部活動練習◇頑張れ! 五十鈴中!
2019/06/22
6月22日(土)
中学校体育連盟主催の伊勢度会夏季総合体育大会は、7月6日・7日、13日・14日の土曜日及び日曜日に開催されます。
本校の出場種目では、6日・7日に、野球、バスケットボール、ソフトテニス、サッカーの大会が行われます。
また、13日・14日の開催競技は、バレーボール、野球、ソフトテニスです。
陸上部、合唱部、総合文化部以外の部活動の3年生にとっては、最後の大会となります。
3年間の部活動練習の総決算。生徒たちは、悔いのない大会にするため、毎日、一生懸命に練習を行っています。
週休日の今日は、野球部、サッカー部、陸上部、女子テニス部、合唱部が学校での通常練習。
バレー部は、城田中学校を本校に招いての練習試合。
男子・女子のバスケット部は、皇學館中学校を招いての練習試合でした。
男子テニス部は、厚生中学校での練習試合に臨みました。
夏の大会に向けて、どの部活動も頑張りましょう!
◆明日は、第65回全日本中学校通信陸上競技四種競技の三重大会が三重交通Gスポーツの杜伊勢陸上競技場で開催されます。
四種競技とは、走跳投の四種目を行い、各種目の記録を得点化して合計点で競う種目です。
男子は、110mYH・砲丸投・走高跳・400mの4種目。
女子は、100mH・走高跳・砲丸投・200mの4種目です。
三重大会では3位までの選手に賞状とメダルが授与されます。また、8位までが入賞で賞状が授与されます。
全国大会への参加標準記録は、男子が2500点、女子が2630点です。
四種競技には、本校から、男子1名(2年)、女子3名(3年)、合わせて4名の選手が出場します。
また、大会としての四種競技と並行して、各種目の記録会も行われます。
記録会へは、15名の生徒が参加します。
頑張れ! 五十鈴中!
【記録会の参加種目と参加生徒】
◆男子
・100m…3年2名、1年1名
・200m…3年1名、1年1名
・ジャべリックスロー…2年1名
・棒高跳…2年1名
◆女子
・100m…3年1名、2年1名
・200m…3年2名、2年1名
・800m…2年1名、1年2名
![]() | ![]() | ![]() |
サツマイモの植え付け◇1年生/6限目
2019/06/21
6月21日(金)
1年生の生徒たちが、総合的な学習の時間に避難所の保存食「干しイモ」づくりをスタートさせました。
いつか来るであろう災害に備え、避難所になっている五十鈴中学校に、保存食を蓄えておくことを目的とした取組。
また、将来の食料事情や食料問題について考え、農業体験を通して、食への関心や感謝の気持ちを育む取組でもあります。
今日の6限目は、1年1組の生徒が、JA伊勢の担当者の方から指導を受けて、苗の植え付けをしました。
畑は、体育館の西隣にある1年生の保護者の方の農地をお借りしました。
農地の持ち主の保護者の方にご協力いただき、昨日までに、畑の土起こしと耕し、畝作りなどの準備が行われました。
今日の活動では、割りばしを使って土に穴を開け、その穴にイモの茎を挿して植え付けを行いました。
生徒たちは、JAの担当者の方の説明を聞き、意欲的に活動しました。
初めは、植え方を友達に聞いて確認しながら、慣れない手つきで作業をしていましたが、何度か植える内に、慣れた手つきになっていきました。
みんなで協力して、全体で12列の畝のそれぞれに、7つずつ苗を植えることができました。
今後、7月から9月にかけては、水やり、ツルあげ、草抜きを行います。
10月には、2組の生徒たちが中心となって収穫と保存。
1月から2月にかけては、3組の生徒が中心となって加工、天日干し、保存を行う予定です。
秋の収穫を楽しみにして、1年生全員でしっかり世話をしましょう。
また、今回の活動にご協力いただいている皆様への感謝の気持ちも忘れないようにしましょう。
