技術・家庭科(技術分野)の授業◇1年2組/5限目

2019/01/21

1月21日(月)
 1年2組で、5限目に技術の授業を参観しました。
 指導者は松崎先生。
 
 教科書は、第1編「材料と加工に関する技術」の第1章「材料と加工法」。
 建物や身の回りの製品に使われている木材や金属、プラスチックなどの材料の特徴を調べ、その特徴を生かした利用方法について学習する単元です。

■授業の初めに学習プリントが配られました。
 そこには、木の特徴について学習するための課題が示されていました。

◇「木って、いいなあ!!」
 @机の天板は、木?
 Aこのお風呂は?
  ※質問の下には五右衛門風呂の絵。
 Bバットは、木製?
 C弘法、筆を選ばず?

◇「木って、困るなあ??」
 @湿った木で犬小屋?
 A木の化粧?
 B新建材って?
 C君の目は?穴?

■授業は、次のようにして進められました。

【導入】
 授業の導入では、「木って、いいなあ!!」について考えました。
 生徒たちは、木の特徴について考え、次々に手を挙げて発表しました。
 「香りがいい」「肌触りがいい」「何でも作れる」「使いやすい」「丈夫」…

 松崎先生は、生徒の意見を丁寧に聞き取るとともに、発表された木の良さについて、ポイントをまとめて黒板に書きました。
 また、伊勢志摩サミットの会議で使用された椅子、お風呂に入れるといい香りがする尾鷲ヒノキのお土産、ヒノキ風呂、拍子木などを例として取り上げ、木の良さを分かりやすく説明しました。

【展開】
 本時の学習内容に対する生徒たちの興味・関心が高まったところで、授業のめあてが示されました。
 ◆めあて「机の天板の工夫と秘密を探ろう!」
 学習の展開は、次の通りでした。

@机の天板は木かどうかについて、見たり触ったりして考える。
 観察の結果、「全て木でできている」と答えた生徒が約8割、「全てではない」と答えた生徒が約2割でした。

A@の理由について発表する。
 「表面がツルツルしている」「表面に何かを塗ってある」「裏はザラザラしている」「木目がある」など様々な理由が発表されました。

B「一番上の板」は、どんな材料でできているかを考え、発表する。
 また、木目の模様にしてある理由を考え、発表する。
・一番上のツルツルしている部分はプラスチックであることが先生から伝えられ、そのメリットについて考えました。
・生徒たちからは、「怪我がない」「下敷きを使わなくても字が書きやすい」「くさらない」「固いので彫れない」「丈夫で長持ちする」など、たくさんの意見が発表されました。
・また、木目の模様にしてある理由については、「心が和む」「安らぐ」「落ち着いて集中できる」などの意見が出されました。

C天板を横から観察し、一番上の板から一番下の板まで、何枚の薄い板が重ねられているか確認する。
・生徒たちは、先生の質問に応じて、5枚、6枚、7枚、…と、順に手を挙げて観察結果を発表しました。そして、先生から、9枚か11枚の奇数枚になっているはずであることが伝えられました。

DCの板を「合板」ということを知り、なぜ合板を使用するのかを考える。
・合板とは、木材を薄い単板に加工し、繊維方向が直交するように、奇数枚、接着剤で貼り合わせて、繊維方向による性質の違いを少なくした板材であることを知りました。
・また、合板を使用する理由としては、軽くて丈夫である、変形が少ない、資源の有効利用につながるなどが挙げられることについて知りました。

E天板の形の特徴を観察し、その理由について考える。
・生徒たちは、観察を通して、四隅が丸くなっていること、側面にも丸みがあることに気づきました。
・また、その理由は、安全性やデザイン性への配慮であることに気づくことができました。

【まとめ】
 生徒たちは、1時間の学習の振り返りを行い、学習プリントにまとめました。
 様々な製品の材料として使われている木。
 生徒たちは、その良さに気づき、たくさんのことを学ぶことができました。

■今日はお天気も良く、午後の教室はとても暖かく感じられました。
 給食後の授業で、どうしても眠くなる時間帯でしたが、生徒たちは、学習課題に意欲的に取り組みました。
 先生の話を集中して聞き、真剣に考え、たくさんの生徒が手を挙げて発表しました。
 
 これからも、学習規律、学習意欲を大切にして、自分たちで授業を作るという意識を持ち、毎時間の授業に臨みましょう。
 そうすることによって、確かな学力は育まれます。



HONDA野球教室◇野球部

2019/01/20

1月20日(日)
 HONDA野球教室が、ダイムスタジアム伊勢(倉田山公園野球場)で開催されました。
 Honda鈴鹿硬式野球部の選手の皆様による社会貢献活動の取組。
 三重県軟式野球連盟伊勢支部の主催で、伊勢・度会地区の中学生を対象にして、毎年開催されている野球教室です。

