城田中学校 トピックス
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職場体験学習/2年生◇1日目
2017/11/28

11月28日(火)
 2年生の職場体験学習がスタートしました。
 望ましい勤労観、職業観、将来の夢や希望の実現を目指す意欲の育成などを目的として実施します。

 2年生では、これまでの授業で、職業についての調べ学習を実施しました。
 また、働くことの意味について考える学習にも取り組んできました。

 職場体験学習は、このような学習活動と関連させ、年間を通したキャリア教育の一貫として実施。
 今年は、16の事業所等が生徒たちの活動にご協力いただきました。

 各生徒が活動する事業所等は、受入人数や生徒の希望等を考慮しながら決定しました。
 事前学習では、活動の心構え、出勤時刻、服装、身だしなみ、挨拶、話し方などの学習を行いました。

 生徒たちと話をすると、普段はできない体験学習を楽しみにしている生徒も多いようです。
 慣れない環境で緊張するかも分かりません。
 失敗することもあるでしょう。

 しかし、それら全てが貴重な体験です。
 失敗を恐れず、何事にも積極的に挑戦しましょう。
 2年生の皆さんにとって、学校ではできない貴重な体験となることを願っています。

 生徒たちの活動にご協力いただきます事業所等の皆様、ありがとうございます。
 ご負担をおけかいたしますが、生徒たちのことをどうぞよろしくお願いします。

【ご協力いただいた16の事業所等】 ※順不同、敬称略

◇中須保育園 ◇來々軒 ◇シャロン ◇三重トヨペット(伊勢小俣店)
◇シティホテル ◇愛犬美容室ポチ ◇コメリ玉城店
◇宮川用水土地改良区 ◇消防署 ◇あじ横産直市場
◇光風 ◇TSUTAYA伊勢上地店 ◇あじへい ◇小俣幼稚園
◇自衛隊(久居駐屯地・明野駐屯地) ◇モリモトビュティープラザ

伊勢あかりのぽーく U◇家庭科/1A(5限目)・1B(6限目)
2017/11/28

11月28日(火)
 「伊勢あかりのぽーく」を題材にした1年生家庭科の2時間目の授業を行いました。
 1年A組は5限目、1年B組は6限目の調理室での授業でした。
 今日は、伊勢屋精肉店(伊勢市小俣町)の雲井慎也さんをお招きしました。

■調理室のホワイトボード前のテーブルには、真空パックされた豚の枝肉が置かれました。 
 ほとんどの生徒は、大きな枝肉を間近で見るのは初めてで、みんな驚きの眼で眺めました。
 また、今日の調理実習で使用する2種類の豚肉のスライスが、トレーにたくさん用意されていました。

 明野高校で育てられた「伊勢あかりのぽーく」。
 雲井さんは、肉の部位や特徴についても丁寧に説明してくださいました。

■ホワイトボードには、次のように、2種類の肉の紹介が書かれていました。
 いずれも明野高校で育てられ、出荷された豚です。

◇誕生日 3/21
◇出荷日 10/26
◇品種  LWB(白)
 母 L…ランドレース
   W…大ヨークシャー 
 父 B…バークシャー

◇誕生日 3/29
◇出荷日 11/6
◇品種  バークシャー(黒)

 LWBの品種は、今日、食べ比べる2種類の豚肉の一方の肉。
 バークシャー(黒)の品種は、テーブルに置かれている枝肉。
 とちらも、全国的に肥育頭数が少なく、希少価値も高いとのことです。

■雲井さんは、次のようにおっしゃいました。
◇明野高校と提携して「伊勢あかりのぽーく」というブランド名の豚肉を販売しています。
◇生徒たちが愛情を持って育てた豚肉を、一般の豚肉と食べ比べてください。
◇一般の肉の方は、チリ産のアンデス高原豚です。
◇最初は、塩、コショーなしで食べ比べて、どちらが明野高校の豚か答え合わせをします。
◇その後、塩、コショーをしてもう1枚ずついただきます。

