道徳科の授業/1・3年生◇2年生は教科の授業を実施

2019/10/02

10月2日(水)
 5限目に、1年生と3年生で道徳科の授業を行いました。
 また、2年生は、内容に応じて、先週の水曜日(25日)と木曜日(26日)に連続的に実施したため、5限目は教科の授業を実施しました。

 1・3年生の道徳の授業では、各クラスともに、先生の話を真剣に聞き、道徳的なテーマについて考えました。
 また、教科書やワークシートに書き込みをしたり、全学年で統一して使用している道徳ノートに自分の考えをまとめたりしました。
 さらに、手を挙げて意見を発表する生徒もたくさんいました。
 今日の道徳の授業の指導者、学習した道徳の内容、教科書の教材の題名等は次の通りでした。

【1年生】
◇指導者(学年全体の授業)…山中先生
◇道徳の内容…遵法精神、公徳心
◇教材の題名…雨の日の昇降口
※学年全体の授業として、多目的ホールで行いました。
※学びのテーマは、「住みよい社会を実現するために大切なのは、どんな心だろう」。
※急な雨の際、他人の傘を無断で借用してよいかどうかで迷う生徒の物語を通して、きまりを守ることの大切さや公徳心について考え、住みよい社会にするために、公徳心をもって生活しようとする実践意欲と態度を育みました。
※CDの朗読を聞きながら教科書の資料を読み、先生からの質問について考え、マイクを使って自分の考えを発表しました。教科書に意見を書き込んだり、道徳ノートに考えをまとめたりしました。

【3年生】
◇指導者…松崎先生(1組)、河俣先生(2組)、青木先生(3組)
※3年生は、各クラスで異なるテーマについて学習しました。
※クラス担任ではなく、学年の先生が各クラスの指導に当たりました。
※教科書の資料を読み、先生から投げかけられる質問についてじっくりと考えて話し合い、道徳ノートやワークシートに自分の考えや意見をまとめ、発表しました。

<1組>
◇道徳の内容…希望と勇気、強い意志
◇教材の題名…『落葉(おちば)』―菱田春草
※学びのテーマは、「自分の信念を貫き、理想に近づこうとする人にある、強い意志の源は何だろう」。
※日本画に新しい画法や考え方をもたらした菱田春草の生涯を描いた文章を通して、信念や意志について考え、逆境にあっても希望や強い意志をもって生きていこうとする心情を育みました。

<2組>
◇道徳の内容…公正、公平、社会正義
◇教材の題名…COLUMN 共生 持続可能な社会のために「世界の子供たちの状況」
※学びのテーマは、「世界で問題になっていることに対して、どんなことができるだろう」。
※世界で子供が置かれている状況を示すデータを通して、日本ではなかなか見えないそれらの状況に目を向け、世界でどんなことが問題になっているのか、自分たちはそれに対して何ができるのかを考え、公正、公平で、社会正義に基づいた行動を取っていこうとする判断力と心情を育みました。

<3組>
◇道徳の内容…社会参画、公共の精神
◇教材の題名…電話番
※学びのテーマは、「社会の一員として、自分からさまざまなことに関わっていくために大切なのは、どんな心だろう」。
※北海道南西沖地震の際、奥尻島の避難所で電話番をした生徒たちの話を通して、社会の一員として主体的に関わっていこうとする意識の大切さについて考え、社会や公共の問題に目を向け、参画していこうとする実践意欲と態度を育みました。

【2年生(教科の授業)】
◇1組…英語(池村先生、ヘイデン先生、江崎先生)※多目的教室2
◇2組…理科(橋村先生)※図書室
◇3組…理科(小林先生)※理科室

※写真は、3年生の授業風景。
 左から、1組、2組、3組。



修道小学校2年生来校◇校区探検

2019/10/02

10月2日(水)
 修道小学校の2年生の子どもたちが、午前9時過ぎに来校しました。
 生活科の学習で校区探検をする中で、トイレ休憩も兼ねて中学校を訪問したものです。
 来校した子どもたちは73人でした。

 「おはようございます。ようこそいらっしゃいました。」
 正門付近で子どもたちを出迎えました。
 「おはようございます!」
 子どもたちから、次々に元気な挨拶が返ってきました。

