城田中学校 トピックス
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「一点透視図法」の自主学習◇お昼休み/美術室
2017/12/06

12月6日(水)
 お昼休みの美術室で、2年生の男子生徒数名が、一点透視図法の作図に取り組んでいました。
 美術科担当の龍岩先生が指導に当たっていました。

 「先生が課題を出して、昼休みに取り組むように指示したのですか。」と先生に聞きました。
 すると、「いいえ。生徒たちの方から教えてほしいと言って来たのです。」と返事がありました。

 「自主的に取り組んでいるとは、素晴らしい!」
 しばらく美術室に留まって、生徒たちと話をしました。

 一点透視図法については、美術の授業で学習し、先日の定期テストの問題にも出題されました。
 生徒たちは、その学習内容に興味を持ったのでしょう。
 どの生徒も、一生懸命に作図に取り組んでいました。

【一点透視図法とは】
 遠近法の一種で消失点を1つ持つ構図。
 奥行き方向の線は全て消失点に収束するように放射状になる。
 部屋や家の中、風景などを描く際によく使用される。
 遠近法では他に二点透視図法、三点透視図法などがある。

【消失点とは】
 遠近法で立体を描くとき、奥行き方向に向かって最終的に交わる点のこと。
 例えば日常生活で、同じ太さの道が遠くを見れば狭まっているように見えることがある。
 これは目の錯覚ではあるが、最終的に道幅が0になる、両方の線が一点で交わるように見える。
 このような点を、遠近法や透視図法で消失点と言う。

Comparison Quiz◇2年生/英語
2017/12/06

12月6日(水)
 1限目、2年B組で国語の授業が行われている時、2年A組では英語の授業が行われていました。
 中川先生とALTのジョッシュ先生によるティーム・ティーチングでした。

 今日の授業では、前半に「Comparison Quiz」が行われました。
 「comparison」は、日本語で「比較」。

 2年生の英語の授業は、教科書のLesson7「Presentation」に入っています。
 新しく習う英語表現は、形容詞や副詞の比較級・最上級です。

◆「Comparison Quiz」の学習活動は次のように進められました。
<学習活動>
@ジョッシュ先生が、比較級・最上級の表現を含む英語の質問を、口頭で3回伝える。
A質問について5つのグループ別で相談し、答えを紙に書く。
B各グループの代表者が、答えを発表する。
Cジョシュ先生が答えを発表し、正解したグループはポイントを獲得。
D合計ポイントをグループ間で競い合う。

◆ジョシュ先生による英語の質問と解答は、次のとおりです。
 生徒たちは、質問を聞き逃すまいと、静かに真剣な表情で聞き、考えました。
<英語の質問と解答>
@Which is larger,Germany or Japan ?
→Japan is (larger)(than Germany).

AWhat's the name of the second longest river in Japan ?
→It's the Tone River.

BWho is taller,Josh sensei or Nakagawa sensei ?
→Josh sensei is (taller)(than Nakagawa sensei).

CWhich movie was more popular,“Kimi no nawa”or“Ana−yuki”?
→“Ana−yuki”was (more popular)(than“Kimi no nawa”).

DWhich item is the most expensive of these four at McDonalds',
 テリヤキマックバーガー,ダブルチーズバーガー,エビフィレオバーガー or ベーコンレタスバーガー ?
→エビフィレオバーガー is (the most expensive)(of the four).

EWhich is the most useful for me,facebook,Line or Twitter ?
→Facebook is (the most useful for me).

◆ジョシュ先生の質問が終わると、グループ内で積極的な話し合いがスタート。
 難しい問題が多く、どのグループも悩んでいました。
 生徒たちは、学習規律も素晴らしく、意欲的に学習に取り組みました。

平家物語◇2年生/国語
2017/12/06

12月6日(水)
 2年B組の1限目は、東先生の国語の授業でした。
 授業の導入は、継続的に行われている漢字の学習。
 黒板の左端に縦線2本、横線2本を交わらせて書き、9つのマス目が作られました。

