特別時間割◇3年生
2020/01/27
1月27日(月)
今日は、三重高等学校の入試日でした。
本校からもたくさんの生徒が受験しました。
遠方であり受験者も多いことから、事前に希望を取り、試験会場までの往復のバスを学校で手配しました。
今日の日の出は午前6時55分頃。
生徒たちは、雨まじりの曇り空の中、予定通り7時に元気に出発しました。
バスには3年生の先生が同乗し、不測の状況に備えて車1台が同行しました。
◆3年生は特別時間割。
入試のなかった生徒たちは、いつも通り登校し、午前中3限の授業に取り組みました。
教科書、ノート、プリント、参考書、問題集等を使った各教科の自主学習。
毎時間、静かに集中して学習を行いました。
午後からは、家庭での学習にしっかり取り組みましょう。
受験は、まだ始まったばかり。
明日は、伊勢学園高等学校の入試があります。
そして、2月6日(木)・7日(金)は、いよいよ県立高校の前期選抜です。
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第12回伊勢ウィンタートーナメントバレーボール大会◇バレー部
2020/01/25
1月25日(土)
第12回伊勢ウィンタートーナメントバレーボール大会が、伊勢宮川中学校体育館で開催されました。
出場チームは、伊勢市内8校の女子のバレーボールチームです。
昨年12月7日・8日に、第48回三重県中学生バレーボール新人大会の南勢地区予選会が開催されました。
その結果、女子の部では、伊勢市から、二見中学校と倉田山中学校の2校が県大会にコマを進めました。
県大会は、本日(25日)と明日の2日間の日程で、中勢地区の各会場で実施されます。
伊勢ウィンタートーナメントには、予選会で県大会への出場を逃した伊勢市の女子チームが参加します。
個人の競技力向上と市内のチーム力向上を目的とする大会です。
午前の部では、出場したチームが、2つのグループに分かれて、各試合1セットマッチの予選リーグを実施。
午後の部では、上位4チームによるトーナメント戦と、下位4チームによるトーナメント戦が行われました。いずれも3セットマッチの試合でした。
◆本校は、午前の部の予選リーグで、城田中学校、桜浜中学校、御薗中学校と対戦しました。
城田中学校には5対25で敗れたものの、桜浜中学校には25対21、御薗中学校には25対19でいずれも勝利し、予選リーグで2勝1敗。
見事に、上位4チームによるトーナメント戦にコマを進めました。
予選リーグの結果、上位トーナメントに進んだ学校は、本校と伊勢宮川中学校、城田中学校、小俣中学校の4校でした。
◆午後の部のトーナメント戦では、1試合目で伊勢宮川中学校と対戦し、第1セットが16対25、第2セットが18対25で2セットを連取されて惜敗。
1試合目の敗者同士の試合も行われ、再び城田中学校と対戦。9対25、13対25で2セットを連取されて残念ながら負けとなりました。
◆大会結果は、堂々たる3位。
表彰式ではキャプテンが笑顔で賞状を受け取りました。
選手の皆さん、よく頑張りました。
3位入賞おめでとう!
今後のさらなる奮闘を期待します。
保護者の皆様にも、送迎、応援に来ていただきました。
そして、選手たちの頑張りを喜んでいただきました。
ありがとうございました。
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トイレ掃除をしていただきました!◇「日本を美しくする会/掃除に学ぶ会」の皆様が来校!
