後期第5回生徒議会/専門委員会◇最終回

2020/02/10

2月10日(月)
 後期第4回の生徒議会が、放課後、1階の多目的室で開かれました。
 また、並行して、生徒会の各専門委員会もそれぞれの教室で行われました。
 いずれも、今回が本年度の最終回でした。

■生徒議会
 生徒議会には、生徒会本部役員、各クラスの級長と副級長が出席。
 本年度最終ということもあり、どの生徒も引き締まった表情でした。
 主な議題と会議の概要は、次のとおりでした。

1 会長あいさつ
 生徒会長が、本年度最後の生徒議会であり、より良い学校を作るため、積極的に意見を出して話し合いましょうと呼びかけました。

2 生徒会からの提案
◇アルミ缶回収の収益金について
 生徒会活動として、全校生徒が年間を通じてアルミ缶回収に取り組んできました。その収益金を、今年度は次の2つに使います。

@体育館の西側に設置するシューズボックス(下駄箱)。
(予定価格)79,200円(26,400円×3セット) 

※雨天時、校舎から体育館への移動は、1階西側の非常口を出て西側通路を通っていきます。
 体育館に入るときは、校舎内で使用しているスリッパから体育館シューズに履き替えます。
 その際、スリッパを入れるシューズボックス(下駄箱)です。

Aステップワンへの寄贈
(予定)30,000円

(参考)
・今年度の収益金:27,010円
・前年度までの繰り越しを含む残高:224,245円

3 後期の反省
(1)後期の取組について
 後期に取り組んだ生徒会活動の振り返りが行われました。

(後期の主な取組)
・文具募金、赤い羽根共同募金等の募金活動
・広島平和記念式典(8月6日)への参加報告
・11月のいじめ防止月間の取組
(全校生徒による「いじめ防止標語」の作成・応募)

(2)課題について
 後期の生徒会活動の課題について話し合いました。

(課題)
・あまり議会らしい議会ができなかった。
・生徒議会の内容をクラスできちんと報告できなかった。
・クラスで出た意見を全部聞くことができなかった。
・アルミ缶がどのクラスもあまり集まらなかった。
・クラスからの意見は拾えたけど、自分の意見を出せなかった。

(3)来年度に向けた改善策について
 後期の課題を解決するための方法について意見を出し合いました。

(意見)
・級長、副級長、委員長にも話し合うべき意見などを考えてきてもらう。
・議会までに生徒会で意見をまとめておく。
・生徒会メンバー全員が内容を把握しておく。
・級長や副級長がたくさんアルミ缶を持ってくる。
・日頃からあいさつを心がける。
・生徒一人ひとりの意見をしっかり聞く。

■専門委員会
 後期第4回の本年度最終の専門委員会が、生徒議会と並行して、放課後、各教室で開催されました。
 前半は会議を持ち、後半はそれぞれの活動が行われました。

<会議を行った教室>
◇文化広報委員会(学級書記)…3−2
◇ベルマーク委員会(学級会計)…被服室
◇放送委員会…1−2
◇保健委員会…3−3
◇生活美化委員会…多目的室A(1階)
◇体育委員会…3−1
◇図書委員会…図書室
※学級会計によるベルマーク委員会は、担当の先生が出張のため後日実施。

<専門委員会の概要>
 会議では、委員長、副委員長が前に出て司会進行を行い、話し合いが進められました。
 会議後の活動も、3年生がしっかりとリーダーシップを取って行われました。
 会議の概要は、次のとおりでした。

◇今日の活動内容
 会議後の活動内容について確認しました。

◇後期の反省
 後期の半年間を振り返り、活動の成果や課題について話し合いました。

◇今月の重点課題
 2月に特に力を入れていきたい取組について話し合いました。

◇来年度の委員会に申し送りたいこと
 後期の取組の課題を踏まえ、来年度の委員会に申し送りたいことや期待することなどについて話し合いました。

◇各クラスで呼びかけたいこと
 各委員がクラスで連絡することについて話し合いました。

■生徒会活動への期待
 生徒たちが主人公となる学校作りのためには活発な生徒会活動が不可欠です。
 そのために、生徒議会は中心的な役割を果たすことが大切です。
 専門委員会も、みんなが楽しく学校生活を送るために、それぞれ重要な役割を担っています。