 各班の代表生徒1名ずつが、班の人数分の豚肉を受け取りに、前のテーブルにやってきました。
 雲井さんは、Aの肉、Bの肉と2種類の豚肉を区別して渡しました。
 A、Bそれぞれ1人2枚ずつ、合計1人4枚ずつのスライスされた豚肉が配られました。

 豚肉の色や艶を見て、「Aの方が明野高校の豚肉だと思う。」と言う生徒もいました。
 確かに、Aの方は色に淡い赤みがさし艶があり、美味しそうに見えます。

■いよいよ調理実習のスタート。
 フライパンに油を引き、まずはAの豚肉を焼いて食べました。
 「うーん! 美味しい!」
 どの生徒からも声が上がりました。
 次はBの豚肉。
 「うーん! 美味しい!」
 またまた、声が上がりました。

 「両方とも美味しかったで終わってはいけませんよ。」と声をかけました。
 すると、生徒たちは口々に、「Aの方はすごく柔らかいです。」と言いました。
 「Bの方は、少し硬くてパサパサしています。」

 「味はどうですか。」と聞きました。
 「どちらも美味しいけど、やっぱりAの方が美味しいと思います。」
 少し悩みながらも、すぐに返事が返って来ました。
 「Aの方が美味しい!」
 「明野高校の豚はAの方です。」

■食べ比べを終えて、みんなが席に着きました。
 いよいよ答え合わせです。
 「Aの方が明野高校の豚だと思う人は、手を挙げてください。」と雲井さんが言いました。
 多くの生徒が手を挙げました。
 「Bの方だと思う人。」
 数名の生徒が手を挙げました。

 雲井さんが答えを発表しました。 
 「明野高校の豚は、Aの方です。」
 Bのチリ産の方は、油抜きがされていて、油が少ないことなども説明してくれました。

 その後は、A、B両方の豚肉を、塩、コショーで味付けをして自由にいただきました。
 給食後の5・6限目の時間でしたが、生徒たちは、パクパクと美味しそうに食べました。

■雲井さんは、自らの仕事に対する思いについても語られました。
 また、生徒からの質問にも、快く真摯に答えてくださいました。

(生徒からの質問と回答)
Q:肉には筋がありますが、どういう風にして食べたらよいですか。
A:筋切り包丁を使って、筋を切って調理します。
Q:肉の値段は、季節によって変わるのですか。
A:いい質問ですね。変わります。豚と鶏は毎週相場があります。牛は毎月です。
Q:捨てる部位はありますか。
A:ありません。どの部位もいろいろな調理方法で食べることができます。

 生徒たちは、2日間の授業を通して、たくさんの大切なことを学ぶことができました。
 明野高校生産科学科の生徒の皆さんと先生方、伊勢屋精肉店の雲井慎也さんのご厚意に感謝します。
 ありがとうございました。

伊勢あかりのぽーく T◇家庭科/1A(3限目)・1B(4限目)
2017/11/27

11月27日(月)
 1年生の生徒たちが、家庭科の授業で「伊勢あかりのぽーく」について学習しました。
 「伊勢あかりのぽーく」は、明野高校の生徒たちが種付けから出荷まで愛情を込めて育てている豚。
 これを伊勢屋精肉店(伊勢市小俣町、店主は雲井慎也さん)が地元産の豚肉として販売しています。
 地域の新ブランド商品として、今後の発展が期待されています。

 数年前、地域の催しで偶然、明野高校と地元商工会との出店ブースが隣同志になったそうです。
 その時、明野高校の取組を伊勢屋精肉店の雲井さんが知ることになりました。

 これまで、明野高校が肥育した豚は、三重県産の豚肉(みえ豚)として出荷されていました。
 雲井さんは、生徒たちの畜産への思いや希少な豚肉の味を、消費者に届けたいと考えたそうです。
 これが、「伊勢あかりぽーく」の始まりです。

 本年2月15日に、明野高校の生徒たちと雲井さんが、伊勢市役所を訪問。
 鈴木健一市長に、商標登録を出願した報告と豚の肥育実習の様子をPRしました。

 明野高校の生徒たちは、次のように言っています。
◇豚の肥育の中で、「命の大切さ」や「食への考え方」が変わりました。
◇生まれてきて、人の命を支えてくれることに「感謝」の気持ちでいっぱいです。
◇絶対に美味しい!と言ってもらえるよう「自信と誇り」を持って育てています。

