保護者懇談会◇2日目

2019/12/10

12月10日(火)
 冬休み前の保護者懇談会の2日目。
 昨日同様、授業を1時間行い、その後1・2年生は部活動、3年生は下校し家庭学習でした。
 各クラスの1時間目の授業は、次のとおりでした。

◇1年生
・1組…国語、2組…英語、3組…国語
◇2年生
・3クラス合同…音楽
※リコーダーの発表会を実施
◇3年生
・1・2・3組…学級活動
※各クラスで1年間の振り返りの活動
いじめに関する意識調査
◇各学年6組…通常学級での教科等の授業、生活単元学習

■懇談は、1・2年生は、保護者と担任による2者。
 3年生が生徒と保護者と担任による3者。

 懇談時刻が近づき、学年の控え室や廊下で、お家の人が来るのを待つ3年生の生徒を見かけました。
 周りをキョロキョロ見回し、少し緊張した表情でした。
 「今からですか」と聞くと、「はい」と返事が返ってきました。
 「頑張ってね」
 「はい。ありがとうございます」

 1・2年生では、昨日に引き続き、保護者の皆様と担任の間で、学校や家庭での学習・生活の様子などについて懇談が行われました。
 3年生では、生徒、保護者、担任による3者で、県立高校の前期選抜、高等専門学校(鳥羽商船・鈴鹿高専)の推薦入試、私立高校の推薦、専願、一般入試の受験校についての相談が行われました。
 また、3年生については、懇談後に多目的室で、県立高校(前期選抜)、私立高校、高等専門学校(推薦入試)の入学願書の記入が行われました。

 生徒の皆さんは、懇談内容についてお家の人と話し合い、学習面や生活面で頑張っていること、得意分野や長所をさらに伸ばしていきましょう。
 そして、課題や苦手分野を克服できるように、目標を持って主体的に粘り強く頑張りましょう。

 3年生の皆さんは、それぞれの夢や目標の実現を目指し、睡眠時間や食事などの生活習慣に気を付けて体調を整え、毎日こつこつと努力を続けましょう。
 絶対にあきらめない強い気持ちを持って頑張りましょう。

 保護者の皆様におかれましては、生徒たちの頑張りを認めてほめ、課題を克服できるように励ましてください。
 また、家庭での学習習慣や生活習慣など、生徒たちの自立へ向けた支援をよろしくお願いします。
 お忙しい中、懇談会に出席いただきありがとうございました。
 今後とも、学校と家庭の連携・協力をよろしくお願いします。



アルトリコーダーの美しい音色◇音楽の授業/2年生・1限目

2019/12/10

12月10日(火)
 保護者懇談会の2日目。
 今日も授業は1限のみで、その後、1・2年生の生徒たちは部活動。
 3年生の生徒たちは下校して家庭で学習し、3者懇談の時間になると再び登校しました。

 2年生の1限目は学年全体の音楽の授業で、アルトリコーダーの発表会でした。
 8時25分の始業までの時間、2年生の生徒たちは、各教室で、自分のパートの練習をしたり、グループで集まって音合わせをしたりして直前練習を行いました。

 授業では、6人ずつのグループが順に前に出て、「星の世界」〔C.C.コンヴァース 作曲/浦田 健次郎 編曲〕のアンサンブルを行いました。
 また、生徒たちは、各グループの演奏を聴き、グループ別に生徒名が書かれた評価票に、一人ひとりの演奏についての評価を短い文章で記入しました。

 全てのグループの演奏が終わると、上手だと思ったグループのベスト3とその理由を発表し合いました。
 そして、選ばれた3つのグループの生徒たちが前に出て演奏を披露しました。
 授業の最後には、「Edelweiss(ミュージカル「The Sound Of Music」から)」〔R.ロジャーズ 作曲/飯沼 信義 編曲〕を全員で演奏しました。

 朝の校舎にアルトリコーダーの美しい音色が響きました。
 リコーダーには、人の心を優しくさせる柔らかな響き、素朴な音色の魅力があります。
 記憶の奥底にしまわれていた遠い昔の懐かしい光景がよみがえってくるような気がします。
 しばらく音楽室にとどまり、生徒たちの演奏に聴き入る心地よい時間でした。



