お昼休みの体育館開放/3日目・最終日◇生徒会PRESENTS
2019/06/27
6月27日(木)
本年度の生徒会活動の新企画であるお昼休みの体育館開放。
3日間の試行期間の最終日は、各学年の3組の生徒たちが対象でした。
朝から雨の天候ということもあり、今日は、90人近い生徒がお昼休みの体育館に集まりました。
90人というと全校生徒の約3分の1。3組の生徒たちがほぼ全員集合したことになり、大変な盛り上がりでした。
昨日同様、体育館の前方と後方にコートを設置。
前方のステージ側では男子が、ステージと反対側の後方では女子が、それぞれドッジボールを楽しみました。
3年生がリーダーシップを取り、お昼休みの約20分間、学年の枠を超えて、みんなで楽しい時間を過ごしました。
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道徳科の授業(1・3年)&人権の授業(2年生)◇5限目
2019/06/26
6月26日(水)
5限目に、1・3年生は道徳科の授業を行いました。
また、2年生は人権の授業に取り組みました。
どの学年でも、担任以外の教員が指導したり、学年全体で授業を行ったり、学年の他の教員が指導協力や授業参観を行ったり、多様で工夫ある指導が見られました。
生徒たちは、各学年、各クラスとも、先生の話を真剣に聞き、考えました。
また、教科書やワークシートに書き込みをしたり、全学年で統一して使用している道徳ノートに自分の考えをまとめたりしました。
さらに、手を挙げて意見をしっかりと発表する生徒もいました。
授業の指導者、学習した内容、教科書の教材の題名等は次の通りでした。
【1年生:道徳科の授業】
◇指導者…赤沢先生(1組)、中西先生(2組)、藤森先生(3組)
◇道徳の内容…感動、畏敬の念
◇教材の題名…命の木
※学びのテーマは、「人間の力を超えるものに、思いをはせよう」。
※屋久島の原生林の様子を描いた文章を通して、自然の雄大さや生命の尊さについて考え、それらに触れたり、それらを感じたりしたときの感動を大切にしようとする心情を育みました。
※樹齢7200年の縄文杉の写真を見て感じたことを話し合い、筆者は、どんな思いで、屋久杉を「命の木」とよんだのかについて考えました。
※そして、自然の美しさや気高さを感じたり、それらに触れて感動したりした体験について振り返り、意見を発表しました。
【2年生:人権の授業】
◇指導者…2年生の学年の先生
◇主題名…支え合うって何?
◇目標…(1)障がいを持つ人に対しての疑似支援をする経験から、相手の気持ちを考え、適切な行動がとれるようになる。
(2)生活弱者に対する支援の方法や社会のあり方を考え、思いやりを持った行動がとれるようになる。
(3)日常生活の中で不自由さや悩みを持つ人にとって、本当に必要なことは何かを考えることにより、相手の立場に立った行動や支援ができるようになる。
◇指導計画(全5時間)…第1次:視覚障がい者の支援を学ぶ(3時間)
第2次:支え合う社会の中で必要なものは何かを考える(1時間)
第3次:思いやりの心〔車いすの少年〕(1時間)
◇道徳科の指導との関連(使用する道徳の教科書の教材名と内容)
・「気づかなかったこと」(思いやり、感謝)…人と接するときに大切なことは何かを考え、他者への思いやりや感謝の気持ちをもって行動していこうとする実践意欲と態度を育む教材。
・「ちがいの意味を見直す」(社会参画、公共の精神)…一人ひとりが社会をつくっていくときに大切なことについて考え、社会や公共の問題に目を向け、参画していこうとする実践意欲と態度を育む教材。
※今日の授業は、道徳科の指導との関連を図った全体で5時間の人権学習の1時間目で、学年の生徒全員が体育館に集合して学習を行いました。
※初めに、町の中で、視覚障がいの人に出会った経験について話し合いました。また、視覚障がいの人のために、どのようなものが設置されているかについても考えました。
※その後、2人1組で目隠し体験と介助体験を行いました。
