いじめ防止標語コンテスト◇生徒会活動
2019/11/13
11月13日(水)
三重県では、4月と11月を「いじめ防止強化月間」として、いじめの防止等について理解を深めるとともに、社会総がかりでいじめの問題を克服することとしています。
強化月間には、いじめの防止等のために必要な広報など、啓発活動が重点的に行われます。
また、県内の事業者・団体等が「いじめ防止応援サポーター」として登録され、各地域で、いじめ防止の促進と機運を高める取組が進められています。
このことは、平成30年4月1日に施行された「三重県いじめ防止条例」の第18条に定められています。
いじめは、いじめを受けた子どもの教育を受ける権利を奪い、大切な命までも危険にさらす決して許すことのできないものです。
また、いじめは誰にでもどこででも起こりうるものであり、学校だけの問題ではなく社会全体の問題です。
このようなことを踏まえ、条例は、子どもに関わる全ての大人が意識を高め、社会総がかりで学校内外のいじめの問題に取り組み、いじめから子どもを守るために制定されました。
◆現在、学校では、生徒会が中心となり、「いじめ防止標語コンテスト」の取組を行っています。
先日の生徒議会で生徒会本部から提案があり、全校生徒に説明プリントと応募票が配られました。
「いじめ防止標語コンテスト」の取組は、三重県PTA連合会の主催で、いじめ防止標語コンテスト実行委員会との共催で実施されているものです。
応募対象は小学生と中学生で、各学校で全校生徒の2割程度を選んで応募することとなっています。
今日のお昼休みに、生徒会本部役員が、1階の多目的室に集まっていました。
中に入って行って、「何をしているのですか」と聞くと、「集まった標語の中から良いものを選んでいます」という返事が返っていました。
応募票に書かれた標語の一つひとつを丁寧に見ながら、「これは、おもしろい」「これ、いんじゃないかな」などと、真剣な話し合いが行われていました。
机の上に並べられた応募票を見ると、いずれも、いじめの防止を真剣に考え、短い言葉にまとめた素晴らしい標語でした。
中には、長い文章で表現されたものもありましたが、内容は真面目に考えられたよいものでした。
4月、11月は、「いじめ防止強化月間」です。
私たち一人ひとりが、いじめと真剣に向き合い、いじめをなくしていくために何ができるか、改めて考えるとともに、いじめの防止等に向け積極的に行動しましょう。
【三重県いじめ防止条例(概要)】
※条例は平成30年4月1日施行
※以下は三重県のHPから引用
<条例制定の目的や理念等>
第1条(条例の目的)
◇いじめの防止等のための対策を総合的かつ効果的に推進し、児童生徒の尊厳を保持するとともに、 児童生徒が健やかに成長し、安心して生活できる社会をつくることを目的にしています。
第2条(いじめとは)
◇この条例において「いじめ」とは、児童生徒に対し一定の人的関係にある他の児童生徒が行う心理的又は物理的な影響を与える行為で、行為の対象となった児童生徒が心身の苦痛を感じているものをいいます。
第3条(基本理念)
◇児童生徒が安心して学習等の活動に取り組むことができるように、学校の内外を問わずいじめが行われなくなるようにします。
◇いじめが児童生徒の心身に及ぼす影響等、いじめの問題に関する児童生徒の理解を深めます。
◇児童生徒がいじめの問題について理解を深め、いじめの防止に向けた主体的かつ自主的な行動ができるようになることを目指します。
◇社会総がかりでいじめの問題を克服します。
第4条(いじめの禁止)
◇児童生徒は、いじめを行ってはいけません。
<大人の責務・役割>
第7条(学校及び学校の教職員の責務)
◇児童生徒がいじめを受けていると思われるときは、適切かつ迅速に対処します。
◇全ての教育活動を通じた道徳教育、人権教育及び体験活動の充実を図ります。