![]() | ![]() | ![]() |
図書館/お昼休み◇お勧め本は「三重県ゆかりの作家&作品」
2019/06/20
6月20日(木)
お昼休みの図書館には、静かな時間が流れています。
生徒たちは、思い思いに自分の時間を過ごしています。
・友達と一緒に好きな本を読む生徒
・一人黙々と本の世界に浸って読書する生徒
・昼からの授業に向けて学習する生徒
図書委員の生徒たちは、カウンターで貸出の対応をしたり、図書日誌をつけたりして働いています。
■貸出カウンターの横にあるお勧めの本のコーナーには、三重県出身の作家の本、三重県が舞台となっている本、お伊勢まいりに関する本など、三重県にゆかりのある本が展示されています。
三重県出身の作家としては、次のような作家が紹介されています。
◇伊吹 有紀 ◇江戸川 乱歩 ◇大門 剛明 ◇たかぎ なおこ
◇高畑 勲 ◇tupera tupera ◇橋本 紡 ◇はやみね かおる
◇松尾 芭蕉 ◇麻耶 雄嵩 ◇村上 しい子 ◇柳 広司
◆『パンダ銭湯 作:tupera tupera(ツペラ ツペラ)』
・亀山達矢さんと中川敦子さんのご夫婦のユニット。
・夫の亀山さんは、三重県出身。
◆『KZ’Deep File 青い真珠は知っている 作:藤本ひとみ』
・進学塾に通うメンバーが結成した「探偵チームKZ」が様々な事件の解決に取り組んでいく物語。
・「KZ’Deep File」には、伊勢志摩を舞台とする「青い真珠は知っている」以外に2作品があります。
・他に「探偵チームKZ事件ノートシリーズ」「妖精チームG事件ノートシリーズ」もあります。
◆『怪盗道化師(ピエロ) 作:はやみねかおる』
・『怪盗道化師』は1989年に第30回講談社児童文学新人賞に佳作入選したデビュー作。
・伊勢高校、三重大学を卒業後小学校の教員に。本嫌いの子供に本を薦めるうちに自分でも書き始め、その後、作家の道に。
・夢水清志郎シリーズは、1999年にNHK教育テレビで「双子探偵」というタイトルでドラマ化されました。
◆『ダッシュ! 作:村上しいこ』
・作者の村上さんは津市出身。
・ロンドン五輪リレー選手・土井杏南さんも推薦。
・落ちこぼれキャプテンの真歩が陸上部のメンバーたちと織りなす青春小説。
◆『九つの、物語 作:橋本紡』
・伊勢市出身で、1997年に第4回電撃ゲーム小説大賞にて『猫目狩り』で金賞を受賞してデビュー。
・大の猫好きで、作品中には猫が頻繁に登場します。
・代表作の『半分の月がのぼる空』は、ドラマCD化された後、テレビアニメ化、実写ドラマ化もされました。
◆『はらぺこ万歳! 作:たかぎなおこ』
・たかぎさんは四日市市出身。
■図書館の後ろの方にあるお勧め本のコーナーは「梅雨をたのしもう」。
雨の音を聞きながら、読んでみよう!
この季節にぴったりな本を集めてみました。
『かんがえるカエルくん』『カタツムリの謎』『カタツムリのごちそうはブロック塀』『傘をもたない蟻たちは』『この雨が上がる頃』『世界のキレイでかわいいカエル』『ACCURACY OF DEATH 死神の精度』『あらしのよるに』『どしゃぶりのひに』『あるはれたひに』『きりのなかで』『くものきれまに』
読書は、知的活動やコミュニケーション、感性・情緒の基盤をなす言語に関する能力を育む上で欠くことのできないものです。
また、論理的に考え、相手の言葉を受け止め、伝え合う言葉を持つことは、豊かな心や規範意識の育成にもつながります。
これからも、図書館の本の充実や環境整備を進め、生徒たちが読書習慣を身に付けるように取り組んでいきます。
家庭でも、大人自身が率先して読書を行い、読んだ本について、子どもと話し合うなどの家庭読書をお願いします。
難しいことはともかくとして、みんなで読書を楽しみましょう!