※体育館の内外に、自動販売機、コンビニ、公衆電話、駅、銀行などの表示が貼られていて、目隠しをした生徒が、「飲み物を買いたい」「電話をかけたい」「駅/銀行/トイレに行きたい」などの希望を介助者に伝え、介助者は安全に気を付けながら誘導しました。
※授業のまとめでは、介助する側とされる側のそれぞれの立場を経験して感じたことや思ったことを発表し合い、意見を交流しました。
【3年生】
◇指導者…山口先生(1組)、青木先生(2組)、廣先生(3組)
※3年生は、各クラスで異なるテーマについて学習しました。
※教科書の資料を読み、先生から投げかけられる質問についてじっくりと考え、道徳ノートやワークシートに自分の考えや意見をまとめ、発表しました。
<1組>
◇道徳の内容…遵法精神、公徳心
◇教材の題名…COLUMN情報モラル 情報社会を生きる
※学びのテーマは、「法やきまりを守る心の源とは、何だろう」。
※インターネットを利用する際に、他者の権利を侵害する場合があることについて考え、法やきまり、マナーを守って行動しようとする実践意欲と態度を育みました。
<2組>
◇道徳の内容…生命の尊さ
◇教材の題名…あの日 生まれた命
※学びのテーマは、「命を大切にするとは、どういうことだろう」。
※東日本大震災の被災者への支援プロジェクトを巡る実話を通して、命を大切にするとはどういうことかを考え、自他の生命を尊ぶ心情を育みました。
<3組>
◇道徳の内容…真理の探究、創造
◇教材の題名…根本を究めて―「お茶博士」辻村みちよ
※学びのテーマは、「真理を探究するのに大切なことは、何だろう」。
※日本初の女性農学博士・辻村みちよの業績を追った文章を通して、真理を探究するのにどんなことが大切なのかを考え、自ら道を切り開き、真理を探究しようとする実践意欲と態度を育みました。
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お昼休みの体育館開放/2日目◇生徒会PRESENTS
2019/06/26
6月26日(水)
本年度の生徒会活動の新企画であるお昼休みの体育館開放。
3日間の試行期間の2日目は、各学年の2組の生徒たちが対象でした。
お昼休みの体育館に、50人ほどの生徒たちが集まり、ドッジボールを楽しみました。
今日は、コートを2つ設けて、前方のステージ側では男子が、ステージと反対側の後方では女子が、それぞれドッジボールを楽しみました。
3年生がリーダーシップを取り、お昼休みの約20分間、学年の枠を超えて、みんな楽しい時間を過ごしました。
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お昼休みの体育館開放/初日◇生徒会PRESENTS
2019/06/25
6月25日(火)
お昼休みの体育館に、30人ほどの生徒たちが集まり、ドッジボールを楽しみました。
集合したのは各学年の1組の生徒たち。体育館全面をコートにして、複数のソフトバレーボールを使用。
3年生がリーダーシップを取り、お昼休みの約20分間、学年オープンの交流を図りました。
お昼休みの体育館開放は、本年度の生徒会の新企画。
他学年と交流する機会を増やして、生徒たちが仲の良い学校づくりを進めようとする取組です。
また、3年生の生徒たちのリーダーシップの養成も図ります。
本校では、普段から、上級生と下級生が仲良く学校生活を過ごしています。
学年の枠を超えて活動する部活動でも、上級生が下級生に優しく教えたり、一緒に活動したりしています。
逆に、下級生が上級生に友達感覚で話したり接したりする様子を見て、少し心配になることがあるくらいです。
保護者の皆様と話をしても、自分たちが中学生の頃の先輩はすごく怖かった。それに比べて今は先輩と後輩の壁がなく、皆とても仲が良いという声をよく聞きます。
確かに、中学校では、学年全体で活動する機会はよくありますが、日常的に上級生と下級生が交流する活動はあまりありません。
お昼休みも同級生と過ごすことがほとんどです。
このような状況の中で、生徒会が中心となり、軽スポーツなどを通じて上級生と下級生が交流する機会を設けて、学校全体の生徒の絆を一層深めようと考えました。
初めての取組のため、まずは試行的に明日から3日間、お昼休みに体育館を開放します(13:10〜13:30)。
