りんごの寄贈/ありがとうございました!◇長野県・飯綱町(いいづなまち)

2019/12/13

12月13日(金)
 今年も、伊勢山田青果市場株式会社、伊勢山田青果学校給食協力会、JAながの飯綱りんご部会から、生徒たちにりんごが贈られました。
 市内公立中学校の全生徒への寄贈で、今年で10回目。

 JAながの飯綱りんご部会で準備いただいた長野県産のりんご。
 若者の果物摂取量が減少する中、旬の果物本来のおいしさを知り、果物を身近に感じてほしいという願いが込められています。
 贈られたりんごは、長野県上水内郡飯綱町で育てられた「サンふじ」という品種です。

 飯綱町は、長野県の北部に位置し、長野市に隣接する標高550mから600mの穏やかな丘陵地帯にあります。
 寒暖の差が大きく日当たりに恵まれ、りんごの栽培に適している地域です。

 飯綱町では、約20種類ものりんごが栽培されており、収穫量は年間約1万tで、全国の1.3%を占めています。
 中でも「サンふじ」は、実が引き締まり、甘み・酸味・歯ごたえと三拍子そろった人気の高いりんごです。

 昨日、伊勢市教育委員会の担当者の方が車で運搬・配送し、クラス別に仕分けていただきました。
 りんごの入った箱を運び込んでいただくと同時に、まわりに甘酸っぱいりんごの香りが漂い、時間とともに広がっていきました。

 給食時の校内放送で全校生徒にりんごの寄贈について伝え、帰りの会で一人ひとりに配りました。
 生徒たちは、いい匂いのする真っ赤なりんごを嬉しそうに受け取り、じっと眺めていました。

 「家に帰ってから、きれいな布などで表面を磨いてごらん。食べるのがもったいないくらい綺麗になるよ」と、帰りの会を終えた生徒たちに言いました。
 「ティッシュでもいいの?」と言いながら、カバンからティッシュを取り出し、表面を磨き始めた生徒たち。
 ピカピカになり、さらに太陽の光りを受けて輝きを放つりんごを見て、「うわあー! 綺麗! すごい!」と感動の声を上げました。

 生徒たちは、いただいたりんごをビニール袋に入れて大切そうにカバンにしまい、家に持って帰りました。
 寄贈にご尽力いただいた関係者の皆様に感謝いたします。ありがとうございました。



長距離走ランキング2019 ◇保健体育の授業/全学年

2019/12/12

12月12日(木)
 12月に入り、全学年の保健体育の授業で、陸上競技の長距離走の学習が行われています。
 1・2年生では、ペースを守り一定の距離を走る中で、記録の向上や競争の楽しさや喜びを味わい、基本的な動きや効率のよい動きを身に付けることができるようにします。
 3年生では、自己に適したペースを維持して走る中で、記録の向上や競争の楽しさや喜びを味わい、各種目特有の技能を身に付けることができるようにします。

 コースは校舎の外周で、1周約600m。
 各学年とも全体で8時間の学習計画で、コースを2周する時間と4周する時間を交互に設定しタイムを測定しています。

 全学年が1年生の時から毎年同じコースを走っています。
 生徒一人ひとりが、これまでの記録と比較して、自己ベスト更新を目標にして走り、3年間の体力向上を実感できるようにしています。

 生徒昇降口のロビーに置かれたホワイトボードには、「2019五十鈴中 長距離走ランキング」が掲示されています。
 男女別の2周と4周のそれぞれで、各学年のベスト20人ほどの名前とタイムが書かれています。
 また、学年総合のベスト10も示されています。
 ホワイトボードの前には、休み時間や放課後にたくさんの生徒が集まっています。

 校長室の南側の窓あたりがスタート地点になっていることから、「スタート10秒前…、5秒前…」という声が聞こえると、自然とスタート地点に目が向きます。
 そして、スタートの合図とともに勢いよく走り出していく生徒たちの背中を見つめます。

 外に出ていくと、どの生徒も自己ベストを目指し、息を荒げて表情をゆがめながら、腕を振り足を前に進め、苦しくても最後まであきらめずに走っています。
 ゴール付近では、地面に倒れ込み、仰向けになって空を見上げ、大きく息を吸ったり吐いたりする生徒の姿も見られます。
 長距離走が得意な生徒もそうでない生徒も、自己ベスト更新を目指して、力を抜かずに一生懸命に頑張りましょう。