 東先生が、中央のマス目を除く8つのマス目に、間を取りながら1字ずつ漢字を書き入れました。
 「改」「定」「別」「落」…
 ルールは、周りの8つのマス目に入る漢字と中央のマス目に入る漢字で2字熟語が成立すること。
 生徒たちは、中央のマス目に入る漢字を考えました。
 
 漢字が1字書かれるたびに考えを巡らし、意欲的に手を挙げました。
 そして、中央のマスに入ると思われる漢字を答えました。

 答えは「選」でした。
 予選、選定、選別、選挙、選集、当選、改選、落選
 2字の熟語が全て黒板に書かれ、読み方が確認されました。

 2年生が、現在、学習している単元は「平家物語」。
 古典「平家物語」を題材とした音読を楽しむ単元です。

◆今日の授業のめあては、「平家物語の冒頭文を読みこもう」。
 めあてが示されると、早速、隣りの席の生徒とペアになり、読みの練習が始まりました。

 一方の生徒が本を見て1文を読み、もう一方の生徒が本を見ないで、それを繰り返しました。
 役割を変えて、何度も何度も練習を繰り返しました。
 最終的には、意味を理解し言葉の響き楽しみながら暗唱することが目標となっています。

◆次に、歴史的仮名遣いと現代仮名遣い(現代の読み方)の学習
 「平家物語」の冒頭部分を黒板に書き、歴史的仮名遣いと現代仮名遣いを確認しました。
・ぎをんしやうじや→ぎおんしょうじゃ
・しよぎやう→しょぎょう
・しやらさうじゆ→しゃらそうじゅ
・じやうしやひつすい→じょうしゃひっすい
・あらはす→あらわす …
 
◆そして、資料集も見ながら、一つ一つの言葉の意味や冒頭文全体の意味を理解しました。
・祇園精舎 ・鐘の声 ・諸行無常 ・沙羅双樹
・盛者必衰 ・理 …

 日本の素晴らしい伝統・文化としての古典。
 その1つである「平家物語」は、軍記物語の傑作と言われています。
 鎌倉時代初期に作成され、約800年の時を経て今に伝えられています。

 栄華と権勢を極めながら、没50年にわたる栄枯盛衰の物語。
 全編を貫く精神は、人間のはかなさ、永久不変のものはないとする無常観。
 琵琶法師による語り物として広く親しまれました。

 貴族の力が弱まり、武士が政治をリードした時代。 
 授業では、そうした時代背景や作品に込められた意味を理解します。
 そして、言葉の響き楽しみながら、憶えるほどに読み込みます。

【単元について】
 ※教科書に記載されている内容から。

 「平家物語」は、約50年のわたる平家一門の興亡のありさまを語った軍記物語である。
 漢語を巧みに交えた文章には独特の調子とリズムがある。
 琵琶法師の語る「平曲(平家琵琶)」として広く民衆に親しまれた。
 冒頭部分を音読し、言葉の響きを楽しもう。

【「平家物語」の冒頭部分】

祇園精舎の鐘の声
諸行無常の響きあり
沙羅双樹の花の色
盛者必衰の理をあらはす
おごれる人も久しからず
ただ春の夜の夢のごとし
たけき者もつひには滅びぬ
ひとへに風の前の塵に同じ

【口語訳】
 ※授業で使用している資料集から。

 祇園精舎に鳴る鐘の音には、
 この世は常なく万物すべてが移りかわっていくものだ、という響きがある。

 釈迦がその下で亡くなったと伝えられる沙羅双樹の花の色は、
 盛んなものもいつかは必ず衰えるという深い道理を表している。

 人の身の上もこの通りで、栄華におごっている者も、それがいつまでも続くわけではなく、
 そのはかないことは春の夜の夢のようである。

 勇猛な人もやがては滅び去っていってしまうが、
 それはちょうど風の前にただよう塵と同じなのである。

基本の徹底◇ソフトテニス部
2017/12/06

12月6日(水)
 ソフトテニス部の朝練習は、基本の徹底です。
 今日も、フォアハンド、バックハンドのグランドストロークの基本練習が行われていました。

 斜め前からボールを出す生徒、ボールを打つ生徒、ボールを拾う生徒。
 役割分担をして、打つ回数を決めてローテーションを組み、効率よく練習していました。

 グランドストロークの練習では、まずは正しいフォームをしっかりと身に付けることが大切です。
 そのため、ボールを出す生徒は、打つ生徒を動かさないように、上手にボールを出していました。