運動場の土の補充

2019/12/09

12月9日(月)
 運動場に土の補充を行いました。
 最近の風雨により、表面の柔らかい土が流されたり吹き飛ばされたりして、地面の固い土が露出してきている部分がありました。
 
 そのため、教育委員会にお願いして、今回はグリーンサンドを10t分入れていただきました。
 土は2tのトラックで5回に分けて、運動場の中央に次々と運び込まれました。
 野球部とサッカー部の生徒たちが、一輪車で必要な部分に運び、レーキやブラシを使ってならしたり、ローラーをかけたり、散水したりして整備しました。

 グリーンサンドは、火成岩の一つである輝緑岩という緑色の岩石を砕いて粒状にした土です。
 排水性、安全性に優れているため、学校運動場や陸上競技場、球技用のコート等で広く使用されています。
 普通の土に比べて比重が重く、風による飛散が抑えられる効果もあるとのことです。

 生徒の皆さんは、保健体育の授業や部活動で、今後も怪我のないように安全に留意しながら活動し、それぞれの目標の達成に向けて精一杯頑張りましょう。
 教育委員会の配慮に心から感謝します。ありがとうございました。



保護者懇談会◇1日目

2019/12/09

12月9日(月)
 今日から2日間の日程で、冬休み前の保護者懇談会を実施します。
 両日とも授業を1時間行い、その後1・2年生の生徒は部活動、3年生の生徒は家庭学習にしています。
 今日はその1日目。
 各学年、各クラスの1時間目の授業は、次のとおりでした。

◇1年生…各教科の授業
・1組…英語、2組…国語、3組…国語
◇2年生…各教科の授業
・1組…国語、2組…国語、3組…国語
※全クラスで漢字50問テストを実施
◇3年生…各教科の授業
・1組…技術、2・3組…音楽(2クラス合同)
※音楽は卒業式の歌練習(「群青」等)
◇6組…通常学級での教科の授業、生活単元学習

■懇談は、1・2年生が保護者と担任による2者。
 3年生は、生徒と保護者と担任による3者です。
 そのため、3年生の生徒たちは、懇談の時間の少し前になると、廊下や昇降口、学年の控え室でお家の人が来るのを待ちました。

 「今から懇談会ですか?」
 廊下や昇降口にいる3年生の生徒に話しかけました。
 「はい。」「緊張します!」「何を言われるか分からないので怖いです…」
 いろいろな返事が返ってきました。

 1・2年生では、学校や家庭での学習・生活の様子などについて懇談が行われました。
 3年生では、高等学校の受験校に関する相談が中心となりました。

 そして、3年生については、懇談後に、県立高校(前期選抜)、私立高校、高等専門学校(推薦入試)を受験する生徒が、保護者の方と共に、多目的室で入学願書の記入を行いました。
 生徒と保護者が仲むつまじく肩を並べて座り、緊張した面持ちで願書を書く生徒の様子を、保護者の皆様は温かなまなざしで見守っておられました。

 保護者の皆様には、お忙しい中、また寒い中、来校いただきありがとうございました。
 懇談会は、明日2日目を実施します。



第41回南勢地区中学生バレーボール新人大会

2019/12/07

12月7日(土)
 第41回南勢地区中学生バレーボール新人大会が、7日(土)・8日(日)の2日間の日程で開催されました。
 本校が出場した女子の部には、南勢地域の中学校から34チームが参加。
 会場は、次の通りでした。

<1日目>
 久保中学校体育館(松阪市)、度会中学校体育館(度会町)、鳥羽東中学校体育館(鳥羽市)、伊勢宮川中学校体育館(伊勢市)の4会場。
<2日目(準々決勝戦以降の試合)>
 久保中学校体育館

 1日目は、8グループに分かれた予選グループ戦と決勝トーナメントの一回戦が行われました。
 決勝トーナメントは、各グループ戦の上位2チーム、全体で16チームの戦いになります。
 なお、この16チームは、1月25日・26日に開催される県大会に出場することができます。

