パートリーダー練習(3rd round)◇2年生
2019/10/21
10月21日(月)
合唱コンクールに向けたお昼休みのパートリーダー練習は、第3ラウンドに入りました。
休み明けの今日は、2年生のパートリーダーと指揮者、伴奏者が多目的ホールに集まりました。
初めの学年合唱「トモエ学園」の練習。
ソプラノ、アルト、男声パートがそれぞれにサークルを作り、お互いの表情や口の動きが見えるようにして練習をしました。
クラス合唱の練習では、指揮者が前に立ち、伴奏者がピアノ伴奏をして練習に取り組みました。
各クラスともに、指揮、伴奏、合唱の生徒たちが息を合わせて、心を一つにして演奏しようとする意識が見られました。
ホールに響き渡る歌声には、これまでと比べて各段の上達ぶりがありました。
優勝を目指した真剣味ある練習を重ねる中で、みんなの心が一つになっていきます。その先に、感動の歌声はあります。
各クラスの健闘を期待します。
【2年生の学年合唱曲】
◇「トモエ学園」
作詞・作曲:福山 雅治
【2年生のクラス合唱曲】
◇1・6組:YELL〔2009年度Nコン課題曲〕
作詞・作曲:水野 良樹(いきものがかり)
編曲:鷹羽 弘晃
◇2組:手紙〔2008年度Nコン課題曲〕
作詞・作曲:アンジェラ・アキ
編曲:鷹羽 弘晃
◇3組:COSMOS
作詞・作曲:ミマス(アクアマリン)
編曲:富澤 裕
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合唱練習◇文化祭に向けて
2019/10/21
10月21日(月)
休み明け、月曜日の学校の朝、美しい歌声が校舎内に響きました。
合唱練習に取り組む生徒たちの声です。
11月3日に開催する文化祭「いすず祭」。
その合唱コンクールに向けて、生徒たちは、朝の時間、お昼休み、放課後に、クラスや学年でまとまって合唱練習に取り組んでいます。
◇朝の時間の練習は各クラスの判断。
練習をする場合は8時から8時25分まで。
始業の8時25分からは、いつも通り、1・2年生は朝の読書、3年生は朝の学習を行います。
◇お昼休みは、学年別のパートリーダーの練習。
1年生、2年生、3年生の順に毎日ローテーションが組まれており、各クラスのパートリーダーが多目的ホールに集まり、音楽科の河俣先生の指導を受けながら練習をします。
10月9日から始まった練習は3ターン目に入り、今日は2年生のパートリーダー練習が行われました。
◇放課後は、クラス単位の練習。
授業の1単位時間を45分にして放課後20分間の練習時間を生み出し、学校全体で合唱練習に取り組んでいます。
練習場所は、教室、多目的教室、多目的ホール、体育館、音楽室、声楽室などで、クラス単位でローテーションが組まれています。
生徒たちは、毎日の練習を通して、クラスの和、学年の和を作っています。
心を一つにして、歌声を一つにして、文化祭で素晴らしい演奏が発表されることを期待しています。
■学年合唱曲、クラス合唱曲は、次のとおりです。
<1年生>
◇学年合唱曲
夢の世界を
◇クラス合唱曲
・1組:未来へのステップ
・2組:空も飛べるはず
・3・6組:大切なもの
<2年生>
◇学年合唱曲
トモエ学園
◇クラス合唱曲
・1・6組:YELL
・2組:手紙
・3組:COSMOS
<3年生>
◇学年合唱曲
君の隣にいたいから
◇クラス合唱曲
・1・6組:虹
・2・6組:友〜旅立ちの時〜
・3・6組:証
※写真は、3年生の朝の合唱練習の様子。
左から、1−6組、2−6組、3−6組。
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第72回三重県中学校陸上競技大会学校対抗選手権◇2日目
2019/10/20
10月20日(日)
第72回三重県中学校陸上競技大会学校対抗選手権の2日目。
今日は薄曇りの天気。空には青空も見え、時折、秋の日差しが競技場を照らしました。
12時現在のグランドコンディションが、電光掲示板で次のように伝えられました。
◇天候:晴/気温:23.6℃/風向:東北東/風速:0.5m/湿度:60.0%
