図書館◇お昼休み

2019/05/27

5月27日(月)
 お昼休みの図書館には、穏やかで静かな時間が流れています。
 その中で、思い思いに自由な時間を過ごす生徒たち。
 図書委員は、カウンターで貸出の対応をして働いています。

・友達と一緒に好きな本を読む生徒
・一人黙々と本の世界に浸って読書する生徒
・新刊本のコーナーで好きな本を探す生徒
・お勧め本のコーナーで本を手に取り、友達と楽しそうに話をする生徒
・貸し出しカウンターで読みたい本を借りる生徒
・昼からの授業に向けて学習する生徒

 たくさんの新しい本。
 入口の扉や壁面、本棚の上や貸出カウンターの季節に応じた飾り付け。
 最近話題のお勧めの本や新刊本を紹介するコーナー。
 図書館はいつもきれいに整備され、生徒たちの読書環境は充実しています。
 図書館スタッフの中村さんと教育支援ボランティアの西澤さんによって、環境整備や蔵書管理がきめ細かく行われているお陰です。

■カウンター横のお勧めの本のコーナーは「映画化・ドラマ化 〜関連本〜」。
 本とともに、映画のパンフレットが展示されています。

 『小説 名探偵コナン』『コナンの探偵入門』『名探偵コナン ゼロの執行人』『名探偵コナン 紺青の拳』『ポケモン空想科学読本』『ポケモン おもしろ ことわざ』『ミュウツーの逆襲』『うちの3姉妹』『アラビアン・ナイト』『アラジン』『泣くな赤鬼』『チア男子!!』…

■図書館の後ろの方に設けられたコーナーは「胸にじーんとくる話」。
 タイトルの下に、次のような文章が書かれています。

 新しいクラス、新しい環境に慣れてきた頃ですね。
少し疲れもたまってきているという人もいるのでしょうか。
 そんな時、図書館でちょっと一息ついてみませんか?
今回は、胸にじーんとくるお話を集めてみました。

 展示されている本のそばには、短い文章が書かれたカードが添えられ、本の内容が紹介されています。
 本への興味・関心をかきたてる展示の工夫が見られます。

◇『わすれられない おくりもの』 スーザン・バーレイ/作
 おくりものといったら、何を思い浮かべますか?
 賢くて、みんなに頼りにされているアナグマは、その死が近いことを知っていました。アナグマがみんなに贈ったものとは、いったい何だったのでしょうか。

◇『狐霊の檻』 廣島玲子/著 マタジロウ/絵 小峰書店
 富と権力をほしいままにする阿豪家に囚われていた狐霊「あぐりこ」。あぐりこを救うため、千代は命をかけて阿豪家に立ち向かう。二人の逃避行にハラハラすると同時に、心にじーんとくるラストもいいです。

◇『つみきのいえ』 平田研也/文 加藤久仁生/絵 白泉社
 ほとんどの建物が水没した土地で暮らす老人がいました。ある日、水の中に落としたものを探しに、水の中にもぐっていくと…。
 寂しいお話かと思いますが、心が温まるお話です。

◇『コーヒーが冷めないうちに』 川口俊和/著 サンマーク出版
 過去に戻れるという都市伝説がある喫茶店、「フニクリフニクラ」。しかし、過去に戻るには、めんどくさいルールがたくさんあって…。そんな喫茶店で起こった心あたたまる4つのお話。あなたならいつに戻り、誰と会いたいですか?

◇『思い出が消えないうちに』『この嘘がばれないうちに』『100万分の1回のねこ』『100万回生きたねこ』『空の上で本当にあった心温まる物語』『植物図鑑』『だいじょうぶ だいじょうぶ』…

■図書館後方のもう一つのコーナーは「6月10日は 時の記念日」。
 タイトルの下には、次のような文章が添えられています。

 天智天皇が、皇太子(中大兄皇子)時代、初めて「漏刻」という水時計で時間をはかり、時を知らせた日という記録が日本書紀に残っているそうです。
 時間は誰にとっても平等で、大切なもの。大切に使いたいものです。「時をテーマにした本を集めました。