◆本校女子チームは、鳥羽東中学校体育館で行われた予選グループ戦で、鳥羽東中学校(鳥羽市)、御薗中学校(伊勢市)と対戦。
 1試合目の鳥羽東中学校との対戦では、2セットを連取されての敗戦でしたが、第1セットが14対25と善戦。
 動きもよく元気はつらつとしたプレーでした。

 2試合目の御薗中学校との対戦では、第1セットを25対23で先取しましたが、第2セット、第3セットを取られて惜敗。
 残念ながら予選敗退となりました。
 
 試合内容を見ると、サーブ、レシーブなど好プレーも随所に見られました。
 日頃の練習による上達ぶりがはっきりと分かる試合でした。
 良く頑張りました。
 今回の大会での悔しさを胸に、この冬場に体力づくりと基本練習に徹底して取り組みましょう。今後の奮闘を期待します。

 今日は二十四節気の「大雪」。
 雪がいよいよ降りつもってくる時節という意味です。

 ニュースの天気予報では、本州付近にこの時期としては強い寒気が流れ込んでいて、東日本から西日本にかけて、各地で凍える寒さとなっていることが伝えられました。
 寒い中、試合会場まで送迎いただき、参観、応援いただいた保護者の皆様に感謝いたします。ありがとうございました。



伊勢市子ども人権フォーラム21◇生徒代表19名が参加

2019/12/06

12月6日(金)
 伊勢市子ども人権フォーラム21が、午後、開催されました。
 会場は、伊勢市生涯学習センター「いせトピア」の多目的ホールでした。

■伊勢市の子どもたちが、
◇自校の人権学習や生活の場で学んだことをもとに、自らの体験等を発表し合い、互いの思いや願いを受け止め合いながら、様々な人権問題に対する認識を深めること。
◇その学びをすべての学校で還元し、人権学習をより充実させること。
などを目的として、毎年開催されている伊勢市全体の取組です。

■市内の各中学校から各クラス2名ずつ程度の代表生徒が集まりました。
 全体で200名を超える中学生が一堂に会しました。
 本校からも、1・2・3年生の各クラスから2名ずつ、18名の生徒が参加。
 また、3年生の1名の生徒が作文発表者として参加しました。
 各中学校から提出された人権作文の中で特に優秀と評価され、発表者3名のうちの1名に選ばれました。

■フォーラムでは、代表の中学生3名が順にステージ上で作文を発表。
 一つの発表が終わるたびに、フロアの生徒たちが感じたことや考えたことを話し、思いや願いを共有しました。

 ステージ前の両サイドと中央の3箇所にマイクが設置され、多くの生徒が次々に意見を発表しました。
 本校からもたくさんの生徒が、3つの作文のそれぞれについて、自分の体験を交えながら感じたこと、考えたことなどを堂々と発表しました。

 フォーラムに参加した生徒たちは、今日学んだ内容を、各学校で還流する役目を担っています。
 そのため、時間中、みんな一生懸命にメモをとりました。

■また、一つひとつの作文へのフロアの生徒たちからの意見発表が終わるたびに、コメンテーターの方が、まとめのメッセージを伝えました。
◇自分の考えや行動につなげるとともに、自分自身や自分の家族のことにも触れてしっかりと考えた発表でした。
◇差別や偏見に対して、それはおかしい、それは間違いであると言える人になりたい、これから自分も差別と向き合っていきたいという気持ちが伝わってきました。
◇自分の悩みを話してくれました。これから自分の行動を見直していきたい、行動に責任を持っていきたいという決意が感じられました。
◇自分も嫌なことを言ったり、人を傷つけたりしていたのではないかという気づきがありました。
◇人を傷つけるような言葉が使われていないか見抜いてほしい。一人で言えない場合は仲間とともに、励まし勇気づけられる言葉が言えるようになってほしいと思います。


■3名の作文発表では、自らの経験に基づき、差別や人権の問題を他人事ではなく自分のこととして考え、それぞれの思いを力強く語りました。
 また、作文に対する意見発表でも、感じたこと、共感したこと、考えたこと、伝えたいと思ったことなどを、自分の経験とつなげて積極的に発言しました。