 基本練習の1つを取っても、それぞれの役割で目標を持って取り組むことが上達のポイントです。
 チーム内で話し合い、意思統一を図って練習しましょう!
 また、チームを活気付けるための声出し、ランニングを基本とした体力作りも大切です。

 プール解体後の跡地には、テニスコートの新設が決定しています。
 工事期間は、12月から準備を始め、来年の1月から3月までの予定。
 しばらくは、これまで通り体育館前のテニスコートでの練習となります。

 新しいコートで練習できることを励みにして、冬場の練習にしっかり取り組みましょう!
 皆さんの頑張りを期待しています。

朝のサーキットトレーニング◇陸上競技部
2017/12/05

12月5日(火)
 陸上競技部は、冬場の朝練習として、サーキットトレーニングや全員サッカーを行っています。
 今日は、跳躍力を高めるサーキットトレーニングでした。

◆メニューは次の通りです。(Jはジャンプ。)
 @マリオJ 10〜20回
 A4WD 10〜20m
 BツイストJ 10〜20回
 C大の字ウォーク前後 各10〜20m
 DU字溝J 1〜3本
 Eステッピング 10〜20回
 F逆上がりor斜め懸垂 10〜20回
 G縄跳び二重跳び 10回以上
 HハードルJ 7台を1〜3本
 Iラダー駆け抜け 1〜3本

 このトレーニングを何度も何度も繰り返しました。
 生徒たちは、みんなで黙々と練習に取り組みました。

 実施しているサーキットトレーニングは、瞬発力、跳躍力、技能の3種類。
 これらを、毎朝順番に実施しているとのことです。

 このトレーニングメニューは、図入りで1枚のプリントにまとめられ、昇降口に掲示されています。
 そこには、トレーニングで大切にしたい意識も書かれています。 

 ◇正確に! 
 ◇スピート!
 ◇漸進性(ぜんしんせい)!
  ※順を追って少しずつ進んでいくこと。 
 ◇強くなりたい!
 そして、一際大きな文字で「挑戦」と書かれています。

 生徒たちは、今朝の跳躍力を高めるトレーニングに、まさしくこの意識で取り組んでいました。
 こうした練習の積み重ねが、各種目の基礎力を養います。
 今後の活躍を楽しみにしています。

雪だるまメッセージを書こう!!◇C組の特別企画
2017/12/04

12月4日(月)
 特別支援学級・C組の特別企画が、全校生徒に提案されました。
それは、「雪だるまメッセージを書こう!!」。

雪だるまの形に切り抜いた色画用紙に、一人一人が次のような内容を書きます。
@顔 Aクリスマスにほしいもの B名前

全校生徒と教職員がカードを書き、それらを一堂に集めてC組教室前の廊下にクリスマスツリーと一緒に飾ります。
生徒たちが、どんな夢や希望、願いを書くのか楽しみです。

伊勢市教育美術展◇伊勢市生涯学習センター「いせトピア」
2017/12/03

12月2日(土)・3日(日)
 伊勢市教育美術展が、2日・3日の両日、伊勢市生涯学習センター「いせトピア」で開催されました。
 市内の小中学生による図工・美術作品・書写・書道作品の力作が一堂に展示されました。

 それらは、いずれも細部にまで心が配られた素晴らしいものでした。
 小中学生の作品には、有名作家の作品以上に人を感動させる不思議な力があります。

 本校からも、1・2・3年生の美術作品と書写作品を出品しました。
 会場では、本校生徒の美術・書写の作品の前で、多くの人が足を止め、じっと見つめていました。
 写真を撮る姿も見られました。
 保護者の皆様にも、生徒たちの頑張りを多数ご参観いただき、ありがとうございました。