◇児童生徒が主体的かつ自主的に行ういじめの防止に関わる活動を支援します。
◇児童生徒や保護者に対し、いじめの防止等の重要性を理解してもらうための啓発等を行います。
第8条(保護者の責務)
◇監護する児童生徒に対し、自らを大切に思う気持ちや他者を思いやる心を育むとともに、規範意識を養うための指導等を行うように努めます。
◇監護する児童生徒の話を聞き、様子を見守り、いじめを受けた場合は、適切に保護します。
◇学校等が行ういじめの防止等のための措置に協力するように努めます。
第9条(県民及び事業者の役割)
◇児童生徒を見守り、児童生徒が健やかに成長し、安心して生活できる環境づくりに努めます。
◇いじめを発見した場合やいじめが行われている疑いがあると思われる場合は、学校やいじめの防止等に関係する機関等に情報を提供するように努めます。
<児童生徒の役割>
第10条(児童生徒の役割)
◇自らを大切にするとともに一人ひとりの違いを理解し、互いを尊重するように努めます。
◇いじめを発見した場合などは、教職員や家族等に相談するように努めます。
<三重県が行うこと>
第5条(県の責務)
◇いじめの防止等のための対策について施策を策定し、実施します。
第15条(いじめの早期発見のための措置)
◇児童生徒、保護者等が安心していじめに関する通報や相談ができる体制を整備します。
第16条(いじめの防止等のための人材の確保及び資質の向上)
◇研修を充実し、教職員の資質を向上します。
◇心理、福祉等に関する専門的な知識を有する人材を確保します。
第17条(インターネットを通じて行われるいじめに対する対策の推進)
◇インターネットを通じて行われるいじめを防止し、効果的に対処することができるように必要な啓発を行います。
◇児童生徒がインターネットを通じて行われるいじめに巻き込まれていないか監視したり、インターネットを通じて行われるいじめに対処するための体制を整備します。
第18条(啓発活動)
◇いじめの防止等のために必要な広報など、啓発活動を行います。
◇いじめの防止等について理解を深め、社会総がかりでいじめの問題を克服するため、4月、11月をいじめ防止強化月間とします。
第19条(学校相互間等の連携協力体制の整備)
◇いじめを受けた児童生徒といじめを行った児童生徒が同じ学校でなくても、児童生徒に対する指導や支援、保護者に対する助言を適切に迅速に行うことができるようにします。
第20条(重大事態への対処)
◇重大事態に対する調査や報告が適切かつ迅速に行われるように情報提供等を行います。
第22条(学校法人、国立大学法人、学校設置会社及び高等専門学校への協力)
◇学校法人、国立大学法人、学校設置会社や高等専門学校のいじめの防止等への協力を行います。
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第2回進路説明会◇3年生/5・6限目
2019/11/12
11月12日(火)
午後、体育館で第2回進路説明会を開催しました。
保護者の皆様にもご出席いただき、3年生の生徒たちと一緒に説明を聞いていただきました。
説明会のスケジュールは、次のとおりでした。
◇12:50〜13:10 受付
◇13:10〜13:15 校長挨拶
◇13:15〜14:00 進路についての説明
◇14:05〜16:00 高等学校、高等専門学校からの説明
◇16:00〜16:10 諸連絡 等
■校長からの挨拶では、次のようなことについて話しました。
◇3年生の皆さんが、4月以降これまで、毎日の授業においても、体育祭や文化祭などの学校行事においても、生徒会活動や部活動においても、最上級生としてリーダーシップを発揮し、真面目に一生懸命に取り組んできたこと。
◇12月の懇談会では、主に私立高校、県立高校の前期選抜などの受検校を決定し、入学願書を書くこと。私立、県立前期などの結果による県立高校の後期選抜の受検についても相談する必要があること。