大会2日目も、選手たちは自己ベスト更新を目標にして、そして入賞を目指して、全力で頑張りました。
サポートの生徒たちは、出場選手のベストパフォーマンスを願って声援を送りました。
補助員の生徒たちも、自分の役割をしっかりと果たしました。
生徒の皆さん、お疲れ様でした。
◆大会2日目の結果は、次の通りでした。
<男子>
・100m…予選、準決勝を通過し、決勝で4位入賞!/11秒42
・400m…予選を通過し、準決勝に出場。
・4×100mR…昨日の予選を通過し、準決勝に出場。
・低学年4×100mR…準決勝を通過し、決勝で6位入賞!/48秒24
<女子>
・4×100mR…昨日の予選を通過し、準決勝へ出場。
・低学年4×100mR…昨日の予選を通過し、準決勝へ出場。
・砲丸投(2.721s)…10位/10m88
◆11月の駅伝大会(2日:伊勢度会予選大会、17日:県大会)に出場する生徒以外の3年生は、本大会で陸上部を引退します。
自己ベストを目指して、ひたむきに練習を重ねてきた姿勢には、メダルや賞状を超える価値があります。
これからは、気持ちを切り替えて、受験に向けた学習に集中して取り組みましょう!
1・2年生の皆さんは、五十鈴中学校陸上部の良き伝統をしっかりと受け継ぎ、さらに発展させましょう!
期待しています。
2日間の大会を通して、保護者の皆様には、お弁当の用意、出発の準備など、お世話になりました。
また、応援にも来ていただきました。
日頃から、生徒たちの頑張りを支えていただいているご家族の皆様に、心から感謝いたします。
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第72回三重県中学校陸上競技大会学校対抗選手権◇1日目
2019/10/19
10月19日(土)
第72回三重県中学校陸上競技大会学校対抗選手権が開幕しました。
会場は、三重交通Gスポーツの杜伊勢・陸上競技場でした。
大会1日目は、終日激しい雨の降る厳しいコンディション。
13時現在のグランドコンディションは、次のとおりでした。
◇天候:雨/気温:21.0℃/風向:南東/風速0.3m/湿度:91.0%
13時過ぎにはメインスタンドの照明が灯され、競技場の明るさが保たれるほどの状況でした。
また、雷が鳴り、何度か競技が中断されました。
そうした悪天候の中でも、県内各地区の予選大会を通過した選手たちは、全力を出して熱戦を展開しました。
◆本校からは、男子が7種目のべ14名、女子が4種目のべ14名の選手が出場。
自己ベストを目指し、入賞を目指し、全力で走り、跳び、投げました。
スタンドからは、競技に臨む選手たちに仲間からの熱い声援が送られました。
補助員の生徒たちも一生懸命に各自の責任を果たしました。
◆結果、入賞した選手、予選を通過して明日の準決勝にコマを進めた選手がたくさんいました。
よく頑張りました。おめでとう!
3年生にとっての最後の大会は、明日もう1日あります。
出場選手は、最後まであきらめない強い気持ちで頑張りましょう!
【大会初日の入賞等の結果】
<男子>
・砲丸投(5.0kg)…6位入賞!/11m69
・4×200mR…予選通過(明日の準決勝へ進出)
・低学年4×100mR…予選通過(明日の準決勝へ進出)
<女子>
・4×100mR…予選通過(明日の準決勝へ進出)
・低学年4×100mR…予選通過(明日の準決勝へ進出)
【県大会への出場種目及び人数(2日間)】
<男子>
※出場は7種目のべ14名
◇100m…1名(3年)
◇400m…1名(3年)
◇110mYH…1名(3年)
◇低学年4×100mR…1チーム(4名)
◇4×200mR…1チーム(5名)
◇砲丸投(5.0s)…1名(2年)
◇円盤投(1.5s)…1名(2年)
<女子>
※出場は4種目のべ14名
◇200m…1名(3年)
◇低学年4×100mR…1チーム(6名)
◇4×100mR…1チーム(6名)
◇砲丸投(2.721s)…1名(3年)
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教育実習終了◇実習生の江崎先生、よく頑張りました!