 『オオカミさん、いま なんじ?』『時間をまきもどせ!』『大きな古時計の謎』『時の旅人』『思い出のとき 修理します』…

■カウンターの近くの窓際には新着図書のコーナーも設置され、今話題となっている本がたくさん展示されています。

 『のび太の月面探査記』『ブロードキャスト』『チコちゃんに叱られる』『ギネス世界記録2019』『ミステリ国の人々』『宝島』『探偵は教室にいない』『大学あるあるこれくしょん』『刀剣乱舞』『レフトハンド・ブラザーフッド』『ポーン・ロボット』『初恋 まねき猫』『青夏 きみに恋した30日』『もういちど ベートーヴェン』…

■読書は、知的活動やコミュニケーション、感性・情緒の基盤をなす言語に関する能力を育む上で欠くことのできないものです。
 また、論理的に考え、相手の言葉を受け止め、伝え合う言葉を持つことは、豊かな心や規範意識の育成にもつながります。

 これからも、図書館の本の充実や環境整備を進め、生徒たちが読書習慣を身に付けるように取り組んでいきます。
 家庭でも、大人自身が率先して読書を行い、読んだ本について、子どもと話し合うなどの家庭読書をお願いします。みんなで読書を楽しみましょう!



伊勢地区バレーボール選手権大会◇バレーボール部

2019/05/26

5月26日(日)
 伊勢地区バレーボール選手権大会に、女子チームが出場しました。
 大会には伊勢市内の中学校と度会郡、鳥羽市、志摩市の中学校23校が出場し、本日(5月26日)と6月2日(日)の2日間の日程での開催。
 会場は、本日が伊勢宮川中学校と桜浜中学校の各体育館、6月2日が桜浜中学校体育館です。

◆本校女子チームは、伊勢宮川中学校体育館で行われたトーナメント戦の初戦で、浜島中学校(志摩市)と対戦。
 善戦しましたが、第1セットが15対25、第2セットが13対25で2セットを連取され、残念ながらの敗戦となりました。

 ゲーム内容を見ると、レシーブ、アタック、サーブなどの基本プレーがきちんとできている場面が増えてきました。
 普段の練習を通して、着実に力を付けている状況が見られました。
 
 今日の試合でつかんだ成果と課題を、明日からの練習に生かしましょう。
 次の大会での奮闘を期待します。
 保護者の皆様にも応援に駆けつけていただきました。
 ありがとうございました。

【浜田 元宏 先生 紹介!】
 紹介が遅くなりましたが、本年度からバレーボール部の部活動指導員として、浜田元宏先生にお世話になっています。
 本日の試合にも、コーチとしてベンチに入っていただきました。
 放課後や休日の部活動練習の指導もしていただいています。

 浜田先生は、志摩市在住で、本年3月まで志摩市の学校の校長先生をされていました。
 長く、中学校の教員及びバレーボール部の顧問をされ、現在、志摩市のバレーボール協会の会長をされています。
 学校関係者、バレーボールの競技指導者なら誰もが知る存在。

 大学までバレーボール部に所属され、技術指導はピカイチ。
 それだけでなく、競技に向かう姿勢や心構えを大切にして、生徒をやる気にさせる指導には定評があります。

 本年度のバレーボール部は、中西先生、山本先生、そして浜田先生の3人で指導を進めます。
 生徒たちの今後の成長が楽しみです。
 浜田先生、どうぞよろしくお願いいたします。
 生徒の皆さん、頑張りましょう!

【部活動指導員の制度化について】
 ※参考:スポーツ庁資料等
◇背景
・運動部活動については、顧問のうち、保健体育以外の教員で担当している部活動の競技経験がない者が中学校で約46%、高等学校で約41%となっている。(※1)
・日本の中学校教員の勤務時間は参加国・地域中、最長となっている。(※2)
※1:(公財)日本体育協会「学校運動部活動指導者の実態に関する調査(平成26年)」
※2:OECD「国際教員指導環境調査(TALIS2013)」

◇外部指導者の活用
 これまでも、部活動への外部指導者の活用は行われてきました。
 外部指導者は、顧問の教諭等と連携・協力しながら部活動のコーチ等として技術的な指導を行ってきました。
 しかしながら、活動中の事故等に対する責任の所在が不明確であることなどから、外部指導者だけでは大会等に生徒を引率できないなどの課題がありました。

◇部活動指導員の制度化(平成29年4月1日施行)
 中学校、高等学校等において、校長の監督を受け、部活動の技術指導や大会への引率等を行うことを職務とする「部活動指導員」について、学校教育法施行規則に新たに規定されました。

<職務>
 実技指導、安全・障害予防に関する知識・技能の指導、学校外での活動(大会・練習試合等)の引率、用具・施設の点検・管理、部活動の管理運営(会計管理等)、保護者等へ連絡、年間・月間指導計画の作成、生徒指導に係る対応、事故が発生した場合の現場対応 等



部活動練習◇生徒たちは一生懸命です!