明日は各学年の1組、26日は2組、27日は3組です。
試行期間の活動内容はドッジボール。参加は自由ですが、安全面を考えて次のようなルールがあります。
【ルール】
・決められたものを使う。
・使ったものは必ず元の場所に戻す。
・30分には使用したものを片付けて体育館から出る。
・自分のクラス以外の日には行かない。
・危険な遊びはしない。
・係の仕事などを済ませてから行く。
・見回り当番を3年生の体育委員・生徒会役員で回す。
・参加する人は13時15分までに体育館に入り、入ったら勝手に出ていかない。
・雨でも晴れでも校舎の中から屋根付きの通路を通って体育館に移動する。
・活動に参加せずにおしゃべりだけの場合は、体育館には来ない。
本年度の生徒会は、みんなが楽しく意欲的に学校生活を送ることができるように、新しい企画を前向きに考え実行しています。
今後の生徒会活動に注目していきたいと思います。
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生徒議会◇前期・第3回
2019/06/24
6月24日(月)
第3回生徒議会が、放課後に1階の多目的教室で開かれました。
生徒会本部役員、7つの常任委員会の委員長、各クラスの級長と副級長が出席しました。
会議では、生徒会本部から各議題についての提案と説明があり、話し合いが行われました。
主な議題と会議の様子は、次のとおりでした。
1 生徒会本部代表挨拶
・今日は、体育館開放、あいさつ運動、夏の取組、体育祭の生徒会種目などの提案があります。しっかり考えて話し合い、活発な生徒議会にしましょう。
・連合陸上では、みんなでしっかりと応援することができました。選手も応援もしっかり楽しむことができたと思います。ありがとうございました。
2 生徒会からの提案
@他学年との交流(昼休みの体育館開放)について
・他学年と交流する機会を増やして、仲の良い学校づくりを進めようとする生徒会企画。
・試行的に明日から3日間、昼休みに体育館を開放します。
・明日は各学年の1組、26日は2組、27日は3組です。
・試行期間の活動内容はドッジボール。参加は自由ですが、ルールがあります。
Aあいさつ運動について
・本部役員の中でも話し合いましたが、結論が出ませんでした。今日の生徒議会で話し合って、本年度も生徒会によるあいさつ運動をするかどうか決めたいと思います。今から、学年で話し合ってください。
※しばらく学年別で相談し、その後、実施の有無や実施方法などについて意見が出されました。
・今年もあいさつ運動をやりたい。
・本の貸し出し冊数を学年間で競争した時のように、あいさつ運動でもシールを渡して貼ったらどうか。
・正門だけでなく西門でもあいさつ運動に立った方がよい。
※話し合いの結果、本年度もあいさつ運動を行うことになりました。なお、具体的な実施方法については本部で再度話し合い、提案することになりました。
3 夏の取組(平和学習)について
◇広島平和記念式典への参加について
・8月6日の広島平和記念式典に、今年も本校から2名の生徒が参加します。その際、各学校で折った千羽鶴を献納します。
◇折り鶴の作成について
・7月12日(金)6限目に全校集会を開き、平和学習を行います。その後、各クラスで折り鶴を作成する方法や手順を説明します。
【今後の予定】
・伊勢市の結団式…7月24日(水)14:00〜15:20 小俣総合支所3階(大研修室)
・式典参加、体験学習等…8月5日(月)〜6日(火)〔広島市〕
・伊勢市の参加報告会…8月17日(土)
4 体育祭について
・体育祭の生徒会種目で、恒例の大縄跳びをします。
・取組方法を少し変えてみようと思っています。
・その1つは、全校で練習する時間を取ること。もう1つは、団結賞を追加することです。
・団結賞は、各学年の1組、2組、3組のそれぞれで跳んだ回数を合計して、最も多かった組を表彰しようというものです。
・1組が最も多かった場合、各学年の1組が表彰されます。
※本部の提案に全員が賛成し、実施の方向で進められることになりました。
5 専門委員会より
・特になし