 後期は文化祭という大きな学校行事がありました。
 生徒会は、文具募金や赤い羽根共同募金に意欲的に取り組むとともに、教室展示の参観を促すクイズの掲示など工夫を凝らして文化祭を盛り上げました。
 いじめ防止の取組、月初めのアルミ缶・ベルマーク回収にも、生徒会が中心となって頑張りました。

 また、各専門委員会もそれぞれの仕事に責任を持って取り組み、生徒たちにとって潤いのある学校づくりに大きな役割を果たしました。
 そして、何よりも素晴らしかったことは、全校生徒が生徒会活動の担い手であるという自覚を持ち、生徒議会や専門委員会の提案や取組に協力して頑張ったことです。

 来年度の生徒会活動にも、みんなで力を合わせて頑張りましょう。
 大いに期待しています。



新入生説明会◇中学校生活への夢と目標を持って!

2020/02/08

2月8日(土)
 新入生説明会を、午前中、体育館を会場として開催しました。
 来年度入学予定の小学校6年生の子どもたちと保護者の皆様に来校いただきました。

 日本付近は冬型の気圧配置。
 寒気の影響で学校周辺も曇りがちのお天気で、冷たい風も吹き、寒い1日となりました。
 体育館内にいくつかストーブを用意しましたが、参加いただいた皆様に暖かさを感じていただくまでにはいたりませんでした。

 会場の後方には、中学校での学習や生活で使用する学用品等の注文、販売のため、販売業者の方々がブースを作って待機。
 早めに来校いただいた皆さんは、開会前にそれぞれのブースで、体操服や体育館シューズのサイズ合わせを行ったり、授業で使用する教材やヘルメットを購入したりしました。

 9時30分の開会。
 校長からの挨拶の後、中学校での学習面、生活面などについて、資料をスクリーンに映しながら担当者から説明しました。
 長時間にわたる説明でしたが、子どもたちは姿勢を崩さず、落ち着いて話を聞きました。
 配られた資料にメモを取りながら話を聞く姿も見られました。
 とても素晴らしい態度でした。

◆啓発講座(情報モラル講座)
 休憩をはさんで10時過ぎからは、携帯やスマホなどのSNSの危険性や子どものネット被害防止についての啓発講座を実施しました。
 講師は、伊勢市教育研究所の出口 晃先生でした。

 携帯やスマホなどの活用によって発生している様々な事件やトラブル。
 そうした事例を紹介して、家庭でのルールづくりの必要性についてお話していただきました。
 また、携帯やスマホなどの使用時間と学力の関係についても説明していただきました。
 1時間を超える講演を、子どもたちも保護者の皆様も真剣に聞きました。

◆校舎内見学と学用品等の注文・販売
 啓発講座の終了後、子どもたちはグループ別に校舎内の見学を行いました。
 普通教室や特別教室、ウォシュレット完備のトイレなど、美しい校舎を子どもたちは興味津々のまなざしで見学しました。

 保護者の皆様には体育館でお待ちいただき、子どもたちが校舎内見学から戻った後、学用品等の注文、購入をしていただきました。
 スリッパ、ヘルメット、体操服、体育館シューズ、絵の具セット…
 子どもたちは嬉しそうな顔をして品物を受け取ったり、サイズ合わせをしたりして、中学校生活への夢をふくらませているようでした。

 そのような様子を見ながら、子どもたちに話しかけました。
「部活動は、どの部に入ろうと思っているの?」
「まだ決まっていません」「バスケット部です」「サッカー部です」「テニス部です」「陸上部です」「合唱部です」…
 どの子どもからも、笑顔ではきはきとした返事が返ってきました。

◆説明会を終えて校舎内に戻る途中、部活動をしていたテニス部の1年生の生徒たちと話をしました。
「1年前は、君たちが新入生説明会に参加していましたね。この1年間はどうでしたか。」
「あっという間の1年でした。」「すごく早かったです。」
 目を丸くして、口々に返事が返ってきました。
 2年生の生徒からも、「私たちもこの1年間は早かったです!」という声が聞こえてきました。

 1年生の一人の生徒が、「去年の説明会に来た時に、テニス部の先輩が笑顔で手を振ってくれて、すごく嬉しかったことを覚えています。」と言いました。
「それ私、私! 審判台の上から手を振りました。」
 そばにいた2年生の生徒が、笑顔でそう言いました。

◆光陰矢のごとし。
 それぞれに目標を見定め、その達成に向けて、1日1日を無駄にせず、今その一瞬を大切にして頑張っていきましょう。
 友達や家族、周りの人や物への感謝と思いやりの心を忘れずに…。

 今日の説明会では、受付や駐車場の誘導などで、PTA役員の皆様にお世話になりました。
 お休みのところご協力いただき、ありがとうございました。

☆入学予定の皆さんへ
 小学校での生活も残りわずか。
 1日1日を大切にして、小学校生活6年間の学習、生活の締めくくりやまとめに、しっかりと取り組みましょう。

 そして、中学校生活への夢と目標を持って入学して来てください。
 中学校の入学式は4月8日、水曜日。
 みなさんの入学を楽しみに待っています!