2019/05/26

5月26日(日)
 中学校体育連盟主催の春季大会が終わり、大会参加の部活動は普段の練習に戻りました。
 生徒たちは、7月の夏季大会に向け、心新たに練習をスタートさせました。
 
 今日の午前中は、男子テニス部、野球部、合唱部が学校で練習。
 野球部は、東観中学校(津市)、伊勢宮川中学校を招いての練習試合でした。
 バレー部は、伊勢地区バレーボール選手権大会に出場のため、伊勢宮川中学校に向かいました。
 
 練習試合、大会参加のチームは、春季大会から間がなく練習は十分ではありませんが、試合を通して課題改善に取り組みましょう。
 頑張れ! 五十鈴中学校!



燕(つばめ)の巣

2019/05/25

5月25日(土)
 今年も、燕が学校にやって来ました。
 校舎のいろいろな所に巣が作られており、たくさんの親鳥が可愛らしい鳴き声をあげながら、学校周辺を飛び回っています。
 今後、継続して観察していきたいと思います。
 写真は、生徒昇降口の上、2階の図書館前のテラスに作られた巣です。



第2回地区別生徒集会◇第1回資源回収(6/2)に向けて

2019/05/24

5月24日(金)
 第2回地区別生徒集会を、6限目に行いました。
 生徒たちは、16の地区・集積所別に指定された教室に集まりました。
 担当の先生の出張等の都合により、集会の実施が別の日になった地区もありました。

 6月2日(日)に、PTA主催の資源回収が行われます。
 生徒たちは午前中半日の授業として、保護者の皆様と一緒に回収作業に取り組みます。

■第1回地区別生徒集会(5月8日)では、資源回収の目的を確認するとともに、チラシを配布する区域の割り振りを行いました。
 生徒たちは、その日から15日までの間に、地域の皆様にチラシを配り、資源回収への協力をお願いしました。

■第2回地区別集会では、資源回収を9日後に控え、集合時間や服装、持ち物、回収作業の具体的な手順などについて確認しました。
 生徒たちは、回収忘れのないようにするため、地区担当の先生や友達と一緒に地図を見て、チラシを配った家を再確認しました。

【日時】
◇6月2日(日) 朝8時30分から作業開始。
※宇治地区では、8時から作業を開始。
※雨天の場合は、実施の有無を6時30分に決定。
※延期の場合は、6月9日(日)に実施。

【服装・持ち物】
◇服装は体操服。
◇持ち物は、軍手、タオル、水筒、帽子など。

【当日の動き】
@8時30分(宇治地区は8時)から、各自の担当区域で回収作業を開始する。
A各自の担当場所の回収が終わったら、同じ区域内の他の場所で回収忘れがないか確認し、PTA地区委員さんの指示を受けて解散する。
B10時30分までに回収作業の終わった地区の3年生は、各地区の第2集積場又は近隣の地区の作業を支援するかどうか、先生の指示を受けて対応する。
C一宇田地区は、公民館に集められているものを回収する。

【注意事項】
◇回収作業を行う時は、挨拶をして協力へのお礼を言う。
◇回収や移動で自転車を利用する場合は、必ずヘルメットを着用し、安全に十分に注意する。
◇回収のトラックの荷台には絶対に乗らない。

■回収した資源は換金し、生徒の活動経費として活用します。
 生徒の皆さんは、PTAの方々や地域の皆様方への感謝の気持ちを忘れず、一生懸命に取り組みましょう!
 また、けがや事故には十分に気を付けましょう。

 特に、最近の急激な気温上昇の状況を見ると、資源回収当日も暑くなることが予想され、体調不良や熱中症の発症が心配されます。
 日頃の体調管理とともに、当日のこまめな水分補給や日陰でのこまめな休憩、帽子の着用、水筒(水分)、タオルの用意など、熱中症予防の対応や準備をしましょう。
 保護者の皆様、地域の皆様におかれましては、ご理解、ご協力をよろしくお願いします。