赤い羽根共同募金◇生徒会

2019/12/11

12月11日(水)
 今年の文化祭では、生徒会が中心となり、「赤い羽根共同募金」、「国連UNHCRの難民支援募金」、「令和元年台風第19号災害義援金」、「文房具募金」の取組を行いました。
 文化祭当日は、生徒会本部役員が、募金箱を持って昇降口に立ち、募金活動への協力を呼びかけ、たくさんの生徒たち、保護者の皆様、地域の皆様にご協力いただきました。
 集まった募金は、「文房具募金」以外の3つの種類別に分けられ、それぞれの送付先に送られています。

 今日の午後は、伊勢市社会福祉協議会から2名の担当者の方が来校。
 生徒会本部役員4名が、校長室で、「赤い羽根共同募金」を手渡しました。
 生徒会長は、文化祭でみんなに協力いただいて集まった募金であることを伝えました。
 その言葉に応えて、担当者の方からもご挨拶をいただき、募金活動への感謝と募金の有効活用についてお話されました。
 赤い羽根共同募金は、地域の高齢者福祉、障がい者福祉、児童福祉、福祉活動の啓発や福祉活動支援などに幅広く活用されます。
 
 環境、人権、貧困等の様々な問題に目を向け、生徒会が中心となって主体的に取り組んだ募金活動。
 これからも、国内外に存在する様々な社会的問題を、他人事ではなく自分事として捉え、その解決に向けて、自分は何をしなければならないのかについて考えていきましょう。
 そして、小さなことでも良いので、その時その時の自分にできることを、継続して行動に移していきましょう。
 
【赤い羽根共同募金ってなに?】
※社会福祉法人 伊勢市社会福祉協議会のHPより

◇共同募金の歴史と組織
 赤い羽根共同募金運動とも呼ばれてみなさまに親しまれている共同募金は、昭和22年に始められ、今日まで毎年全国各地でおこなわれております。
 
 三重県では、社会福祉法人三重県共同募金会が実施主体となり、伊勢市には伊勢市共同募金委員会が設置され、八日市場の伊勢支所をはじめ、二見・小俣・御薗支所がそれぞれ窓口となって募金活動を展開しております。
 共同募金が他の募金と異なる点は、施設や民間社会福祉団体のための資金を計画的に一元化し、寄付金を募集、管理、配分し、総合的な調整をはかっていくことにあります。
 
 また、民間の募金ですので、税金とは性格も使われ方も違います。税金は全国的にどこでも同じ基準で公平に使われるのに対し、共同募金は地域の実情に沿った柔軟な使われ方ができるという特徴があります。
 そのため、迅速に地域の福祉に対処できるという先駆性を持っております。(後略)

◇募金の配分について
 各自治会や各種団体などの協力をいただき、募金活動で集められたお金は、三重県下で配分されると同時に、社会福祉協議会へ翌年に配分され、地域の高齢者福祉、障害者福祉、児童福祉、または福祉活動の啓発や福祉活動支援のためなど幅広く活用させていただきます。



保護者懇談会◇2日目

2019/12/10

12月10日(火)
 冬休み前の保護者懇談会の2日目。
 昨日同様、授業を1時間行い、その後1・2年生は部活動、3年生は下校し家庭学習でした。
 各クラスの1時間目の授業は、次のとおりでした。

◇1年生
・1組…国語、2組…英語、3組…国語
◇2年生
・3クラス合同…音楽
※リコーダーの発表会を実施
◇3年生
・1・2・3組…学級活動
※各クラスで1年間の振り返りの活動
いじめに関する意識調査
◇各学年6組…通常学級での教科等の授業、生活単元学習

■懇談は、1・2年生は、保護者と担任による2者。
 3年生が生徒と保護者と担任による3者。

 懇談時刻が近づき、学年の控え室や廊下で、お家の人が来るのを待つ3年生の生徒を見かけました。
 周りをキョロキョロ見回し、少し緊張した表情でした。
 「今からですか」と聞くと、「はい」と返事が返ってきました。
 「頑張ってね」
 「はい。ありがとうございます」

 1・2年生では、昨日に引き続き、保護者の皆様と担任の間で、学校や家庭での学習・生活の様子などについて懇談が行われました。
 3年生では、生徒、保護者、担任による3者で、県立高校の前期選抜、高等専門学校(鳥羽商船・鈴鹿高専)の推薦入試、私立高校の推薦、専願、一般入試の受験校についての相談が行われました。
 また、3年生については、懇談後に多目的室で、県立高校(前期選抜)、私立高校、高等専門学校(推薦入試)の入学願書の記入が行われました。