6 連絡
◇アルミ缶回収について
次回は、7月1日(月)・2日(火)にアルミ缶回収がありますので、前回よりも1個でも多く集まるように、6月28日(金)の各クラスの帰りの会で呼びかけてください。
◇生徒会新聞について
生徒会新聞4号は7月に発行します。連合陸上や体育館開放などの記事を書きます。
◇クラスでの連絡について
今日話し合った内容を、明日の朝の会でクラスのみんなに伝えてください。配ったプリントはクラスに掲示してください。
■生徒議会の様子
生徒会本部役員が役割分担をして、各議題について丁寧で分かりやすい提案、説明を行いました。
その結果、会議の運営がとてもスムーズでした。
■生徒会活動への期待
生徒たちが主人公となる学校作りには、活発な生徒会活動が不可欠です。
そのために、生徒議会は中心的な役割を果たすことが大切です。
そして、何よりも大切なことは、287名の生徒全員が、生徒会活動の担い手であるという自覚を持つことです。
本年度の生徒会活動に大いに期待しています。
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燕(つばめ)
2019/06/24
6月24日(月)
お昼休みに、1年生の教室のある3階に上がっていきました。
生徒たちは、廊下や教室で、友達と話をしたり遊んだりして、自由で楽しい時間を過ごしていました。
1年3組の教室前で、生徒たちと話をしながら、ロの字型の校舎に囲まれた中庭の方に目をやると、数羽のつばめが飛び交う様子が見られました。
3階の中庭側の窓の上、突き出したひさしの下あたりに、以前から立派なつばめの巣が作られていました。
これまで、3階に上がるたびに、その巣の様子を観察してきましたが、つばめが出入りしているのを見たことはありませんでした。
しかし、今日初めて、つばめが遠くから飛んで来て巣の中に入り、数秒すると巣から出てきて飛んでいく様子が何度も見られました。
ヒナ鳥が顔を出したり、鳴き声が聞こえたりすることはありませんでしたが、2羽のつばめが交互に何度も巣を出たり入ったりしました。
これからしばらくの間、つばめの様子を観察していきたいと思います。
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第65回全日本中学校通信陸上競技大会 四種競技 三重大会◇陸上部
2019/06/23
6月23日(日)
第65回全日本中学校通信陸上競技大会 四種競技 三重大会が、三重交通Gスポーツの杜伊勢陸上競技場で開催されました。
この大会は、先週の土曜日(15日)に開催予定でしたが、大雨のため今日に延期となったものでした。
朝から少し雨が降ることもありましたが、概ね曇りの一日で風もなく、選手たちにとっては良いコンディションの中での競技実施となりました。
四種競技に出場したのは、2年生の男子1名と3年生の女子3名。
その他15名の選手が、次のような種目で記録会にエントリーしました。
◆男子
・100m…3年2名、1年1名
・200m…3年1名、1年1名
・ジャべリックスロー…2年1名
・棒高跳…2年1名
◆女子
・100m…3年1名、2年1名
・200m…3年2名、2年1名
・800m…2年1名、1年2名
結果、四種競技に出場した男子選手が、見事7位に入賞。
よく頑張りました。おめでとう!
四種競技に出場した3名の女子選手も、入賞は果たせなかったもののよく頑張りました。
記録会に出場した選手もそれぞれに健闘しました。
今後につながる記録を出した選手もいました。
補助員の生徒も頑張りました。
一人ひとりの競技実施をメンバーの全員が応援し、健闘を喜び合うチーム力が素晴らしいと感じました。
陸上部のさらなる活躍を期待します。
【四種競技で7位入賞の選手の記録】
☆四種目の合計得点:2030点
◇110mYH:18秒85(446点)
◇砲丸投:12m79(654点)
◇走高跳:1m60(464点)
◇400m:58秒49(466点)
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部活動練習◇頑張れ! 五十鈴中!