![]() | ![]() | ![]() |
ビジネスパーク◇2年生/午後
2019/06/20
6月20日(木)
2年生でビジネスパークを実施しました。
地域で働く職業人を学校に招いて、仕事の内容や苦労、やりがい、地域で働く役割や意義などについてお話をしていただきました。
生徒たちは、将来に向けた夢や目標を持ち、職業・進路選択とともに生き方について考えました。
ビジネスパークは、2年生のキャリア教育の一環として実施している活動。
今年は、地域で働き活躍されている12名の皆様に協力いただきました。
■開講式(13:20〜13:35)
2年生全員が多目的ホールに集まり、開講式を行いました。
初めに、ビジネスパーク伊勢の実行委員会を代表して、森夏代さんからご挨拶をいただきました。
続いて、12名の講師の皆様から生徒たちに、ご挨拶と自己紹介をしていただきました。
生徒たちは、初めて出会う講師の方々の言葉を興味を持って聞きました。
そして、代表の生徒が挨拶をし、ビジネスパークへの期待と意気込み、講師の皆様への感謝の気持ちを伝えました。
今回のビジネスパークでは、5限目と6限目の時間(各50分)を使って2つの講座を設定。
生徒たちが2人の職業人からお話を聞けるようにしました。
■講座T(13:40〜14:30)
講座別の教室に分かれて、6名の講師の方々からお話をうかがいました。
講座Tの講師の皆様のお名前と所属等は、次の通りでした。
◇河西 誠二郎さん
河西誠二郎税理士事務所
(税理士事務所・経営コンサルタント)
◇山本 真太朗さん
有限会社 大河内
(金属加工業)
◇小笠原 一城さん
三重県農業研究所茶業研究室大台試験地
(茶業研究技術指導)
◇長谷川 昌伸さん
伊勢税務署
(国家公務員〔税務署〕)
◇辻本 恵子さん
有限会社 FORSELLER
(真珠メーカー・居酒屋・衣類販売)
◇坂 美幸さん
月兎舎
(出版〔編集〕)
■講座U(14:40〜15:30)
講座Tと同様、6名の講師の方々からお話をうかがいました。
講座Uの講師の皆様のお名前と所属等は、次の通りでした。
◇有田 昌人さん
アルタ・フォトスタジオ
(商業写真スタジオ〔カメラマン〕)
◇田代 由紀恵さん・堤 友喜美さん
伊勢市役所 健康福祉部 高齢者支援課
(地方公務員)
◇奥野 育子さん
株式会社 マスヤグループ本社
(秘書)
◇濱田 和彦さん
株式会社 ぎゅーとら
(スーパーマーケット)
◇内田 直登さん・水谷 和美さん
伊勢警察署生活安全課
(警察官)
◇野崎 陽平さん
保険選び.com
(保険代理店)
■各講座で、講師の皆様からは次のような内容が話されました。
◇学生時代の夢や目標
◇仕事を選んだ理由
◇仕事の内容、やりがいや苦労
◇今後のビジョン
◇生徒たちへのメッセージ など
生徒たちは、講師の皆様の顔を見てしっかりと話を聞きました。
そして、大切な言葉や印象に残った内容、質問したいことなどをワークシートにメモしました。
また、質疑応答では、積極的に質問する姿も見られました。
■閉校式(15:35〜15:50)
講座終了後、お世話になった講師の皆様と生徒たちは多目的ホールに集まり、閉校式を行いました。
生徒の代表が、講師の皆様にお礼のご挨拶をしました。
そして、ビジネスパーク伊勢の実行委員長である新田誠さんから、本日の活動を振り返ってお話をしていただきました。
本校でのビジネスパークの実施にあたり、ご協力いただきましたビジネスパーク伊勢の実行委員会の皆様、本日お話をいただいた講師の皆様、関係の皆様に心から感謝します。
ありがとうございました。
![]() | ![]() | ![]() |
道徳科の授業◇5限目/全学年
2019/06/19