 生徒の皆さんは、懇談内容についてお家の人と話し合い、学習面や生活面で頑張っていること、得意分野や長所をさらに伸ばしていきましょう。
 そして、課題や苦手分野を克服できるように、目標を持って主体的に粘り強く頑張りましょう。

 3年生の皆さんは、それぞれの夢や目標の実現を目指し、睡眠時間や食事などの生活習慣に気を付けて体調を整え、毎日こつこつと努力を続けましょう。
 絶対にあきらめない強い気持ちを持って頑張りましょう。

 保護者の皆様におかれましては、生徒たちの頑張りを認めてほめ、課題を克服できるように励ましてください。
 また、家庭での学習習慣や生活習慣など、生徒たちの自立へ向けた支援をよろしくお願いします。
 お忙しい中、懇談会に出席いただきありがとうございました。
 今後とも、学校と家庭の連携・協力をよろしくお願いします。



アルトリコーダーの美しい音色◇音楽の授業/2年生・1限目

2019/12/10

12月10日(火)
 保護者懇談会の2日目。
 今日も授業は1限のみで、その後、1・2年生の生徒たちは部活動。
 3年生の生徒たちは下校して家庭で学習し、3者懇談の時間になると再び登校しました。

 2年生の1限目は学年全体の音楽の授業で、アルトリコーダーの発表会でした。
 8時25分の始業までの時間、2年生の生徒たちは、各教室で、自分のパートの練習をしたり、グループで集まって音合わせをしたりして直前練習を行いました。

 授業では、6人ずつのグループが順に前に出て、「星の世界」〔C.C.コンヴァース 作曲/浦田 健次郎 編曲〕のアンサンブルを行いました。
 また、生徒たちは、各グループの演奏を聴き、グループ別に生徒名が書かれた評価票に、一人ひとりの演奏についての評価を短い文章で記入しました。

 全てのグループの演奏が終わると、上手だと思ったグループのベスト3とその理由を発表し合いました。
 そして、選ばれた3つのグループの生徒たちが前に出て演奏を披露しました。
 授業の最後には、「Edelweiss(ミュージカル「The Sound Of Music」から)」〔R.ロジャーズ 作曲/飯沼 信義 編曲〕を全員で演奏しました。

 朝の校舎にアルトリコーダーの美しい音色が響きました。
 リコーダーには、人の心を優しくさせる柔らかな響き、素朴な音色の魅力があります。
 記憶の奥底にしまわれていた遠い昔の懐かしい光景がよみがえってくるような気がします。
 しばらく音楽室にとどまり、生徒たちの演奏に聴き入る心地よい時間でした。



運動場の土の補充

2019/12/09

12月9日(月)
 運動場に土の補充を行いました。
 最近の風雨により、表面の柔らかい土が流されたり吹き飛ばされたりして、地面の固い土が露出してきている部分がありました。
 
 そのため、教育委員会にお願いして、今回はグリーンサンドを10t分入れていただきました。
 土は2tのトラックで5回に分けて、運動場の中央に次々と運び込まれました。
 野球部とサッカー部の生徒たちが、一輪車で必要な部分に運び、レーキやブラシを使ってならしたり、ローラーをかけたり、散水したりして整備しました。

 グリーンサンドは、火成岩の一つである輝緑岩という緑色の岩石を砕いて粒状にした土です。
 排水性、安全性に優れているため、学校運動場や陸上競技場、球技用のコート等で広く使用されています。
 普通の土に比べて比重が重く、風による飛散が抑えられる効果もあるとのことです。

 生徒の皆さんは、保健体育の授業や部活動で、今後も怪我のないように安全に留意しながら活動し、それぞれの目標の達成に向けて精一杯頑張りましょう。
 教育委員会の配慮に心から感謝します。ありがとうございました。



保護者懇談会◇1日目

2019/12/09

12月9日(月)
 今日から2日間の日程で、冬休み前の保護者懇談会を実施します。
 両日とも授業を1時間行い、その後1・2年生の生徒は部活動、3年生の生徒は家庭学習にしています。
 今日はその1日目。
 各学年、各クラスの1時間目の授業は、次のとおりでした。

