毎日夜遅くまで頑張っていることでしょう。
家庭での学習時間を確保するため、部活動はテスト初日の1週間前の昨日から停止になりました。
朝練習がないため、生徒たちの登校はいつもよりゆっくりです。
放課後も、授業後すぐに下校して行きます。
多くの生徒が一斉に下校して静かになった3階の教室では、1年生の生徒たちが放課後の学習に取り組んでいました。
定期テスト前の「やる気教室」に自主的に参加した生徒たちです。
本校では、定期テスト前と夏季休業中に、希望者を対象とする「やる気教室」を開設し、補充学習を行っています。
学習内容や学習方法などの疑問点に対応するとともに、学習意欲の向上を目的とする取組です。
初日の今日の参加者は、3クラス合わせて44人。
何と学年の半数以上の生徒が放課後の学習に取り組みました。
今日は6限の日課だったため、学習時間は、帰りの会終了後の午後4時から4時45分まで。
教科書やノート、問題集、学習プリントなど、各自が用意した課題に取り組みました。
どの教室でも、生徒たちは静かに集中して意欲的に学習を進めていました。
分からない内容を先生に質問して指導を受けたり、友達同士で教え合ったりする様子も見られました。
学年末テストまで1週間。
テレビの視聴やスマホの使用は止めて、家庭での学習に集中して取り組みましょう。
テスト勉強をする中で分からないことが出てきた場合は、学校でどの先生でもよいので質問して解決していきましょう。
テスト勉強も、テスト中も、最後まであきらめず粘り強く取り組みましょう。
【1・2年生の「やる気教室」の実施予定】
◇1年生
2月19日(火)〔本日〕、21日(木)
◇2年生
2月21日(木)、22日(金)
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学校保健委員会
2019/02/18
2月18日(月)
本日、午後7時から、学校保健委員会を開催しました。
出席いただいた委員の皆様は、学校医、学校歯科医、学校薬剤師、保護者代表の皆様。
学校からは、校長、教頭、養護教諭、保健主事(教諭)が出席しました。
■委員会では、まず初めに、生徒の定期健康診断結果や健康実態などに見られる課題、改善に向けた取組について、データに基づいて説明しました。
また、本年度の学校保健目標、学校保健年間計画に基づく取組についても説明しました。
<定期健康診断結果について>
・発育状態について、本校生徒の身長、体重の平均値を伊勢市、三重県、全国の平均値と比較して説明しました。
・視力、歯科、アレルギー疾患、運動器検診の結果について、本校と伊勢市全体の状況を比較して説明しました。
<健康実態について>
・溶連菌感染症、マイコプラズマ肺炎、インフルエンザによる出席停止の状況、内科的要因(頭痛、腹痛、発熱等)、外科的要因(けが)による保健室来室状況について説明しました。
<学校保健年間計画に基づく取組について>
◇学校保健目標
@保健に関する知識を深め、健康な生活を実践できる生徒の育成 〜自分の健康は、自分で守ろう〜
A生命を尊重し、一人一人の生き方を大切にする生徒の育成
◇学校保健の取組
・定期健康診断や環境衛生検査等の保健関連行事、応急手当と心肺蘇生、赤ちゃんふれあい体験、養護教諭と栄養教諭による健康教育などの取組について説明しました。
■委員の皆様からは、生徒たちの健康で安全な生活の実現に向け、様々なご意見やご質問をいただきました。そのいくつかを紹介します。
※〇印は意見、Qは質問、Aはその回答です。
〇う歯を作らないようにするため、食事が終わったらブラッシングするという流れを是非とも作ってください。
〇薬物の乱用について、県内でも大麻所持で検挙される人が増えています。神経に悪い影響を及ぼし依存性があることを説明し、薬物乱用防止に向けた取組を進めることが大切です。
Q:子供にもっと丁寧に歯磨きをしなさいと言うと、フッ化物塗布をしているから大丈夫との返事が返ってきていて、結果として虫歯になってしまいました。フッ化物塗布の効果はどうでしょうか。
A:最近は多くの歯磨き粉の中にフッ化物は入っています。フッ化物塗布は歯質の強化にはプラスですが、塗ったらそれでよいということではありません。
Q:年の夏は猛暑で熱中症が心配されたが、部活動の実施にあたってはどのようなことに留意して取り組みましたか。
A:練習場所のWBGT値を踏まえた練習の有無の判断(3.1で部活動停止)、実施する場合の留意事項(短時間の練習と休憩、小まめな水分補給、体調が悪くなった時の申し出、保健室の積極的な活用、保護者への連絡等)の徹底を各部活動で行いました。