6月19日(水)
5限目に、学校全体で進める道徳科の授業を行いました。
本校では、各学年の教員が、全員で協力して道徳科の指導にあたることとしています。
今日の授業でも、担任以外の教員が指導したり、学年全体で授業を行ったり、学年の他の教員が指導協力や授業参観を行ったり、多様で工夫ある指導が見られました。
生徒たちは、各学年、各クラスとも、先生の話を真剣に聞き、道徳的なテーマについて真剣に考えました。
また、教科書やワークシートに書き込みをしたり、全学年で統一して使用している道徳ノートに自分の考えをまとめたりしました。
さらに、手を挙げて意見をしっかりと発表する生徒もいました。
今日の授業の指導者、学習した道徳の内容、教科書の教材の題名等は次の通りでした。
【1年生】
◇指導者(学年全体の授業)…山中先生
◇道徳の内容…国の伝統と文化
◇教材の題名…日本のお米
※学年全体の授業として、多目的ホールで行いました。
※学びのテーマは、「昔から日本人を支えてきたものについて、考えよう」。
※米や稲が日本の食文化や自然環境を支えてきたことを説明した文章を通して、伝統的な農業や文化を引き継いでいくことの大切さについて考え、自分にできることをしていこうとする実践意欲と態度を育みました。
※教科書の資料を読み、先生からの質問について考え、マイクを使って自分の考えを発表しました。教科書に意見を書き込んだり、道徳ノートに考えをまとめたりしました。
【2年生】
◇指導者…河村先生(1組)、橋村先生(2組)、山本先生(3組)
◇道徳の内容…勤労
◇教材の題名…段ボールベッドへの思い
※学びのテーマは、「人にとって、働くことには、どんな意味があるのだろう」。
※災害の避難者の健康を考えて段ボールベッドを考案し、設計図を無償で公表した会社の話を通して、人にとって働くことにはどんな意味があるのかを考え、人や社会のために働いていこうとする実践意欲と態度を育みました。
※「人はなぜ働くのでしょう」という先生からの質問に、生徒たちは、個人で考えたり、グループで話し合ったりして、様々な意見を発表しました。
※お金のため、生きるため、ほしい物(ゲームなど)を買うため、税金を納めるため、社会貢献、自分のため、家族のため、自分(会社など)の目標を達成するため、社会貢献…。
※明日(20日)は、2年生のキャリア教育の取組としてビジネスパークを実施します。伊勢市商工会議所のご協力を得て、12名の皆様に来校いただき、仕事の楽しさや苦しさ、働くことの意味などについてお話をしていただきます。
※また、11月26日(火)から28日(木)までの3日間は、職場体験学習を実施する予定です。
※今日の道徳科の授業で学習した内容を今後の体験的な活動につなげ、働くことの意味について、さらに考えを広げ、深めることを期待します。
【3年生】
◇指導者…松崎先生(1組)、山本先生(2組)、山口先生(3組)
※3年生は、各クラスで異なるテーマについて学習しました。
※教科書の資料を読み、先生から投げかけられる質問についてじっくりと考え、道徳ノートやワークシートに自分の考えや意見をまとめ、発表しました。
<1組>
◇道徳の内容…思いやり、感謝
◇教材の題名…背番号10
※学びのテーマは、「自分と自分を取り巻く人々とは、どのような思いで関わっているのかについて、考えよう」。
※挫折を乗り越えて野球部のキャプテンとしての役割を果たす生徒の物語を通して、自分と周りの人々がどのような思いで関わっているのかを考え、思いやりと感謝の念をもって他者に向き合おうとする実践意欲と態度を育みました。
<2組>
◇道徳の内容…礼儀
◇教材の題名…礼儀正しさとは
※学びのテーマは、「礼儀の意味を考えよう」。