第31回三重県合唱アンサンブルコンテストの歌声をUPしました!◇「歌声」のコーナー

2020/02/07

2月7日(金)
 合唱部の素晴らしい歌声を「歌声」のコーナーに掲載しました。
 今回は、先日2月2日(日)に鈴鹿市民会館で開催された第31回三重県合唱アンサンブルコンテストでの演奏曲です。

 左側にある「歌声」のコーナーをクリックしてください!
 いつでも、どこでも、何度でも。
 スマホ・パソコンなどで、感動の歌声を聴いてください!

 アンサンブルということで、1団体の構成人数は16名が上限。
 このため、本校からは、合唱部A、合唱部Bとして2団体が出場しました。

 本番では、合唱部A、合唱部B、ともに素晴らしい演奏を披露。
 審査の結果、2団体ともに金賞を受賞しました。
 そして、A、Bそろって優秀賞の栄誉に輝きました。
 優秀賞は、出演団体の中から審査結果の上位2団体に授与される特別賞です。

 残念ながら最優秀賞は逃したものの、自分たちの合唱に自信を持って堂々と歌いきった素晴らしい演奏でした。
 楽曲に込められた情景を、豊かで伸びやかなハーモニーにのせて会場中に響き渡らせ、聴き手に伝えました。

【掲載した歌声】

◆五十鈴中学校合唱部A
※2年生中心の12名による同声4部の合唱

<演奏曲>
無伴奏女声合唱のための「うたおり」から
『2.尾花』

・作曲:松下 耕
・作詞:みなづき みのり

※無伴奏女声合唱のための「うたおり」は、『星』『尾花』『薔薇』『崖』『戦場』『夕餉(ゆうげ)』の6曲で構成される組曲。

※みなづきみのりの6編の詩をテキストとした無伴奏女声合唱作品。
 演奏会やコンクールで多く取り上げられ、少人数のアンサンブルから大人数の合唱団まで、ちょっと挑戦し甲斐のある無伴奏曲。
 「毎日の生活に疲れた時、ふと孤独を感じた時、あるいはまた、温かな幸せ実感した時にこの曲を歌ってほしい。」と願って作られたと言われています。

◆五十鈴中学校合唱部B
※1年生中心の10名による同声4部の合唱

<演奏曲>
女声合唱のための組曲「ふくろうめがね」から
『ふくろうめがね』

・作曲:松下 耕 
・作詞:くどう なおこ

※女声合唱のための組曲「ふくろうめがね」は、『ふくろうめがね』『ほたるたんじょう』『花色カメレオン』『トラのようふく』『ふくろうのおねがい』の5曲で構成される組曲。

※器楽的なパッセージワークを多用しながらア・カペラ、そして女声合唱の可能性を追求した松下耕の快作。
 声の表現によって、聴き手の視覚的イメージに訴える「声のみによる舞台芸術」を作曲者は目指しており、ユニークな詩とあいまって多分に演劇的要素を含んだ作品であると評されています。



2月6日は「海苔の日」

2020/02/06

2月6日(木)
 1月24日から30日までの全国学校給食週間には、郷土料理や地元食材が多く取り入れられた給食をいただきました。
 2月に入っても、四季折々の伝統的な年中行事に合わせた料理、地元の食材や旬の食材を使った料理、郷土料理などが献立に取り入れられています。

 2月3日(月)は節分にちなんで、炒り大豆にきな粉をまぶした「ふくふく豆」と「鰯(いわし)のから揚げ」の献立でした。

 21日(金)は、大分県の郷土料理の「とり天」と「だんご汁」が出されます。
「とり天」は、鶏肉に衣をつけて揚げた料理。「だんご汁」は、小麦粉で作った平たい麺(だんご)をみそ仕立ての汁に入れた料理です。