 本校の野球部の生徒たちも参加。
 たくさんの野球部の生徒たちが、社会人野球の第一線で活躍する選手たちから、直接、守備や打撃の指導を受けました。
 生徒たちは、素晴らしい野球場で、他校の選手たちと交流しながら、一流の選手たちから専門的な指導を受け、意欲的に練習に取り組みました。

 Honda鈴鹿硬式野球部の選手の皆様、関係者の皆様に心から感謝いたします。
 ありがとうございました。

 タイムスケジュールは、次の通りでした。
◇ 9:00〜 9:10 開会式
◇ 9:10〜 9:30 ウォーミングアップ
◇ 9:30〜 9:45 キャッチボール
◇ 9:45〜10:45 守備練習
◇10:45〜11:45 打撃練習
◇11:45〜12:00 クールダウン、閉会式、写真撮影



面接練習<集団面接>◇3年生/放課後

2019/01/18

1月18日(金)
 3年生は、学年末テストの3日目、最終日でした。
 午前中に3教科のテストが行われ、4限目から6限目までは授業でした。
 放課後は、3年生の教室で、県立高校の前期選抜に向けた面接練習が行われました。
 今日は、4〜6人の生徒が1組になった集団面接の練習でした。

◇なぜ、本校を志望しましたか。
◇本校に合格したら、どんなことがしたいですか。
◇高校卒業後は、どのような進路を考えていますか。
◇中学校生活で一番の思い出は何ですか。
◇部活動は何をしていましたか。高校では何部に入るつもりですか。
◇中学校3年間で頑張ってきたことは何ですか。
◇自己PRをしてください。
◇趣味や特技はありますか。
◇どんな本が好きですか。最近読んだ本で感動したものはありますか。
◇最近のニュースで一番印象に残っているものは何ですか。


 面接官を務める3年生の先生から、次々に質問が出されました。
 生徒たちは、時には指名を受け、時には手を挙げて、自分の思いや考えをはきはきと発言しました。
 表情は少し硬く緊張気味でしたが、発言内容や態度からは、学ぶ意欲や素直さ、真面目さが感じられました。

 県立高校の前期選抜は、2月7日(木)、8日(金)。
 もう少し時間がありますので、さらに練習を重ねて心の準備を整えましょう。



学年末テスト/3年生(3日目)◇実力テスト/1・2年生

2019/01/18

1月18日(金)
 3年生は、学年末テストの3日目、最終日を迎えました。
 1限目に英語、2限目に保健体育、3限目に社会のテストを行い、4限目から6限目までは授業に取り組みました。

 1・2年生は、1限目から5限目まで実力テストに臨みました。
 国語、社会、数学、理科、英語のテストの後、6限目は授業を行いました。

 どの学年の生徒も、登校するとすぐに、時間を惜しんでテスト勉強に取り組みました。
・教科書やノート、授業で使ったプリントを見直す。
・参考書に赤い半透明のシートを当てて、学習内容を確認する。
・重要事項をノートに書き出す。
・問題集を解く。
・漢字の読み、書きの見直しをする。
 …

 テスト終了後の教室や廊下には、生徒たちの元気な声があふれ出しました。
 結果は気になりますが、ひとまずは緊張感から解放され、ほっとする瞬間。
 努力の成果は、発揮できたでしょうか。

 放課後、1・2年生の生徒たちは部活動に取り組みました。
 また、3年生では、入試に向けた面接練習が行われました。
 どの学年の生徒も、1日、1時間を一生懸命に頑張りました。

※写真は、テスト前の自主学習の様子(2年生)。



面接練習<個人面接>◇3年生/放課後

2019/01/17

1月17日(木)
 3年生は、学年末テストの2日目でした。
 午前中に4教科のテストが行われ、多くの生徒は給食を食べて下校しました。
 静かになった3年生の教室では、私立高校、高等専門学校の推薦入試を受ける生徒たちが、面接練習に取り組みました。

 面接官は、3年生の学年の先生。
 個人面接の練習を入室から退室まで行い、その後、再び教室に戻って先生から指導を受けました。

 志望動機、将来の夢や希望、入学後に学びたいこと、中学校生活の思い出…。
 どの生徒も、これまでの練習の成果を発揮し、様々な質問に対して、自分の考えを素直に発言することができていました。
 入試当日も、焦らず、慌てず、自分を信じて、精一杯頑張りましょう!