2020/01/25
1月25日(土)
NPO法人「日本を美しくする会/掃除に学ぶ会」の皆様に来校いただき、トイレの掃除をしていただきました。
「日本を美しくする会/掃除に学ぶ会」は、掃除という市民活動を通じて環境美化に努める団体で、学校や公共施設の理解を得てトイレを借り、自らの研修活動として清掃活動を行っています。
この活動の一環である「鍵山教師塾」の研修の場として、今日の午前中、本校のトイレを使っていただきました。
本校でのトイレ清掃の活動は、今年で3年目となります。
◆朝8時からの受付には、県内外から小・中・高等学校、特別支援学校の教師、教師を志す大学生、大学院生、教育委員会の職員、会社経営者等、約30名の皆様が集まりました。
清掃活動は、1階から3階までの男子・女子の生徒用トイレ、1階の職員用トイレと多目的トイレを、男性と女性の参加者がグループに分かれて担当し、10時30までの約2時間に渡って行われました。
◆初めに、トイレのスリッパやトイレットペーパー、掃除道具等の全てが廊下に運び出されました。
そして、大・小の便器、床、排水口、壁のタイル、手洗い場、鏡など、隅から隅まで丁寧に掃除していただきました。
便器は、素手でピカピカに磨き上げていただきました。
床は、持参のたわしやスポンジを手に持ち、はいつくばって掃除し、綺麗にしていただきました。
冷たい水を使う中、裸足で活動されている方もたくさんいました。
清掃後の床に残った水は、雑巾で拭き取られました。
トイレは、窓からの光りを反射して美しく輝いていました。
◆清掃活動を終えると多目的ホールに集合し、活動の振り返りが行われました。
来校いただいた皆様は、11時に本校を出発し、宿泊場所である財団法人修養団伊勢道場 伊勢青少年研修センターに向かいました。
明日は朝から神宮を参拝するとのことです。
おかげ横丁も楽しみにしていると言われていました。
◆研修の場として本校のトイレを使っていただいたとはいえ、私たちが使っているトイレを美しく掃除していただきましたことに、心から感謝申し上げます。
誠にありがとうございました。
今後の学校での清掃活動の充実につなげていきたいと考えています。
【NPO法人「日本を美しくする会/掃除に学ぶ会」について】
平成5年11月に、公益財団法人「日本大正村」(岐阜県恵那市明智町)という山間の小さな町の集まりをきっかけとして、鍵山 秀三郎(かぎやま ひでさぶろう)さんが「日本を美しくする会」を創唱。
国内及び海外の広く一般市民を対象として、 美しい街づくりと学校や公共施設の環境美化・保全のための街頭清掃やトイレ掃除等を行い、住民に快適な環境づくりと美しい国づくりの実現に寄与することを目的としています。
現在では全国各地にとどまらず海外にも波及し、10万人以上の方々が参加しています。
鍵山 秀三郎さんは、株式会社ローヤル(現 イエローハット)の創業者です。
創業以来続けている「掃除」が世間の評判を呼び、のちに掃除運動が内外に広がりました。NPO法人「日本を美しくする会」の創唱者で相談役でもあります。
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伊勢・度会冬季合同練習会 in Daibutsuyama Park ◇ 陸上部
2020/01/25
1月25日(土)
伊勢・度会冬季合同練習会が、県営大仏山公園の多目的広場と芝生広場で開催されました。
曇りがちのお天気でしたが、ほとんど風もなく、穏やかで暖かな日。
伊勢度会地区の中学校から陸上部の生徒たちが一堂に会して、合同トレーニングを行いました。
本校からも1・2年生の陸上部員が参加しました。
合同練習会の目的は、次の2点です。
・他校の選手と練習する中で、相互に競技力とチーム力を高める。
・厳しい冬季練習を最後までやり遂げ、精神力、体力の向上を図る。
昨年の12月は、27日と28日に合同トレーニングを行いました。
会場は、三重交通Gスポーツの杜伊勢補助競技場や二見中学校体育館、二見中学校裏の砂浜海岸でした。
今日の練習会も、伊勢・度会地域の中学校の計画的な合同練習会の1つとして開催されたものでした。
短距離、長距離、投てきなどの種目別のトレーニングや基礎体力作り、動き作りなど、生徒たちは様々なトレーニングを体験し、多くのことを学びました。
また、陸上競技に取り組む生徒たちが学校の枠を超えて交流する中で、互いに切磋琢磨し、親睦を深め、競技力、チーム力を高め合ったことでしょう。
各中学校の生徒の皆さんの活躍と伊勢度会地域の陸上競技のさらなる躍進を期待します。
企画、運営、指導にあたっていただいた各学校の先生方に感謝いたします。
また、ご協力、ご準備いただいた保護者の皆様にも感謝いたします。ありがとうございました。
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特別時間割◇3年生
2020/01/24
1月24日(金)
今日は、皇學館高校の入試日。
本校からも、たくさんの生徒が受験に向かいました。
準備万端の全力発揮を願うばかりです。
今日の受験がなかった生徒は、午前中3限の授業。
時間割で設定された教科の教科書、ノート、授業で使用したプリント、参考書、問題集などを使って、黙々と学習に取り組みました。
分からない内容や問題については先生に質問しました。
3限の授業の後、3年生の生徒は下校し、家庭学習となりました。
27日・28日も、私立高校の入試に多くの生徒が向かいます。
そのため、今日と同様、午前中3限の特別時間割で下校します。
給食はありません。
入試は、まだ始まったばかり。
それぞれに、1日1日を大切にして頑張りましょう!