 今日の経験を大切にして、差別や人権の問題について当事者意識を持って考えましょう。
 そして、一人ひとりの人権が大切にされる学校や社会をつくるために、今自分に何ができるか考え、行動に移していきましょう。

 学校では、今日の人権フォーラムの内容を学校全体に広げるため、今後、学年または学級でフォーラムを開催します。
 伊勢市子ども人権フォーラム21への参加者は、その進行の中心的役割を務めます。
 いじめや差別をなくすために、一人ひとりがどう行動すればよいかについて、みんなで考えましょう。

【発表作文の題名/学校名(学年)】
◇ともに生きる/五十鈴中学校(3年)
◇一瞬と一生の言葉/小俣中学校(3年)
◇ありがと/厚生中学校(1年)

【伊勢市子ども人権フォーラム21の日程】
○五十鈴中学校出発(バス)…13:20
○いせトピア到着…13:35
○人権フォーラム参加…13:50〜16:00
○いせトピア出発…16:10頃
○五十鈴中学校到着…16:30頃



いつもの朝の光景◇朝の読書(1・2年生)/朝の学習(3年生)

2019/12/05

12月5日(木)
 今日は晴れのち曇りのお天気で、冬の寒さを感じる1日でした。
 気象庁から公表されている気象データによると、5日の三重県の小俣における気温、日照時間等の状況は次の通りでした。

◇最高気温…13.3℃ ◇最低気温…2.6℃ ◇平均気温…8.6℃
◇日照時間…3.2時間 ◇降水量…0.0mm

 朝のうちはお天気も良く、生徒たちは冬の日差しを受けながら登校。
 「おはようございます!」「おはようございます!」
 昇降口に元気な声が響き、学校の一日がスタートしました。

 8時20分の予鈴
 8時25分から10分間の朝読書(1・2年)/朝学習(3年)
 8時35分から10分間の朝の会
 8時50分からの1限目の授業

 予鈴が鳴ると、廊下にいた生徒たちも自主的に教室に入り、1・2年生は朝の読書、3年生は朝の学習を始めました。
 廊下も教室も次第に静けさに包まれていきました。
 生徒たちは、穏やかな気持ちで一日をスタートさせました。
 いつもの朝の光景です。

※写真は、1年生における朝の読書の様子。
 左から、1組、2組、3組。



道徳科の授業(1・3年)&総合的な学習の時間(2年生)◇5限目

2019/12/04

12月4日(水)
 5限目に、1・3年生で道徳科の授業を行いました。
 生徒たちは、各学年、各クラスとも、先生の話を真剣に聞き、考えました。
 また、教科書やワークシートに書き込みをしたり、全学年で統一して使用している道徳ノートに自分の考えをまとめたりしました。
 手を挙げて意見をしっかりと発表する生徒もたくさんいました。

 2年生は、学年の計画に基づき5限目は総合的な学習の時間とし、11月末の職場体験学習でお世話になった事業所等にお礼状を書きました。
 日本郵便株式会社が実施している「手紙の書き方体験事業」に申し込み、送っていただいた教材「手紙の書き方」を使って下書きを作成。
 学年の先生が、一人ひとりの文章を丁寧に見て、赤ペンで修正を加えました。
 今日は便箋への清書。どの教室も静けさに包まれました。生徒たちは、字を間違えないように慎重に、そして体験活動を振り返りながら、気持ちを込めてお礼状を書きました。

 1・3年生で行われた道徳科の授業の指導者、学習した内容、教科書の教材の題名等は次の通りでした。

【1年生】
◇指導者…赤沢先生(1組)、山中先生(2組)、藤森先生(3組)
※1年生は、1組と3組が同じテーマで学習。2組は1主題2時間扱いの2時間目の授業で、他のクラスとは異なるテーマで学習しました。

<1・3組>
◇道徳の内容…公正、公平、社会正義
◇教材の題名…やっぱり樹里は
※学びのテーマは、「正義や公正さについて考えよう」。
※不公正な場面を見すごさず、自分の考えを述べることのできる生徒の物語を通して、公正、公平な社会を実現するために大切な行動について考え、公正、公平に行動していこうとする実践意欲と態度を育みました。