【入試日程】
◇1月19日(土)
 伊勢学園高校(特別推薦入試)
 鈴鹿高専(推薦入試)
 岐阜高専(推薦入試)
◇1月20日(日)
 鳥羽商船(推薦入試)



学年末テスト/2日目◇3年生

2019/01/17

1月17日(木)
 3年生は、3日間の学年末テストの2日目。
 家庭、理科、技術、美術のテストに取り組みました。

 4限目の美術のテストは、「葉っぱと手の鉛筆デッサン」が課題。
 生徒たちは、家から持ってきた大小様々な葉っぱを手に持ち、それをじっと見つめて白い紙に鉛筆でデッサンを描きました。

 テストを終えた生徒たちと話をしました。
 「テストはどうでしたか。」
 「美術のデッサンが楽しかった。」
 「美術が最後の時間ではなくて、途中にあると良かったかな。」
 穏やかな気持ちで、美術のテストに取り組んだ様子がうかがえました。

 3年生の生徒たちは、給食を食べて下校しました。
 高校入試に向けた面接練習のある生徒は、午後から練習を行いました。
 
 明日は、3年生は学年末テストの最終日。3教科(英語・保体・社会)のテストを行い、その後は6限目まで授業です。
 1・2年生は、5教科(国語・数学・社会・理科・英語)の実力テストを行います。
 生徒の皆さん、明日のテストに向けて家庭学習にしっかり取り組みましょう!

【明日の時間割】
◆1年生:実力テスト
 国語・数学・英語・社会・理科・(授業)
◆2年生:実力テスト
 国語・社会・数学・理科・英語・(授業)
◆3年生:学年末テスト
 英語・保体・社会・(授業)・(授業)・(授業)



学年末テスト/今日から3日間◇3年生

2019/01/16

1月16日(水)
 3年生の学年末テストが、今日から始まりました。
 今日からの3日間で、9教科のテストに臨みます。

 生徒たちは、学校に到着して教室に入ると、時間を惜しむかのようにテスト勉強に取り組みました。
 8時50分からの1限目は自主学習の時間。
 教科書や資料集、問題集、参考書など開いて、それぞれに一生懸命でした。

 赤いボールペンを使って自分で要点をまとめたノートに、赤い半透明の下敷きを当てて確認したり、参考書にマーカーペンで印をつけた重要事項を見直したり…。
 一人ひとりが工夫して、テスト直前の学習を進めました。
 席の近くの友達と質問し合ったり、大切な部分を確認し合ったりする生徒もいました。

 9時50分から1教科目のテストがスタート。
 高校入試が迫る中、生徒たちは、いつも以上に真剣な表情で問題を解き始めました。
 教室には凛とした空気が満ちていました。

 3年生については、今日と明日の2日間は午前中にテストを行い、給食を食べて下校します。
 明日のテストに向けて、家庭での学習にしっかり取り組みましょう!
 
 なお、1・2年生については、今日は5限、明日は6限の授業。
 明後日の18日(金)は、5教科(国語・数学・社会・理科・英語)の実力テストを実施します。
 それぞれの奮闘を期待します。

【テストの時間割(3年生)】
◇16日(水):(1限目は自主学習)・数学・国語・音楽
◇17日(木):家庭・理科・技術・美術
◇18日(金):英語・保体・社会・(4・5・6限は授業)
※3日間とも給食はあります。
※16日、17日は、3年生のみ給食を食べて下校します。



今週末から入試本番/明日から学年末テスト◇3年生

2019/01/15

1月15日(火)
 昨日は成人の日の祝日で学校はお休みでした。
 新しい週のスタート。
 今日のような寒い冬の朝は、暖かな日ざしのありがたさを改めて感じます。

 いよいよ、今週末(19日、土曜日)から私立高校・高等専門学校の入試が始まります。
 入試直前の1週間のスタート。
 生徒たちは、いつものように登校し、いつものように8時25分からの朝の学習に取り組みました。
 どの教室からも、静かに落ち着いた雰囲気が感じられました。

 教室での朝の学習と並行して、1階の多目的ルームでは、今週末に受験を控えた生徒たちへの受験指導が行われました。
 どの生徒も、真剣な表情で先生からの説明を聞いていました。

 3年生では、明日から3日間、後期の期末テストを行います。
 テスト範囲と時間割が発表されて以降、毎日こつこつと勉強を進めてきたことと思います。
 難しい問題でも最後まであきらめずに粘り強く取り組みましょう。
 
 各クラスの予定黒板には、本日午後の予定として、「テスト勉強」と「面接練習」と書かれていました。
 いよいよ受験本番を迎えますが、あれこれ考えて不安を抱くより、今を大切にして、今やるべきことに集中し、今できることに全力を尽くしましょう。
 
 前日は早めに寝て、当日は少し早めに起きて、しっかり朝ご飯を食べて、少し早めに試験会場に到着するようにしましょう。
 インフルエンザも流行ってきていますので、特にこの1週間は健康管理に気を付けて、ベストコンディションで受験に臨めるようにしましょう。
 踏ん張れ! 3年生!