また、インフルエンザが流行っています。
体調管理にも十分に気を付けましょう!
私立高校の受験に行く生徒の皆さんは、落ち着いて全力投球!
実力発揮を祈っています。
終了の合図のある最後の最後まで、あきらめずに頑張ろう!
【主な私立高校の入試日程】
◇1月24日(金):皇學館高校 入試
◇1月26日(日):高田高校 入試
◇1月27日(月):三重高校 入試
◇1月28日(火):伊勢学園高校 入試
【免疫力を高める取組例】
①栄養バランスのよい食事
②十分な睡眠
③適度な運動
④朝日を浴びて朝食をとる
⑤湯船につかって体を温める
⑥思いっきり笑う
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明日から特別時間割/24日(金)・27日(月)・28日(火)◇3年生
2020/01/23
1月23日(木)
今日は、各学年とも6限の平常日課でした。
私立高校、高等専門学校の入試がスタートした3年生では、授業の中で、入試に向けた学習活動を取り入れている教科もあります。
予定黒板の「学習内容」の欄に、「テスト勉強」「学年のまとめ」「プリント学習」などと書かれている教科もありました。
◆明日(24日)と週明けの27日(月)、28日(火)は私立高校の入試があり、本校からも多くの生徒が受験に出向きます。
そのため、3年生のみ特別時間割になります。
3日間とも、午前中3限の授業で下校し、家庭での学習になります。
給食はありません。
私立高校の受験に行く生徒の皆さんは、落ち着いて全力投球!
実力発揮を祈っています。
チャイムが鳴る最後の最後まで、あきらめずに頑張りましょう!
【明日からの私立高校の入試日程】
◇24日(金):皇學館高校 入試
◇26日(日):高田高校 入試
◇27日(月):三重高校 入試
◇29日(火):伊勢学園高校 入試
※写真は、3年生の予定黒板。
左から、1・6組、2・6組、3・6組。
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進路に関する学習◇2年生
2020/01/23
1月23日(木)
1月下旬は、3年生の生徒たちが私立高校の受験に臨む時期です。
明日から、本校からも多くの生徒が受験する私立高校の入試が始まります。
また、2月上旬には、毎年、県立高校の前期選抜が実施されます。
今年は、2月6日(木)・7日(金)が前期選抜の実施日です。
こうした時期に合わせて、2年生では、今日の5限目に進路に関する学習を行いました。
自分の個性やよさについて考えるワークシートや高等学校、高等専門学校等の入試に関連する資料が生徒たちに配られ、学習活動は進められました。
<学習活動1>
自分自身を知る学習。
自分の個性やよさについて考え、中学校卒業後の進路選択、将来の職業選択につなげる学習活動を行いました。
生徒たちは、じっと宙を見つめたり、目をキョロキョロさせたりして、静かに自分自身を振り返り、考えをワークシートにまとめていきました。
◇自分の個性やよさをまとめてみよう
・よいところは ・好きなことは ・趣味は ・特技は ・得意な教科は ・楽しかった思い出は ・頑張っていることは
◇自己PRをしてみよう
自分の個性やよさの振り返りに基づいて、自分自身をPRする文章をまとめました。
◇夢をもって働くために(自分にあった仕事選び)
自分自身を知るために、今までしてきたこと、今できること、これからやりたいことなどについて考えました。
◇自らの生き方・将来について考えよう
・私の将来の夢(就きたいと考えている仕事)は。その理由は。
・今、考えている志望校は。
・この夢(進路)を実現するための課題は何か。
・何か悩みがあれば書いてください。
<学習活動2>
進路先や入試制度等について知る学習。
高等学校、高等専門学校等の入試に関連する資料が生徒たちに配られました。
資料には、次のような内容が掲載されていました。
◇令和2年度三重県立高等学校入学者選抜に関する高等学校別実施要項(抜粋)について
◇令和2年度三重県立高等学校後期選抜の選抜方法の最終段階における「特に重視する選抜資料等」(抜粋)について
◇中学校における進路決定までのスケジュールについて
◇中学校卒業後の多様な進路について
◇高等学校の課程、学科等について
◇県立高校の後期選抜の選抜方法について