<2組>
◇道徳の内容…国際理解、国際貢献
◇教材の題名…異文化の人々と共に生きる
※学びのテーマは、「異なる文化をもつ人々と共に生きていくために、大切なことは何だろう」。
※上記の学びのテーマについて2時間かけて学習。
※1時間目は、教科書の教材「異文化の人々と共に生きる」を使用し、日本人と外国の人との間に生じたギャップを巡る事例を通して、異文化に属する人どうしが共生していくために大切なことについて考え、異文化を尊重し、理解し合おうとする判断力や心情を育みました。
※今日はその2時間目で、図書館で国際理解、国際貢献に関連する本を読み、1時間目の学習内容を広げたり、深めたりしました。

【3年生】
◇指導者…松崎先生(1組)、山本先生(2組)、河俣先生(3組)
※3年生は、各クラスで異なるテーマについて学習しました。
※2組については、クラスの計画に基づき、今日の5限目は学級活動を行いました。後日、道徳科の授業を行います。

<1組>
◇道徳の内容…真理の探究、創造
◇教材の題名…私が目ざした白 ― 陶芸家・前田昭博
※学びのテーマは、「物事を追究していく心について考えよう」。
※陶芸家の前田昭博さんが陶芸の道を歩むことを決意してから現在に至るまでを語った講演記録を通して、物事を追究していく心について考え、真理を探究し、創造的であろうとする心情を育みました。

<3組>
◇道徳の内容…学校生活、集団生活の充実
◇教材の題名…巣立ちの歌が聞こえる
※学びのテーマは、「よい校風を作り、継承していくために大切なことは何だろう」。
※卒業式を前に自分たちの学校を意識し、自主的に校舎を掃除したり修理したりした生徒たちの物語を通して、よい校風を作り、継承していくために大切なことは何かを考え、学校生活や集団生活を充実させていこうとする実践意欲と態度を育みました。

※写真は、1年生における道徳科の授業の様子。
 左から、1組、2組、3組。



保健体育の授業◇陸上競技/長距離走(2年生)

2019/12/04

12月4日(水)
 チャイムとともに1限目の授業が始まりました。
 「1・2・3・4!」「5・6・7・8!」
 運動場から、ラジオ体操に取り組む生徒たちの元気な声が聞こえてきました。

 2年生の1限目は学年全体の保健体育の授業。
 指導者は、河村先生と藤森先生。
 学習内容は陸上競技の長距離走で、今日は全体で8時間の学習計画の2時間目でした。
 2年生の長距離走では、ペースを守り一定の距離を走る中で、記録の向上や競争の楽しさや喜びを味わい、基本的な動きや効率のよい動きを身に付けることができるようにします。

◆コースは校舎の外周で、1周約600m。
 このコースを2周する時間と4周する時間を交互に設定しタイムを測定。
 雨天の場合は、体育館でシャトルランを実施します。
 コースの概要は次のとおりです。

・運動場の校長室前をスタートして直線を走り右にカーブ。
・西門から外に出てすぐに右折し、体育館裏の100m程の細い直線道路を走り抜けます。
・突き当たりを右折し、校舎裏にある駐車場のすぐ下の細い道路を通過。
・突き当たりを道なりに左折し、すぐにヘアピンカーブを折り返し。
・正門までの10m程の坂道を駆け上がり、昇降口と自転車置場の間を通って運動場に入ります。

 全学年が1年生の時から毎年同じコースを走っています。
 これまでの記録は体育倉庫の扉に掲示。
 生徒一人ひとりが自己ベスト更新を目標にして走り、3年間の体力向上を実感できるようにしています。

◆今日はコースを2周する時間。
 時間内に全ての生徒がゴールできるようにするため、これまでのタイムによって2つのグループに分かれてスタートしてコースを走りました。
 
 生徒たちは、約1200mの距離を白い息を吐きながら、顔を真っ赤にしながら、表情をゆがめながら、最後まで走り切りました。
 ゴール付近では、タイムを表示する電光掲示板を見ながら、多くの生徒がラストスパートをかけました。
 懸命に走る生徒たちに、もう一方のグループの生徒たちが「ファイトー!」「頑張れ!」「ラストー!」と熱い声援を送りました。