※礼儀正しい言葉遣いやしぐさを書き出したり、柔道・大野将平選手のオリンピックでのエピソードを読んだりして、礼儀の意味を考え、礼儀正しい行動を取ろうとする実践意欲と態度を育みました。
<3組>
◇道徳の内容…遵法精神、公徳心
◇教材の題名…COLUMN情報モラル 情報社会を生きる
※学びのテーマは、「法やきまりを守る心の源とは、何だろう」。
※インターネットを利用する際に、他者の権利を侵害する場合があることについて考え、法やきまり、マナーを守って行動しようとする実践意欲と態度を育みました。
![]() | ![]() | ![]() |
第1回進路説明会◇3年生/5・6限目
2019/06/18
6月18日(火)
午後の体育館で、第1回進路説明会を開催しました。
保護者の皆様にもご出席いただき、3年生の生徒たちと一緒に説明を聞いていただきました。
■説明会の前半は、進路担当の松崎先生からの説明。
@進路の選択・決定について
・生徒の皆さんへ
・保護者の皆さんへ
・学校からのお願い
A就職について
B進路の傾向について
・平成30年度の進路先(県立・私立・国立等)
・現3年生の第1希望の状況(県立・私立・国立等)
・受験生の1年
・進路決定までに!
・12月の懇談会
C進学について
・課程…全日制・定時制・通信制
・学科…普通科・専門学科・総合学科
・学校の種類…高等学校・高等専門学校・専修学校
D募集と試験
Eその他
・校内実力テスト…年間5回を予定
・学校からの連絡の徹底
・進路の日程
・奨学金制度などについて
など、資料に基づいて説明しました。
■説明会の後半では、南部学区の県立高等学校7校から先生方を招いて説明を聞きました。
各学校の学科や選抜方法、カリキュラムや卒業後の進路先、部活動の様子などについてお話していただきました。
【来校いただいた県立高等学校(7校)】
・宇治山田高等学校
・明野高等学校
・宇治山田商業高等学校
・伊勢まなび高等学校
・伊勢工業高等学校
・鳥羽高等学校
・伊勢高等学校
■夏休みから10月頃にかけて、各高校や高等専門学校などで、学校説明会や体験入学などが開催されます。
興味のある学校には、積極的に参加し、進路選択の判断材料の一つになるようにしましょう。
実際に自分の目で見て、聞いて、体験して情報を集めることは、進路選択において大変有効な方法です。
そして、受検する高校も含めた将来の進路について、お家の人としっかり話し合うことも大切です。
■7月から8月にかけて開催される中体連主催の夏季大会。
この大会を最後に、陸上部、合唱部、総合文化部以外の多くの生徒が部活動を引退します。
部活動引退後の家庭での時間をどう使うかは、高校入試に向けたそれぞれの進路選択に大きく影響します。
受験に向けた家庭学習の時間として有効に使いましょう。
特に気を付けたいことは、携帯やスマホの使用時間、テレビやビデオ・DVDの視聴時間、ゲームの実施時間など。
生活習慣のルール作りに向けて、各家庭でしっかりと話し合ってください。
■中学校最上級生としての1年。
義務教育9年間を共に学んできた仲間たちと、一生の思い出に残る素晴らしい学校生活にしましょう。
受験に向けた1年を、みんなで一緒に元気に乗り越えていきましょう。
保護者の皆様におかれましても、相談したいことや分からないことがあれば、いつでも学校に連絡をください。
![]() | ![]() | ![]() |
クリーン大作戦◇生活美化委員会
2019/06/17
6月17日(月)
放課後の生徒会専門委員会。
生活美化委員会は、先月の取組の反省や今月の重点課題などについて話し合った後、クリーン大作戦を実施。
学校から五十鈴川駅方面の通学路などの空き缶やごみを拾ったり、道路の掃き掃除を行ったりしました。