◇生徒の皆さんは、先生方やお家の方々としっかり相談して、自分は将来どんな道に進みたいかという将来の進路についても考えながら、受検校を決定することが大切であること。
■説明会の前半は、進路担当の松崎先生からの説明。
@進路決定までの流れ
A私立高校の入試について(推薦・専願・一般)
B高等専門学校の入試について(推薦・一般)
C県立高校の入試について(前期選抜・後期選抜)
D入学者選抜に係る個人情報の開示について
E受検(受験)に必要な書類について
F令和2年度三重県立高等学校入学者選抜実施要項(抜粋)ついて
G手続きに係る「お願い」について
など、資料に基づいて説明しました。
■説明会の後半では、私立高校4校と高等専門学校3校から先生方をお招きして、説明を聞きました。
各学校の学科や選抜方法、カリキュラムや卒業後の進路先、部活動の様子などについてお話していただきました。
【来校いただいた学校(説明順)】
・伊勢学園高等学校
・皇學館高等学校
・三重高等学校
・英心高等学校
・鳥羽商船高等専門学校
・近畿大学工業高等専門学校
・鈴鹿工業高等専門学校
■私立高校の入試は1月を中心として、高等専門学校の入試は1月から2月にかけて、それぞれ行われます。
県立高校は、前期選抜が2月6日・7日、後期選抜が3月10日です。
卒業式は3月6日。
中学校に通学できる日は、4ケ月を切りました。
一日一日を大切にし、3年間共に学んできた仲間たちと、一生の思い出に残る素晴らしい学校生活にしましょう。
受験に向けては不安なこともあるでしょうが、みんなで一緒に元気に乗り越えていきましょう。
家庭でも学校でも、みんなが3年生の頑張りを応援しています。
相談したいことや分からないことがあれば、いつでも学校に連絡をください。
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中間テストまで一週間◇部活動の停止期間スタート[19日(火)まで]
2019/11/12
11月12日(火)
いつもなら、午前7時半頃には朝の部活動練習が始まり、運動場や体育館、校舎内から元気な声が聞こえてきます。
しかし、今朝は静かでした。
爽やかな秋晴れの朝、生徒たちは、8時25分の始業時間に間に合うようにゆったりと登校しました。
後期の中間テストの一週間前に当たる今日から、朝と放課後の部活動の練習が停止になったからです。
テストは、来週の19日(火)・20日(水)の2日間。
5教科のテストを行います。
先週の金曜日、各教科のテスト範囲が発表され、生徒たちは学習計画を立てて中間テストに向けた家庭学習をスタートさせました。
生徒の皆さんは、それぞれのスケジュールに合わせて計画的に学習を進めましょう。
テレビやビデオ、DVDの視聴、ゲームや携帯、スマホの使用等について自分自身でルールを決めたり、食事や睡眠時間に気を付けたりすることも大切です。
テスト勉強モードの生活習慣のスイッチをオンにしましょう。
【中間テストの日程】
◇11月19日(火)
※給食なし ※部活動なし
※6組はそれぞれのカリキュラムに応じたテスト・活動を実施
1限 2限 3限
(1年)数学 社会 英語
(2年)英語 国語 社会
(3年)家庭 理科 国語
◇11月20日(水)
※給食あり ※部活動あり(放課後) ※3年は4限目までテスト
※6組はそれぞれのカリキュラムに応じたテスト・活動を実施
1限 2限 3限 4限 5限
(1年)理科 国語 授業 授業 地区別集会
(2年)数学 理科 授業 授業 地区別集会
(3年)社会 数学 英語 技術 地区別集会
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生徒議会◇後期・第2回