 25日(火)は、「長崎ちゃんぽん」が登場します。これは、炒めた豚肉・魚介・野菜・かまぼこなどを中華麺と煮たもので、長崎県の郷土料理です。

◆今日(6日)の給食には、海苔生産団体が決めた「海苔の日」にちなんで、焼のりが付いていました。
 透明なビニール袋を開けると、海苔の香りが周りに広がりました。
 そのまま食べたり、ご飯を巻いて食べたりして、ぱりぱりとした食感と香ばしい風味を味わいました。

◇献立は、次の通りでした。
 ツナそぼろごはん、焼きのり、牛乳、
 根菜のみそ汁、いちごヨーグルト

◇お昼の校内放送では、放送委員が、次のようにアナウンスしました。
 今日の給食の焼きのりは、伊勢の海で育てられ、伊勢市二見町今一色で採れた新のりです。
 のり漁は、九月から種付けを始めて、翌年の3月までの間で行われます。

 いろいろな手入れをしながら育て、収穫をしています。
 収穫したのりは一枚の板のりに加工され、焼のりに仕上げられます。
 一枚、一枚、丁寧に作られたのりが、皆さんのところに届けられています。

 のりは、栄養の宝庫とも言われています。のりには、風邪の予防に効果があるビタミンAや疲労回復に効果があるビタミンB1、B2が多く含まれています。
 また、ビタミンB1、B2には、お米の糖質をエネルギーに変える働きがあるため、のりを巻いたおにぎりは、大変、効果のよい食べ物です。ぜひ、栄養いっぱいののりを食べてください。

 なお、3年生は、県立高校の前期選抜のため3限で下校。
 給食がありませんでした。
 このため、明日の給食にのりが付くことになっています。



朝の読書◇1年生

2020/02/06

2月6日(木)
 1年生では、中学校に入学して以降これまで、朝の読書に取り組んできました。
 時間は、始業時刻の8時25分から35分までの10分間。
 生徒たちは、8時20分の予鈴のチャイムが鳴ると、自主的に席に着いて本を読み始めました。
 足音さえ気になるほどの静けさの中、今日も集中して読書に取り組みました。



朝の学習◇2年生

2020/02/06

2月6日(木)
 2年生では、1月20日(月)から朝の学習をスタートさせました。
 生徒たちは、朝の読書の時よりも開始時刻を5分早め、8時20分から学習を開始。
 足音さえ気になるほどの静けさの中、今日も集中して学習に取り組みました。



前期選抜/1日目◇県立高校

2020/02/06

2月6日(木)
 県立高等学校の前期選抜が実施されました。
 検査内容は、面接又は「自己表現」、作文又は小論文、実技検査、学力検査等で、各高等学校が検査内容を指定しています。
 学力検査が実施される場合は、国語、数学、英語の内、2教科以内となっています。

 入試日程は今日と明日の2日間。
 多くの高等学校は今日1日で検査を終えますが、明日、2日目の検査を実施する学校もあります。
 また、明日は、県立特別支援学校の選考も行われます。

◆今日は、朝から強い風が吹き、日差しはあるものの寒い一日でした。
 インフルエンザで追検査になった生徒もいましたが、それ以外の生徒は、無事に試験会場に入り、受検に臨みました。
 緊張したことと思いますが、これまでの努力の成果は発揮できたでしょうか。

◆前期選抜を受検しない生徒たちは、午前中3限の授業。
 いつものように、8時25分から10分間の朝の学習、8時35分から朝の会を行いました。
 前期選抜を受検した生徒の空席が多い中、いつもとは違う静かな1日のスタートでした。

 8時50分からの1限目の授業。
 先生から配られた教科のプリントや各自が用意した問題集などに、静かに集中して取り組みました。
 3限の授業の後、3年生の生徒たちは給食を食べずに下校しました。

◆後期選抜は、3月10日(火)。
 学力検査は、国語、数学、社会、英語、理科の内、各高等学校の指定する教科で実施されます。
 面接又は「自己表現」、作文又は小論文などを実施する学校もあります。
 後期選抜を受検する生徒の皆さんは、残り1か月、自らの目標達成に向けて頑張りましょう!
 食事、睡眠、健康管理にも十分に気を付けましょう!



県立高校入試・前期選抜 いよいよ明日◇自分の力を信じて!