生徒たちは、中学校卒業後の進路の種類、県立高等学校の名前や全日制、定時制、通信制の課程の違い、前期選抜や後期選抜の選抜方法などについて知る学習活動を行いました。
今後、自分自身でも、自分に合った将来の職業について考えたり、調べたりしていきましょう。
図書館にも参考となる本がたくさんあります。
また、自分が入学したいと考えている高等学校ではどんな学習ができるのか、部活動はどうか、卒業後の進路先はどうかなど、人に聞いたり、本やインターネットで調べたりすることも大切です。
3年生の12月には、中学校卒業後の進路について考え、受験する高等学校等を実際に決定していきます。
2年生の生徒たちの進路決定までの期間は、1年を切っています。
日々の授業を大切にしてしっかりと学習に取り組むとともに、学校の先生やお家の人と相談しながら、これから自分の進路について考えていきましょう。
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3年生 思い思いに リラックス◇お昼休み
2020/01/23
1月23日(木)
明日から、3年生の多くの生徒が私立高校の入試に臨みます。
生徒たちは、進路選択の時を迎え、不安や緊張感を抱えていることでしょう。
そうした中でも、仲間と過ごす時間を大切にし、各自の目標に向かって頑張っています。
生徒たちにとってお昼休みは、リラックスタイム。
今日も、思い思いに自由な時間を過ごす姿が見られました。
◇運動場でサッカーやテニスをしてリフレッシュ
◇図書館で静かに読書
◇教室や廊下で楽しいトーク …
3年生の教室に行くと、1つの机を数人の男子生徒が囲み、明日の試験に向けて、過去の入試問題(数学)を解いていました。
自分の席に着いて、黙々と学習に取り組む生徒もたくさんいました。
多目的教室では、先生から受験指導を受ける生徒もいました。
教室の前の方では、生徒が、午前中3限の特別時間割になる明日からの予定をホワイトボードに書いていました。
クラスのみんなのことを考えて、受験に当たっての注意事項も書き加えました。
廊下では、楽しそうに話をする生徒たちの集まりがいくつもできていました。
「花いちもんめ」のポーズを取って遊ぶ生徒たちもいました。
生徒たちは、受験という不安な時期を、互いに支え合いながら乗り越えようとしています。
卒業までの1日、1日を大切にして、仲間と共に学校生活を過ごしています。
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道徳科の授業/1・3年生◇2年生は教科の授業を実施
2020/01/22
1月22日(水)
5限目に、1年生と3年生で道徳科の授業を行いました。
また、2年生は、学年の計画に基づき、5限目は教科の授業を実施しました。
1・3年生の道徳の授業では、各クラスともに、先生の話を真剣に聞き、道徳的なテーマについて考えました。
また、教科書やワークシートに書き込みをしたり、全学年で統一して使用している道徳ノートに自分の考えをまとめたりしました。
さらに、手を挙げて意見を発表する生徒もたくさんいました。
各クラスとも、意欲的に楽しく授業に取り組む様子が見られました。
道徳の授業の指導者、学習した道徳の内容、教科書の教材の題名等は次の通りでした。
【1年生】
◇指導者…赤沢先生(1組)、中西先生(2組)、藤森先生(3・6組)
※1年生は、学年で同じテーマについて学習。
※指導者は、担任の先生でした。
◇道徳の内容…希望と勇気、強い意志
◇教材の題名…栄光の架け橋
※学びのテーマは、「人は、どうして困難や失敗を乗り越えることができるのだろう」。
※北川悠仁さん(ゆず)作詞の「栄光の架橋」と、曲作りのエピソードを読み、目標に向かって生きることの価値について考え、希望をもって努力していこうとする心情を育みました。
※教室の後ろに掲示してある一人一人の目標を振り返ったり、先生のこれまでの経験についての話を聞いたり、北川悠仁さんが「栄光の架け橋」に込めた思いについて考えたりしました。
※また、友達の経験や意見を聞き、これまで知らなかった多様な考え方に気づきながら、自分はこれからどのように目標に向かって頑張っていきたいかを考えました。
【3年生】
◇指導者…河俣先生(1・6組)、青木先生(2・6組)、松崎先生(3・6組)
※3年生は、各クラスで異なるテーマについて学習しました。
※クラス担任ではなく、学年の先生が各クラスの指導に当たりました。