◇1年生…各教科の授業
・1組…英語、2組…国語、3組…国語
◇2年生…各教科の授業
・1組…国語、2組…国語、3組…国語
※全クラスで漢字50問テストを実施
◇3年生…各教科の授業
・1組…技術、2・3組…音楽(2クラス合同)
※音楽は卒業式の歌練習(「群青」等)
◇6組…通常学級での教科の授業、生活単元学習

■懇談は、1・2年生が保護者と担任による2者。
 3年生は、生徒と保護者と担任による3者です。
 そのため、3年生の生徒たちは、懇談の時間の少し前になると、廊下や昇降口、学年の控え室でお家の人が来るのを待ちました。

 「今から懇談会ですか?」
 廊下や昇降口にいる3年生の生徒に話しかけました。
 「はい。」「緊張します!」「何を言われるか分からないので怖いです…」
 いろいろな返事が返ってきました。

 1・2年生では、学校や家庭での学習・生活の様子などについて懇談が行われました。
 3年生では、高等学校の受験校に関する相談が中心となりました。

 そして、3年生については、懇談後に、県立高校(前期選抜)、私立高校、高等専門学校(推薦入試)を受験する生徒が、保護者の方と共に、多目的室で入学願書の記入を行いました。
 生徒と保護者が仲むつまじく肩を並べて座り、緊張した面持ちで願書を書く生徒の様子を、保護者の皆様は温かなまなざしで見守っておられました。

 保護者の皆様には、お忙しい中、また寒い中、来校いただきありがとうございました。
 懇談会は、明日2日目を実施します。



第41回南勢地区中学生バレーボール新人大会

2019/12/07

12月7日(土)
 第41回南勢地区中学生バレーボール新人大会が、7日(土)・8日(日)の2日間の日程で開催されました。
 本校が出場した女子の部には、南勢地域の中学校から34チームが参加。
 会場は、次の通りでした。

<1日目>
 久保中学校体育館(松阪市)、度会中学校体育館(度会町)、鳥羽東中学校体育館(鳥羽市)、伊勢宮川中学校体育館(伊勢市)の4会場。
<2日目(準々決勝戦以降の試合)>
 久保中学校体育館

 1日目は、8グループに分かれた予選グループ戦と決勝トーナメントの一回戦が行われました。
 決勝トーナメントは、各グループ戦の上位2チーム、全体で16チームの戦いになります。
 なお、この16チームは、1月25日・26日に開催される県大会に出場することができます。

◆本校女子チームは、鳥羽東中学校体育館で行われた予選グループ戦で、鳥羽東中学校(鳥羽市)、御薗中学校(伊勢市)と対戦。
 1試合目の鳥羽東中学校との対戦では、2セットを連取されての敗戦でしたが、第1セットが14対25と善戦。
 動きもよく元気はつらつとしたプレーでした。

 2試合目の御薗中学校との対戦では、第1セットを25対23で先取しましたが、第2セット、第3セットを取られて惜敗。
 残念ながら予選敗退となりました。
 
 試合内容を見ると、サーブ、レシーブなど好プレーも随所に見られました。
 日頃の練習による上達ぶりがはっきりと分かる試合でした。
 良く頑張りました。
 今回の大会での悔しさを胸に、この冬場に体力づくりと基本練習に徹底して取り組みましょう。今後の奮闘を期待します。

 今日は二十四節気の「大雪」。
 雪がいよいよ降りつもってくる時節という意味です。

 ニュースの天気予報では、本州付近にこの時期としては強い寒気が流れ込んでいて、東日本から西日本にかけて、各地で凍える寒さとなっていることが伝えられました。
 寒い中、試合会場まで送迎いただき、参観、応援いただいた保護者の皆様に感謝いたします。ありがとうございました。



伊勢市子ども人権フォーラム21◇生徒代表19名が参加

2019/12/06

12月6日(金)
 伊勢市子ども人権フォーラム21が、午後、開催されました。
 会場は、伊勢市生涯学習センター「いせトピア」の多目的ホールでした。

■伊勢市の子どもたちが、
◇自校の人権学習や生活の場で学んだことをもとに、自らの体験等を発表し合い、互いの思いや願いを受け止め合いながら、様々な人権問題に対する認識を深めること。
◇その学びをすべての学校で還元し、人権学習をより充実させること。
などを目的として、毎年開催されている伊勢市全体の取組です。

