Topics board Vol.06

9月26日の給食

2022/09/26

麦ごはん,牛乳,豚肉の伊勢茶煮,蒸しキャベツ,じゃが芋入りきんぴら
※「豚肉の伊勢茶煮」より、「お茶」についてお話します。豚肉の伊勢茶煮に使っているお茶は緑茶です。緑茶はチャノキの葉から作られています。チャノキの原産地は中国やインドなど諸説ありますが、主産地は日本からインドネシア、スリランカにかけてのアジア地域です。緑茶もウーロン茶も紅茶もすべて同じツバキ科のチャノキから作られ、緑茶向きの中国種と紅茶向きのアッサム種に大きく分かれます。

9月22日の給食

2022/09/22

麦ごはん,牛乳,鶏肉の竜田揚げ,ミニトマト,めかぶ汁
※今日は「みえ地物一番給食の日」です。三重県産の食材は、米、牛乳、鶏肉、卵、めかぶ、しいたけ、ねぎです。
　今日は「ミニトマト」についてお話します。
　トマトは色や大きさ・形など種類が豊富です。世界には数千種類もの品種があるといわれ、日本で栽培されているトマトだけでも100種類を超えます。トマトは大きさで分類すると、大玉トマト、中玉トマト、ミニトマトの3つに分けられます。ミニトマトはもとは飛行機の機内食用にと品種改良されて生まれたもので、一般的な大玉トマトに比べて、甘みが強く、βカロテンやビタミンＣなどの栄養を多く含んでいます。トマト全体の出荷量のうちミニトマトが2割をしめており、主な産地は熊本県、北海道、愛知県などです。

9月21日の給食

2022/09/21

麦ごはん,しそふりかけ,牛乳,鰆の香味焼き,蒸しキャベツ,切干大根の煮物
※「たんぱく質」についてお話します。
たんぱく質は、三大栄養素のひとつで、主に筋肉や骨、血液のもとになりますね。また、たんぱく質は、体の中で「アミノ酸」に分解され吸収されます。
魚に含まれるたんぱく質は、「アミノ酸」の中でも「必須アミノ酸」といって、私たちの体の中で作ることのできない９種類のアミノ酸がバランスよく含まれています。
　今日の給食の「鰆」もその必須アミノ酸を含んでいます。
　一口でも多く食べ、成長期に必要な栄養を補い、午後も元気に過ごしましょう。

9月20日の給食

2022/09/20

コッペパン,いちごジャム,牛乳,ポークビーンズ,マカロニサラダ
※「野菜」についてお話します。
みなさんは、1日にどれくらい野菜を食べたら良いのか知っていますか？
生活習慣病を予防するために１日に必要な野菜の量は350g以上です。そのうちの3分の1は、緑黄色野菜からとることが必要です。
給食では、緑黄色野菜と淡色野菜をあわせて、目標値350gの3分の1の量をとることが示されています。
　今日の給食における一人当たりの野菜の量は、およそ122ｇです。給食を完食することができれば、1日に必要な野菜の3分の1以上の量をおいしく、とることができます。野菜もしっかり食べましょう！

9月16日の給食

2022/09/16

麦ごはん,牛乳,鶏肉とじゃが芋の煮物,和風ツナサラダ
※「鶏肉とじゃが芋」の煮物より「じゃが芋」についてお話します。
　じゃが芋は芋の仲間で、いもは大昔から人間が食べてきた食糧です。芋にはじゃが芋、さつま芋、里芋、やまの芋などの種類があり、中でも里芋は縄文時代から日本で食べられていたといわれるほど昔からあります。じゃが芋とさつま芋は江戸時代頃に日本に伝わったといわれていますが、今では日常的によく食べられている食材になっています。いもはエネルギー源となる炭水化物が豊富で収穫量が多いため、主食や主食代わりに食べられてきた食材です。ですから、日本だけではなく、世界中で飢饉などの時に救荒作物として、人々を飢えから救ってきました。
　じゃが芋は昼から動いたり、頭を働かせたりするエネルギー源になるので、今日の給食も一口でも多く食べましょう。