2019/11/11
11月11日(月)
後期第2回生徒議会が、放課後、1階の多目的教室で開かれました。
生徒会本部役員、各クラスの級長と副級長、7つの専門委員会の委員長が出席しました。
◆主な議題と会議の概要は、次のとおりでした。
1 生徒会長挨拶
・文化祭での生徒会の活躍を振り返るとともに本日の議題が伝えられ、今後の生徒会活動への全校生徒の協力が呼びかけられました。
2 生徒会からの提案
<文化祭について>
◇文化祭での生徒会活動を振り返り、成果と課題を確認しました。
・みんな楽しんでいてよかった。
・食べ歩きや飲み歩きも見られたが、全体的に盛り上がった。
・お昼の食堂の席が少なく、待っている人がいた。
・3年生の食べる場所が音楽室で、床に座って食べていた。ゴミ箱もなく、もうちょっと考えてほしい。
◇募金活動(赤い羽根、UNHCR、台風義援金)には、合計で24,000円が集まりました。
◇文具募金については、昇降口の冷水機前のホワイトボードの所で、今後も継続的に行います。
<雨の日の体育館開放について>
◇3年生の体育委員に見守りを頼みたいと思います。
・体育委員長は、3年生の体育委員に説明して了解を得てください。
<いじめ防止標語コンテストについて>
◇「いじめ防止標語コンテスト」(主催:三重県PTA連合会)の実施要項のプリントを全校生徒に配り、標語を募集します。
・明日(12日)、各クラスで配付。
・明後日(13日)、各クラスの級長・副級長に提出。
3 アルミ缶回収について
・次回は、12月3日(火)・4日(水)。
・級長・副級長は、明日、各クラスで連絡し、前日(2日)も呼びかけを行ってください。
4 連絡
<専門委員会から>
・放送委員会…お昼の放送で大切なことを連絡することがあります。その時にしゃべっていて聞いていないことがあります。放送が流れている時は静かに聞くように、クラスで呼びかけてください。
<生徒会本部から>
・生徒会新聞については、近々発行します。
・今後も、各専門委員会で改善点を集め、生徒議会で言ってください。
<明日(12日)の朝、クラスで連絡すること>
・文具募金について
冷水機前のホワイトボードの所で、継続的に実施。
・いじめ防止標語コンテストについて
実施要項(応募用紙付き)の配付は明日(12日)、締切は明後日(13日)。
・アルミ缶回収について
12月3日(火)・4日(水)に実施。
◆生徒会活動への期待
文化祭では生徒会が大活躍でした。
生徒の力で素晴らしい文化祭を作ることができました。
生徒が主人公となる楽しい学校づくりには、活発な生徒会活動が不可欠です。
そのために、生徒議会は中心的な役割を果たすことが大切です。
専門委員会も、皆が楽しい学校生活を送るために重要な役割を担っています。
そして、何よりも大切なことは、生徒全員が生徒会活動の担い手であるという自覚を持って行動することです。
後期の生徒会活動にも大いに期待しています。
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小学校の文化祭で合唱を披露◇合唱部・合唱団
2019/11/09
11月9日(土)
合唱部・合唱団が、校区の小学校の文化祭で合唱を披露しました。
先週の土曜日(11月2日)は、修道小学校の文化祭に招かれて演奏。
今日は、四郷小学校の文化祭で9時から、進修小学校の文化祭で11時15分から、市のバスで巡回しながら演奏を行いました。
それぞれの小学校の体育館には、全校児童とともに保護者の皆様や地域の皆様がたくさん集まり、全国レベルの合唱を楽しみました。
◆演奏のプログラムは次のとおりでした。
@diu diu dang a
Aマリーゴールド
BA Whole New World
Cまちがいさがし
D創聖のアクエリオン
E涙のキッス
F無伴奏女声合唱のための「フォルテは歩む」から