 校舎前に整列して人数を確認し、担任の先生から注意事項を聞き終えた子どもたちは、静かに校舎内に入って行きました。
 1階の特別教室前の廊下を通ってトイレに到着。
 トイレ前でも静かに列を作って順番を待ちました。
 待っている途中に、3年生の英語の授業を廊下から参観した子どもたちもいました。
 3年生の生徒たちも、可愛らしい訪問者にそっと視線を送り、笑顔を浮かべました。

 トイレを終えた子どもたちは、再び校舎前に整列して人数確認をしました。
 担任の先生にお願いして、子どもたちに少し話をしました。

 「今日は、先生の言うことをよく聞いて、静かにお行儀よく行動することができました。トイレの使い方もとても良かったです。
 あと5年すると、皆さんは中学校に入学します。それまで、先生の言うことをよく聞いて、しっかりと勉強してください。そして、よく食べてよく寝て元気に頑張ってください。
 11月2日の修道小学校の文化祭には、中学校のお兄さんやお姉さんが行って合唱をしますので楽しみにしていてください。また、11月3日は中学校の文化祭です。来れる人はお家の人と一緒に来てください。」

 「ありがとうございました!」「さようなら!」
 子どもたちは、元気な声を残して笑顔で帰って行きました。
 わずかな時間でしたが、実際に中学校に来て校舎内に入る経験を通して、近い将来に向けた具体的なイメージや夢・目標を持つことができた子どももいたのではないでしょうか。
 もう少し先になりますが、子どもたちの入学を楽しみにしています。



教育実習スタート!◇卒業生1名が来校

2019/10/01

10月1日(火)
 本校の卒業生で、現在、大学4年生の江崎遼さんが教育実習に来ています。
 実習期間は、9月30日から3週間の予定です。
 中学生の頃はサッカー部に所属し、ちょうど7年前に本校が初めて全国大会に出場した時のメンバーでした。現在も大学でサッカー部に所属し活動しているとのことです。
 今夏、本校のサッカー部は、7年ぶり2回目の全国大会出場を果たしました。
 不思議なめぐり合わせを感じます。

 教科は保健体育で、河村先生の指導を受けながら全学年の保健体育の授業を中心にして実習を行います。
 ホームルームとしては2年1組に入り、朝の時間や帰りの時間、学級活動や道徳科の授業など、教科以外の指導に関わる実習も行います。
 また、学年や教科の枠を超えた授業参観、サッカー部を中心とした部活動指導などにも取り組みます。

 実習2日目の今日から、1、2、3年生の保健体育の授業を行いました。
 5限目は2年生の学年全体の授業で、内容は体つくりの運動。
 生徒たちは、江崎先生の指示をよく聞き、意欲的に運動に取り組みました。

 教える立場での学びを経験する中で、教え育てることの難しさを実感することでしょう。
 実習中は、生徒たちと話したり一緒に活動したり、生徒と関わる時間を多く持つようにしてください。
 五十鈴中学校の素晴らしい伝統を受け継ぐ生徒たちから、たくさんのことを学べるはずです。
 10月18日までの3週間、意義のある教育実習になることを願っています。



アルミ缶・ベルマーク回収の日◇今日から10月

2019/10/01

10月1日(火)
 今日から10月です。
 10月の和風月明(わふうげつめい)は神無月(かんなづき)。
 由来には諸説ありますが、その一つに次のようなものがあります。

◇神の月(「無」は「の」を意味する)の意味。
 全国の神々が年に一度、十月に出雲国(いずものくに=今の島根県東部)の出雲大社に集まり会議を行うため、十月は各地の神々が留守になるという説。
 一方、島根県出雲地方だけは十月を「神が集まって有る月」、つまり「神有月(かみありづき)」と呼ばれています。

 他にも、収穫したばかりのお米で新酒を醸すことから醸成月(かみなしづき/かみなんづき)、新嘗(にいなめ)の準備をする月なので神嘗月(かんなめづき)、雷の時期が終了したことから雷無月(かみなしづき)などの呼び方があります。

◆今日と明日の2日間は月初めのアルミ缶回収、ベルマーク回収の日。
 生徒たちはアルミ缶の入ったビニール袋を携えて元気に登校しました。

 アルミ缶は、各学年で用意された大きな回収袋に入れられました。
 ベルマークは、各クラスに置かれている番号別のポケットが付いた回収袋に集められました。
 活気ある学校の10月がスタートしました。