 授業は、今日と明日の2日間の日程で、それぞれ1時間ずつの合計2時間の計画で実施。
 今日は、その1時間目。
 3限目に1Aで、4限目に1Bで、同じ授業が行われました。

 ゲストティーチャーは、明野高校の生産科学科畜産専攻生7名と教員2名。
 学習活動の展開は次の通りでした。

【学習活動1】
■豚について興味を持って考える活動/「クイズとんとん」への回答

 明野高校の生徒が前に出て、豚に関する15項目のクイズを出題。
 1年生の生徒たちは、6つの班に分かれて答えを考えました。
 高校生たちが各班を回ってアドバイスをしてくれました。

<「クイズとんとん」の質問項目と回答> ※15項目中の一部を掲載
◇豚は汗をかくのか?
→かかない。
◇人より嗅覚は発達しているのか?
→している。高級食材のトリュフも発見できる豚もいる。
◇豚の体温調節は何か?
→泥浴びや水浴びなど。
◇1回の平均出産頭数はいくつ?
→7〜14頭。明野高校では平均12頭。18頭もあった。
◇雄の子豚が生後2週間でする作業は何か?
→去勢。肉が硬くならないようにしたり、交配を避けたり、キバが伸びてケガをしないようにするため。
◇豚は主に何に加工されるのか。(3つ)
→ハム、ベーコン、ウィンナー。
◇遺伝的に望ましくない個体を除くことを何と言うか?
→淘汰。生まれつき小さな豚などは淘汰される。
 このような命があることも知ってほしい。
 明野高校では、淘汰をしないようにしている。
◇出荷の時の平均体重は何kg?
→110〜115kg。

【学習活動2】
■豚の誕生から出荷までのプロセスを知る活動/スライド「命の大切さ〜出産から出荷まで〜」の視聴

 豚の誕生、授乳期、離乳、肥育、出荷の約6か月間の様子をまとめたスライドを視聴しました。
 高校生たちが制作したスライド。
 養豚の苦労や喜び、豚との出会いを通して気づいた食べ物の有難さ、命の大切さが伝わってきました。

@豚の誕生(生後0日)
・産まれてすぐはとても小さい!
・キバと尻尾切りは重要な作業。
・僕たちが産まれた時の平均体重は1.3kgなんだよ!
A授乳期(生後1〜4週間)
(生後1〜3週間)
◇鉄剤接種 ◇雄豚去勢
・母乳だけでは鉄分が不足する。
・不足すると子豚は貧血で死ぬことがあるため、人の手で鉄剤接種を行う。
・雄豚は去勢しないと肉が硬くなってしまう。
・群飼育をしているため、交配をする可能性がある。
・キバが伸びて、他の豚をケガさせてしまう。
(生後4週間)
・混合ワクチン接種1回目(AR・マイコプラズマ肺炎)
※離乳後2週間に2回目のワクチン接種を行う。
B離乳(生後1か月)
・体重は約7〜8kgになる。
 ※生後0日の約1.3kgの7倍。
C肥育(生後2〜6か月)
・生後3か月から定期的に測定。
・課題研究としてお茶豚の肥育も行っている。
 ※豚の飼料に明野のお茶を2%混ぜて与え、肉質の変化を調査。
 ※昨年1%混ぜて与えた結果、肉質が良好になる傾向があった。
 ※飼料にビール粕を1s混ぜて育成豚に与え、食欲増進を図る。
D出荷(生後約6か月)
・生後約6か月(110kg〜115kg)になったら出荷します。
・出産から今まで見てきた私たちにとっては、出荷が一番つらいです。
・私たちが生きていくために、豚たちは命を授かり命をなくしていきます。
・命を持って私たちに食べ物のありがたさを教えてくれています!