Winter Camp 2019 in 二見浦/平成最後の大合宿 ◇ 陸上部

2019/01/13

1月12日(土)・13日(日)
 「Winter Camp 2019」が、12日から13日にかけて1泊2日の日程で開催されました。
 伊勢度会地区の中学校から陸上部の生徒たちが一堂に会し、二見浦の砂浜海岸と周辺施設で合同トレーニングを行います。
 昨年からスタートした取組で、今年は8つの中学校から約300人の生徒たちが参加しました。本校からも1・2年生の陸上部員23名が参加しました。

◆この合宿は、次の3点が目的となっています。
・集団生活を通して、基本的な生活習慣の確立と生徒同士の友情を培う。
・他校の選手と交流し練習する中で、共に競技力を高め、相互のチーム力を高め合う。
・厳しい冬季練習を最後までやり遂げる精神力の向上、体力の向上を図る。

 練習場所は、二見中学校体育館及び運動場、二見浦海水浴場砂浜(ホテル清海前)、音無山遊歩道。
 ミーティング会場として、二見公民館と体育館も用意されました。
 宿泊先は、麻野館(本校生徒の宿泊先)、麻野館別館、いろは館、ホテル清海でした。

◆初日の12日は、午前8時40分から二見中学校体育館で開会式を実施。
 その後、ホテル清海前の砂浜海岸でサーキットトレーニングを行ったり、各会場に分かれて種目別練習に取り組んだりしました。
 午後4時に練習を終え、生徒たちはそれぞれの宿泊先で入浴と食事。
 午後7時30分から9時までは、二見公民館でミーティングを行うとともに、向井正明先生のお話を聞きました。

◆2日目は午前6時の起床、7時からの朝食。
 8時30分から練習を開始。午前中は各会場での種目別練習を行いました。
 12時50分からの午後の練習は、ホテル清海前の砂浜海岸での全員によるエンドレスリレー。
 白波を立てながら蒼く輝く美しい海。暖かな日ざしと冬の冷たい海風の中で、生徒たちは互いに声をかけ合いながら、白い砂浜を元気に走りました。
 午後3時30分に閉会式が行われ、ウィンターキャンプは閉幕しました。

◆2日間に渡るウィンターキャンプを通して、生徒たちは貴重な経験をし、多くのことを学んだことでしょう。
 陸上競技に取り組む生徒たちが学校の枠を超えて交流する中で、互いの競技力、チーム力を高め合ったことでしょう。

◆キャンプへの参加者全員が練習時に身に付けたTシャツ。
 黒い生地で前面と背面に、高校生がデザインした金色のロゴマークが入っています。

 前面の胸からお腹にかけては、「Track&Field Ise Watarai Wild Warriors」のシンボルロゴタイプ。
 背面の背中のところには、「THE LION HEART」のシンボルロゴタイプとライオンの横顔をイメージしたシンボルマーク。ウィンターキャンプを象徴的に表現した素敵なマークです。

◆各中学校の生徒の皆さんの活躍と伊勢度会地域の陸上競技のさらなる躍進を期待します。
 企画、運営、指導にあたっていただいた各学校の先生方に感謝いたします。
 また、キャンプへの参加にご協力、ご準備いただいた保護者の皆様にも感謝いたします。ありがとうございました。



第4回まちづくり食堂◇四郷地区まちづくり協議会 PRESENTS

2019/01/13

1月13日(日)
 第4回まちづくり食堂が、四郷コミュニティセンターで開催されました。
 主催は、四郷地区まちづくり協議会。

 1階に準備された食堂のメニューは、愛情たっぷりのカレーライス。
 多くの来店者を見込んで、大鍋に何杯ものカレーを用意していただきました。

 味は甘口と辛口の2種類。
 薬味は福神漬けとラッキョウ。
 お茶と水も用意されていました。

 天候にも恵まれ、小さな子どもから年配の皆様までたくさんの方々が集まり、美味しいカレーをいただきました。
 2階には、けん玉、お手玉、コマ回しなどで遊んだり、将棋、囲碁、オセロを楽しんだりできるコーナーも用意されていました。
 
 あちこちで交わされる対話と笑顔。
 多くの皆様の温かな交流が見られました。
 休日の一時を、世代を超えた地域のみんなで楽しみました。
 ご準備いただいた関係者の皆様、ありがとうございました。そして、ごちそう様でした。

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