ランチタイム

1月20日の給食

2023/01/20

麦ごはん,牛乳,鰆の香味揚げ,白菜の磯香和え,水菜のかきたま汁
※今日は「大寒」です。大寒についてお話しします。
 大寒とは二十四節気の最後の節季で、最も寒いという意味があります。一年の間で一番寒い時期になりますが、春の兆しも感じられるようになる時期でもあります。
 この大寒に食べるといいといわれているのは「大寒卵」です。大寒卵とは大寒の日に生まれた卵のことです。大寒卵は子どもが食べると体が丈夫になるとされています。
 昔、寒い季節に生まれる卵は大変貴重なものとされていて、寒さに負けることなく、産み落とされた卵には滋養があり、強運を持っていると信じられ、縁起物として扱われるようになったそうです。
 今日の給食では大寒卵にちなんで、水菜のかきたま汁を提供します。水菜は大寒の時期においしさを迎える野菜です。味わって食べてくださいね。

1月19日の給食

2023/01/19

鶏肉のしぐれ煮ごはん,牛乳,めかぶ汁,りんごゼリー
※今日は「食育の日」です。今日の給食の三重県産の食材はお米、牛乳、鶏肉、豆腐、めかぶ、ねぎです。
 「めかぶ」についてお話します。
 めかぶはわかめの根元に位置する部分です。上のひらひらした部分が普段わかめと呼ばれています。つまりわかめとめかぶは完全な別物ではありません。形状や味わいなどはめかぶとわかめは異なっており、食品としては区別されているのが通常です。
 めかぶは3月〜4月に収穫の時期を迎えます。今日の給食で使用しているめかぶは乾燥されたものを戻して使用しています。この乾燥させためかぶは比較的長い期間保存することができます。

1月18日の給食

2023/01/18

麦ごはん,牛乳,豚肉とじゃが芋のキムチ煮,ひじきのナムル風サラダ
※今日は「みえ地物一番給食の日」です。今日の給食の三重県産の食材はお米、牛乳、豚肉、ねぎ、もやし、キャベツです。
 今日は「もやし」についてお話します。
 もやしとは穀類や豆類の種を発芽させた新芽を食べる野菜です。単に発芽させるのではなく、暗いところで軟らかくなるよう発芽させたものです。もやしの名前の由来は「発芽させる」を意味する「萌やす」に由来しています。発芽させて食べる野菜をスプラウトといい、もやしはスプラウトの一種です。もやしはほかのスプラウトのように生では食べずに、加熱して食べます。
 もやしの主な原料は緑豆や大豆、ブラックマッペです。ちなみに給食のもやしの原料は緑豆です。

1月17日の給食

2023/01/17

コッペパン,いちごジャム,牛乳,鶏肉のパン粉焼き,ミニトマト,冬野菜のぽかぽかスープ
※今日は「みえ地物一番給食の日」です。三重県産の食材はお米、牛乳、鶏肉、ミニトマト、白菜、ほうれん草です。
 今日は「冬の野菜」についてお話しします。
 冬が旬の野菜は、寒さで凍らないように、細胞に糖分を蓄えます。そのため、他の季節に食べるよりも甘みを強く感じます。また雪がたくさん降る地域では「越冬野菜」といって、秋に収穫する野菜をそのまま埋めておき、雪の中で保存する方法があります。寒さで野菜の甘みやうま味が増して、よりおいしくなるそうです。
 今日の給食に使われている冬を代表する野菜は大根、白菜、ほうれん草です。

1月16日の給食

2023/01/16

麦ごはん,野菜ふりかけ,牛乳,浦上そぼろ,和風ツナサラダ
※ 今日は全国味めぐり「長崎県編」です。浦上そぼろは長崎県の郷土料理です。
 「浦上そぼろ」についてお話します。
 浦上そぼろは長崎県浦上地区発祥の郷土料理です。1500年後半、浦上地区でキリスト教を布教していたポルトガル人宣教師が、当時肉を食べる習慣がなかった信者たちに「健康にいい食べ物」として豚肉を食べさせようとして作られたのがはじまりといわれています。その後、キリスト教信者の人たちは豚肉の量を少なくして、野菜をたっぷりを入れて作るようになりました。そのレシピが基本となって現在に伝わったそうです。
 名前の由来は、ポルトガルであまりものという意味のソプラードからきたという説や、素材を粗く切ることを意味する、粗おぼろから来たという説があります。

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