ランチタイム

12月12日の給食

2022/12/13

麦ごはん,手作りふりかけ,牛乳,高野豆腐の親子煮,切干大根の酢の物
※今日は「みえ地物一番給食の日」です。三重県産の食材はお米、牛乳、キャベツ、もやし、ほうれん草です。今日は「ほうれん草」についてお話します。
 ほうれん草は冬に旬を迎える野菜です。ほうれん草には東洋種と西洋種があります。東洋種は葉が薄くて柔らかくさっとゆでてお浸しにするのにむいています。西洋種は、葉に厚みがありしっかりしているので炒めて食べるのに向いています。最近は両方のいいとこどりをした中間種も出回っています。また生のまま食べられるサラダほうれん草や、赤い赤茎ほうれん草などいろいろな種類があります。

12月9日の給食

2022/12/09

麦ごはん,牛乳,鶏肉の南部揚げ,蒸しキャベツ,青森しょうが味噌おでん
※今日は全国味めぐり「青森県編」です。「鶏肉の南部揚げ」、「青森しょうがみそおでん」は青森県の郷土料理です。
 鶏肉の南部揚げはごまを使った料理です。現在の青森県と岩手県にまたがる南部地方がごまの名産地であることからごまを用いた料理に南部とつけることがあります。
 青森しょうがみそおでんは戦後の闇市の屋台で、極寒の真冬に北海道・函館にわたる青函連絡船にのるお客さんの体を少しでも温めようと、しょうががはいった味噌をかけてだしたのがはじまりといわれています。味の決め手はしょうが味噌だれで、煮切った酒に味噌とみりん、だし汁を混ぜて煮たて、最後に生のしょうがをおろして混ぜ合わせてつくられていました。

12月8日の給食

2022/12/08

麦ごはん,牛乳,すき焼き煮,のり酢和え
※「すき焼き煮」より「白菜」についてお話します。
 白菜は冬に旬を迎える野菜です。
 白菜は葉が丸まるように重なり合っています。これを結球といいます。キャベツやレタスも同じです。白菜には丸まらない非結球のものもありますが、みなさんがよく知っている白菜は結球しています。冬に白菜の畑を見に行くと、ひもで縛った白菜を見ることができます。寒い冬に育つ白菜はそのままにしておくと霜に当たって葉が傷んでしまうので、ひもで縛ります。縛ることで、霜から中の葉っぱが守られて、丸い形になります。
 

12月7日の給食

2022/12/07

麦ごはん,牛乳,鯖の塩焼き,ひたし,みぞれ汁
※今日は二十四節季の一つである「大雪」です。今日は大雪についてお話します。
 大雪を漢字で書くと「大きい」に「雪」と書きます。大雪は二十四節季の一つですが、二十四節季という言葉を聞いたことがありますか。二十四節季とは一年を二十四等分に分けて名前を付けたものです。江戸時代まで使われていた旧暦では、暦と実際の季節にずれが生じていました。そのため、生活するのに不便になり、本来の季節を感じる目安として、二十四節季を用いたのです。その中の一つが大雪です。大雪とは本格的に冬が到来する頃を言います。山々は雪に覆われ、平野にも雪が降り積もります。
 今日の給食には大切にちなんでみぞれ汁をだします。だいこんを下ろして雪にみたてた汁物です。
 みなさん、今日のみぞれ汁をしっかり食べて体を温めてくださいね。

12月6日の給食

2022/12/06

ミルクパン,牛乳,冬野菜のポークシチュー,フルーツのヨーグルト和え
※今日は「冬野菜のポークシチュー」より、「ブロッコリー、カリフラワー」についてお話します。
 ブロッコリー、カリフラワーは花を食べる野菜です。カリフラワーとブロッコリーはもともと同じもので、カリフラワーはブロッコリーが突然変異で白く変わったものだそうです。カリフラワーは色が白くベータカロテンはブロッコリーに比べると少ないですが、ビタミンCは多く含まれています。もともとは同じ野菜ですが、それぞれの良いところを知って、それぞれにあった料理に取り入れるといいですね。

TOPページ前ページ次ページ

-Topics Board-Skin by Web Studio Ciel- Admin

× 閉じる