■市内の各中学校から各クラス2名ずつ程度の代表生徒が集まりました。
 全体で200名を超える中学生が一堂に会しました。
 本校からも、1・2・3年生の各クラスから2名ずつ、18名の生徒が参加。
 また、3年生の1名の生徒が作文発表者として参加しました。
 各中学校から提出された人権作文の中で特に優秀と評価され、発表者3名のうちの1名に選ばれました。

■フォーラムでは、代表の中学生3名が順にステージ上で作文を発表。
 一つの発表が終わるたびに、フロアの生徒たちが感じたことや考えたことを話し、思いや願いを共有しました。

 ステージ前の両サイドと中央の3箇所にマイクが設置され、多くの生徒が次々に意見を発表しました。
 本校からもたくさんの生徒が、3つの作文のそれぞれについて、自分の体験を交えながら感じたこと、考えたことなどを堂々と発表しました。

 フォーラムに参加した生徒たちは、今日学んだ内容を、各学校で還流する役目を担っています。
 そのため、時間中、みんな一生懸命にメモをとりました。

■また、一つひとつの作文へのフロアの生徒たちからの意見発表が終わるたびに、コメンテーターの方が、まとめのメッセージを伝えました。
◇自分の考えや行動につなげるとともに、自分自身や自分の家族のことにも触れてしっかりと考えた発表でした。
◇差別や偏見に対して、それはおかしい、それは間違いであると言える人になりたい、これから自分も差別と向き合っていきたいという気持ちが伝わってきました。
◇自分の悩みを話してくれました。これから自分の行動を見直していきたい、行動に責任を持っていきたいという決意が感じられました。
◇自分も嫌なことを言ったり、人を傷つけたりしていたのではないかという気づきがありました。
◇人を傷つけるような言葉が使われていないか見抜いてほしい。一人で言えない場合は仲間とともに、励まし勇気づけられる言葉が言えるようになってほしいと思います。


■3名の作文発表では、自らの経験に基づき、差別や人権の問題を他人事ではなく自分のこととして考え、それぞれの思いを力強く語りました。
 また、作文に対する意見発表でも、感じたこと、共感したこと、考えたこと、伝えたいと思ったことなどを、自分の経験とつなげて積極的に発言しました。

 今日の経験を大切にして、差別や人権の問題について当事者意識を持って考えましょう。
 そして、一人ひとりの人権が大切にされる学校や社会をつくるために、今自分に何ができるか考え、行動に移していきましょう。

 学校では、今日の人権フォーラムの内容を学校全体に広げるため、今後、学年または学級でフォーラムを開催します。
 伊勢市子ども人権フォーラム21への参加者は、その進行の中心的役割を務めます。
 いじめや差別をなくすために、一人ひとりがどう行動すればよいかについて、みんなで考えましょう。

【発表作文の題名/学校名(学年)】
◇ともに生きる/五十鈴中学校(3年)
◇一瞬と一生の言葉/小俣中学校(3年)
◇ありがと/厚生中学校(1年)

【伊勢市子ども人権フォーラム21の日程】
○五十鈴中学校出発(バス)…13:20
○いせトピア到着…13:35
○人権フォーラム参加…13:50〜16:00
○いせトピア出発…16:10頃
○五十鈴中学校到着…16:30頃



いつもの朝の光景◇朝の読書(1・2年生)/朝の学習(3年生)

2019/12/05

12月5日(木)
 今日は晴れのち曇りのお天気で、冬の寒さを感じる1日でした。
 気象庁から公表されている気象データによると、5日の三重県の小俣における気温、日照時間等の状況は次の通りでした。

◇最高気温…13.3℃ ◇最低気温…2.6℃ ◇平均気温…8.6℃
◇日照時間…3.2時間 ◇降水量…0.0mm

 朝のうちはお天気も良く、生徒たちは冬の日差しを受けながら登校。
 「おはようございます!」「おはようございます!」
 昇降口に元気な声が響き、学校の一日がスタートしました。

 8時20分の予鈴
 8時25分から10分間の朝読書(1・2年)/朝学習(3年)
 8時35分から10分間の朝の会
 8時50分からの1限目の授業

 予鈴が鳴ると、廊下にいた生徒たちも自主的に教室に入り、1・2年生は朝の読書、3年生は朝の学習を始めました。
 廊下も教室も次第に静けさに包まれていきました。
 生徒たちは、穏やかな気持ちで一日をスタートさせました。
 いつもの朝の光景です。

※写真は、1年生における朝の読書の様子。
 左から、1組、2組、3組。

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