2019/10/18
10月18日(金)
教育実習生の江崎遼さんの実習最終日。
6限目の体育館で、2年1組の生徒たちとのお別れの会が行われました。
2年1組は、江崎先生が学級指導の実習をしたクラスです。
お別れの会の内容は生徒たちが考えました。
また、司会・進行は学級役員が前に出て行いました。
内容は、次のとおりでした。
◇江崎先生に関するクイズ
司会の学級役員が江崎先生に関するクイズを出し、先生がそれぞれの質問で3つの選択肢を言いました。
生徒たちはグループで相談して答えを出しました。(クイズと答えは、下に記載しました。)
◇ケイドロ
体育館を縦横無尽に駆け回り、ケイドロ(鬼ごっこの一種)を楽しみました。
◇お別れの言葉
生徒たちから江崎先生にお礼のあいさつをしました。
また、江崎先生からは感謝と激励の言葉が伝えられました。
■10月1日にスタートした3週間の実習は、どうだったでしょうか。
生徒たちとともに活動する時間をできるだけたくさん持つこと。
これが、初日のオリエンテーションで江崎さんに伝えたことでした。
授業、休み時間、給食や掃除の時間、部活動など。
生徒と共に活動し対話する中で、多くのことを学んだことでしょう。
教え育てることの楽しさや喜び、やり甲斐とともに、難しさも実感したのではないでしょうか。
授業の進め方や生徒と共に活動する姿を見て、良い教員になると思いました。
今後も、生徒から学ぶ意識を持ち続けてください。
そして、三重県教育委員会が示す「教員として求める人物像」を目指し、さらに勉学を重ねてください。
教職を目指す江崎さんには、たくさん伝えたいことがありました。
話す時間を、もっと持ちたかったと思っています。
江崎さんの今後のご健勝とご多幸、ご活躍を心から願っています。
【教員として求める人物像】
※令和2年度教員採用選考試験実施要項(令和元年度実施)[三重県教育委員会]より抜粋
◆教育に対する情熱と使命感をもつ人
子どもに対する愛情や教育者としての責任感が強く、常に子どもの人格と個性を尊重した指導ができる人
◆専門的知識・技能に基づく課題解決能力をもつ人
常に自己研鑽に努め、子どもとともに課題に取り組む創造性、積極性、行動力をもつ人
◆自立した社会人としての豊かな人間性をもつ人
優れた人権感覚と社会人としての良識に富み、組織の一員として関係者と協力して職責を果たし、子どもや保護者との間に深い信頼関係が築ける人
【江崎先生に関するクイズと答え】
Q:好きな曲は?
A:AKB48のポニーテールとシュシュ
Q:好きなスポーツメーカーは?
A:アンブロ(UMBRO)
Q:中学時代のニックネームは?
A:ザキちゃん
Q:初デートの場所は?
A:カプリチョーザ
Q:これまで告白した回数は?