・ガリレオの望遠鏡
・フォルテは歩む
※@〜Bは合唱部が演奏。
※C〜Eは男声パートを加えた合唱部&合唱団が演奏。
※Fは全国大会での演奏曲のうちの2曲で、合唱部が演奏。
◆合唱部のメンバー31名にイケメンズの男声パート27名を加え、総勢58名の合唱団を編成。小学生も楽しめる曲を取り入れながら、放課後に練習を重ねてきました。
可愛らしい帽子やリボンを身に着け、青・赤・黄色のお花紙を持ち、パートごとの動きがあり、最後は全員でハートの形を作り、華やかで楽しい合唱でした。
「♪A Whole New World」では、河俣先生と男子生徒がジャスミンとアラジンの衣装をまとって客席をまわり、みんなを楽しませました。
◆小学生の皆さんは、顔なじみのお姉さんやお兄さんの素晴らしい合唱を聴き、合唱の楽しさを感じたことでしょう。
中学校に行ったら合唱をしたいと思った小学生もたくさんいたのではないでしょうか。
生徒たちにとっては、朝早くから夕方まで、1日2公演のハードスケジュールでした。
しかし、小学校時代を過ごした懐かしい会場で、保護者や地域の皆様の前で歌える喜びを感じながら、達成感のある充実した日になったことでしょう。
小学生にとっても、中学生にとっても、保護者の皆様や地域の皆様にとっても、楽しく充実した時間でした。
このような小中学校が交流・連携する取組を、今後も大切にしていきたいと考えています。
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防災避難訓練◇火災
2019/11/08
11月8日(金)
防災避難訓練を6限目に実施しました。
訓練は本年度2回目。
前回の1回目は5月22日の実施で、午後の5限目の授業中の地震発生を想定した訓練でした。
これに対して今回は火災を想定したもので、1階の防火扉を閉めて普段とは異なる環境で行いました。
目的は、次の3つでした。
◇日常の火災や震災時の火災に備え、体験的・実践的な避難訓練を行うことで、防災意識を高める。
◇平素の防災教育と連携することで、発災の状況に応じて適切に身を守る判断力を高める。
◇避難訓練の立案・評価を繰り返すことで、学校全体の防災・減災の力を向上させる。
◆各クラスで、朝の会や6限目の初めの時間に事前指導が行われました。
・避難経路
・火災発生時の避難における身を守る行動
例)ハンカチやマスクなどで口を押さえたり、身を低くしたりして煙を吸わないようにする。火元から離れるように避難するなど。
・「お(さない)・は(しらない)・し(ゃべらない)」の避難の約束 など
◆避難指示の放送が流れると、生徒たちは、一斉に非難を開始しました。
今回は、防火扉を通る避難体験を行うため通常の避難経路は使わず、全ての学年が1階の南側廊下を通って昇降口から避難。
外に出てからは駆け足で校舎を離れ運動場の中央に整列しました。
◆クラス別に、級長と副級長が人数確認を行い、担任に報告。
担任は再度人数を確認し、校長に報告。
全員無事の避難を確認することができました。
生徒たちはマスクやハンカチを口にあて、避難の様子は真剣そのものでした。
「お・は・し」の避難の約束が守られ、短時間でスムーズに避難することができました。
◆運動場への避難を完了した後、全校生徒が体育館に移動。
初めに、校長が今回の避難訓練についての講評を行い、その後、防災担当の山中先生が指導者となって防災学習を行いました。
生徒たちは、体育館に素早く移動し、防災学習でも真剣な表情で先生の話を聞きました。
【校長による講評の概要】
10月31日の午前2時40分頃に沖縄県那覇市の首里城で発生した火災は、11時間にわたって燃え続け、正殿など7つの建物が全焼しました。
テレビなどでも連日報道され、皆さんも火災の恐ろしさを目の当たりにしたことと思います。
また、普段の生活の中でも、消防車のサイレンの音を聞くことがあります。