【和風月名(わふうげつめい)】
 旧暦では、和風月名という月の和風の呼び名を使用していました。
 和風月名は旧暦の季節や行事に合わせたもので現在の暦でも使用されることがあります。
 しかし、現在の季節感とは1〜2ケ月ほどのずれがあります。



立会演説会・投票◇後期生徒会本部役員

2019/09/30

9月30日(月)
 後期生徒会本部役員の立会演説会と投票が、6限目に体育館で行われました。
 企画・運営は、生徒会の選挙管理委員会によって行われました。
 
 5つの役職に合計で9名の生徒たちが意欲的に立候補。
 今回は、それぞれの役職の定数と立候補者数が同数で、全てが信任投票となりました。

 立候補の状況は、次の通りでした。
・会長(定数は1)…立候補者は1名(3年生)
・副会長(定数は男女各1)…立候補者は男女各1名(3年生)
・書記(定数は男女各1)…立候補者は男女各1名(3年生)
・会計(定数は男女各1)…立候補者は男女各1名(3年生)
・学年執行部(定数は2)…立候補者は2名(2年生)

■今回の生徒会役員選挙は、伊勢市選挙管理委員会の協力を得て、実際の選挙で使用される投票箱や投票記載台などをお借りして模擬選挙の形で行いました。
 この取組は、近い将来に選挙権を持つ生徒たちが、選挙について考え、選挙の意義を理解し、選挙に参加する意識を育むことを目的として、市が毎年計画的に実施しているものです。
 本年度は、本校の他、倉田山中学校、桜浜中学校でも実施されています。

 今日は午後から、選挙管理委員会事務局の方々が来校され、事前に会場設営をしてくださいました。
 また、伊勢市選挙管理委員会の皆様、伊勢市明るい選挙推進協議会の皆様にご臨席いただき、立会演説会から投票までの生徒たちの活動を参観いただきました。

 3年前の平成28年6月22日から選挙権年齢が20歳から18歳に引き下げられました。
 生徒たちは中学校を卒業して3年すると全ての選挙に参加する権利を持つことになります。
 生徒の皆さんには、たくさんの方々に協力いただいていることに感謝するとともに、今回の経験が、今後参加していく選挙について考える良い機会になることを期待します。

■立会演説会では、ステージに9名の立候補者とそれぞれの推薦責任者が上がり、少し緊張した表情で着席。
 初めに、校長から、「生徒の皆さんが楽しく安心して学校生活を送ることができる、生徒が主人公となる学校を作るためには、活発な生徒会活動が不可欠です。」と生徒会活動に対する期待について話がありました。
 続いて、伊勢市選挙管理委員会の委員長様からご挨拶をいただきました。
 その後、選挙管理委員から立会演説会、投票、開票の方法について説明が行われました。

 そして、5つの役職のそれぞれで、推薦責任者と立候補者の演説が始まりました。
 立候補した生徒たちは、五十鈴中学校をどんな学校にしたいかについて堂々と語りました。
 演説に合わせて、各立候補者の選挙ポスターが電子黒板に映し出されました。
 推薦責任者の生徒も、立候補者の長所を的確に捉えてアピールしました。
 
 フロアの生徒たちは、姿勢を正して静かに演説を聴きました。
 演説が終わると、生徒たちは、体育館の後ろに設営された選挙会場で投票を行いました。
 学年別に設けられた受付で投票用紙を受け取り、投票記載台で記入。
 投票用紙は、クラス別に用意された本物の投票箱に入れました。
 
 投票が終わると、各クラスの選挙管理委員が投票箱を施錠して開票場所に持って行き、開票を行いました。
 選挙結果は、明日、給食時の校内放送で全校生徒に連絡されます。

■後期の生徒会役員選挙の実施に当たって、しばらく前から、生徒昇降口前のロビーに、立候補者のポスターが掲示されていました。
 その内容を見ると、「皆で力を合わせて、楽しく、仲の良い学校を作るために、頑張りたい」という意気込みが伝わってきました。

 今後、各クラスで専門委員会、学級役員等が新たに決定され、後期生徒会の全体が組織されます。
 生徒たち一人ひとりが楽しく安心して学校生活を送ることができる、生徒が主人公となる学校をつくるためには、活発な生徒会活動が不可欠です。
 
 そのために、生徒会本部役員はリーダーシップを取ることになります。
 学級役員、専門委員会もそれぞれ重要な役割を担っています。
 そして、何よりも大切なことは、生徒一人ひとりが生徒会活動の担い手であるという自覚を持って行動することです。
 後期の生徒会活動にも大いに期待しています。



祝☆金賞・中部合唱コンクール◇全国大会出場決定!