A:3回
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薬物乱用防止教室◇3年生/6限目
2019/10/18
10月18日(金)
3年生の6限目は、「薬物乱用防止教室」でした。
講師として、長年、青少年の薬物乱用防止に取り組まれている神都ライオンズクラブから9名の皆様に来校いただきました。
◆前半はDVD映像「身近に迫る薬物の罠」の視聴。
内容は2つのドラマで構成されていました。
1つめは、登校途中に配られたポケットティッシュに入っていた飴が実は合成麻薬で…。
2つめは、SNSを通じて知り合った人に薬物を勧められ…。
生徒たちは、ふとしたきっかけで薬物を口にして身も心もむしばまれていく迫真のドラマを静かに見つめました。
この映像は、青少年の薬物乱用防止を啓発する目的で、神都ライオンズクラブが皇学館大学の大学生テレビ局に依頼して、平成29年1月に撮影・製作されたものです。
青少年の日常生活のすぐ近くに迫る薬物の恐ろしさがドラマとして描かれており、大学生テレビ局の学生や神都ライオンズクラブの方々及び関係者が出演しています。
◆後半は、『薬物乱用は ダメ。ゼッタイ。』の資料を使って、薬物乱用によって起こる身体への影響、薬物の種類などについて説明をしていただきました。
生徒たちは、真剣な表情で話を聞きました。
◆最後に、生徒代表が挨拶をし、感謝の気持ちを伝えました。
薬物を1度でも使用すると乱用になるということ、使用することで取り返しのつかないことになり、自分や周りの人を傷つけるということが本当によくわかりました。
私たちは絶対に使用しません。今日は、私たちのためにお話をしていただき、ありがとうございました。
◆様々な種類の薬物の模型も持ってきていただき、多目的ホールの出入り口付近に置いていただきました。
生徒たちは、退室する際に、列を作って順番に模型を見せていただきました。
神都ライオンズクラブの皆様には、お忙しい中ご来校いただきました。
生徒たちのために啓発活動に取り組んでいただき、ありがとうございました。
【五十鈴中学校区青少年健全育成協議会の皆様による啓発活動】
薬物乱用防止の取組については、五十鈴中学校区青少年健全育成協議会も継続的に啓発活動を行っています。
◇薬物乱用防止キャンペーン(毎年8月下旬)
場所は、イオン伊勢店の南側・北側の入口付近と宇治浦田の駐車場からおはらい町に至る地下道の入口付近。
健全育成協議会の地域の皆様が、横断幕を設置したり、幟(のぼり)を立てたりして、三重県作成の『ダメ。ゼッタイ』のリーフレットやティッシュ、絆創膏、うちわなどを配り、薬物乱用防止を呼びかけています。
◇文化祭「いすず祭」での啓発活動
3階の多目的教室で、薬物乱用防止のためのパネルや薬物の模型などの展示、リーフレットやティッシュ、絆創膏などの啓発グッズの配布を行っていただいています。
中庭でのカレーライス(健育カレー)の販売は、青少年健全育成協議会の皆様のご協力によるものです。
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パートリーダー練習(3rd round)◇1年生
2019/10/18
10月18日(金)
合唱コンクールに向けたお昼休みのパートリーダー練習は、第3ラウンドを迎えました。
10月9日からスタートし、各クラスのパートリーダーと伴奏者、指揮者が学年別に集まり、毎日、河俣先生の指導を受けながら練習を続けています。
今日は1年生のパートリーダーと指揮者、伴奏者が、お昼休みの多目的ルームに集まりました。
クラス合唱の練習では、クラスごとに指揮者が前に立ち、伴奏者がピアノ伴奏をして練習をしました。
練習を重ねるごとに口が大きく開くようになり、声が大き響き、旋律もしっかりとしてきました。
生徒たちの表情にも真剣味が増してきました。
歌詞と各パートの旋律をしっかり覚え、放課後の合唱練習を各クラスで主体的に進められるようにリーダーシップを発揮しましょう。
【1年生の合唱曲】
学年合唱の曲は「夢の世界を」。
芙龍明子さんの作詞、橋本祥路さんの作曲。