生徒たちは、暑い中、汗をかきながらも一生懸命に活動しました。
![]() | ![]() | ![]() |
第3回生徒会専門委員会◇放課後
2019/06/17
6月17日(月)
第3回生徒会専門委員会が、放課後、開催されました。
場所は、それぞれ次のような教室でした。
◇文化広報委員会(学級書記)…3−2
◇ベルマーク委員会(学級会計)…被服室
◇放送委員会…1−2
◇保健委員会…3−3
◇生活美化委員会…会議室(1階)
◇体育委員会…3−1
◇図書委員会…図書室
◇本部役員会…理科室
■専門委員会では、委員長、副委員長が前に出て司会進行を行い、話し合いが進められました。
内容は、次のとおりでした。
◇今日の活動内容
会議後の活動内容について確認しました。
◇5月の反省
5月の委員会活動の反省が行われました。
◇今月の重点課題
今月、特に力を入れていきたい活動について話し合いました。
◇生徒会本部への要望
6月の生徒議会に委員長が出席し、提案・議論したいことについて話し合いました。
◇各クラスで呼びかけたいこと
各委員がクラスで連絡することについて話し合いました。
■どの委員会でも、3年生がリーダーシップを取り、スムーズに話し合いが進められました。
会議後は、掲示物の貼り替え(文化広報委員会)、ベルマークの集計(ベルマーク委員会)、新しく購入する本の選定(図書委員会)などの活動が行われました。
生活美化委員会は、ほうきやゴミ袋などを持って昇降口前に集合し、五十鈴川駅方面の通学路の清掃活動(クリーン作戦)に出かけました。
■本部役員会では、第3回生徒議会での議題の検討が行われました。
本部役員9人がテーブルを囲み、生徒議会での役割分担を行い、一つ一つの議題について検討。
生徒たちの表情は真剣で、活発に話し合いが行われ、本部役員の意識の高さが感じられました。
■生徒たちが主人公となる学校作りのためには、活発な生徒会活動が不可欠。
専門委員会は、みんなが楽しく学校生活を送るために、それぞれ重要な役割を担っています。
今後の創意工夫ある自治的な活動に大いに期待します。
![]() | ![]() | ![]() |
食教育・保健教育/熱中症の予防と応急処置◇1年生/6限目
2019/06/17
6月17日(月)
1年生の生徒たちが、6限目に食教育・保健教育の授業を行いました。
指導者は、栄養教諭の上田先生(有緝小学校在籍)と養護教諭の飯田先生。
◆テーマは、「目の前で人が倒れたら、あなたならどうする」。
夏を目前にした熱中症の予防と応急処置の方法についての学習。
◆授業の目標は、次の2点でした。
(1)熱中症の適切な応急手当を知ることにより、傷病の悪化を防止できることを理解する。
(2)熱中症は、水分補給だけでなく、栄養のバランスのよい食事や睡眠をとることによって予防できることを理解し、規則正しい生活を実践する態度を養う。
◆指導の流れは、次の通りでした。
【導入】
(1)運動場で誰かが倒れています。あなたならどうしますか。
・助けを呼ぶ。
・職員室に連絡をする。
・保健室に連れて行く。
・呼吸の様子を確かめる。
・脈をとる。
【展開】
(2)熱中症を正しく理解しよう。
◇熱中症とは、日射病や熱射病などの総称。
体が高温多湿な環境に適応できないことから引き起こされる様々な体の不調のこと。
・熱失神、熱疲労、熱けいれん、熱射病
◇熱中症になるとどうなる。
・めまいや立ちくらみ、全身のだるさ、頭痛、吐き気、発熱、意識不明、筋肉のけいれんなど。
(3)熱中症を疑って応急処置をしてみよう。
・日陰に連れて行く。
・冷やす(氷・水・うちわなど)
・水分補給。
・衣服を緩める。