 最後のスライドは、笑顔の生徒たちが1頭の豚と写した1枚の写真。
 この豚は、産まれた時とても小さくて、淘汰するかどうかをみんなで話し合ったそうです。
 そして、出された結論は、命ある限り大切に育てること。

 こんなに長く生き、大きく成長するとは誰も思わなかったそうです。
 目が見えないので警戒心は強いですが、名前を呼ぶとそばに近寄って来るとのことです。

【学習活動3】
■畜産専攻生の想いを感じ、命について考える活動/「畜産MOVIE」の視聴

 畜産専攻生が制作した映像は、次のような言葉で始まりました。
◇畜産実習で自分たちが感じている想いを皆さんに伝えたいと思います。
◇はじめまして、私たちの天使たち。
◇でも一緒に過ごせるのは、たった半年…。
◇そんな限られた時間だけど、私たちは精一杯愛情を込めるよ。

 畜産専攻生たちにとって豚は天使であり、半年間、愛情を注いで育てます。
 天使たちと過ごしている時間は、とても楽しくて時間がたつのがはやいと感じます。
 出荷の時、立派に成長した天使たちに感動すると同時に、悲しみと罪悪感が込みあげてきます。

 映像の最後は、次のような言葉で結ばれました。
◇天使たちのおかげで、食べ物の大切さを教えてもらいました。ありがとう。
◇今までより命の大切さについて考えるようになりました。
◇天使たちの命を無駄にしないように、日々、感謝したいです。
◇出産から出荷までの天使たちとの時間は、私たちの大切な思い出です。
◇畜産に関われてよかった。
 
 言葉を通して思いが伝わり、教室内がしばらく静まり返りました。
 生徒たちが授業後に書いた感想には、食への感謝、命の尊さへの気づきが見られました。

 命について考える時間、素晴らしい学びの機会を与えていただきました。
 明野高校の生徒たちと先生方に感謝します。
 そして、可愛らしい豚たちに心から感謝します。
 ありがとうございました。

資源回収◇保護者の皆様、地域の皆様、ありがとうございました!
2017/11/25

11月25日(土)
 PTA主催の資源ごみの回収が行われました。
 朝から太陽の光りが運動場を照らし、11月下旬にしては暖かい天候に恵まれました。
 生徒たちは、午前半日の土曜授業として、朝8時から保護者の方々と一緒に活動しました。

 1・3年生は、8つの地区別に指定された場所に集まり、各地区での回収作業に取り組みました。
 2年生は、学校に集合し、各地区から運ばれてきた資源ごみをコンテナに積み込みました。 
 各地区での作業が終了した1・3年生は、随時、学校に集まり、積み込み作業に合流しました。

 新聞紙、雑誌、段ボール、アルミ缶、牛乳パック、布類など…。
 保護者の皆様が、軽トラックや乗用車で、次々に運んでくださいました。

 生徒たちは、それらを車から降ろして、コンテナに積み込みました。
 新聞や雑誌については、しばってあるひもをハサミで切って取り除きました。
 ひもを切ると、1s1円の割合で高く取ってもらえます。
 どの生徒も一生懸命でした。

 どの生徒も、頼んだこと、指示したことには、「はい!」と気持ちの良い返事をして、すぐに動き出しました。
 新聞や雑誌を「はい」と言って受け取ると、生徒たちから「ありがとうございます!」という言葉が返って来ました。
 城田中学校の生徒たちは、よく働きます。 

 資源回収の締めくくりに、全校生徒が昇降口前に整列。
 山本百年PTA会長からご挨拶をいただきました。
 生徒たちの働きぶりへのねぎらいと、今後の活動に対する激励。
 保護者を代表した優しさにあふれるお言葉でした。

 保護者の皆様には、早朝から資源回収にお取り組みいただき、ありがとうございました。
 お車を提供いただいたお家もあり、大変助かりました。

 PTA本部役員・委員の皆様には、準備段階から大変お世話になりました。
 また、本部役員の皆様は、当日、生徒たちと共に、運動場で最後まで働いていただきました。
 資源回収にご協力いただいた地域の皆様方にも感謝いたします。
 