PTA地区担当者会議◇第1回資源回収(6/2)に向けて

2019/05/23

5月23日(木)
 資源回収に向けたPTA地区担当者会議を、午後7時30分から多目的ホールで開催しました。
 PTA本部役員、地区委員、学級役員、文化祭・資源回収委員の皆様にお集まりいただきました。

 夜間の大変お忙しい中、たくさんの保護者の皆様にご来校いただき、熱心にご相談いただきました。
 誠にありがとうございました。
 資源回収当日には、各家庭の保護者の皆様とともに、地域の皆様にもお世話になります。
 ご協力いただきますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

 また、最近の気温の状況を見ると、資源回収当日も気温が上昇し、熱中症の発症も心配されます。
 生徒とともに保護者の皆様も、こまめな水分補給、日陰でのこまめな休憩など、熱中症を予防するための対応と準備をよろしくお願いします。

■本日の会議の内容は、次の通りでした。
◇あいさつ(PTA会長、校長)
◇昨年度の成果
・第1回収益:318,990円+133,110円(補助金)=452,100円
・第2回収益:317,910円+131,040円(補助金)=448,950円
◇日程の確認
・日時、回収資源、日程、実施方法、集積場所など
◇回収手順の確認
・第1次集積場での手順
・第1次集積場での手順
◇地区別協議事項
・15の地区別でテーブルに分かれて、地区割りの確認、第1次集積場の確認、地区での回収方法の検討(運搬車の割り振りなど)、通学路の危険箇所などの確認をしていただきました。
◇その他
・本日の会議で確認した内容については、明日(24日)6限目の第2回地区別生徒集会で各生徒に伝えます。
・また、生徒を通じて、各地区の保護者あてに資源回収についての依頼文書を配付します。
・回収資源の段ボールがひもで縛ってある場合、回収時にひもを切っていただく必要はありません。



応援団練習/第3回◇連合陸上競技大会に向けて

2019/05/23

5月23日(木)
 職員室を出て廊下を真っすぐ西に向かって歩いて行くと、3年生の教室前にたどり着きます。
 ちょうど3年3組の教室前辺りを右に曲がってしばらく行くと、左手に多目的ホールがあります。
 お昼休みの多目的ホールでは、連日、連合陸上競技大会に向けた応援団練習が行われています。

 今日はその3回目の練習が行われました。
 生徒たちの笑顔、大きな声、みなぎる気迫。
 これまでの練習とは格段の差がありました。

 団長、副団長、大太鼓担当の生徒が前に出て練習をリード。
 団長が、気合いの入った大きな声で、練習のスタートを指示。
 声の出し方、動きの1つ1つにアドバイスを送りました。
 初めて応援団に参加した1年生も、一生懸命に頑張っていました。

@フレーフレー
A燃えろ!
Bイケイケ
Cレッツゴー
Dありがとうコール
E3・3・7拍子 …

 次々に進められる応援練習を、応援団以外の生徒たちが、廊下や2階の窓から練習の様子を眺めていました。
 連合陸上競技大会に向けた全校生徒の意識の高まりを感じます。



人権学習/修学旅行での学びを通して◇3年生

2019/05/22

5月22日(水)
 3年生の生徒たちが、総合的な学習の時間に、人権をテーマとした学習に取り組んでいます。
 1階の教室を使って班別に集まり、修学旅行2日目のコース別研修で学んだ人権に関わる内容を、大きな紙に班新聞という形でまとめています。

 修学旅行のコース別研修は、A、B、Cの3つのコースに分かれて学習を行いました。
 各コースに、人権に関する視点で学ぶことができる次のような見学地が設定されていました。
 いずれのコースでも、人権をテーマとした体験的な学びと感動がありました。

◇Aコース…そなエリア、ユニセフハウス
◇Bコース…東京リスーピア、上野公園(動物園・科学博物館など)
◇Cコース…JICA地球広場、NHKスタジオパーク
 
 現在、それぞれの見学地で学んだ内容について、資料を見ながら班のメンバーで話し合い、協力して班新聞にまとめる活動を行っています。
 今後、ポスターセッションという形式で発表し合い、それぞれの学びを交流します。
 修学旅行での体験的な学習、班新聞を作る過程での友達との話し合い、発表過程での意見の交流などを通して、生徒の皆さんが、自らの人権についての考え方を広げ、深めることができるようにしましょう。