・足を高くする。
・救急車を呼ぶ。
◇体の中での水分の働き
・体の働きをサポートする。
・栄養を運び、老廃物を外に出す。
・体温を調節する。
◇適切な水分のとり方
・3回の食事からしっかりとる。
・野菜や果物からとる。
・水分補給とともに塩分補給も大切。
◇体つくりは食事から
・朝食を毎日きちんと食べることが大切。
・給食も残さず食べましょう
・今の3年生は、昨年度1年間を通して毎月の給食の残食量が少なく、市内でベスト3から外れたことがなかった。
◇ペットボトル症候群
・スポーツドリンク、清涼飲料水などを大量に飲み続けることによっておこる急性の糖尿病。
・スポーツドリンクなど、市販の清涼飲料水には、かなり多くの糖質が含まれている。
・ペットボトル飲料の普及とその手軽さから、知らず知らずのうちに過剰な糖分を摂取し、発症者が増加している。
◇食事以外での水分のとり方
・朝起きたら一番に水分補給
・運動をするとき、練習中は20〜30分おきに水分補給し、練習前・練習後はスポーツドリンクを薄めて飲むのも効果的。
【まとめ】
(4)クイズで学習内容を確認する。
(Q1)運動をするとき、水分をとるとしたら、熱中症対策のためには、どれくらいの間隔で水分補給をすればよいでしょう?
@60〜90分に1回とれば充分。
A少なくとも30分に1回はとった方がよい。(○)
(Q2)熱中症にならないための飲み方として、次のうちどちらが正しいですか?
@水の補給だから水だけで充分だ。
A水と同時に塩分もとらないと汗をかいて失ったものが回復できない。(○)
(Q3)一生懸命に運動した後に体重を測ったら1.5sも減っていました。やせたのでしょうか。
@運動の結果、やせたので体重が減った。
A汗をたくさんかいたが、水分補給が足りていなかった。(○)
◇熱中症対策のポイント
・暑さに備えた体をつくろう。
・体調の悪い日は注意しよう。
・集団ではお互いに気を付けよう。
◇授業の振り返り
・正しい知識と迅速な行動で、人の命を助けることができる。
・夏休みの部活動や大会参加には、お茶とスポーツドリンク、帽子を忘れない。
・のどが渇く前に水分補給を行う。
・楽しい学校生活を送るために、自分の生活を振り返ってみましょう。
(5)授業の感想をまとめる。
・今日の学習で分かったことや感想を書きましょう。
・熱中症にならないようにするために、あなたはどんなことを実行しますか。
■生徒たちは、真剣な表情で先生方の説明を聞きました。
そして、緊急の場合にどうしたらよいか意欲的に考えました。
また、積極的に意見を発表する様子も見られました。
■毎年、夏になると熱中症による事故のニュースを聞きます。
人体の約60〜70%は水分で、個人差はあるもののその約5%を失うと、熱中症の様々な身体症状が現れるとのことです。
めまいや倦怠感、心臓や筋肉への負担、体温調節機能の低下、さらに重症化すると命に関わることもあります。
このような事態を招かないようにするためには、熱中症を他人事ではなく自分自身の問題として捉えることが大切です。
そして、予防として、普段の生活を振り返り、睡眠や食事などの生活習慣を整え、規則正しい生活に心がけることが必要です。
また、熱中症が発生した場合の適切な応急処置の方法を知ることも大切です。
正しい知識と技能の習得が、症状の悪化を防ぎ、回復を早めることにつながります。
ただし、速やかな医療機関の受診を忘れてはなりません。
![]() | ![]() | ![]() |
第59回三重県合唱祭◇合唱部&Sorciere
2019/06/16
6月16日(日)
第59回三重県合唱祭が、県総合文化センター/県文化会館・大ホールで開催されました。
次の各団体が主催する合唱祭でした。