 ゴールした生徒たちは、しゃがみ込んでしばらく休憩をとり、ストレッチを行いました。
 その後は、ゆっくり歩いてクールダウンをしたり、サッカーを楽しんだりしました。
 なお、3年生の生徒たちは、今日のこの後の授業で長距離走の2時間目を行いました。
 1年生については、明日、1時間目を行います。

【学習指導要領 第2章「各教科」 第7節「保健体育」】
 ※関係箇所の抜粋

第2 各分野の目標及び内容
〔体育分野 第3学年〕
2 内容
C 陸上競技

(1)次の運動について、記録の向上や競争の楽しさや喜びを味わい、各種目特有の技能を身に付けることができるようにする。
ア 短距離走・リレーでは、中間走へのつなぎを滑らかにするなどして速く走ること、長距離走では、自己に適したペースを維持して走ること、ハードル走では、スピードを維持した走りからハードルを低く越すこと。
イ 走り幅跳びでは、スピードに乗った助走から力強く踏み切って跳ぶこと、走り高跳びでは、リズミカルな助走から力強く踏み切り滑らかな空間動作で跳ぶこと。

(2)陸上競技に自主的に取り組むとともに、勝敗などを冷静に受け止め、ルールやマナーを大切にしようとすること、自己の責任を果たそうとすることなどや、健康・安全を確保することができるようにする。

(3)技術の名称や行い方、体力の高め方、運動観察の方法などを理解し、自己の課題に応じた運動の取り組み方を工夫できるようにする。

〔体育分野 第1学年及び第2学年〕
2 内容
C 陸上競技

(1)次の運動について、記録の向上や競争の楽しさや喜びを味わい、基本的な動きや効率のよい動きを身に付けることができるようにする。
ア 短距離走・リレーでは、滑らかな動きで速く走ること、長距離走では、ペースを守り一定の距離を走ること、ハードル走では,リズミカルな走りから滑らかにハードルを越すこと。
イ 走り幅跳びでは、スピードに乗った助走から素早く踏み切って跳ぶこと、走り高跳びでは、リズミカルな助走から力強く踏み切って大きな動作で跳ぶこと。

(2)陸上競技に積極的に取り組むとともに、勝敗などを認め、ルールやマナーを守ろうとすること、分担した役割を果たそうとすることなどや、健康・安全に気を配ることができるようにする。

(3)陸上競技の特性や成り立ち、技術の名称や行い方、関連して高まる体力などを理解し、課題に応じた運動の取り組み方を工夫できるようにする。



12月のアルミ缶回収◇後期・第2回

2019/12/03

12月3日(火)
 「おはようございます!」「おはようございます!」
 生徒たちはアルミ缶の入ったビニール袋を持って、元気な挨拶とともに登校しました。
 今日と明日は、月初めのアルミ缶回収の日。
 ベルマークの回収は、12月2日の放課後に専門委員会を行う関係から、アルミ缶回収に先立って11月29日と12月2日に行われました。

 いずれも生徒会の取組として実施されており、今年は毎月2日間が設定されています。
 1日目に持って来るのを忘れても2日目に持って来ることができるようにして、回収量を増やす工夫が図られました。
 
 アルミ缶は、各クラスで個数を数えて、大きな袋にまとめます。
 そして、お昼休みに、級長・副級長が、昇降口前の倉庫に置きに行きます。
 アルミ缶は資源回収に出し、収益金は生徒の活動費になります。

 ベルマークは、教室にある点数別の回収ストッカーに集めます。
 毎月、生徒会のベルマーク委員会で整理、集計し、学校で使用する様々な用品に交換します。
 この他、プリンターのインクカートリッジ、牛乳パックなども随時回収しており、生徒たちは、アルミ缶・ベルマーク回収の日に合わせて持って来ています。
 
 生徒会活動の1つとして、全校生徒が同じ目的を持ち、一致団結して取り組みましょう。
 保護者の皆様や地域の皆様におかれましては、いつもご協力をいただき、ありがとうございます。

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