〇学校の照度検査では、どの教室も適切な照度が保たれています。
〇学校に毎年検査に来ていますが、学校の様子がとても落ち着いていると感じています。
学校では、生徒たちが自分の健康に関心を持ち、健康で安全な生活を実践できるように、今後も取組を進めます。
保護者の皆様には、今後も学校の取組へのご理解・ご協力をお願いします。
また、ご家庭での、基本的な生活習慣の確立、健康で安全な生活の実践をよろしくお願いします。
委員の皆様には、大変お忙しい中、お集まりいただきました。
ありがとうございました。
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保護者懇談会◇県立高校/後期選抜に向けて
2019/02/18
2月18日(月)
3年生では、今日と明日の2日間、県立高校の後期選抜に向けた保護者懇談会を実施します。
そのため、3年生の生徒たちは、1限の授業後に下校し、家庭での学習となりました。
昇降口から出てきた生徒たちと話をしました。
「もう帰るのですか?」
「はい!」
「家でしっかりと勉強をしてください」
「はい、わかりました!」「頑張ります!」
「さようなら!」「さようなら!」
生徒たちは元気に挨拶をして、笑顔で下校していきました。
後期選抜は3月11日、月曜日です。
この1年間、皆さんが授業にまじめに意欲的に取り組む姿を見てきました。
皆さんなら大丈夫です。
自信を持って、プラス思考で後期選抜に臨みましょう!
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ダストン(凍結防止剤)の散布
2019/02/18
2月18日(月)
午前中、学校業務員の西山さんが、他校の業務員さんの協力を得て、運動場にダストンの散布を行いました。
軽トラックの後ろに散布機を連結して、ダストンは短時間でまんべんなくまかれ、運動場は雪が降ったかのように真っ白になりました。
ダストンは凍結防止剤で、別名、塩化カルシウムとも呼ばれ、地面の水分調整の働きもします。
運動場が夜の寒さで凍ると、それが午前中の日照によって一気に溶けます。
そうすると、運動場がぬかるんで柔らかくなり、授業で使えなくなることがよくあります。それを防止するための作業です。
ご協力いただいた他校の業務員の皆様、ありがとうございました。
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学年末テストまで一週間◇1・2年生/部活動停止期間スタート[26日(火)まで]
2019/02/18
2月18日(月)
いつもなら、午前7時半頃には朝の部活動練習が始まり、運動場や体育館、校舎内から元気な声が聞こえてきます。
しかし、今朝は静かでした。生徒たちは、8時25分からの始業に間に合うようにゆったりと登校しました。
1・2年生の学年末テストの一週間前に当たる今日から、部活動の練習が停止になったからです。
テストは、来週の25日(月)から27日(水)までの3日間。
9教科のテストを行います。
先週、各教科のテスト範囲が発表され、1・2年生の生徒たちは、計画を立てて家庭学習をスタートさせました。
生徒の皆さんは、それぞれの計画に合わせて、しっかりと家庭学習を進めましょう。
テレビやビデオ、DVDの視聴、ゲームや携帯、スマホの使用等について自分自身にルールを課したり、食事や睡眠時間に気を付けたりすることも大切です。
皆さん、やる気スイッチをオンにしましょう!
【学年末テスト(1・2年)等の日程】
◆2月25日(月) ※給食あり
1限 2限 3限 4限
(1年)学活 技術 国語 保体
(2年)学活 美術 理科 数学
(3年)1〜6限まで平常授業。
※1・2年の1限目の学活は、自主学習の時間。
※1・2年は給食後に下校し、3時半までは家庭で学習。
◆2月26日(火) ※給食あり
1限 2限 3限 4限
(1年)学活 理科 家庭 社会
(2年)学活 社会 保体 音楽
(3年)1〜5限まで実力テスト、6限目は学活。
※1・2年の1限目の学活は、自主学習の時間。
※1・2年は給食後に下校し、3時半までは家庭で学習。
◆2月27日(水) ※給食あり ※部活動あり
1限 2限 3限 4限 5限
(1年)数学 美術 音楽 英語 授業
(2年)家庭 技術 英語 国語 授業
(3年)1〜5限まで平常授業。
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新入生説明会◇中学校生活への夢と目標を持って!