2019/06/22
6月22日(土)
中学校体育連盟主催の伊勢度会夏季総合体育大会は、7月6日・7日、13日・14日の土曜日及び日曜日に開催されます。
本校の出場種目では、6日・7日に、野球、バスケットボール、ソフトテニス、サッカーの大会が行われます。
また、13日・14日の開催競技は、バレーボール、野球、ソフトテニスです。
陸上部、合唱部、総合文化部以外の部活動の3年生にとっては、最後の大会となります。
3年間の部活動練習の総決算。生徒たちは、悔いのない大会にするため、毎日、一生懸命に練習を行っています。
週休日の今日は、野球部、サッカー部、陸上部、女子テニス部、合唱部が学校での通常練習。
バレー部は、城田中学校を本校に招いての練習試合。
男子・女子のバスケット部は、皇學館中学校を招いての練習試合でした。
男子テニス部は、厚生中学校での練習試合に臨みました。
夏の大会に向けて、どの部活動も頑張りましょう!
◆明日は、第65回全日本中学校通信陸上競技四種競技の三重大会が三重交通Gスポーツの杜伊勢陸上競技場で開催されます。
四種競技とは、走跳投の四種目を行い、各種目の記録を得点化して合計点で競う種目です。
男子は、110mYH・砲丸投・走高跳・400mの4種目。
女子は、100mH・走高跳・砲丸投・200mの4種目です。
三重大会では3位までの選手に賞状とメダルが授与されます。また、8位までが入賞で賞状が授与されます。
全国大会への参加標準記録は、男子が2500点、女子が2630点です。
四種競技には、本校から、男子1名(2年)、女子3名(3年)、合わせて4名の選手が出場します。
また、大会としての四種競技と並行して、各種目の記録会も行われます。
記録会へは、15名の生徒が参加します。
頑張れ! 五十鈴中!
【記録会の参加種目と参加生徒】
◆男子
・100m…3年2名、1年1名
・200m…3年1名、1年1名
・ジャべリックスロー…2年1名
・棒高跳…2年1名
◆女子
・100m…3年1名、2年1名
・200m…3年2名、2年1名
・800m…2年1名、1年2名
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サツマイモの植え付け◇1年生/6限目
2019/06/21
6月21日(金)
1年生の生徒たちが、総合的な学習の時間に避難所の保存食「干しイモ」づくりをスタートさせました。
いつか来るであろう災害に備え、避難所になっている五十鈴中学校に、保存食を蓄えておくことを目的とした取組。
また、将来の食料事情や食料問題について考え、農業体験を通して、食への関心や感謝の気持ちを育む取組でもあります。
今日の6限目は、1年1組の生徒が、JA伊勢の担当者の方から指導を受けて、苗の植え付けをしました。
畑は、体育館の西隣にある1年生の保護者の方の農地をお借りしました。
農地の持ち主の保護者の方にご協力いただき、昨日までに、畑の土起こしと耕し、畝作りなどの準備が行われました。
今日の活動では、割りばしを使って土に穴を開け、その穴にイモの茎を挿して植え付けを行いました。
生徒たちは、JAの担当者の方の説明を聞き、意欲的に活動しました。
初めは、植え方を友達に聞いて確認しながら、慣れない手つきで作業をしていましたが、何度か植える内に、慣れた手つきになっていきました。
みんなで協力して、全体で12列の畝のそれぞれに、7つずつ苗を植えることができました。
今後、7月から9月にかけては、水やり、ツルあげ、草抜きを行います。
10月には、2組の生徒たちが中心となって収穫と保存。
1月から2月にかけては、3組の生徒が中心となって加工、天日干し、保存を行う予定です。
秋の収穫を楽しみにして、1年生全員でしっかり世話をしましょう。
また、今回の活動にご協力いただいている皆様への感謝の気持ちも忘れないようにしましょう。
