進路に関する学習◇2年生

2020/01/23

1月23日(木)
 1月下旬は、3年生の生徒たちが私立高校の受験に臨む時期です。
 明日から、本校からも多くの生徒が受験する私立高校の入試が始まります。
 また、2月上旬には、毎年、県立高校の前期選抜が実施されます。
 今年は、2月6日(木)・7日(金)が前期選抜の実施日です。

 こうした時期に合わせて、2年生では、今日の5限目に進路に関する学習を行いました。
 自分の個性やよさについて考えるワークシートや高等学校、高等専門学校等の入試に関連する資料が生徒たちに配られ、学習活動は進められました。

<学習活動1>
 自分自身を知る学習。
 自分の個性やよさについて考え、中学校卒業後の進路選択、将来の職業選択につなげる学習活動を行いました。
 生徒たちは、じっと宙を見つめたり、目をキョロキョロさせたりして、静かに自分自身を振り返り、考えをワークシートにまとめていきました。

◇自分の個性やよさをまとめてみよう
・よいところは ・好きなことは ・趣味は ・特技は ・得意な教科は ・楽しかった思い出は ・頑張っていることは

◇自己PRをしてみよう
 自分の個性やよさの振り返りに基づいて、自分自身をPRする文章をまとめました。

◇夢をもって働くために(自分にあった仕事選び)
 自分自身を知るために、今までしてきたこと、今できること、これからやりたいことなどについて考えました。

◇自らの生き方・将来について考えよう
・私の将来の夢(就きたいと考えている仕事)は。その理由は。
・今、考えている志望校は。
・この夢(進路)を実現するための課題は何か。
・何か悩みがあれば書いてください。

<学習活動2>
 進路先や入試制度等について知る学習。
 高等学校、高等専門学校等の入試に関連する資料が生徒たちに配られました。
 資料には、次のような内容が掲載されていました。

◇令和2年度三重県立高等学校入学者選抜に関する高等学校別実施要項(抜粋)について
◇令和2年度三重県立高等学校後期選抜の選抜方法の最終段階における「特に重視する選抜資料等」(抜粋)について
◇中学校における進路決定までのスケジュールについて
◇中学校卒業後の多様な進路について
◇高等学校の課程、学科等について
◇県立高校の後期選抜の選抜方法について

 生徒たちは、中学校卒業後の進路の種類、県立高等学校の名前や全日制、定時制、通信制の課程の違い、前期選抜や後期選抜の選抜方法などについて知る学習活動を行いました。
 今後、自分自身でも、自分に合った将来の職業について考えたり、調べたりしていきましょう。
 図書館にも参考となる本がたくさんあります。
 また、自分が入学したいと考えている高等学校ではどんな学習ができるのか、部活動はどうか、卒業後の進路先はどうかなど、人に聞いたり、本やインターネットで調べたりすることも大切です。

 3年生の12月には、中学校卒業後の進路について考え、受験する高等学校等を実際に決定していきます。
 2年生の生徒たちの進路決定までの期間は、1年を切っています。
 日々の授業を大切にしてしっかりと学習に取り組むとともに、学校の先生やお家の人と相談しながら、これから自分の進路について考えていきましょう。



3年生 思い思いに リラックス◇お昼休み

2020/01/23

1月23日(木)
 明日から、3年生の多くの生徒が私立高校の入試に臨みます。
 生徒たちは、進路選択の時を迎え、不安や緊張感を抱えていることでしょう。
 そうした中でも、仲間と過ごす時間を大切にし、各自の目標に向かって頑張っています。

 生徒たちにとってお昼休みは、リラックスタイム。
 今日も、思い思いに自由な時間を過ごす姿が見られました。

◇運動場でサッカーやテニスをしてリフレッシュ
◇図書館で静かに読書
◇教室や廊下で楽しいトーク …
 
 3年生の教室に行くと、1つの机を数人の男子生徒が囲み、明日の試験に向けて、過去の入試問題(数学)を解いていました。
 自分の席に着いて、黙々と学習に取り組む生徒もたくさんいました。
 多目的教室では、先生から受験指導を受ける生徒もいました。