「♪ほほ笑み交わして語り合い 落ち葉を踏んで歩いたね…」で始まる歌いやすく親しみやすい定番の合唱曲です。
中学校の音楽教科書に掲載され、これまで音楽の授業や音楽会などで多くの生徒たちに愛唱されてきました。
爽やかなメロディーと軽やかなリズム、飾らない歌詞が、素直で清々しい気持ちにさせてくれます。
各クラスの合唱曲は次のとおりです。
◇1組:未来へのステップ
作詞・作曲:松井 孝夫
◇2組:空も飛べるはず
作詞・作曲:草野 正宗(スピッツ)
編曲:加賀 清孝
◇3・6組:大切なもの
作詞・作曲:山崎 朋子
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道徳科の授業◇5限目/全学年
2019/10/17
10月17日(木)
学校全体で進める道徳科の授業を行いました。
本校では、各学年の教員が、全員で協力して道徳科の指導にあたることとしています。
授業では、担任以外の教員が指導したり、学年の指導計画に基づいてクラスごとに異なる教材を使用したりするなど、多様な指導の工夫がありました。
なお、今回は、各学年の計画により、実施日及び実施時間が異なりました。
生徒たちは、各学年、各クラスとも、先生の話を真剣に聞き、道徳的なテーマについて考えました。
また、教科書やワークシートに書き込みをしたり、全学年で統一して使用している道徳ノートに自分の考えをまとめたりしました。
さらに、手を挙げて意見をしっかりと発表する生徒もいました。
指導者、学習した道徳の内容、教科書の教材の題名等は次の通りでした。
【1年生】
◇指導者…赤沢先生(1組)、中西先生(2組)、藤森先生(3組)
※教科書を使用せず、様々な人の権利について考え、人権メッセージを作成する学習を行いました。
【2年生】
◇指導者…池村先生(1組)、山本先生(2組)、河村先生(3組)
※1組は10月15日(火)、2組と3組は10月16日(水)に、各クラスで異なるテーマについて学習しました。
※教科書の資料を読み、先生から投げかけられる質問についてじっくりと考えました。グループで意見交換をしたり、道徳ノートやワークシートに自分の考えや意見をまとめて発表したりしました。
<1組>
◇道徳の内容…国際理解、国際貢献
◇教材の題名…アンネのバラ
※学びのテーマは、「平和な世界を実現するために大切なことは、何だろう」。
※「アンネのバラ」を育て続けている中学校の生徒たちの実話を通して、平和な世界を実現するために大切なことは何かを考え、国際理解や国際貢献につながる行動をしていこうとする実践意欲と態度を育みました。
<2組>
◇道徳の内容…思いやり、感謝
◇教材の題名…松葉づえ
※学びのテーマは、「「思いやり」とは、どういうものだろう」。
※松葉づえを突いている転校生に親切にしていたクラスメートたちが、しだいに態度を変えてしまう姿を通して、「思いやり」とはどういうものかを考え、思いやりの心をもって行動しようとする判断力や心情を育みました。
<3組>
◇道徳の内容…希望と勇気、強い意志
◇教材の題名…夢を求めてパラリンピック
※学びのテーマは、「目標を設定し、困難を乗り越えていくために大切な思いとは、どんなものだろう」。
※障がいを克服し、パラリンピックで数々の新記録を樹立して金メダリストとなった成田真由美さんの姿を通して、困難を乗り越えていくために大切な思いについて考え、希望と勇気、強い意志をもって物事に取り組もうとする実践意欲と態度を育みました。
【3年生】
◇指導者…廣先生(1組)、松崎先生(2組)、河俣先生(3組)
※各クラスで異なるテーマについて学習しました。
※教科書の資料を読み、先生からの質問について考え意見を発表したり、グループで話し合い意見を交流したりしました。また、道徳ノートやワークシートに自分の考えや意見をまとめました。
<1組>
◇道徳の内容…相互理解、寛容
◇教材の題名…アイツとオレ
※学びのテーマは、「人とわかり合うことは、なぜ必要なのだろう」。
※対照的な性格の2人の生徒の対話を描いた漫画を通して、人とわかり合うことはなぜ必要なのかを考え、他者と相互に理解し合い、高め合おうとする判断力と心情を育みました。