火災は、どこでも起こりうる可能性のある災害であり、これまでたくさんの尊い命が失われてきました。
今日の避難訓練は、火災を想定し、防火扉の一部を閉めて、そこを通る体験をしました。
全体的には、押さない、走らない、しゃべらないのルールを守ってスムーズに避難できていたと思います。
それぞれでも、避難行動の振り返りをしておいてください。
今回の避難訓練で皆さんに伝えたいことは、3点です。
◆1つ目は、火災はいつ、どこで発生するか分かりませんので、常に備えることが大切であるということです。
学校かもわからないし、家かもわからない。昼間かもわからないし、夜寝ている時かもわからない。皆さんが社会人になって、出張先のホテルで起こるかもわかりません。
その時々で、火災が発生した時にどうするのか、常に備えてください。
◆2つ目は防火です。
火事を起こさないように、普段から気を付けることです。
首里城の火災では、電気系統のトラブルが原因ではないかと言われています。
例えば、家では、タコ足配線、火の始末、調理器具やストーブの消し忘れなどに注意し、普段から防火に努めることが大切です。
◆3つ目は、火災発生の場合の避難の方法を知り、身に付けることです。
学校や宿泊先のホテルなどでは、避難口や避難経路を必ず確認すること。
煙が充満して周りが見えなかったり、煙を吸い込んで気を失い命を落とすケースもよくあります。
ハンカチで口を押えて、腹ばいになって低い姿勢で避難することも必要になります。
自分の命を自分で守るために、避難の方法を確認してください。
今日は立冬。暦の上では冬です。
これから、寒い冬に入り、火を使うことが多くなっていきますので、火災への備えを十分に行ってください。
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アルミ缶・ベルマーク回収
2019/11/07
11月6日(水)・7日(木)
昨日と今日の2日間は、月初めのアルミ缶回収、ベルマーク回収の日でした。
生徒会の取組として実施されており、今年は毎月2日間が設定されています。
1日目に持って来るのを忘れても2日目に持って来ることができるようにして、回収量を増やす工夫が図られました。
2日間に渡り、たくさんの生徒がアルミ缶の入ったビニール袋を持って登校しました。
アルミ缶は、各クラスで個数を数えて、大きな袋にまとめます。
そして、お昼休みに、級長・副級長が、昇降口前の倉庫に置きに行きます。
アルミ缶は資源回収に出し、収益金は生徒の活動費になります。
ベルマークは、教室にある点数別の回収ストッカーに集めます。
毎月、生徒会のベルマーク委員会で整理、集計し、学校で使用する様々な用品に交換します。
この他、プリンターのインクカートリッジ、牛乳パックなども随時回収しており、生徒たちは、アルミ缶・ベルマーク回収の日に合わせて持って来ています。
生徒会活動の1つとして、全校生徒が同じ目的を持ち、一致団結して取り組みましょう。
保護者の皆様や地域の皆様におかれましては、いつもご協力をいただき、ありがとうございます。
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今日から平常日課
2019/11/05
11月5日(火)
昨日は文化祭の振替休業日でした。
休み明けの今日、1限目は学校全体で文化祭の後片付けを行いました。
教室の展示作品を片付けて机や椅子を運び込んだり、長机やパイプ椅子を運んだり、掃除をしたり…。
どの学年の生徒もよく働きました。
2限目は各学級で文化祭の振り返りの活動。
3限目から6限目までは平常の授業を行いました。
いつもの学校生活が始まりました。
みんなの力で作り上げた素晴らしい文化祭。
その経験と感動を心に刻んで、今日からまたみんなで頑張っていきましょう!