 教室の前の方では、生徒が、午前中3限の特別時間割になる明日からの予定をホワイトボードに書いていました。
 クラスのみんなのことを考えて、受験に当たっての注意事項も書き加えました。

 廊下では、楽しそうに話をする生徒たちの集まりがいくつもできていました。
 「花いちもんめ」のポーズを取って遊ぶ生徒たちもいました。

 生徒たちは、受験という不安な時期を、互いに支え合いながら乗り越えようとしています。
 卒業までの1日、1日を大切にして、仲間と共に学校生活を過ごしています。



道徳科の授業/1・3年生◇2年生は教科の授業を実施

2020/01/22

1月22日(水)
 5限目に、1年生と3年生で道徳科の授業を行いました。
 また、2年生は、学年の計画に基づき、5限目は教科の授業を実施しました。

 1・3年生の道徳の授業では、各クラスともに、先生の話を真剣に聞き、道徳的なテーマについて考えました。
 また、教科書やワークシートに書き込みをしたり、全学年で統一して使用している道徳ノートに自分の考えをまとめたりしました。
 さらに、手を挙げて意見を発表する生徒もたくさんいました。
 各クラスとも、意欲的に楽しく授業に取り組む様子が見られました。
 道徳の授業の指導者、学習した道徳の内容、教科書の教材の題名等は次の通りでした。

【1年生】
◇指導者…赤沢先生(1組)、中西先生(2組)、藤森先生(3・6組)
※1年生は、学年で同じテーマについて学習。
※指導者は、担任の先生でした。

◇道徳の内容…希望と勇気、強い意志
◇教材の題名…栄光の架け橋
※学びのテーマは、「人は、どうして困難や失敗を乗り越えることができるのだろう」。
※北川悠仁さん(ゆず)作詞の「栄光の架橋」と、曲作りのエピソードを読み、目標に向かって生きることの価値について考え、希望をもって努力していこうとする心情を育みました。

※教室の後ろに掲示してある一人一人の目標を振り返ったり、先生のこれまでの経験についての話を聞いたり、北川悠仁さんが「栄光の架け橋」に込めた思いについて考えたりしました。
※また、友達の経験や意見を聞き、これまで知らなかった多様な考え方に気づきながら、自分はこれからどのように目標に向かって頑張っていきたいかを考えました。

【3年生】
◇指導者…河俣先生(1・6組)、青木先生(2・6組)、松崎先生(3・6組)
※3年生は、各クラスで異なるテーマについて学習しました。
※クラス担任ではなく、学年の先生が各クラスの指導に当たりました。
※教科書の資料を読み、先生から投げかけられる質問についてじっくりと考えて話し合い、道徳ノートやワークシートに自分の考えや意見をまとめ、発表しました。

<1・6組>
◇道徳の内容…学校生活、集団生活の充実
◇教材の題名…巣立ちの歌が聞こえる
※学びのテーマは、「よい校風を作り、継承していくために大切なことは、何だろう」。
※卒業式を前に自分たちの学校を意識し、自主的に校舎を掃除したり修理したりした生徒たちの物語を通して、よい校風を作り、継承していくために大切なことは何かを考え、学校生活や集団生活を充実させていこうとする実践意欲と態度を育みました。

<2・6組>
◇道徳の内容…我が国の伝統と文化の尊重、国を愛する態度
◇教材の題名…障子あかり
※学びのテーマは、「日本の文化を知り、継承することの意味を考えよう」。
※照明デザイナーの石井幹子さんが障子のあかりについて述べた文章を通して、日本の文化を知り、継承していくことの大切さについて考え、伝統と文化を尊重していこうとする実践意欲と態度を育みました。

<3・6組>
◇道徳の内容…真理の探究、創造
◇教材の題名…私が目ざした白 ― 陶芸家・前田昭博
※学びのテーマは、「物事を追究していく心について考えよう」。
※陶芸家の前田昭博さんが陶芸の道を歩むことを決意してから現在に至るまでを語った講演記録を通して、物事を追究していく心について考え、真理を探究し、創造的であろうとする心情を育みました。

