ランチタイム

7月6日の給食

2021/07/06

コッペパン、牛乳、トマト肉じゃが、コーンサラダ
※トマト肉じゃがより、トマトについてお話します。
 トマトの旬は夏、今おいしい時期をむかえています。旬のトマトは栄養価も高く、濃い味をしており、たくさん出回る時期なので、安い値段で食べることができます。
 またトマトには、うま味成分がたっぷり含まれています。日本でだしをとるのには欠かせない昆布と同じグルタミン酸含まれており、これがうま味の素になっています。今日の肉じゃがに入っているトマトからもよいだしが出ており、お肉から出るうま味と合わさっておいしさが倍増しています。
 しっかりと給食を食べて暑い夏を元気にすごしましょう。

7月5日の給食

2021/07/05

麦ごはん、牛乳、ラオス風焼き鳥、蒸しキャベツ、豆腐と野菜のスープ、ベーコン青じそふりかけ
※今日の給食は、伊勢市が「ラオス人民民主共和国」という国の共生社会ホストタウンになったことを受けて、ラオスの食文化を知ってもらうため、ラオスの料理を取り入れました。
「ピン・カイ」をアレンジした「ラオス風焼き鳥」と、「ケーン・チュート・タオフー」をアレンジした「豆腐と野菜スープ」です。お味はいかがでしょうか。
 ラオスは、東南アジアの国の一つで、中国やベトナム、タイなどに囲まれた海のない国です。人口約七百万人で、日本の本州と同じくらいの面積です。
 伊勢市は、ユニバーサルデザインのまちづくりや、心のバリアフリーに取り組んでいます。ラオスが、障がいの有無にかかわらず一緒に参加する「インクルーシブ陸上」を行っていることから、パラリンピック陸上チームを支援する協定を結びました。
 七月二十三日から八月八日まで東京オリンピックが開催され、八月二十四日から九月五日までは東京パラリンピックが開催されます。今日の給食でラオスという国に興味を持ち、オリンピック・パラリンピックでは、日本チームとともにラオスチームも応援してあげてください。

7月2日の給食

2021/07/02

麦ごはん、牛乳、豆腐とたこのチリソース、中華サラダ
※今日は半夏生についてお話します。
 半夏生とは季節の変化を示す目印となる日のうちの一つです。昼の時間が一番長くなる、夏至から数えて11日目にあたる日です。今日がその日にあたります。田植えを終わらせる目安になる日で、農家の人にとって大切な節目になる日です。
 近畿地方の一部ではこの日にたこを食べる習慣があります。たこの足には吸盤があり、しっかり張り付くので、田植えの後の稲がしっかりと根づいて離れないように、という願いを込めてたこを食べるようになったとされています。
 半夏生に食べる物は地域によって違い、うどんやさばを食べるところもあるそうです。

7月1日の給食

2021/07/01

わかめごはん、牛乳、ちくわの磯辺揚げ、蒸しキャベツ、けんちん汁
※今日から7月ですね。
 今日は「夏バテ対策」についてお話します。
 蒸し暑くなると、冷たいものが欲しくなりますね。しかし、冷たいもののとりすぎは、夏バテになる原因のひとつです。それは、冷たいものをとりすぎることで、胃腸に負担がかかり、食欲の低下を引き起こしてしまうからです。
 アイスやジュース、炭酸飲料には、冷たいうえに、糖分が多く含まれています。多くとりすぎないように心がけ、1日3回の食事をバランス良くきちんと食べて、こまめに水分補給をしましょう。

6月30日の給食

2021/06/30

豚肉ビビンバ、牛乳、豆腐とわかめのスープ、冷凍みかんゼリー
※私たちが給食で毎日飲んでいる牛乳は、奈良時代の頃にも飲まれていました。その頃から、衛生的にも気をつけていて、日本で一番古い医学書には、牛乳を飲むときには必ず1〜2回煮て、冷やしてから飲むように書かれていました。絞ったままの牛乳には、いろいろな菌が入る恐れがあったので、一度加熱し殺菌して飲んでいたようです。
 現代の牛乳の殺菌方法としては、65度程度で30分の低温での殺菌方法と高温での殺菌方法があります。私たちが毎日飲んでいる牛乳は120度〜150度の「超高温瞬間殺菌方法」で処理をしているので安心して飲むことができます。 

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