2019/02/16
2月16日(土)
来年度入学予定の小学校6年生の子どもたちと保護者の皆様に来校いただき、体育館で新入生説明会を開催しました。
会場の後方には、中学校での学習や生活で使用する学用品等の注文、販売のため、販売業者の方々がブースを作って待機。
早めに来校いただいた皆さんは、開会前にそれぞれのブースで、体操服や体育館シューズのサイズ合わせを行ったり、授業で使用する教材やヘルメットを購入したりしました。
9時30分の開会。校長からの挨拶の後、中学校での学習面、生活面などについて、資料をスクリーンに映しながら担当者から説明しました。
いくつかストーブは設置したものの、会場の寒さはとても厳しい状況でした。
そのような中でも、子どもたちは集中して話を聞きました。配られた資料にメモを取りながら話を聞く姿も見られました。とても素晴らしい態度でした。
◆啓発講座(情報モラル講座)
休憩をはさんで10時過ぎからは、携帯やスマホなどのSNSの危険性や子どものネット被害防止についての啓発講座を実施しました。
講師は、伊勢市教育研究所の山本 充先生。
携帯やスマホなどの活用によって発生している様々な事件やトラブル。
そうした事例を紹介して、家庭でのルールづくりの必要性についてお話していただきました。
また、携帯やスマホなどの使用時間と学力の関係についても説明していただきました。
40分ほどの講演を、子どもたちも保護者の皆様も真剣に聞きました。
◆校舎内見学と学用品等の注文・販売
啓発講座の終了後、子どもたちはグループ別に校舎内の見学を行いました。
普通教室や特別教室、ウォシュレット完備のトイレなど、美しい校舎を子どもたちは興味津々のまなざしで見学しました。
保護者の皆様には体育館でお待ちいただき、子どもたちが校舎内見学から戻った後、学用品等の注文、購入をしていただきました。
スリッパ、ヘルメット、体操服、体育館シューズ、絵の具セットなど、子どもたちは、嬉しそうな表情でサイズ合わせを行ったり品物を受け取ったりして、中学校生活への夢をふくらませているようでした。
その様子を見ながら、子どもたちに話しかけました。
「部活動は、どの部に入ろうと思っているの?」
「バレー部です」「テニス部です」「陸上部です」「合唱部です」「まだ決まっていません」…
どの子どもからも、笑顔ではきはきとした返事が返ってきました。
◇入学予定の皆さんへ
小学校での生活も残りわずか。
1日1日を大切にして、小学校生活6年間の学習、生活の締めくくりやまとめに、しっかりと取り組みましょう。
そして、中学校生活への夢と目標を持って入学して来てください。
中学校の入学式は4月8日、月曜日。
みなさんの入学を楽しみに待っています!
※受付や駐車場の誘導等では、PTA役員の皆様にお世話になりました。
ありがとうございました。
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新入生説明会の準備◇2年生/6限目
2019/02/15
2月15日(金)
2年生の生徒たちが、新入生説明会の会場づくりを6限目に行いました。
新入生説明会は、明日の週休日に体育館で開催。
来年度入学予定の子どもたちと保護者の皆様に来校いただきます。
会場づくりでは、まず、体育館全面にグリーンのシートを敷き、モップで丁寧に掃除。
そして、シートを両サイドから引っ張ってたるみが出ないようにしました。
次に、みんなで協力して椅子を運び出し、ステージ上の大きなスクリーンに映し出された配置図を見ながら、生徒用の席と保護者用の席を作っていきました。
椅子は、距離を測る巻尺を体育館の端から端まで伸ばして、きれいに等間隔に並べられました。
2年生全員の協力で、新入生説明会の会場が整えられました。
入学予定の子どもたちと保護者の皆様が、明日は気持ちよく来校していただけることと思います。
2年生の生徒の皆さん、お疲れ様でした。
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お昼休みの運動場
2019/02/15
2月15日(金)
お昼休みの運動場からは、毎日、生徒たちの元気な声が聞こえてきます。
今日は、3階のベランダから運動場の様子を眺めました。
曇り空の寒い日でしたが、1年生から3年生までの生徒たちが、サッカーをしたりテニスをしたりして、伸び伸びと元気に遊んでいました。
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授業公開研修会の開催◇2年2・6組の英語の授業を公開
2019/02/14
2月14日(木)
本日の午後、三重県教育委員会の主催による授業公開研修会を開催し、2年2・6組の英語の授業を小中学校のたくさんの先生方に参観いただきました。
この研修会は、文部科学省の調査官等を講師としてお招きして、授業公開を伴う実践的な研修を行い、平成33年度から全面実施となる次期学習指導要領に基づいた効果的な授業改善の視点等について、県内に普及・啓発する目的で開催されました。
中学校外国語の教科の本年度の会場校は、県内で2校。本校がその内の1校で、もう1校は鈴鹿市立千代崎中学校です。
研修会には、講師として平木 裕(ひらき ひろし)様に来校いただきました。
平木様は現在、広島県立研修センター副所長であり、昨年まで文部科学省初等中等教育局の視学官を務められていました。