【2年生(教科の授業)】
<1・6組:社会>
 1組は、山本先生の社会の授業。
学習のめあては、「アメリカの独立やフランス革命は、なぜ起こったのかを考えよう」。
 教科書は、歴史的分野の第5編「近代の日本と世界」、第1章「日本の近代化」の第1節「欧米の発達とアジアの植民地化」の2「アメリカの独立とフランス革命」。
 
 アメリカの独立では、独立戦争や独立宣言、初代大統領のワシントン、アメリカ合衆国憲法、独立後も南部を中心に残った奴隷制度などについて学習。
 フランス革命では、18世紀のフランスに広まったボルテール、モンテスキュー、ルソーなどによる啓蒙思想、フランス革命、人権宣言、市民革命、ナポレオンなどについて学習し、めあてについて考えました。

<2組:国語>
 2組は、北村先生の国語の授業。
 学習のめあては、「詩を味わい、作者の心情をとらえよう」。
 教科書の単元名は、「漢詩の風景」。
 「春暁/孟浩然」「絶句/杜甫」「黄鶴楼にて孟浩然の広陵に之くを送る/李白」などの代表的な漢詩が教材となっています。

 漢詩特有の言葉遣いや調子を生かして読み味わったり、漢詩に歌われている情景を想像し、昔の人の心情に触れたりすることが学習目標です。
 今日の授業では、「黄鶴楼にて孟浩然の広陵に之くを送る」の訓読文と情景の1コマを表すカラー写真を黒板に掲示して、学習が進められました。

<3組:理科>
 3組は、小林先生の理科の授業。
 学習のめあては、「雲のできる仕組みを再現しよう」。
 教科書は、2分野「生命・地球編」、「地球の大気と天気の変化」の第1章「空気中の水の変化」の第2節「雲のでき方」。

 ペットボトルを使って、空気の体積を変化させ、雲ができるときの条件を調べる実験を行いました。実験方法は、次の@〜Bの通りでした。
 @ペットボトルにぬるま湯と線香のけむりを少しいれる。Aペットボトルを少しへこませてふたをする。Bペットボトルを強くへこませたり、はなしたりして、ペットボトル内の空気の体積を変化させて中の様子を観察する。
 生徒たちは、グループで協力して実験・観察を行い、雲ができる仕組みについて考えました。

※写真は、1年生の道徳の授業風景。
 左から、1組、2組、3・6組。



第2回 みえスタディ・チェック◇2年生

2020/01/22

1月22日(水)
 2年生の生徒たちが、本年度第2回目の「みえスタディ・チェック」に取り組みました。
 1限目は国語、2限目は数学のテストでした。

 各クラスで朝の時間に、担任の先生からテストの受け方について説明が行われました。
 また、時間いっぱい全力を尽くすこと、無回答をなくすことなどの事前指導が行われました。
 生徒たちは、毎時間、真剣に問題と向き合い、一生懸命考えて解答しました。

■お昼休みに、生徒たちと、みえスタディ・チェックの出来ばえについて話をしました。
 「スタディ・チェックはどうでしたか」と聞くと、「難しかったです」「結構できました」「時間いっぱいかかりました」と様々な反応が返ってきました。

 「どの教科が難しかったですか」と質問すると、「国語が難しかった」「僕は、数学です」などと生徒たちは口々に答えました。
 「どんな所が難しかったですか」と聞くと、「問題の文が長くて、理解するのに時間がかかった」「自分で考えて答えを作る問題が多かった」「文章で答える問題が多くて難しかった」という返事でした。

■学校では、教科担当の教員が採点を行い授業づくりに生かします。
 生徒の皆さんは、結果が返されたら、間違えた問題や分からなかった問題などを解き直しましょう。
 そして、毎日の授業を通して、次のような力を身に付けるようにしましょう。

◇長い文章を読んで、大まかな意味を理解したり、文章の組み立てをとらえたりする力。
◇文章やグラフ、表などから必要な情報を読み取り、考えをまとめて書く力。
◇与えられた条件に沿って文章を書き、論理的に説明する力 など。