<2組>
◇道徳の内容…希望と勇気、強い意志
◇教材の題名…『落葉(おちば)』―菱田春草
※学びのテーマは、「自分の信念を貫き、理想に近づこうとする人にある、強い意志の源は何だろう」。
※日本画に新しい画法や考え方をもたらした菱田春草の生涯を描いた文章を通して、信念や意志について考え、逆境にあっても希望や強い意志をもって生きていこうとする心情を育みました。
<3組>
◇道徳の内容…公正、公平、社会正義
◇教材の題名…COLUMN 共生 持続可能な社会のために「世界の子供たちの状況」
※学びのテーマは、「世界で問題になっていることに対して、どんなことができるだろう」。
※世界で子供が置かれている状況を示すデータを通して、日本ではなかなか見えないそれらの状況に目を向け、世界でどんなことが問題になっているのか、自分たちはそれに対して何ができるのかを考え、公正、公平で、社会正義に基づいた行動を取っていこうとする判断力と心情を育みました。
※写真は、3年生の授業風景。
左から、1組、2組、3組。
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教育実習の江崎先生の特別授業◇1年1組/保健体育
2019/10/17
10月17日(木)
教育実習生の江崎先生が、4限目に1年1組の授業を行いました。
今日は、詳細な指導案(授業の目標、学習活動、生徒の反応予想、指導上の留意点、評価等を示した指導計画)を事前に書き、教員が参観する特別練習の授業でした。
■教科は保健体育で、場所は体育館。
器械運動(マット運動)の単元に入って5時間目の授業。
倒立前転の導入として、三点倒立、三点倒立前転の学習を行いました。
学習活動の目標は、次の4点でした。
・仲間と協力し、積極的に学習に取り組むことができる。(関心・意欲・態度)
・自分の段階に応じた三点倒立前転ができる。(技能)
・補助の方法について理解し、安全に練習することができる。(知識・理解、技能)
・自分の課題を考え、課題に応じた練習方法を選択することができる。(思考・判断)
◆授業の導入で、「三点倒立前転を行おう」「補助の方法を理解しよう」という学習のめあてが示されました。
生徒たちは、真剣な表情で先生の説明を聞きました。
準備運動では、マット運動で負担のかかる首、肩甲骨周りのストレッチが入念に行われるとともに、回転運動に三半規管を慣れさせるトレーニングも行われました。
また、新しい運動に入る前の準備として、これまで学習してきた前転、後転、開脚前転、開脚後転などの基本技の運動も行われました。
◆三点倒立、三点倒立前転の学習では、それぞれの初めに、生徒たちが先生の周りに集まり、先生の模範演技を見たり、成功例と失敗例の実演を見ながら技を行うときのポイントの説明を聞いたりしました。
補助の仕方については、実演を交えて2つのパターンが示されました。
生徒たちは、グループごとに指定されたマットに分かれて練習を始めました。
一人の生徒が技を行うときにもう一人の生徒が補助をし、別の生徒がその様子を見て良い所や悪い所をアドバイスしました。
先生は、一つひとつのマットを巡回して生徒たちにアドバイスを送りました。
グループで協力しながら練習を繰り返し、どの生徒も見る見るうちに技を上達させていきました。
◆練習を終えた生徒たちは、先生の前に整列して腰を下ろし、1時間の授業の振り返りの活動を行いました。
先生が三点倒立、三点倒立前転の練習を行ったときのポイントを質問すると、生徒たちは直ぐに答えることができました。
そして、次の時間は、三点倒立前転を発展させて、倒立前転の学習を行うことが伝えられ、先生が倒立前転の模範演技を行いました。
美しい演技に、生徒たちから大きな拍手が送られました。
■授業前に江崎先生は、中学校における器械運動(マット運動)の指導内容や指導方法、生徒たちが意欲的に学習に取り組む授業展開などについて、時間をかけて考えました。
また、マット運動のいろいろな技について、自ら練習を行いました。
その集大成としての今日の授業。
生徒たちは、先生の説明やアドバイスをよく聞き、グループで協力して意欲的に技の練習に取り組みました。
