ランチタイム

5月2日の給食

2022/05/02

麦ごはん,牛乳,豚肉の伊勢茶煮,蒸しキャベツ,わかめとたけのこの味噌汁
※「八十八夜」についてお話します。
 八十八夜とは、立春から数えて88日目のことで、今年は5月2日です。この時期から畑に霜が降りる心配がなくなるので、農家では茶摘みや稲の種まきなどを始める目安の日とされていました。また、「八十八」の文字を組み合わせると米という漢字になることや、末広がりの八が重なることから、農作業を始めるのに縁起のいい日ともされています。
 今日は八十八夜にちなんで、豚肉の伊勢茶煮を提供します。しっかり食べて元気に活動してくださいね。

4月28日の給食

2022/04/28

ひじきそぼろごはん,牛乳,けんちん汁,みかんゼリー
※「けんちん汁」より「だし」についてお話します。
 今日のけんちん汁はかつお節と昆布からだしをとっています。だしは日本独特のもので日本料理には欠かせないものです。けんちん汁を味わって飲んでみると塩味やうすい甘味、そしてだしの「うま味」が感じられます。「うま味」というのは日本人が発見しました。このうま味の成分は熟成させることや発酵によって増えることが分かっています。しょうゆやみそなどの発酵食品にもうま味成分が含まれています。

4月27日の給食

2022/04/27

麦ごはん,牛乳,鯖の塩焼き,ごま酢和え,春大根の煮物
「鯖の塩焼き」より「鯖」についてお話します。
 日本海に面した福井県の若狭地方は、古くから朝廷に食べ物を収める役割を託されてきたため、御食国と呼ばれていました。その若狭から京都を結ぶ80kmあまりの道のりが鯖街道です。その名のとおり、多くの鯖が運ばれました。鯖はいたみやすいので、塩漬けにして運ばれていました。
 鯖街道は複数のルートがあり、琵琶湖で船を渡る水路もありました。そのなごりは各地に残り、終点だった京都の出町柳にも石碑が建てられています。京都に行ったらぜひ探してみてください。※

4月26日の給食

2022/04/26

コッペパン,牛乳,フライドチキン,蒸しキャベツ,キャロットスープ
※「キャロットスープ」より「人参」についてお話します。
 にんじんは切っても切っても濃い色をしている野菜であり、「緑黄色野菜」の一つです。土の下にできる野菜で緑黄色野菜に分類されているのは珍しいです。人参に含まれている代表的な栄養素はベータカロテンです。ベータカロテンは身体の中に入るとビタミンAに代わります。
 ここで問題です。人参に含まれているベータカロテンは、体のある部分にとてもよいといわれています。それはどこでしょう。
 @目 A耳 B口
答えは@の目です。急にくらいところに入ると物が見えなくなります。でも、しばらくすると暗闇に目が慣れて見えるようになります。でこれを「暗順応」いいます。この時にビタミンAが使われます。ほかに、風邪から体を守る免疫力を高めたり。皮膚や粘膜を健康に保つ、がんを予防するなどの働きがあります。
 

4月25日の給食

2022/04/25

麦ごはん,手作りふりかけ,牛乳,肉じゃが,和風サラダ
※「肉じゃが」について、お話します。
 肉じゃがのじゃが芋は共同調理場の調理員さんが包丁で手切りしています。ほかの料理の時は機械で切ることが多いですが、機械で切ると煮崩れしやすくなってしまうので、肉じゃがは手切りにしています。今日使用しているじゃが芋は伊勢市の全ての中学校の分でおよそ3000個ほどあり、これを一つひとつ丁寧に切ってくれました。
 今日はもう一つお話があります。みなさんは給食の準備をするときに、「盛り付け一覧表」を見ていますか?どの料理をどの食器に盛りつけたらよいか迷うこともあるでしょう。日々、確認しながら盛り付けるようにしてください。

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