 このような知識を活用する思考力や表現力は、これからの時代を生き抜くために必要となる力です。
 中学校の3年間を通して、基礎的・基本的な知識や技能とともに、それらを活用する力を身に付けましょう。

■令和2年度の全国学力・学習状況調査は、4月16日(木)に実施されます。これは3年生が対象です。
 また、同じ日に、1・2年生を対象とする「みえスタディ・チェック」が実施されます。
 春休みも含めて学習計画を立て、2年生で学習した内容を復習して確実に身に付けるようにしましょう。

【令和2年度 全国学力・学習状況調査について】
※文部科学省の実施要項等に基づいて記載。

◇調査実施日
 令和2年4月16日(木)

◇調査対象
 全国の小学6年生と中学3年生

◇調査内容
1)教科に関する調査
ア)小学校調査は国語と算数、中学校調査は国語と数学。
イ)出題範囲は、調査する学年の前学年までに含まれる指導事項を原則とし、出題内容は、それぞれの学年・教科に関し、以下のとおりとなっています。

@)身に付けておかなければ後の学年等の学習内容に影響を及ぼす内容や、実生活において不可欠であり常に活用できるようになっていることが望ましい知識・技能 等
A)知識・技能等を実生活の様々な場面に活用する力や、様々な課題解決のための構想を立て実践し評価・改善する力 等

ウ)調査問題は、上記 @)と A)が一体的に問われるものとなります。出題形式については、記述式の問題(文章で答える問題)が一定割合で導入されます。

2)質問紙調査
 児童生徒を対象に、学習意欲、学習方法、学習環境、生活の諸側面等に関する質問紙調査が行われます。
(例)国語・数学への興味・関心、読書時間、勉強時間の状況 など

◇時間割
1限 国語(50分)
2限 数学(50分)
3限 生徒質問紙(20〜45分)

※本年度の調査結果、分析結果、改善方策については、「学校だより第4号(令和元年8月28日付け)」でお伝えしました。本ホームページの「学校だより」のコーナーにも掲載しています。

【みえスタディ・チェックについて】

 みえスタディ・チェックは、平成26年度から毎年実施されている三重県独自の学力テストです。
 子どもたちに確かな学力を育むため、三重県教育委員会が実施しています。
 4月と1月頃の年間2回実施されており、テスト問題は、第1回目、第2回目ともに、知識を活用する問題が中心です。

<第1回目>
◇対象は、小学4・5年生と中学1・2年生です。
◇実施日は、小学6年生と中学3年生が対象の全国学力・学習状況調査の実施日と同日です。
※来年度(令和2年度)は、4月16日(木)に実施されます。

◇実施教科は、国語、算数/数学、理科です。
※前の学年までに学習した内容が出題されます。
※本年度の結果については、「学校だより第3号(令和元年7月17日付け)」でお伝えしました。本ホームページの「学校だより」のコーナーにも掲載しています。

<第2回目>
◇対象は、小学5年生と中学2年生です。
◇実施日は、例年1月下旬から2月上旬にかけてです。
※本年度は、本日(1月22日)を実施基準日とする一定の期間内において、県内全ての小中学校で実施することとなっています。

◇実施教科は、国語、算数/数学で、3年ごとに理科も実施されます。
※12月までに学習した内容が出題されます。



私立高校の入試に向けて

2020/01/21

1月21日(火)
 私立高校、高等専門学校の入試が本格的に始まりました。
 生徒たちは、1時間1時間の授業に集中して取り組むとともに、朝の時間やお昼休み、放課後に、学力試験の勉強をしたり、面接の練習をしたりして、入試に向けた準備を着々と進めています。

 このような中、いよいよ今週末から来週の初めにかけて、次のような日程で私立高校の入試が行われます。本校からも多くの生徒が受験に臨みます。
◇24日(金):皇學館高校入試
◇26日(日):高田高校入試
◇27日(月):三重高校入試
◇28日(火):伊勢学園高校入試