研修会への参加者は、三重県教育委員会や市町教育委員会の指導主事、県内小中学校の教職員等で、50名を超える皆様が来校されました。
授業参観には本校の教職員も参加し、5限目の多目的室は参観者であふれかえり、廊下からも多くの皆様に生徒たちの活動をご覧いただきました。
たくさんの方々に参観いただくという状況の中でも、生徒たちは普段通りの授業を実施。
学習課題と真剣に向き合い、積極的に英語によるコミュニケーション活動に取り組みました。
ペアワーク、グループワークにも意欲的に取り組み、プレゼンテーションでも素晴らしい表現力を発揮しました。
指導者は、教科担当でクラスの担任でもある廣先生とALTのキャミ。
息の合ったティームティーチングで、オールイングリッシュの授業でした。
学習への興味・関心を喚起する導入の工夫、電子黒板を使った教材提示、ワークシートの工夫によるペアワーク、グループワーク、プレゼンテーションの活性化など、指導方法の工夫が随所に見られました。
授業の終末での振り返り活動も英語で行われました。
授業後は、参加者の皆様が多目的ホールに集まり全体会を行いました。
全体会では、講師の平木先生から『外国語科における主体的・対話的で深い学び〜「目的や場面、状況など」の工夫〜』という演題でご講演いただきました。
2年2組の授業実践の講評も交えながら、次期学習指導要領を踏まえた英語の授業の在り方について、分かりやすくお話をしていただきました。
生徒、教職員に深い学びの機会を提供いただいた講師の平木 裕様、三重県教育委員会、伊勢市教育委員会の皆様に心から感謝いたします。ありがとうございました。
【公開授業の概要】
◆単元
Lesson7 Presentation
◆単元目標
(1)積極的にコミュニケーションを図り、自分の考えを述べ、相手の考えを理解しようとする。(コミュニケーションへの関心・意欲・態度)
(2)形容詞の比較級・最上級、副詞の比較級、同等比較の文構造を理解することができる。(言語や文化についての知識・理解)
(3)クラスで人気のあるものを調査し、プレゼンテーションすることができる。(外国語表現の能力)
◆CAN−DOリストの「話すこと」についての学習到達目標(2年生)
・自分のお気に入りの店や場所について、会話することができる。
・電話で短い伝言を残したり、簡単な応対をしたりすることができる。
・メモを見ながら、自分の夢について簡単な発表をすることができる。
・自分で調べたことについて、発表資料を英語で作成し、その資料を見せながら、発表することができる。
・図やグラフなどの資料を用いながら、親しみのあるトピックについてメモを見て発表することができる。
◆本時の指導(概要)
(1)目標
moreを用いた比較級を理解し、それを用いて自分の伝えたいことを話すことができる。
(2)指導過程(50分)
@)授業開始のウォーミングアップをする。
※挨拶、天気・時間・曜日、体調など
A)比較表現を含んだT1、T2の会話を聞く。
会話に参加する。ペアで会話する。
※T1:廣教諭、T2:ALTのキャミ
<めあて@の提示>
B)つづりの長い形容詞の比較表現について学習する。
C)提示された形容詞、絵や写真を見て比較級の文を作る。
・「−er」:big、small、fast、slow、tall、short …
・「more−」:beautiful、expensive、cheaper、interesting、popular、exciting …
※電子黒板に絵や写真、英語を表示して文を作り、発音する。
<めあてAの提示>
D)身の周りの人気のある物事について、グループで話し合う。
「Manga」と「Amuzement Park」の2つのテーマについてクラスで事前調査を行い、それぞれのベスト5を提示し、ワークシートを使ってグループワークを実施。
E)グループでの話し合いを発表する。
「Manga」又は「Amuzement Park」に関する英語による会話を、グループ別に発表する。
<2つのテーマと生徒たちが選んだベスト5>
◇「Manga」
@One Piece ADragon Ball BYakusoku no Never Land CDoraemon DAnpan man
◇「Amuzement Park」
@Tokyo Disney Land AUSJ BTokyo Disney Sea CNagashima Spa Land DSpain Village
<使用する形容詞の例>
exciting、interesting、scary、excellent、famous、popular、effective、amazing …
<グループワークでの会話の例>
A:I think that [Doraemon] is more [interesting] than [Dragon Ball].
B:Why?
A:Because [Doraemon] has a magic pocket to rescue Nobita.
C:I agree because [Doraemon] has many goods to help him.
C:I don’t agree. [Dragon Ball] is more famous than [Doraemon] because I know [Goku] is very popular in the world.
