ランチタイム

1月13日の給食

2023/01/13

麦ごはん,牛乳,鶏肉のたまり唐揚げ,白菜のおかか和え,大豆とひじきの煮物
※「白菜のおかか和え」より「白菜」についてお話します。
 白菜は明治時代の初めに中国から日本に伝わったそうです。そのころは白菜は丸く結球することなく「ふつうの葉っぱ」になってしまっていました。また種を栽培しても、別の野菜になってしまうこともあったそうです。白菜がアブラナ科の植物であり、日本はアブラナ科の植物が多いので、白菜の生産がうまくいかなかったそうです。アブラナ科の植物は花粉が飛ぶとすぐに混ざり合ってしまい、他の種類の植物と交配してしまいます。
 現在では研究を行い、丸く結球する白菜が安定してできるようになりました。

1月12日の給食

2023/01/12

豚肉ビビンバ,牛乳,豆腐とわかめのスープ,ヨーグルト
※「ぶどう糖」についてお話します。
 私たちが活動したり、体をつくるために欠かすことのできないエネルギー源は「ぶどう糖」です。炭水化物であるごはんやパン、麺類などを食べると体の中で消化されてぶどう糖に変わります。このぶどう糖を体の中に運搬しているのが血液です。血液中のぶどう糖のことを「血糖」といいますが、血糖が少なくなってくると脳は栄養不足となり、お腹が空いたと感じます。
 脳にとってはぶどう糖だけがエネルギー源になります。規則正しい食事をすることで栄養を確保することができ、体も脳も活発に動かすことができます。

1月10日の給食

2023/01/10

コッペパン,牛乳,チキンのクリーム煮,ごまドレサラダ
※冬休み中は、風邪などひかず、元気に過ごすことができましたか。
 次の3つの質問に「はい」か「いいえ」のどちらかで答えて、冬休み中の食生活について振り返ってみましょう。
 まず「早寝・早起きを心がけることはできましたか。」
 次に「毎食、主食、主菜、副菜をそろえた食事をとることはできましたか。」
 最後に「手洗い・うがい・マスクの着用など感染症の予防に努めていましたか。」
 この3つの質問に、全て「はい」と答えることができたでしょうか。
 規則正しい生活をし、体調管理に気を付けましょう。

12月23日の給食

2022/12/23

麦ごはん,牛乳,鶏肉とごぼうのつくね,蒸し野菜,味噌汁
※今日は「年末年始の行事食」についてお話します。
 日本には四季折々の行事があり、それにまつわる行事食があります。特に、新しい一年の始まりである正月は、その年の豊作や幸福をもたらす「年神様」を各家庭に迎える行事として、昔からとても大切にされてきました。行事食は地域や家庭によってもさまざまですが、代表的なものを紹介します。
 12月31日は大みそかであり、そばのように細く長く生きられるようにと、長寿を願って年越しそばを食べます。
 正月にはおせち料理を食べます。新年への願いを込めた、縁起の良い食べ物が使われます。穴があるれんこんは将来を明るく見通せる、数の子は子宝に恵まれる、えびは腰が曲がるまで生きられるように、伊達巻は学業成就、など様々な願いが込められています。

12月22日の給食

2022/12/22

麦ごはん,牛乳,はんぺんフライ,蒸しキャベツ,筑前煮
※今日は「冬至」です。今日は冬至についてお話します。
 冬至は二十四節季の一つです。春分の日や秋分の日も二十四節季の一つです。そして冬至は、一年で一番夜が長い日で、一年で一番昼が短い日でもあります。昔の人は冬至は太陽の力が一番弱まる日と考えました。そして、次の日からまただんだん昼が長くなるので、太陽の力が強くなってきて、「運」も良くなってくると考えたのです。ですから冬至には「ん」のつくものを食べて、もっと「運」がよくなるようにしようとしました。「ん」のつく食べ物は、大根、れんこん、人参などです。
 また冬至にこんにゃくを食べる地域もあります。こんにゃくを食べると、体にたまった砂を出すことができると考えられており、冬至には体の中をお掃除するために、こんにゃくを食べる風習があります。ちなみに、こんにゃくには腸の中をきれいにする効果がある食物繊維がたくさん入っています。
 今日の給食には「はんぺんフライ」、人参、れんこん、さやいんげん、こんにゃくを使用した「筑前煮」を取り入れています。

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