※教科書の資料を読み、先生から投げかけられる質問についてじっくりと考えて話し合い、道徳ノートやワークシートに自分の考えや意見をまとめ、発表しました。
<1・6組>
◇道徳の内容…学校生活、集団生活の充実
◇教材の題名…巣立ちの歌が聞こえる
※学びのテーマは、「よい校風を作り、継承していくために大切なことは、何だろう」。
※卒業式を前に自分たちの学校を意識し、自主的に校舎を掃除したり修理したりした生徒たちの物語を通して、よい校風を作り、継承していくために大切なことは何かを考え、学校生活や集団生活を充実させていこうとする実践意欲と態度を育みました。
<2・6組>
◇道徳の内容…我が国の伝統と文化の尊重、国を愛する態度
◇教材の題名…障子あかり
※学びのテーマは、「日本の文化を知り、継承することの意味を考えよう」。
※照明デザイナーの石井幹子さんが障子のあかりについて述べた文章を通して、日本の文化を知り、継承していくことの大切さについて考え、伝統と文化を尊重していこうとする実践意欲と態度を育みました。
<3・6組>
◇道徳の内容…真理の探究、創造
◇教材の題名…私が目ざした白 ― 陶芸家・前田昭博
※学びのテーマは、「物事を追究していく心について考えよう」。
※陶芸家の前田昭博さんが陶芸の道を歩むことを決意してから現在に至るまでを語った講演記録を通して、物事を追究していく心について考え、真理を探究し、創造的であろうとする心情を育みました。
【2年生(教科の授業)】
<1・6組:社会>
1組は、山本先生の社会の授業。
学習のめあては、「アメリカの独立やフランス革命は、なぜ起こったのかを考えよう」。
教科書は、歴史的分野の第5編「近代の日本と世界」、第1章「日本の近代化」の第1節「欧米の発達とアジアの植民地化」の2「アメリカの独立とフランス革命」。
アメリカの独立では、独立戦争や独立宣言、初代大統領のワシントン、アメリカ合衆国憲法、独立後も南部を中心に残った奴隷制度などについて学習。
フランス革命では、18世紀のフランスに広まったボルテール、モンテスキュー、ルソーなどによる啓蒙思想、フランス革命、人権宣言、市民革命、ナポレオンなどについて学習し、めあてについて考えました。
<2組:国語>
2組は、北村先生の国語の授業。
学習のめあては、「詩を味わい、作者の心情をとらえよう」。
教科書の単元名は、「漢詩の風景」。
「春暁/孟浩然」「絶句/杜甫」「黄鶴楼にて孟浩然の広陵に之くを送る/李白」などの代表的な漢詩が教材となっています。
漢詩特有の言葉遣いや調子を生かして読み味わったり、漢詩に歌われている情景を想像し、昔の人の心情に触れたりすることが学習目標です。
今日の授業では、「黄鶴楼にて孟浩然の広陵に之くを送る」の訓読文と情景の1コマを表すカラー写真を黒板に掲示して、学習が進められました。
<3組:理科>
3組は、小林先生の理科の授業。
学習のめあては、「雲のできる仕組みを再現しよう」。
教科書は、2分野「生命・地球編」、「地球の大気と天気の変化」の第1章「空気中の水の変化」の第2節「雲のでき方」。
ペットボトルを使って、空気の体積を変化させ、雲ができるときの条件を調べる実験を行いました。実験方法は、次の①~③の通りでした。
①ペットボトルにぬるま湯と線香のけむりを少しいれる。②ペットボトルを少しへこませてふたをする。③ペットボトルを強くへこませたり、はなしたりして、ペットボトル内の空気の体積を変化させて中の様子を観察する。
生徒たちは、グループで協力して実験・観察を行い、雲ができる仕組みについて考えました。
※写真は、1年生の道徳の授業風景。
左から、1組、2組、3・6組。
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第2回 みえスタディ・チェック◇2年生
2020/01/22
1月22日(水)
2年生の生徒たちが、本年度第2回目の「みえスタディ・チェック」に取り組みました。
1限目は国語、2限目は数学のテストでした。
各クラスで朝の時間に、担任の先生からテストの受け方について説明が行われました。
また、時間いっぱい全力を尽くすこと、無回答をなくすことなどの事前指導が行われました。
生徒たちは、毎時間、真剣に問題と向き合い、一生懸命考えて解答しました。
■お昼休みに、生徒たちと、みえスタディ・チェックの出来ばえについて話をしました。