2019/09/29

9月29日(日)
 岐阜県の長良川国際会議場メインホールで開催された第72回中部合唱コンクール。
 中学校部門には、中部地方の7県から、それぞれの県大会を勝ち上がった代表校が出場しました。
 出場校数は、混声合唱の部が4校、同声合唱の部が14校でした。
 
 本校は、同声合唱の部に三重県代表として出場しました。
 演奏順は8番。午前11時35分からの本番演奏。
 会場に「三重県代表、伊勢市立五十鈴中学校の演奏です」とアナウンスが流れると、31人の生徒たちが姿を現しました。
 
 全員が制服の上着を着用し、ステージ上に整然と並んだ姿からは、凛とした空気が伝わってきました。
 演奏が始まると会場の空気は一変。
 無伴奏で、ただただ31人の全身から発せられる音だけで、曲に込められた情景を表現していきました。

 生徒たちは最後まで気を抜かず、全員の心を一つにして歌い切りました。
 演奏が終わった瞬間、会場のみんなが一瞬息を飲み、そして一気に溢れんばかりの大きな拍手が送られました。
 『無伴奏女声合唱のための「フォルテは歩む」』から、「ガリレオの望遠鏡」「べくべから」「さみどりの風が」「フォルテは歩む」の4曲を通して、1つの物語が伝わってくるような印象を受けました。

 そして、本校の演奏は、見事に金賞を受賞しました。
 同声合唱の部の金賞は参加14校中5校で、その内の3校が全国大会に進むことができます。
 本校は、その全国大会への切符も獲得。
 さらに、混声合唱の部、同声合唱の部の各1校に与えられる特別賞、岐阜市教育委員会賞もいただきました。
 
 表彰式後に、5名の審査員による審査結果がロビーに貼り出されました。
 ホールから出て来たたくさんの人がその周りを取り囲み、歓声を上げました。
 本校は14校中トップの成績でした。
 先生と生徒が一体となって毎日努力して獲得した結果です。
 おめでとう! よく頑張りました!

 合唱部の夢は、未だ途中。
 気をゆるめず、自分たちの合唱にさらに磨きをかけ、全国大会が開催される岡山の地で完成させてください。
 全日本合唱コンクール全国大会での輝く歌声を楽しみにしています。

 今日もたくさんの保護者の皆様に合唱を鑑賞いただくとともに、生徒たちを激励、応援していただきました。
 ありがとうございました。

■中部合唱コンクール中学校部門の出場校と審査結果
※下記は演奏順 ※「特別賞」は岐阜市教育委員会賞
※「全国」は全日本合唱コンクールへの出場校
※各校末尾の丸付きの番号は審査員5名による審査結果の総合順位

【混声合唱の部】
1 箕輪町立箕輪中学校合唱部(混声37名)〔長野県〕…銅賞/C
2 信州大学教育学部附属長野中学校合唱部(混声71名)〔長野県〕…金賞/特別賞/全国/@
3 名古屋市立志賀中学校合唱部(混声60名)〔愛知県〕…金賞/全国/A
4 富山大学人間発達科学部附属中学校コーラス部(混声45名)〔富山県〕…銀賞/B