 2日間の来場者数は、3,700人(1日目:1,749人、2日目:1,951人)でした。
 お天気にも恵まれ、本当にたくさんの皆様にお越しいただきました。

南勢地区中学生バレーボール新人大会◇男子の部
2017/12/03

12月2日(土)・3日(日)
 第39回南勢地区中学生バレーボール新人大会が、2日・3日の2日間の日程で開催されました。
 この大会は、三重県中学生バレーボール新人大会の南勢地区予選会を兼ねています。

 男子の部へは、南勢地域の中学校から12チームが出場。
 会場は、2日間を通して玉城町の玉城中学校体育館でした。

 1日目は、4グループに分かれた予選リーグ戦が行われました。
 本校男子チームは、鎌田中学校(松阪市)、明和中学校(明和町)の2校と対戦。

 初戦の鎌田中学校との対戦では、2セットを連取されての惜敗。
 しかし、2戦目の明和中学校には、2セットを連取して勝利を納めました。
 その結果、翌日の決勝トーナメント戦にコマを進めることができました。

 2日目は、予選を勝ち抜いた8校による決勝トーナメント戦が行われました。
 本校は、初戦、東部中学校(松阪市)と対戦。
 善戦しましたがミスが多く、自滅する形での初戦敗退となりました。

 レシーブ・トス・アタックの攻撃の形が出来つつあります。
 練習の成果が感じられるプレーもたくさん見られました。

 ミスを減らし、チャンスを確実にするためには、徹底した基本練習が不可欠。
 練習時間が短くなる冬季、個人やチームで具体的な目標を立てて練習に取り組みましょう。
 今後のさらなる奮闘を期待します。

南勢地区中学生バレーボール新人大会◇女子の部
2017/12/02

12月2日(土)
 第39回南勢地区中学生バレーボール新人大会が、2日・3日の2日間の日程で開催されました。
 本校からは、バレーボール部の男子チームと女子チームが出場しました。

 女子の部へは、南勢地域の中学校から37チームが出場。
 会場は、1日目が松阪市の鎌田中学校体育館、2日目が伊勢宮川中学校体育館でした。

 1日目は、8グループに分かれた予選リーグ戦と決勝トーナメントの一回戦が行われました。
 決勝トーナメントは、リーグ戦を勝ち上がった16チームの戦いになります。

 本校女子チームは、予選リーグ戦で、港中学校(伊勢市)、東海中学校(志摩市)と対戦。
 結果は、いずれも2セットを連取されての敗戦。残念ながら予選での敗退となりました。
 しかし、試合内容を見ると、サーブ、レシーブなど好プレーも随所に見られました。

 この冬場に、体力づくりとともに、基本練習に徹底して取り組みましょう。
 今後の奮闘を期待します。

師走◇お昼休みの図書館
2017/12/01

12月1日(金)
 今日から12月、師走です。
 お昼休みの図書館には、いつも静かで穏やかな時間が流れています。

 今日はお天気も良く、ポカポカとした暖かな空気の中で、数名の生徒が読書をしていました。
 入口付近の貸出カウンターでは、図書委員が、本の整理や図書日誌の記入などの仕事をしていました。

 廊下に出ると、学校司書の斎藤さんと図書委員の生徒たちが、掲示板のリニューアルをしていました。
 12月の飾り付けは、クリスマスのようです。

 今年の冬至は12月22日。
 冬至は一年で昼が最も短い日です。
 冬至にはゆず湯に入り、かぼちゃを食べる風習があります。

 ゆず湯は血行が良くなり身体が温まるため、風邪を防ぎ皮膚を強くする効果があるそうです。
 かぼちゃはビタミンEやβカロテンが豊富。
 肌や粘膜を丈夫にし、感染症などに対する抵抗力をつけることができます。
 風邪予防とともに美肌効果の高い食材とのことです。

 日没が早く、夜の時間の長い季節がしばらく続きます。
 楽しみの本を見つけて、毎日、読書の時間を決めて少しずつ読むのもいいかもわかりません。
 3年生の皆さんは、受験勉強の息抜きに読書はどうでしょうか。
 Game、TV、LINEなどよりもReading booksをお奨めします。

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