素晴らしい授業でした。
きめ細かな教材研究は、生徒たちの学習への興味・関心を高めます。
また、生徒たちの思考の流れをスムーズにし、学習内容の理解、技能の習得を確かなものにします。
授業を重ねる中で、このようなことを実感した3週間だったのではないでしょうか。
教育実習は明日で終了となります。
生徒たちと一緒に活動する時間をたくさん持つことができたでしょうか。
素晴らしい生徒たちから多くのことを学んだことと思います。
今後の活躍を生徒と共に願っています。
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生徒会活動のP(計画)・D(実行)・C(評価)・A(改善)
2019/10/16
10月16日(水)
先日、前期の生徒会新聞・最終号が全校生徒に配られました。
4月から9月までの活動内容の成果と課題を検証し、後期の生徒会活動につなげる内容が、ワンペーパー(1枚の紙)に分かりやすくまとめられていました。
新聞からは、前期の生徒会活動がPDCAサイクルをうまく回して、丁寧に進められていたことが伝わってきます。
みんなが楽しく安心して学校生活を送ることができるように、活発に生徒会活動を行おうとする生徒たちの意欲が感じられます。
計画を立て(Plan)、実行し(Do)、評価し(Check)、改善(Action)して、生徒会活動を充実させる力、そうした取組を分かりやすくシンプルにまとめて発信する力。
このような力を身に付けてきている生徒たちから、学ぶべきことはたくさんあります。
前期の生徒会新聞・最終号の概要は、次のとおりです。
【生徒会新聞/第6号】 ※前期生徒会より
<活動内容&新しく始めたこと>
◇アルミ缶回収
今まで月1回だった回収日を月に2回に増やした。
→忘れても次の日に持ってきてくれ、少し回収量が増えた。
◇連合陸上
今までの伝統的な応援パターンに加え、RPG、ダイナミック琉球、アフリカンシンフォニー、StaRtの応援パターンを増やした。
◇体育館開放
昼休みに体育館を開放し、ドッヂボールができるようにした。(お試し開放)
→雨の日のみ開放し、遊びを追加した。(雨が降らず、開放できなかった。)
◇生徒会新聞
生徒会新聞を出来るだけ細かく発行し、生徒会本部の活動内容を生徒に知らせた。
◇あいさつ運動
5日間行い初日と最終日には自分からあいさつしてくれた人に紙を配った。
→初日:47、最終日:58 の変化があった。
◇体育祭生徒会種目
生徒会種目「みんなでジャンプ」の総合優勝、総合準優勝に加え、新しく団結賞を作った。
→総合優勝…3−1 総合準優勝…2−3 団結賞…オール2組
<実現できなかったこと>
◇募金活動
文具募金などの活動を行いたい!
→前期は時間がありませんでしたが、ぜひ後期に取り組んでください。
◇目安箱
各クラスに目安箱(意見箱)を設置したい!
→設置はできませんでしたが、生徒議会での意見を活動に取り入れてきました。
◇自習室
やる気教室とは別に先生に勉強を教えてもらえる時間を作りたい!
→時間がありませんでした。
◇ありがとうデー
毎月10・20・30日をありがとうデーにする!
→時間がありませんでした。
私たちは、半年間、五十鈴中学校をより良くしていくために、できることはないかと昼休みや放課後に集まり活動を続けてきました。
その中には、前期の活動中に残念ながら、実現できなかったものもあります。
後期生徒会のみなさんや、これからの五十鈴中学校の役に立てればと思い、この新聞を書きました。
■生徒会活動への期待
みんなが楽しく、安心して学校生活を送ることができる、生徒が主人公となる学校をつくるためには、活発な生徒会活動が不可欠です。
そのために、生徒議会は中心的な役割を果たすことになります。
専門委員会もそれぞれ重要な役割を担っています。
そして、何よりも大切なことは、生徒全員が生徒会活動の担い手であるという自覚を持って行動することです。
後期の生徒会活動にも大いに期待しています。
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