D&E:That’s interesting./I think so./Oh,I see./Cool! …
F)学習活動の振り返りをする。
1時間の授業を振り返って、分かったこと、感じたことなどを英語でワークシートに書いて交流する。
G)本時の学習のまとめを行う。
めあて(目標)に対応した形で本時のまとめを行う。
【CAN-DOリストについて】
CAN-DOリストとは、学習指導要領に基づき、各中・高等学校が生徒に求められる英語力を達成するための目標(学習到達目標)を、「言語を用いて何ができるか」という観点から「〜することができる」という形で具体的に設定したものです。
平成23年6月に「外国語能力の向上に関する検討会」が、検討結果を「国際共通語としての英語力向上のための5つの提言と具体的施策」として取りまとめました。
その中で各中・高等学校における「CAN-DOリスト」の設定について提言がなされました。
この提言を踏まえ、文部科学省において、「外国語教育における『CAN-DOリスト』の形での学習到達目標設定に関する検討会議」が設置され、検討が重ねられました。
そして、平成25年3月に、各学校が学習到達目標を「CAN-DOリスト」の形で設定し活用するにあたっての参考として、文部科学省が「各中・高等学校の外国語教育における『CAN-DOリスト』の形での学習到達目標設定のための手引き」を作成し、公表しました。
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後期第4回生徒議会 ◇最終回
2019/02/13
2月13日(水)
後期第4回の生徒議会が、放課後、1階の多目的室で開かれました。今回が本年度の最終回でした。
生徒会本部役員、各クラスの級長と副級長、各専門委員会の委員長が出席。
どの生徒も引き締まった表情で会議に臨みました。
■主な議題と会議の概要は、次のとおりでした。
1 会長あいさつ
生徒会長が、より良い学校を作るため、積極的に意見を出して話し合いましょうと呼びかけました。
2 困っていること(各クラスからの要望)について
級長が、各クラスからの要望について発言しました。そして、要望の1つ1つについて、解決策を話し合いました。
出された要望(◇)と解決策(→)は次の通りでした。
◇インフルエンザが流行っているので、加湿器を教室に設置してほしい。
→予算がたくさん必要。休み時間に窓を開けて換気することで解決できないか。
◇休み時間に使うボールが既定の数より多く置かれている。
→体育委員が数をチェックする。
◇体育館の2階ギャラリーのカーテンを付けてもらえないか。
→カーテンは全て設置されている。光が漏れる所は洗濯ばさみではさむ。
◇ボールを綺麗にしてほしい。
→必要なボールは買うようにする。
◇トイレの中にいると放送が聞こえないので、スピーカーを付けてほしい。
→予算もかかることであり、声かけで解決できるのではないか。
◇1年生の男子トイレのスリッパが小さい。
→新しいスリッパがいくつか補充されている。
3年生用の大きいスリッパを1年生に回す。
◇トイレ用の目隠しカーテンを付けてほしい。
→買う方向で学校に依頼する。
◇掃除用具がほしい。
→今年度は予算オーバーをしたので、来年度の検討事項にする。
◇黒板消しクリーナーの吸い込みが悪い。
→買う方向で学校に依頼する。
など
3 後期の反省について
後期の生徒議会の取組の成果と課題について、意見を出し合いました。
【成果】
・生徒議会で話し合われた内容をクラスで伝えることができた。
・いろいろな行事に協力することができた。
・挨拶運動、アルミ缶・ベルマーク回収、鉛筆募金、赤い羽根共同募金等の活動に頑張った。
【課題】
・生徒議会で意見が言えなかった。
・アルミ缶の回収量が少なかった。
→各クラスで前日に声をかける。
→生徒会本部役員が放送する。
→アルミ缶への意識を高める取組を工夫する。
4 各委員会から
特に意見はありませんでした。
5 連絡
特に連絡はありませんでした。
■生徒会活動への期待
生徒たちが主人公となる学校作りのためには活発な生徒会活動が不可欠です。
そのために、生徒議会は中心的な役割を果たすことが大切です。
後期は文化祭という大きな学校行事がありました。
生徒会は、鉛筆募金や赤い羽根共同募金に意欲的に取り組むとともに、教室展示の参観を促すクイズの掲示など工夫を凝らして文化祭を盛り上げました。
また、挨拶運動や月初めのアルミ缶・ベルマーク回収にも、生徒会が中心となって頑張りました。
何よりも大切なことは、生徒全員が生徒会活動の担い手であるという自覚を持つことです。
来年度の生徒会活動にも、全校生徒が力を合わせて頑張りましょう。大いに期待しています。



