2020/02/05

2月5日(水)
 3年生の生徒たちは、1日、1時間を大切にして、仲間と共に受験と向き合っています。
 授業にも、これまでと変わらず、落ち着いた雰囲気の中で、意欲的に取り組んでいます。
 学校から帰った後も、塾に行ったり、家で夜遅くまで勉強したりしていることでしょう。
 
 国立・私立・県立の入試日程に合わせて、面接練習もスタート。
 お昼休みや放課後も、個人、集団の面接練習に取り組んできました。
 
 私立高校の入試を終え、明日から県立高校の入試が始まります。
 明日と明後日は前期選抜です。
 
 学力検査、面接、作文…。
 これまでの努力の成果を存分に発揮してください。
 あせらず、あわてず、自分の力を信じて。

 五十鈴中学校の生徒なら大丈夫です!
 頑張れ! 3年生!
 みんなが応援しています!

 なお、県立高校の前期選抜を受検しない生徒は、明日は午前中3限の授業。
 給食を食べずに下校し、家庭での学習になります。
 明後日は、通常の6限日課で、給食もあります。

※写真は、3年生の明日(6日)の時間割。
 (左)1・6組 (中)2・6組 (右)3・6組



2月のアルミ缶&ベルマーク回収/2回目◇本年度最終

2020/02/05

2月5日(水)
 生徒会からの提案で、アルミ缶・ベルマーク回収は、本年度から月初めに2日間連続で実施してきました。
 今日は2月のアルミ缶・ベルマーク回収の2回目。
 生徒たちは、アルミ缶の入った大小様々な大きさのビニール袋を携えて登校しました。

 「おはようございます。」
 「昨日忘れたので、今日持って来ました。」
 「私は、昨日持ってきました。」
 登校する生徒を正門付近で出迎えていると、何人かの生徒が気持ちの良い挨拶とともに笑顔で話しかけてきました。
 「おはよう。たくさん持って来てくれたねえ。ありがとう。」
 私も笑顔で挨拶を返しました。

 アルミ缶は、ある程度溜まった段階で回収業者の方に取りに来ていただき、収益金は生徒の活動費や福祉活動などに使用します。
 具体的には、1年毎に生徒たちが学校生活を送るうえで必要なものを購入したり、NPO法人ステップワンで使っていただけるものを寄贈したりしています。
 ベルマークも、集まった点数によって、学校で必要な物品に換えています。

 また、アルミ缶については、毎回、生徒一人ひとりの持ってきた個数を数えて回収しています。
 そして、半期ごとに、最も回収数が多かった個人とクラスが、全校集会の場で表彰を受けることになっています。
 本年度後期に表彰を受けるのは誰でしょう。
 また、最も多くアルミ缶を回収したのはどのクラスでしょう。
 
 なお、本年度のアルミ缶・ベルマーク回収の取組は、今回が最終となります。
 保護者の皆様、地域の皆様には、年間を通じてご協力をいただき、ありがとうございました。
 来年度もどうぞよろしくお願いします。



今日は立春

2020/02/04

2月4日(火)
 今日は、暦のうえでは二十四節気の立春(りっしゅん)。
 冬が極まり、春の気配が立ち始める日とされています。

 冬至と春分の中間に当たり、昼夜の長短を基準に季節を区分する場合は、この日から立夏の前日までが春とされています。
 二十四節気が成立したといわれる中国内陸部は、大陸性気候のため、この時期は気温が上がり始めます。
 しかし、海に囲まれた日本では状況が異なり、立春の頃に寒気や荒天のピークを迎えることが多くなります。

 全国的にも学校周辺の地域でも、寒い日が続いています。
 そうした中、今週末には、県立高校の前期選抜が行われます。
 本校からもたくさんの生徒が受検します。
 健康管理に気を付けて、全力で入試に臨めるようにしましょう。

 1・2年生の生徒たちは、寒い日でも朝早くから登校し、部活動練習に取り組んでいます。
 今日も、陸上部、サッカー部、野球部、テニス部、バスケット部、合唱部が練習を行いました。
 練習は、不可能を可能にします。目的を持って、時間を無駄にしないで頑張りましょう。

 学習面、生活面、部活動などそれぞれの場面で、自分なりの少し高めの夢や目標を見つけることが大切です。
 そして、その実現に向かって、毎日こつこつと努力しましょう。

 また、学校生活の中で、何か自分なりの楽しみを見つけることも大切です。
 好きな教科の授業を受けること、部活動をすること、お昼休みに外でサッカーやテニスをすること、図書館で本を読むこと、教室や廊下で友達と話をしたり遊んだりすること…。

 一人ひとりの自分らしさを互いに認め合い、共に励まし合い、支え合いながら、実りある楽しい学校生活をみんなで作っていきましょう。 

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