「スタディ・チェックはどうでしたか」と聞くと、「難しかったです」「結構できました」「時間いっぱいかかりました」と様々な反応が返ってきました。
「どの教科が難しかったですか」と質問すると、「国語が難しかった」「僕は、数学です」などと生徒たちは口々に答えました。
「どんな所が難しかったですか」と聞くと、「問題の文が長くて、理解するのに時間がかかった」「自分で考えて答えを作る問題が多かった」「文章で答える問題が多くて難しかった」という返事でした。
■学校では、教科担当の教員が採点を行い授業づくりに生かします。
生徒の皆さんは、結果が返されたら、間違えた問題や分からなかった問題などを解き直しましょう。
そして、毎日の授業を通して、次のような力を身に付けるようにしましょう。
◇長い文章を読んで、大まかな意味を理解したり、文章の組み立てをとらえたりする力。
◇文章やグラフ、表などから必要な情報を読み取り、考えをまとめて書く力。
◇与えられた条件に沿って文章を書き、論理的に説明する力 など。
このような知識を活用する思考力や表現力は、これからの時代を生き抜くために必要となる力です。
中学校の3年間を通して、基礎的・基本的な知識や技能とともに、それらを活用する力を身に付けましょう。
■令和2年度の全国学力・学習状況調査は、4月16日(木)に実施されます。これは3年生が対象です。
また、同じ日に、1・2年生を対象とする「みえスタディ・チェック」が実施されます。
春休みも含めて学習計画を立て、2年生で学習した内容を復習して確実に身に付けるようにしましょう。
【令和2年度 全国学力・学習状況調査について】
※文部科学省の実施要項等に基づいて記載。
◇調査実施日
令和2年4月16日(木)
◇調査対象
全国の小学6年生と中学3年生
◇調査内容
1)教科に関する調査
ア)小学校調査は国語と算数、中学校調査は国語と数学。
イ)出題範囲は、調査する学年の前学年までに含まれる指導事項を原則とし、出題内容は、それぞれの学年・教科に関し、以下のとおりとなっています。
ⅰ)身に付けておかなければ後の学年等の学習内容に影響を及ぼす内容や、実生活において不可欠であり常に活用できるようになっていることが望ましい知識・技能 等
ⅱ)知識・技能等を実生活の様々な場面に活用する力や、様々な課題解決のための構想を立て実践し評価・改善する力 等
ウ)調査問題は、上記 ⅰ)と ⅱ)が一体的に問われるものとなります。出題形式については、記述式の問題(文章で答える問題)が一定割合で導入されます。
2)質問紙調査
児童生徒を対象に、学習意欲、学習方法、学習環境、生活の諸側面等に関する質問紙調査が行われます。
(例)国語・数学への興味・関心、読書時間、勉強時間の状況 など
◇時間割
1限 国語(50分)
2限 数学(50分)
3限 生徒質問紙(20~45分)
※本年度の調査結果、分析結果、改善方策については、「学校だより第4号(令和元年8月28日付け)」でお伝えしました。本ホームページの「学校だより」のコーナーにも掲載しています。
【みえスタディ・チェックについて】
みえスタディ・チェックは、平成26年度から毎年実施されている三重県独自の学力テストです。
子どもたちに確かな学力を育むため、三重県教育委員会が実施しています。
4月と1月頃の年間2回実施されており、テスト問題は、第1回目、第2回目ともに、知識を活用する問題が中心です。
<第1回目>
◇対象は、小学4・5年生と中学1・2年生です。
◇実施日は、小学6年生と中学3年生が対象の全国学力・学習状況調査の実施日と同日です。
※来年度(令和2年度)は、4月16日(木)に実施されます。
◇実施教科は、国語、算数/数学、理科です。
※前の学年までに学習した内容が出題されます。
※本年度の結果については、「学校だより第3号(令和元年7月17日付け)」でお伝えしました。本ホームページの「学校だより」のコーナーにも掲載しています。
<第2回目>
◇対象は、小学5年生と中学2年生です。
◇実施日は、例年1月下旬から2月上旬にかけてです。
※本年度は、本日(1月22日)を実施基準日とする一定の期間内において、県内全ての小中学校で実施することとなっています。
◇実施教科は、国語、算数/数学で、3年ごとに理科も実施されます。
※12月までに学習した内容が出題されます。
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