◆入試を目前に控え、今日の放課後、皇學館高校を受験する生徒たちが多目的ホールに集まり、受験票を受け取るとともに進路担当の松崎先生から受験指導を受けました。
 当日の集合場所・時刻、試験日程、持ち物、欠席時の連絡方法…。
 生徒たちは、配られたプリントを見ながら真剣な表情で説明を聞きました。
 なお、三重高校、伊勢学園高校の受験生についても、今週中に順次、受験指導が行われます。

 受験する生徒の皆さんは、特に、入試前日は早く寝て、当日は早く起き、朝ご飯をちゃんと食べるようにしましょう。
 焦らず、慌てず、自分の力を信じて、最後まであきらめずに精一杯頑張りましょう!
 奮闘を期待します。頑張れ!3年生!



面接練習◇3年生/6限目

2020/01/21

1月21日(火)
 3年生の6限目は学級活動の時間でした。
 PTA新聞の3月号に掲載する卒業生からのメッセージを書いたり、問題集や参考書を開いて、これから始まる私立高校の入試、県立高校の前期選抜に向けた自主学習を行ったりしました。
 また、多目的ホールや多目的教室では、県立高校の前期選抜に向けた面接練習が行われました。

◇なぜ、本校を志望しましたか。
◇本校に合格したら、どんなことがしたいですか。
◇高校卒業後は、どのような進路を考えていますか。
◇中学校生活で一番の思い出は何ですか。
◇部活動は何をしていましたか。高校では何部に入るつもりですか。
◇中学校3年間で頑張ってきたことは何ですか。
◇自己PRをしてください。
◇趣味や特技はありますか。
◇どんな本が好きですか。最近読んだ本で感動したものはありますか。
◇最近のニュースで一番印象に残っているものは何ですか。
……

 面接官を務める3年生の先生から、次々に質問が出されました。
 生徒たちは、時には指名を受け、時には手を挙げて、自分の思いや考えをはきはきと発言しました。
 表情は少し硬く緊張気味でしたが、発言内容や態度からは、学ぶ意欲や素直さ、真面目さが感じられました。
 集団面接の後は、ペアでの質問と回答の練習を繰り返しました。

 県立高校の前期選抜は、2月6日(木)、7日(金)。
 もう少し時間がありますので、さらに練習を重ねて心の準備を整えましょう。
 落ち着いて試験に臨み、自分らしさをしっかりと表現しましょう。
 奮闘を期待します。自信を持って頑張りましょう!



朝の学習スタート!◇2年生

2020/01/21

1月21日(火)
 2年生で朝の学習がスタートしました。
 今日はその2日目でした。

 生徒たちは、8時25分のチャイムが鳴る前に自主的に着席。
 足音さえ気になるほどの静けさの中、みんな集中して学習に取り組みました。

 本校では、毎朝8時25分から35分までの10分間、1・2年生は朝の読書、3年生は朝の学習を行っています。
 このうち2年生では、毎年この時期に朝の読書から朝の学習に切り替え、3年生での学習にスムーズにつなげるようにしています。

 使用する教材は、国語、数学、社会、英語、理科の問題集。
 この教科の順に、毎日1教科ずつ短時間での学習を積み上げ、基礎的・基本的な知識・技能の定着を図ります。また、高校入試に向けた準備を進めます。

 生徒たちは、朝の10分間で決められたページの問題を解き、解答・解説を見ながら各自で答え合わせを行います。
 間違えたり分からなかったりした問題については、正しい答えを書き込んで復習します。
 朝の時間にできなかったところはお昼休みにします。
 問題集は、帰りの会で担任の先生に提出。一人一人の学習状況が点検され、翌日、生徒に返されます。

 朝の学習には次のような効果が期待できると言われています。
◇睡眠中の脳の作用により、朝は新しい知識や情報が記憶されやすい。
◇静かな環境で集中して学習に取り組むことができる。
◇決められた時間内で効率のよい学習ができる。
 
 朝の学習、朝の読書は、本校生徒の学力の基盤になっています。
 また、1日を穏やかな気持でスタートさせ、規律を守り、意欲を持って授業に取り組むという学びに向かう姿勢につながっています。
 睡眠時間をしっかりとり、栄養バランスのよい食事、体調管理にも気を付け、朝の活動が十分に効果を発揮するように取り組みましょう。