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いすず祭
2019/11/03
11月3日(日)
令和元年度の文化祭「いすず祭」を開催しました。
生徒会制作のオープニング映像から始まり、合唱コンクール、合唱部・合唱団の発表、生徒会有志発表、広島平和記念式典参加報告、委員会発表、学年展示、総合文化部の展示…。
どれをとっても、生徒たちが生き生きと活躍する姿が見られる素晴らしい「いすず祭」でした。
朝からお天気も良く、保護者の皆様や地域の皆様に多数来校いただき、生徒たちの活躍をご参観いただきました。
PTAの皆様、青少年健全育成協議会の皆様には、「いすず祭」の運営に多大なるご協力をいただきました。
ありがとうございました。
◆生徒たちは、今日のために、これまで様々な準備や練習を進めてきました。
特に、合唱コンクールに向けては、音楽の授業を始め、毎日の朝の時間、お昼休み、放課後に、クラス一丸となって一生懸命に取り組んできました。
体育館行事、午前の部のスタートは合唱コンクール。
生徒たちは、本番の舞台でこれまでの練習の成果をしっかりと発揮しました。
クラス、学年で、みんなの心を一つにした素晴らしい歌声が体育館に響き渡りました。
心が震えるほどの感動でした。
◆合唱部・合唱団は、最高のパフォーマンスを披露しました。
合唱部については、この10月27日に岡山県で開催された第72回全日本合唱コンクール全国大会で、見事に金賞を受賞。
全国金賞の素晴らしい歌声を、会場のみんなが堪能しました。
この合唱部のメンバーに男声パートを加えて編成された合唱団。
小学校の文化祭や伊勢市連合音楽演劇発表会に向けて練習中です。
仮装もあり華やかで楽しいステージでした。
合唱の楽しさを伝えました。
◆午後の部の体育館行事、プログラムの1番目は生徒会企画の広島平和記念式典への参加報告でした。
生徒会本部役員と平和記念式典に参加した代表生徒2名が協力して劇を作り、戦争の悲惨さと平和の大切さを伝えました。
◆プログラムの2番目は、保健委員会の発表。
各学年でテーマを設定したヘルスプロジェクトの取組を劇仕立で分かりやすく説明し、健康で安全な生活について啓発を行いました。
保健委員のコミカルな演技に、会場中が笑いに包まれました。
◆そして、生徒会有志発表。
これまで、日夜、練習に取り組んできたと聞きました。
休み時間や放課後に、真剣に練習する姿が毎日見られました。
ダンス、ヲタ芸、お笑い…。6つのステージは、いずれも最高のパフォーマンスでした。
一生懸命に取り組む姿が、見る側を楽しませ、感動させました。会場全体に、笑いと感動を巻き起こしました。
◆学年展示、総合文化部の展示、科学創作展の展示。
一つひとつの作品が丁寧に仕上げられていて、教科の学習や部活動の成果が見られました。
総合文化部の作品の一つである階段アートは、素晴らしい仕上がりでした。
制作には相当の時間がかかったことと思います。
校舎を美しく彩りました。
◆生徒会本部役員による「赤い羽根共同募金」「国連UNHCRの難民支援募金」「令和元年台風第19号災害義援金」「文房具募金」の取組。
さらに「ナゾトレ」。各階の壁にクイズを貼り、教室の展示見学を促す企画。
これも生徒会のアイデアで実施されたものです。答え合わせは、午後の体育館行事で行われました。
生徒会の主体的な取組が、文化祭に活気をもたらしました。
◆PTAの皆様には、パン・おにぎり・ジュースの販売、うどんコーナー、喫茶コーナーの運営、学校生活の写真展示、バザー販売…。
朝早くから1日中、大変お世話になりました。
当日券の販売、駐車場の整理や巡視、来場者への対応もしていただきました。
青少年健全育成協議会の皆様には、カレーコーナーの運営、薬物乱用防止のための展示をしていただきました。
文化祭を盛り上げていただき、ありがとうございました。
たくさんの保護者や地域の皆様に参観いただきました。
全体会場の体育館では、多くの皆様に立って参観いただきました。
◆保護者の皆様、地域の皆様の協力、応援のおかげで、生徒たちは素晴らしい文化祭を作り上げることができました。
ありがとうございました。
また、普段から安心して楽しく学校生活を送り、様々な分野で活躍することができるのも、保護者や地域の皆様方の支えのおかげです。
今後とも、学校・家庭・地域の連携をよろしくお願いいたします。
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いよいよ明日です!◇令和元年度 いすず祭
2019/11/02
11月2日(土)
令和元年度「いすず祭」は、いよいよ明日。
生徒の皆さんの大活躍を楽しみにしています。
昨日、体育館の全体会場、教室の展示会場の設営が行われました。
また、今日は、朝早くからPTAや健全育成会の皆様が来校し、食堂やバザーの準備をしていただきました。
準備万端。
静まり返った校舎は、「いすず祭」の開幕をじっと待っています。
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