【同声合唱の部】
1 福井大学教育学部附属義務教育学校合唱部(女声27名)〔福井県〕…銅賞/J
2 三重大学教育学部附属中学校・鈴鹿市立鼓ヶ浦中学校合同音楽部(同声24名)〔三重県〕…銅賞/M
3 岡崎市立六ツ美北中学校合唱部(女声26名)〔愛知県〕…金賞/C
4 金沢市立西南部中学校合唱部(女声39名)〔石川県〕…銀賞/F
5 名古屋市立滝ノ水中学校合唱部(同声45名)〔愛知県〕…金賞/D
6 大垣市立東中学校合唱部(女声38名)〔岐阜県〕…銀賞/H
7 白山市立松任中学校合唱部(女声30名)〔石川県〕…銀賞/E
8 伊勢市立五十鈴中学校合唱部(同声31名)〔三重県〕…金賞/特別賞/全国/@
9 名古屋市立扇台中学校合唱部(女声37名)〔愛知県〕…金賞/全国/A
10 聖霊中学校聖歌隊(女声41名)〔愛知県〕…銀賞/I
11 福井市明道中学校(女声33名)〔福井県〕…銀賞/G
12 名古屋市立桜山中学校コーラス部(女声56名)〔愛知県〕…銅賞/K
13  名古屋市立萩山中学校合唱部(女声36名)〔愛知県〕…金賞/全国/B
14  安曇野市立三郷中学校合唱部(同声40名)〔長野県〕…銅賞/L

■第72回全日本合唱コンクール全国大会
【中学校部門の概要】
◇日時:10月27日(日)午前9時45分 開演予定
◇会場:岡山シンフォニーホール
 (岡山県岡山市北区表町1-5-1 TEL:086-234-2001)



三重県中学校陸上競技選手権大会◇伊勢度会地区予選大会

2019/09/28

9月27日(金)・28日(土)
 三重県中学校陸上競技大会・伊勢度会予選会が、27日(金)と28日(土)の2日間の日程で開催されました。
 会場は、三重交通Gスポーツの杜伊勢・補助競技場でした。

◆大会の1日目は、朝方まで降り続いた雨も止み、開会式に参加する選手たちを朝の日差しが照らしました。
 お昼過ぎに少し雨が降った時間帯もありましたが、終日曇りがちで厳しい暑さを感じることはありませんでした。

 良好なコンディションの中で、選手たちは、これまでの練習の成果を発揮すべく、全力で走り、跳び、投げました。
 また、共に苦しい練習を乗り越えてきた仲間の健闘を、声を振り絞って応援しました。

 本校生徒は1日目から活躍。
 上位入賞を果たし、県大会への出場を決める選手もいました。
 また、自己ベストを出す選手もたくさんいました。

◆大会の2日目も、全般的に曇りのお天気で、良好なコンディションでした。
 選手たちは、ベストを尽くして懸命に走り、跳び、投げました。
 そして、入賞を果たし、県大会標準記録を突破する選手もたくさん出ました。
 素晴らしい集中力でした。

 補助員の生徒たちは真面目に働き、選手を応援し、最後まで自分の役割をしっかりと果たしました。
 選手の活躍と同様に、その仕事ぶりは立派でした。

◆2日間の大会の結果、男女合わせて12種目のべ29名の選手が入賞を果たしました。
 また、男女合わせて11種目のべ28名の選手が県大会に出場することとなりました。

 県大会は、10月19日(土)・20日(日)。
 三重交通Gスポーツの杜伊勢・陸上競技場で開催されます。
 苦楽を共にした陸上部員全員の思いを胸に、さらなる活躍を期待します。

◆2日間の予選大会で、部活動を引退することとなった3年生の皆さん、お疲れ様でした。
 それぞれの夢や目標の実現に向けた今後の頑張りを期待します。
 気持ちを切り替えて、しっかりと勉強に取り組みましょう。

 1・2年生の皆さんは、五十鈴中学校陸上部の良き伝統をしっかりと受け継ぎ、さらに発展させましょう!
 期待しています。

 保護者の皆様にも、応援や送迎にご協力いただきました。
 ありがとうございました。

【2日間の大会の成績(入賞のみ)】

<男子> ※入賞は7種目のべ14名
◇100m…優勝/11秒52
◇400m…8位/57秒09
◇110mYH…6位/17秒92
◇低学年4×100mR…6位/49秒28
◇4×200mR…8位/1分39秒45
◇砲丸投(5.0s)…2位/11m53
◇円盤投(1.5s)…5位/29m24

<女子> ※入賞は5種目のべ15名
◇200m…8位/28秒99
◇低学年4×100mR…3位/53秒89
◇4×100mR…7位/53秒45
◇走高跳…7位/1m35
◇砲丸投(2.721s)…3位/10m90