 回収した資源ごみは換金し、生徒たちの部活動や教育活動などの経費として活用させていただきます。
 お家の方々や地域の皆様のご協力で学校教育の充実が図られています。
 生徒の皆さんは、このことを再確認し、感謝の気持ちを忘れずに生活していきましょう。

マナー講座◇3年生/入試・面接試験に向けて!
2017/11/24

11月24日(金)
 3年生で、6限目の総合的な学習の時間に「マナー講座」を開催しました。
 入試の面接試験への対応力だけでなく、コミュニケーション力の育成を目的とする取組です。

 本校では、毎年、各学年で「マナー講座」を実施しています。
 今年は、7月18日に1年生で、11月1日に2年生で実施しました。

 講師は、株式会社Will Staffの伊藤友木子さんにお願いしています。
 3年生の生徒は、1年生の時から伊藤さんの講座を受けています。

 生徒たちは、入試の面接も想定した話に真剣な表情で聞き入っていました。
 社会人として必要なコミュニケーション力の基礎を楽しく学びました。

 今日学んだことを、これからの生活にしっかり生かすことが大切です。
 相手を思いやる心と態度を身に付けていきましょう!

<今日の講座の概要>

◆講座の前半は、基本事項の復習
@マナーの5原則
 身だしなみ・表情・あいさつ・ことば・態度
A第1印象は「6秒」で決まり、その状態が80%持続 
 せ・め・て・あし・ふく・くせ
※せ(背格好)・め(目つき)・て(手元)・あし(足元)・ふく(服)・くせ(無意識)
B表情は、口角を10°アップする笑顔

◆講座の後半は、入試の面接試験も含めたマナーの学習
@部屋への入出時のマナー
 ドアの開け方、閉め方
A椅子への座り方のマナー
 背中、足、頭の先など
B話し方のマナー
 悪い例:今日は、チョー忙しくて、メッチャ疲れたんスー
Cおじぎの仕方のマナー
 足や手の位置、体の傾け方
※分離礼:先に挨拶を言い、その後でおじぎする礼の仕方。同時礼よりも丁寧
D話をする時の目線のマナー
 相手の目を見て話すことが基本
 両まゆげの端と鼻先を結んだ逆三角形の範囲を見てもよい

エコキャップの回収◇生徒会活動
2017/11/24

11月24日(金)
 生徒会活動として行われてきたエコキャップの回収。
 これまでは、エコキャップを昇降口の大型ペールに入れるという形で回収が行われてきました。

 この取組を更に活性化する提案が、11月10日の第2回生徒議会で行われました。
 それは、次のようなものでした。

<生徒議会での提案>
◇これからのエコキャップの回収方法について
・各クラスに「回収ボックス」【NEW】を設置。
・エコキャップ回収日に、クラス別に重量を測定。
・アルミ缶と同様、回収重量を6クラスで競う。
・毎回の回収結果は、1階階段横の壁面に掲示。

 今日は、第1回のエコキャップ回収日でした。
 アルミ缶回収の時と同様、お昼休みに、生徒会本部役員が、被服室前に計量機を運んで来ました。
 各クラスの級長・副級長は、エコキャップ回収ボックスを持って来ました。
 ボックスには入り切らず、大きな袋に入れて持って来るクラスもありました。

 クラス別に計量が行われ、生徒会本部役員が、一覧表に書き込みました。 
 結果は、すぐに校内放送でアナウンス。
 全校生徒にフィードバックされました。

 回収活動を終えると、生徒会本部役員と各クラスの級長・副級長が被服室前廊下に集合。
 生徒会長が「12月13日はアルミ缶回収です。みんなで頑張りましょう!」と挨拶をしました。

 回収されたエコキャップは、ある程度たまった段階で、中島化成事業所に引き渡します。
 エコキャップは、リサイクル商品の原料になります。
 エコキャップの売却益は、エコキャップ推進協会を通じて、発展途上国へのワクチン寄贈に役立てられます。
 保護者の皆様、地域の皆様、ご協力をよろしくお願いします。

 生徒の皆さんは、普段からエコキャップの回収を意識し、積極的に協力しましょう。
 また、持って来る時は、回収の3原則を守るようにしましょう。
 みんなで力を合わせて、生徒会活動を盛り立てていきましょう。