後期第4回 生徒議会◇専門委員会は17日に実施

2020/01/20

1月20日(月)
 冬休みが明けて3週目に入りました。
 今日は、二十四節気の大寒(だいかん)。
 暦の上では、2月3日の節分までが1年中で最も寒さが厳しくなると言われています。

 国立天文台の暦計算室のWEBページでは、大寒について、「冷気が極まって、最も寒さがつのる」と説明されています。
 しかし、テレビやネット等の天気予報によると、今日は全国的に気温が高く、東海地方でも各地で3月並みになったとのことでした。
 
■学校は6限の平常授業。
 生徒たちは、休み明けの今日も、毎時間、意欲的に学習に取り組みました。
 放課後は、後期第4回生徒議会が1階の多目的教室で行われました。
 生徒会本部役員と各クラスの級長と副級長、7つの専門委員会の委員長が出席しました。
 主な議題と会議の概要は、次のとおりでした。

1 生徒会長挨拶
・生徒会活動にまじめに、しっかりと取り組むようにしましょう。
・こんな生徒会にしていきたいという目標を持つことも大切です。
・本部役員や級長・副級長はリーダーであり、生徒会は生徒一人一人の活動であるという意識をみんなが持つようにしましょう。
※生徒会長の話からは、楽しい学校を作るために、生徒全員が力を合わせて生徒会活動に取り組んでいこうという意気込みが感じられました。

2 生徒会からの提案
・アルミ缶回収の収益金の使い方について
・その他

3 専門委員長から
・1月17日の専門委員会での話し合いに基づき、各専門委員長から、生徒会本部への要望や全校生徒に伝えたいことなどの意見が出されました。

4 連絡
・アルミ缶回収について
 2月4日(火)・5日(水)
※今年度最終。
※今まで以上にたくさん集まるように、各クラスでしっかり連絡してください。

■第4回の専門委員会は、先週の金曜日(17日)に開催されました。
 文化広報委員会(学級書記)、ベルマーク委員会(学級会計)、放送委員会、保健委員会、生活美化委員会、体育委員会、図書委員会の7つの専門委員会。
 それぞれに、各クラス2名ずつのメンバーが集まりました。

 専門委員会では、委員長、副委員長が前に出て司会進行を行い、話し合いが進められました。
 内容は次のとおりでした。

◇今日の活動内容
 会議後の活動内容について確認しました。
◇12月の反省
 12月の委員会活動の反省が行われました。
◇今月の重点課題
 今月、特に力を入れていきたい活動について話し合いました。
◇生徒会本部への要望
 1月の生徒議会に委員長が出席し、提案・議論したいことについて話し合いました。
◇各クラスで呼びかけたいこと
 各委員がクラスで連絡することについて話し合いました。

 どの委員会でも、3年生がリーダーシップを取り、スムーズに話し合いが進められました。
 会議後は、掲示物の貼り替え(文化広報委員会)、ベルマークの集計(ベルマーク委員会)、階段清掃(生活美化委員会)などの活動が行われました。

 生徒会室では本部役員会が開かれ、1月20日(月)の生徒議会に向けた準備が進められました。
 本部役員がテーブルを囲み、生徒議会での役割分担を行い、一つ一つの議題について検討。
 生徒たちの表情は真剣で、活発に話し合いが行われ、本部役員の意識の高さが感じられました。
 また、11月の文化祭とその後も延長して取り組んだ「文具募金」で集まった多くの文房具の仕分け作業も行われました。

■生徒会活動への期待
 みんなが楽しく、安心して学校生活を送ることができる、生徒が主人公となる学校をつくるためには、活発な生徒会活動が不可欠です。
 そのために、生徒議会は中心的な役割を果たすことになります。
 専門委員会もそれぞれ重要な役割を担っています。
 そして、何よりも大切なことは、生徒全員が生徒会活動の担い手であるという自覚を持って行動することです。
 後期の生徒会活動にも大いに期待しています。