■修学旅行2日目(4月24日)のコース別研修の概要
【Aコース】
◆そなエリア東京→アンカーズ(昼食)→ユニセフハウス→東京スカイツリー(集合)
※そなエリアは、東京直下地震の防災体験ができる学習施設。地震発生後72時間の体験学習ツアーや震災に関する展示を見学し、学習しました。
※ユニセフハウスは、世界の子どもたちの暮らしやユニセフの活動と出会える場所。ツアーガイドさんの案内で、今世界で何が起きているのか、何が必要とされているのかについて知り、考えました。

【Bコース】
◆パナソニックセンター東京リスーピア→上野の森さくらテラス(昼食)→上野公園(動物園・科学博物館など)→東京スカイツリー(集合)
※リスーピアは、パナソニック株式会社の情報発信拠点「パナソニックセンター東京」内にある施設。理科の面白さや算数・数学の美しさを体感型ミュージアムで学びました。
※上野公園では、初めに全員で動物園に入場。シャンシャンを始めとするパンダやたくさんの動物を見学しました。科学博物館や美術館も班別で見学しました。

【Cコース】
◆JICA地球広場(見学・講話・昼食)→NHKスタジオパーク→東京スカイツリー(集合)
※JICA地球広場は、開発途上国の暮らしの現状や地球が抱える課題、国際協力の実情などを見て、聞いて、さわって、体験できる施設。体験ゾーンの展示見学、地球案内人による体験談などの2時間のプログラムを学習しました。
※NHKスタジオパークは、NHKをまるごと楽しむ体験型テーマパーク。NHKキャラクターのコンテンツと遊び、番組制作の舞台裏を楽しみ、最先端の映像技術を見ることができました。



避難訓練◇地震

2019/05/22

5月22日(水)
 地震避難訓練を5限目に実施しました。
 訓練は本年度1回目。
 目的は次の3つでした。

◇今後起こりうる大地震に備え、体験的・実践的な避難訓練を行い防災意識を高める。
◇日常の防災教育と連携して、地震発生の状況に応じて適切に身を守る判断力を養う。
◇避難訓練の立案・評価を繰り返すことにより、学校全体の防災・減災の力を上げる

 想定は、震度4の地震発生。50秒後に強い揺れがきます。
 このような緊急地震速報が報知された時に、それぞれが置かれた状況(場所、活動内容等)で、どのような避難行動をとるか。
 自分たちで考え、判断し、行動する。
 これが、今回の避難訓練のテーマでした。

◆5限目の開始とともに、各クラスで事前指導が行われました。
 今回の避難訓練の目的やテーマとともに、避難経路や避難方法などが伝えられました。
 また、「お(さない)・は(しらない)・し(ゃべらない)・も(もどらない)」といった避難時の注意事項などについても確認が行われました。

◆午後1時45分、緊急地震速報の音声放送が流れました。
 「これは訓練です。強い揺れに注意。震度4、50秒後、直ちに避難しなさい。」
 1階に教室がある3年生の生徒たちは、運動場側の扉から外に出て運動場に避難を始めました。
 2階の2年生の生徒たちと3階の1年生の生徒たちは、机の下に入り、両手で机の脚を握ってしっかり固定しました。

◆少しして、校内放送が流れました。
 「揺れが収まりました。すぐにグランドに避難しなさい。」
 1・2年生の生徒たちが、担任の指示で一斉に避難を始めました。
 校舎内の2箇所の階段と校舎西側の外付けの非常階段の3つの経路を使って運動場に避難。
 外に出てからは駆け足で校舎から離れ、運動場の中央に整列しました。

◆整列後は、担任が速やかに人数確認を行い、避難状況を教頭に報告。
 教頭が集約した全校生徒の避難状況は、即座に校長に伝えられ、全員無事の避難を確認することができました。

◆1・2年生については、揺れが収まった段階での避難指示で避難を開始。
 避難完了までに要した時間は2分45秒でした。
 3年生については、1階からの避難であったため、50秒後の強い揺れという緊急地震速報を聞いて、その報知の段階で避難を開始。
 強い揺れの発生までに、運動場に避難を完了することができました。
 避難の様子は、どの学年の生徒も「お・は・し・も」の約束を守り、真剣そのものでした。