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図書館/お昼休み◇お勧め本は「三重県ゆかりの作家&作品」
2019/06/20
6月20日(木)
お昼休みの図書館には、静かな時間が流れています。
生徒たちは、思い思いに自分の時間を過ごしています。
・友達と一緒に好きな本を読む生徒
・一人黙々と本の世界に浸って読書する生徒
・昼からの授業に向けて学習する生徒
図書委員の生徒たちは、カウンターで貸出の対応をしたり、図書日誌をつけたりして働いています。
■貸出カウンターの横にあるお勧めの本のコーナーには、三重県出身の作家の本、三重県が舞台となっている本、お伊勢まいりに関する本など、三重県にゆかりのある本が展示されています。
三重県出身の作家としては、次のような作家が紹介されています。
◇伊吹 有紀 ◇江戸川 乱歩 ◇大門 剛明 ◇たかぎ なおこ
◇高畑 勲 ◇tupera tupera ◇橋本 紡 ◇はやみね かおる
◇松尾 芭蕉 ◇麻耶 雄嵩 ◇村上 しい子 ◇柳 広司
◆『パンダ銭湯 作:tupera tupera(ツペラ ツペラ)』
・亀山達矢さんと中川敦子さんのご夫婦のユニット。
・夫の亀山さんは、三重県出身。
◆『KZ’Deep File 青い真珠は知っている 作:藤本ひとみ』
・進学塾に通うメンバーが結成した「探偵チームKZ」が様々な事件の解決に取り組んでいく物語。
・「KZ’Deep File」には、伊勢志摩を舞台とする「青い真珠は知っている」以外に2作品があります。
・他に「探偵チームKZ事件ノートシリーズ」「妖精チームG事件ノートシリーズ」もあります。
◆『怪盗道化師(ピエロ) 作:はやみねかおる』
・『怪盗道化師』は1989年に第30回講談社児童文学新人賞に佳作入選したデビュー作。
・伊勢高校、三重大学を卒業後小学校の教員に。本嫌いの子供に本を薦めるうちに自分でも書き始め、その後、作家の道に。
・夢水清志郎シリーズは、1999年にNHK教育テレビで「双子探偵」というタイトルでドラマ化されました。
◆『ダッシュ! 作:村上しいこ』
・作者の村上さんは津市出身。
・ロンドン五輪リレー選手・土井杏南さんも推薦。
・落ちこぼれキャプテンの真歩が陸上部のメンバーたちと織りなす青春小説。
◆『九つの、物語 作:橋本紡』
・伊勢市出身で、1997年に第4回電撃ゲーム小説大賞にて『猫目狩り』で金賞を受賞してデビュー。
・大の猫好きで、作品中には猫が頻繁に登場します。
・代表作の『半分の月がのぼる空』は、ドラマCD化された後、テレビアニメ化、実写ドラマ化もされました。
◆『はらぺこ万歳! 作:たかぎなおこ』
・たかぎさんは四日市市出身。
■図書館の後ろの方にあるお勧め本のコーナーは「梅雨をたのしもう」。
雨の音を聞きながら、読んでみよう!
この季節にぴったりな本を集めてみました。
『かんがえるカエルくん』『カタツムリの謎』『カタツムリのごちそうはブロック塀』『傘をもたない蟻たちは』『この雨が上がる頃』『世界のキレイでかわいいカエル』『ACCURACY OF DEATH 死神の精度』『あらしのよるに』『どしゃぶりのひに』『あるはれたひに』『きりのなかで』『くものきれまに』
読書は、知的活動やコミュニケーション、感性・情緒の基盤をなす言語に関する能力を育む上で欠くことのできないものです。
また、論理的に考え、相手の言葉を受け止め、伝え合う言葉を持つことは、豊かな心や規範意識の育成にもつながります。
これからも、図書館の本の充実や環境整備を進め、生徒たちが読書習慣を身に付けるように取り組んでいきます。
家庭でも、大人自身が率先して読書を行い、読んだ本について、子どもと話し合うなどの家庭読書をお願いします。
難しいことはともかくとして、みんなで読書を楽しみましょう!
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