※写真は、17日の専門委員会等の様子。
(左)保健委員会
(中)ベルマーク委員会
(右)本部役員会



HONDA野球教室◇野球部

2020/01/19

1月19日(日)
 HONDA野球教室が、ダイムスタジアム伊勢(倉田山公園野球場)で開催されました。
 Honda鈴鹿硬式野球部の選手の皆様による社会貢献活動の取組。
 三重県軟式野球連盟伊勢支部の主催で、伊勢・度会地区の中学生を対象にして、毎年開催されています。

 野球教室にはたくさんの中学生が集まりました。
 本校の野球部の生徒たちも参加しました。
 そして、社会人野球の第一線で活躍する選手たちから、直接、守備や打撃の指導を受けました。

 今日は朝から晴天で、特に午前中は冬とは思えないほどの暖かさが感じられました。
 生徒たちは、きれいに整備された暖かな野球場で、他校の生徒たちと交流しながら、一流の選手たちから専門的な指導を受け、意欲的に練習を行いました。

 練習後に全員が野球場の中央に集合し、選手たちに聞きたいことを質問する時間をとっていただきました。
◇1日どれくらいの時間練習していますか。
◇睡眠時間はどれくらいですか。
◇好きな食べ物は何ですか。
◇どうすればホームランを打つことができますか。
◇チームの中で一番年齢が若い人は何歳ですか。
◇恋愛経験はありますか。
……
 
 様々な質問が飛びだし、選手の皆様から、その一つ一つに対して誠実に丁寧に答えていただきました。
 Honda鈴鹿硬式野球部の選手の皆様、関係者の皆様に心から感謝いたします。
 ありがとうございました。

 参加した中学生の皆さんは、今日の野球教室で学んだことを今後の練習に生かし、技術面でも精神面でもさらに成長できるように頑張りましょう。
 保護者の皆様にも練習の様子を参観いただきました。
 ありがとうございました。

 タイムスケジュールは、次の通りでした。
◇ 9:00〜 9:10 開会式、写真撮影
◇ 9:10〜 9:30 ウォーミングアップ
◇ 9:30〜 9:45 キャッチボール
◇ 9:45〜10:45 守備練習
◇10:45〜11:45 打撃練習
◇11:45〜12:00 クールダウン、選手への質問、閉会式



第50回南勢地区駅伝競走大会◇女子の部6位入賞/陸上部

2020/01/18

1月18日(土)
 第50回南勢地区駅伝競走大会が開催されました。
会場は、三重交通Gスポーツの杜伊勢 補助競技場 周辺周回でした。
 また、第20回南勢地区小学生タスキリレー大会も、同じ会場で時間を分けて開催されました。
 天気は曇りで少し風もあり、冬らしい寒い一日でしたが、長距離走にとっては良好なコンディションでした。

 男子の部は、2.6q、2.4q、2.8q、3.2qの4区11qのリレー。
 女子の部は、2.6q、2.4q、1.4q、2.8qの4区9.2qを1本のたすきでつなぎました。
 出場チームは、男子の部が9校12チーム、女子の部が11校13チームでした。
 本校からは、女子の部に1チームが出場しました。

 競技開始時刻は、小学生タスキリレーの女子の部が9時30分、男子の部が10時15分。
 駅伝競走の中学男子の部が11時、中学女子の部が12時でした。

 中学女子の部に出場した本校の4名の選手は、手の甲に文字を書いて競技に臨みました。1区の選手は「全」、2区の選手は「力」、3区の選手は「疾」、4区の選手は「走」。
 その思いの通り、選手たちは全力で走り、たすきをつなぎました。
 応援の生徒たちも大きな声を出し、一生懸命でした。

 結果、女子チームは6位に入賞して表彰を受けました。
 おめでとう! 選手、応援、補助員、みんなよく頑張りました。
 ワンチームで獲得した入賞。今後のさらなる健闘を期待します。

 駅伝終了後は、1区のコースを使用して中学生友好レースが行われました。
 選手以外の生徒全員が参加し、交流を深めました。

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