【エコキャップ回収の3原則】
@シールをはがす A洗う B乾かす

【第1回(11月24日)の回収状況】
◇総重量:27.8kg

定期テストC◇3日目・最終日
2017/11/24

11月24日(金)
 今日は、定期テストの3日目、最終日でした。
 1限目は、全学年、自分で課題を設定する自主学習の時間。
 2限目からお昼までの3コマでテストを実施しました。

 午前中いっぱいは、校舎中が静まり返っていました。
 しかし、テストが終わると各階から一斉に元気な声が聞こえてきました。

 お昼休みに廊下や教室で生徒たちと話をしました。
 「テストどうだった?」
 「まあまあ出来ました。」
 「数学が難しかったです。」
 「結構できたと思います。」
 「ダメでした。」
 いろいろな返事が返ってきました。

 給食を食べて、午後からは授業。
 放課後、1・2年生の生徒たちは、久しぶりの部活動に取り組みました。

 連日のテスト勉強で睡眠不足の生徒も多いことでしょう。
 明日の土曜日は、午前中「資源回収」。朝8時から作業開始です。
 今日は早めに寝て体を休め、また明日元気に頑張りましょう!

【今日(3日目)の時間割】
◇1年生:総合・数学・美術・音楽・授業・授業
◇2年生:総合・美術・社会・音楽・授業・授業
◇3年生:総合・数学・美術・音楽・授業・授業
※各学年、左から順に1限目、2限目…6限目の内容。
※テストは、2限目から4限目まで。
※1限目の総合は、自主学習(テスト勉強)の時間。

自主学習の時間(1限目)◇定期テストC/3日目・最終日
2017/11/24

11月24日(金)
 定期テスト3日目の最終日。
 今日の日課は、次の通りでした。

  1限目:自主学習の時間
  2〜4限目:テスト
   給食・お昼休み
  5限目:授業
  6限目:授業

 1限目は、自分で課題を設定して取り組む自主学習の時間。
 ラスト3教科のテストに向けて、最後の仕上げに取り組みました。
 教科書、問題集、授業で使った学習プリント、参考書などを使って、どの生徒も一生懸命でした。

11月のポジティブ・メッセージ◇保健委員会 PRESENTS
2017/11/23

 保健委員会による「ポジティブ・メッセージ」が、廊下や階段の壁面に掲示されています。
 言葉の持つ力を信じ、みんなに元気と勇気を与えるメッセージを、学校全体に発信する取組です。
 メッセージカードには、次のように書かれています。

☆言葉には力があります。いい言葉はパワーをくれます。
 「がんばろう!」とやる気がでたり、落ち込んだときに元気をくれたり…。
 この言葉がみんなの力になりますように…!
 そして笑顔いっぱいの城田中になりますように…☆

 日本理化学工業株式会社の大山会長のお話を思い出します。
 日本理化学工業は、チョークをはじめとする文房具・事務用品の製造販売を行う企業。
 チョークの品質や生産性は業界トップクラス。

 そして、社員の7割以上が知的障がい者です。
 みんな一生懸命に仕事に取り組んでいるとのことです。
 楽しいことばかりではないのに働く理由は何か…。

 人間は、人や社会の役に立つことにより、自らの存在価値や生きる喜びを見い出す。
 そして、人としての幸せを感じることができるのではないかと思います。

 ポジティブ・メッセージは、周りの人を幸せにする取組です。
 しかし、意外と自分自身が、その幸せを受け取っているのかも分かりません。

【11月のポジティブ・メッセージ】

☆迷ったら 険しい道を
☆人生一度きり!!
☆暖かくて、愛がいっぱい! 人間っておもしろ!
☆大切なことは「どうなるか?」より「どうするか!!」だよ。
☆めぐるめぐる星座のように 消えない夜空の星になれたら
 くらいくらい闇の中でも 何も無くさずここにいられるかな
☆技を盗め
☆ありがとうの言葉が好きです
☆ネガティブ禁止
☆問題は能力の限界でなく 執念の欠如である
☆笑顔のないところに 幸せは来ない
☆夢を抱きしめて 涙と誓いを胸に
☆何事にも 一生懸命に!!
☆目標には 一直線