【県大会出場種目及び人数】
※今回の伊勢度会地区予選大会で、各種目とも3位入賞者は県大会への出場権利を得る。ただし、4〜8位の入賞者で標準記録を本予選大会及び公認記録において超えた者にも権利が与えられる。その他、夏の全国大会出場に係る特別ルールによる出場権利もある。

<男子> ※県大会出場は7種目のべ14名
◇100m…1名(3年)
◇400m…1名(3年)
◇110mYH…1名(3年)
◇低学年4×100mR…1チーム(4名)
◇4×200mR…1チーム(5名)
◇砲丸投(5.0s)…1名(2年)
◇円盤投(1.5s)…1名(2年)

<女子> ※県大会出場は4種目のべ14名
◇200m…1名(3年)
◇低学年4×100mR…1チーム(6名)
◇4×100mR…1チーム(6名)
◇砲丸投(2.721s)…1名(3年)



後期生徒会本部役員選挙に向けて◇立会演説会・投票は30日の6限目

2019/09/26

9月26日(木)
 後期の生徒会づくりに向けた取組が進められています。
 本部役員への立候補者が出そろい、現在、選挙用ポスターが昇降口前のロビーに掲示されています。

 ポスターは、立候補者が役職、名前、決意を書いた色画用紙を持った写真。
 みんな、真剣な表情、素敵な笑顔で写っています。
 合計で9名の生徒が意欲的に立候補。
 会長、副会長、書記、会計、学年執行部の全ての役職が信任投票です。
 立会演説会と投票は、9月30日(月)の6限目に行われます。
 開票結果は、翌日に発表されます。

 生徒たち一人ひとりが楽しく安心して学校生活を送ることができる、生徒が主人公となる学校をつくるためには、活発な生徒会活動が不可欠です。
 また、後期は生徒の皆さんの活躍が期待される「いすず祭」があります。
 前期に引き続き、後期の生徒会本部役員もしっかりとリーダーシップを取り、全校生徒が一丸となった生徒会活動となるよう期待します。

【立候補の状況】
・会長(定数は1)…立候補者は1名(3年生)
・副会長(定数は男女各1)…立候補者は男女各1名(3年生)
・書記(定数は男女各1)…立候補者は男女各1名(3年生)
・会計(定数は男女各1)…立候補者は男女各1名(3年生)
・学年執行部(定数は2)…立候補者は2名(2年生)



道徳科の授業◇5限目/全学年

2019/09/25

9月25日(水)
 5限目に、学校全体で進める道徳科の授業を行いました。
 本校では、各学年の教員が、全員で協力して道徳科の指導にあたることとしています。
 今日の授業でも、担任以外の教員が指導したり、学年の指導計画に基づいてクラスごとに異なる教材を使用したりするなど、多様な指導の工夫がありました。

 生徒たちは、各学年、各クラスとも、先生の話を真剣に聞き、道徳的なテーマについて考えました。
 また、教科書やワークシートに書き込みをしたり、全学年で統一して使用している道徳ノートに自分の考えをまとめたりしました。
 さらに、手を挙げて意見をしっかりと発表する生徒もいました。
 今日の授業の指導者、学習した道徳の内容、教科書の教材の題名等は次の通りでした。

【1年生】
◇指導者…赤沢先生(1組)、中西先生(2組)、藤森先生(3組)
◇道徳の内容…思いやり、感謝
◇教材の題名…旗
※学びのテーマは、「思いやりの心について、考えを深めよう」。
※学校を休んでいる少女と、少女を思いやるクラスメートの姿を描いた物語を通して、思いやりを行動に表すことの大切さを考え、相手を思いやって生活していこうとする判断力や心情を育みました。

【2年生】
◇指導者…橋村先生(1組)、小林先生(2組)、北村先生(3組)
※2年生は、各クラスで異なるテーマについて学習しました。

<1組>
◇道徳の内容…自主、自律、自由と責任
◇教材の題名…カラカラカラ
※学びのテーマは、「自ら考えて行動するとは、どういうことだろう」。
※電車の中で転がる空き缶をどうするか迷う主人公の姿を通して、自ら考えて行動するとはどういうことかを考え、物事を自主的に考え、判断し、誠実に実行して、その結果に責任を持とうとする実践意欲と態度を育みました。