◇三重県合唱連盟
◇三重県少年少女合唱連盟
◇三重県中学校合唱連盟
◇三重県高等学校合唱連盟
◇三重県おかあさんコーラス連盟
◆合唱祭には、各合唱連盟に加盟している少年少女、中学生、高校生、大学生、一般などの38の団体が参加。
今年も、演奏時間帯をAからEの5つのブロックに分けるブロック制で実施されました。
各ブロックでは、6〜10の団体が演奏し、最後にブロックの団体全員による合同演奏が行われました。
10時10分からの開会式に続いて、午前中にA、B、2つのブロックの演奏。
午後からは、C、D、E、3つのブロックの演奏が行われました。
◆大ホールでのステージ発表と並行して、小ホールでは、午前と午後のそれぞれ2時間ずつ、作曲家・合唱指揮者の相澤直人(あいざわ・なおと)さんによるワークショップが行われました。
また、相澤さんは、午前の部、午後の部で1回ずつ10分間のステージ発表も行い、合唱の楽しさ・素晴らしさを伝えました。
今回、講師としてお招きした相澤直人さんは、1978年東京生まれ。
東京藝術大学音楽学部作曲科・指揮科の両科出身。現在、あい混声合唱団、女声合唱団ゆめの缶詰をはじめ、10以上の団体で音楽監督、常任指揮者を務めています。
また、作曲家としても活躍中で、多くの作品が出版され愛唱されています。他に、各地で講習会講師やコンクール審査員を務めています。(県合唱祭リーフレットより)
◆本校の合唱部は、河俣和子先生が主宰する女声合唱団Sorciere(ソルシエール)と合同で出演。
Bブロックの最終演奏者として、観客席で静かに順番を待ちました。出番が近づくにつれ、生徒たちの表情には、次第に緊張感が増していきました。
「続いては、伊勢市立五十鈴中学校合唱部・女声合唱団ソルシエールです。」
アナウンスが響くと、生徒たちは一斉にステージに向かいました。
おそろいの黒いシャツを身に着けた42人のメンバーは、ステージ上で明るく照らされ輝き始めました。
指揮は河俣和子先生、伴奏は中村里那さん、伴奏補助は橋村洋奈先生。これまで、ともに練習を重ねてきました。
◆いよいよ、演奏が始まりました。
「ムーンライト伝説」、「海の声」、「ほらね、」の3曲の演奏。
歌唱力とともに、生き生きした表情、ピッタリそろった動きがありました。
「ムーンライト伝説」は明るく楽しく、「海の声」、「ほらね、」は、しなやかで美しい心に染み入る歌声でした。
印象的だったのは、素晴らしいステージで合唱を楽しむ全員の姿でした。
他を寄せ付けない群を抜く演奏。
豊かな表情、堂々とした姿からは、自信と誇りが感じられました。
合唱の楽しさ、素晴らしさを、会場のみんなに見事に伝えました。
その後のBブロックの約120名による合同演奏は、「ふるさとの四季」から。
こちらも、指揮を河俣先生、伴奏を中村さんが務めました。
「茶摘」、「夏は来ぬ」、「われは海の子」の3曲。
会場の多くの方々が、懐かしい遠い昔に想いを馳せました。
◆演奏後に、大ホール前のロビーからベランダに出て、写真撮影を行いました。
全員で、パート別に、ポーズを作って…。爽やかな笑顔でした。
保護者の皆様にもたくさん来場いただき、生徒たちの素晴らしい合唱を聴いていただきました。ありがとうございました。
1年生にとっては今日が初舞台。
いよいよ、令和元年度の五十鈴中学校の合唱がスタートしました。
東京国際、Nコン、朝日コン、アンコン…。
自分たちはどこまでやれるのか、自らの限界への挑戦の1年です。
五十鈴中学校の合唱部の伝統を受け継ぎ、さらに発展させるべく、みんなで力を合わせて頑張りましょう!
![]() | ![]() | ![]() |
