【楽しいことばかりではないのに働く理由は何か…】
 ※日本理化学工業株式会社の大山会長のお話より

 知人の法事に出席した大山会長。
 お寺の住職と話をする機会があり、次のような質問をしました。

 うちの工場では知的障がい者が一生懸命に仕事に取り組んでいます。
 施設に入って面倒を見てもらえば、今よりずっと楽に暮らせると思います。
 なぜ彼女たちは、毎日工場へ働きに来るのでしょうか。

 住職は、次のように話したとのことです。
 人間の究極の幸せは4つあります。
 1つ目は、人に愛されること。
 2つ目は、人に褒められること。
 3つ目は、人の役に立つこと。
 4つ目は、人に必要とされること。…

 その時、大山会長は、自分の考えが間違っていたことに気づきます。
 人は仕事をして褒められ、人の役に立ち、必要とされるから幸せを感じることができる。

 仲間に必要とされれば、周囲と愛し愛される関係も築くことができる。
 だから、彼女たちはあんなに必死になって働こうとするのだと。

 大山会長は、日頃から従業員たちに「今日もよく頑張ったね、ありがとう」と声をかけていました。
 会長にとっては、単なる挨拶に過ぎなかった声かけ。
 しかし、知的障がい者の人たちは、心からうれしそうな顔をしたそうです。

 ごく当たり前だと思っていたことの中に、人間の究極の幸せが存在する。
 そのことに大山会長自身が気づかされたと話しています。

定期テストC◇2日目
2017/11/22

11月22日(水)
 定期テストの2日目。
 朝の短学活後の8時25分から8時40分までは、テスト前の自主学習の時間。
 生徒たちは、自席で静かに、今日のテスト勉強に取り組みました。

 教科書、問題集、授業で使った学習プリント、参考書などを使って、最後の仕上げに一生懸命でした。
 いつでもどこでも勉強できるように、要点をまとめたミニサイズのノートで勉強する生徒。
 参考書や問題集に赤い半透明の下敷きを重ね、重要事項を確認する生徒。
 生徒たちは、それぞれ工夫して学習していました。
 
 黒板には、今日の日程とともに、テスト実施上の諸注意や心構えが書かれていました。
 ◇余裕をもって時間配分
 ◇見直し、解き直しを確実に
 ◇空らんをつくらない
 ◇時間いっぱい全力を尽くす
 <健闘を祈る!!>

 自主学習の時間の後は、10分間の休憩時間。
 トイレに行ったり、かばんをロッカーの上に置いたりして、テストに向けた準備をしました。
 この時間も、テスト前の学習は続いていました。

 1限目のテストの開始は、8時50分。
 問題用紙と解答用紙が配られました。
 生徒たちは、試験監督者の合図で、一斉にテストに取りかかりました。
 今日も1日、最後まであきらめない気持ちで頑張りましょう!

 明日は祝日、勤労感謝の日で学校はお休みです。
 明後日のテスト最終日に向けて、体調を整え、しっかり家庭学習に取り組みましょう。
 Do your best ! You can do it !

【今日(2日目)の時間割】
◇1年生:国語・理科・保体
◇2年生:数学・国語・保体
◇3年生:社会・国語・保体

【明後日(3日目)の時間割】
◇1年生:総合・数学・美術・音楽・授業・授業
◇2年生:総合・美術・社会・音楽・授業・授業
◇3年生:総合・数学・美術・音楽・授業・授業
※各学年、左から順に1限目、2限目…6限目の内容。
※テストは、2限目から4限目まで。
※1限目の総合は、自主学習(テスト勉強)の時間。

【定期テスト期間の日程】
◇22日(水)…1・2・3限:テスト、給食なし、下校後3:30までは家庭で学習
◇23日(木)…祝日:勤労感謝の日
◇24日(金)…1限:総合、2・3・4限:テスト、給食、5・6限:授業
※部活動は、24日の朝練習まで停止。

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