<2組>
◇道徳の内容…相互理解、寛容
◇教材の題名…「桃太郎」の鬼退治
※学びのテーマは、「さまざまな考え方や立場の人どうしが理解し合うには、どうすればよいだろう」。
※昔話「桃太郎」と、それを鬼の子供の視点から捉えた広告作品を通して、さまざまな考え方や立場の人どうしが理解し合うにはどうしたらよいかを考え、相互理解に努め、他者に対して寛容な気持ちで接しようとする判断力と心情を育みました。

<3組>
◇道徳の内容…生命の尊さ
◇教材の題名…つながる命
※学びのテーマは、「命について考えよう」。
※脳死となった女児の両親が、女児の臓器提供を決断したことを取り上げた新聞記事を通して、「命」について考え、生命を尊重する心情を育みました。

【3年生】
◇指導者…松崎先生(1組)、青木先生(2組)、廣先生(3組)
※3年生は、各クラスで異なるテーマについて学習しました。

<1組>
◇道徳の内容…節度、節制
◇教材の題名…小さいこと
※学びのテーマは、「よい生活習慣を実践するのに大切な心構えとは、何だろう」。
※自分への「しつけ」として便所の草履をそろえるという習慣をつづった随筆を通して、自らの生活を振り返り、小さなことを継続していくことの尊さを考え、よい生活習慣を続けていこうとする実践意欲と態度を育みました。

<2組>
◇道徳の内容…家族愛、家庭生活の充実
◇教材の題名…一冊のノート
※学びのテーマは、「一冊のノートの話から見えてくる家族の形とは、どんなものだろう」。
※認知症の祖母のことをとまどいながらも受け入れていこうとする家族の姿を描いた物語を通して、家族の在り方について考え、家庭生活を充実させようとする実践意欲と態度を育みました。

<3組>
※前半は前の時間の続きを行いました。教材は「根本を究めて―「お茶博士」辻村みちよ」。
※後半は「アイツとオレ」という教材を使って学習を行いました。

(前半)
◇道徳の内容…真理の探究、創造
◇教材の題名…根本を究めて―「お茶博士」辻村みちよ
※学びのテーマは、「真理を探究するのに大切なことは、何だろう」。
※日本初の女性農学博士・辻村みちよの業績を追った文章を通して、真理を探究するのにどんなことが大切なのかを考え、自ら道を切り開き、真理を探究しようとする実践意欲と態度を育みました。

(後半)
◇道徳の内容…相互理解、寛容
◇教材の題名…アイツとオレ
※学びのテーマは、「人とわかり合うことは、なぜ必要なのだろう」。
※対照的な性格の2人の生徒の対話を描いた漫画を通して、人とわかり合うことはなぜ必要なのかを考え、他者と相互に理解し合い、高め合おうとする判断力と心情を育みました。

※写真は、2年生の授業風景。



天高く馬肥ゆる秋◇いつもの朝の光景

2019/09/25

9月25日(水)
 天高く馬肥ゆる秋
 意味は、「秋は空が澄み渡って高く晴れ、馬は肥えてたくましくなる。秋の好時節をいう語。(『大辞林』第三版・三省堂より)」とのことです。

 今日は、朝からの秋晴れで、学校周辺に涼しい風が吹き渡りました。
 たくさんの燕が3階の校舎壁面の出っ張った部分に止まり、朝の日の光を浴びながら羽繕いをしていました。
 
 8時25分の始業のチャイムが鳴ると、校舎内は静けさに包まれました。
 1・2年生の生徒たちは朝の読書、3年生の生徒たちは朝の学習。
 どのクラスの生徒も、穏やかで落ち着いた雰囲気の中でそれぞれの活動に取り組み、1日をスタートさせました。
 
 8時35分からは、各クラスで朝の会が始まりました。
 日直が前に出て司会をして、出欠確認、健康観察、ハンカチ調べ、係活動の確認などが行われました。
 その後、担任の先生から1日のスケジュールの確認と連絡。
 そして、8時50分から1限目の授業が始まりました。
 いつもの朝の光景です。

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