◆運動場への避難を完了した後、全校生徒が体育館に移動。
 初めに、校長が今回の避難訓練についての講評を行い、その後、防災担当の山中先生が指導者となって防災学習を行いました。
 今回の訓練で気付いたことや改善点などについて生徒たちからたくさんの意見が出され、今後の防災・減災活動について考えるよい機会となりました。

◆阪神・淡路大震災から24年、東日本大震災から8年が経ちます。
 いずれの大震災でも、かけがえのない多くの命が失われました。
 私たちは、大震災のことを忘れてはいけません。
 そして、多くの犠牲の上に得られた教訓を、自らの防災対策に活かしていく必要があります。

◆南海トラフ地震は、いつ発生しても不思議ではないと言われています。
 備えあれば憂いなし。
 自分の命は自分で守るという意識を持ちましょう。
 災害発生時にどうするか主体的に考え、行動できるようにしましょう。
 ご家庭でも、我が家の防災・減災について、この機会に再度話し合ってみてください。



応援団練習 スタート!◇連合陸上競技大会に向けて

2019/05/21

5月21日(火)
 お昼休みの多目的ホールで、伊勢市中学校連合陸上競技大会(連合陸上)に向けた応援団の練習がスタートしています。
 今日はその1回目。団長、副団長、太鼓係などのリーダーが前に並び、応援練習をリードしました。
 生徒たちは、応援パターンの1つ1つについて、手や体の動き、声の出し方などを確認しながら、大きな声を出し、はりきって練習に取り組みました。

◆今年の応援団員は84名で、昨年度の62名を大きく上回りました。
 全校生徒による応援をリードします。
 学年別の人数構成は、1年生17名、2年生26名、3年生41名。
 生徒会本部役員、各クラスの級長・副級長に加えて、全校生徒から希望者を募りました。

◆昨日(20日)の結団式(打ち合わせ会)では、団員の確認、役割の決定、応援パターンの確認が行われました。
 団長、副団長、太鼓係、パターンボード係といった応援団のリーダー的な役割の決定では、積極的に立候補をする様子が見られました。
 生徒たちの意識の高さが感じられました。

◆今年の連合陸上は、6月5日(水)の開催。
 会場は、一昨年10月21日にリニューアルオープンした三重交通Gスポーツの杜伊勢陸上競技場です。
 大会当日は、選手団、応援団として、市内の全中学生が一堂に会します。

◆本校の今年の応援場所は、メインスタンド中央の上段。
 応援には絶好の場所です。
 応援団の皆さんは、全校生徒をリードして五十鈴中学校の選手たちの活躍をしっかり応援しましょう!
 また、市内の中学校間でエールを送り合い、交流を深めましょう。

【応援小道具】
@一般生徒
・オレンジのメガホン、タオル「ISUZU JHS」。
※メガホンを口に当てて発声し、選手にしっかりと声を届ける。
※タオル「ISUZU JHS」を振ったり、回したり、両手で持って胸の前で広げたりして、応援のテンションを盛り上げる。

A応援団員
・男子は白手袋を着用。女子はポンポンを使用。
・3年生の応援団員はハチマキを着用。
・応援パターンボードと声で、全校生徒に指示・伝達。
・大太鼓で応援をリード。

【応援の種類】
@フレーフレー
(フレーフレー五十鈴!)
A燃えろ!
(燃えろ!燃えろ!燃えろ!五十鈴!)
Bイケイケ
(イッケー、イケ、イケ、イケ、イケ、五十鈴!)
Cレッツゴー
(ドンドンドドドン、ドドドド、レッツゴー、ドンドンドドドン、ドドドド、レッツゴー、ゴーゴーレッツゴー、レッツゴー五十鈴!)
Dありがとうコール
(あ・り・が・とー、サンキュ!)
E3・3・7拍子
(イスズ、イスズ、イースズ、ファイトオー)
F校歌斉唱
(1番のみ)
Gその他
(タオル「ISUZU JHS」による五十鈴独自の応援)

【練習日程】
◇練習時間
 お昼休みの20分間(13時15分〜13時35分)
◇場所
 多目的ホール(1階)
◇練習日
・結団式:5月20日(月)お昼休み
・練習日:5月21(火)、22日(水)、23日(木)、24日(金)、27日(月)、28日(火)、29日(水)、30日(木)、31日(金)、6月3日(月)
・壮行会と全体練習:6月4日(火)6限目

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