高齢者と車いすの体験
2024/10/08
4年生が午後に福祉体験の二日目を行いました。体育館周辺で車いす体験、図書室周辺で高齢者体験をしました。車いす体験では、車いすに乗る人と介助する人の両方を体験しました。高齢者体験では、視野を狭めたり重しを付けたりして、高齢者の身体機能を経験するグッズを身に着けて、高齢者と介助する人の両方を体験しました。それぞれの体験で、困ることや工夫することを感じ取っていました。
子どもは生き物探し名人
2024/10/08
最近よく子どもたちが校庭で生き物を見つけたと報告しに来てくれます。今日は蛾の幼虫や、カナブンの幼虫を見つけたと報告しに来てくれました。子どもたちはよく知っていて、これはこんなところにいる、一令幼虫だ、こんな成虫になると教えてくれました。日頃から興味を持って生き物と触れ合っていることがわかります。子どもたちの興味に向かう気持ちを大切にしていきたいと思います。下校時には保健室前に隠れていたキジバトを見つけて教えてくれました。子どもは生き物探しの名人です。
ユニバーサルデザインを知ろう
2024/10/07
4年生が市の社会福祉協議会から講師を招いて、福祉体験をしています。今日はその一日目で、ユニバーサルデザインについて学びました。ユニバーサルデザインとは、誰にとっても使いやすく、できるだけ多くの人が利用可能であるようにデザインすることをいいます。そのために、7つの原則があることを教えてもらいました。誰もが不利になることなくみんなが公平に利用できることや、失敗や危険を最小限にすることなど、7つの原則を身近なもので例をあげながら説明してもらいました。明日は実際に体験しながら福祉について学びます。
聴覚障がいを知ろう
2024/10/04
5年生が高齢・障がい福祉課から2名の講師を招いて、手話体験教室を行いました。講師の方のお一人は聴覚障がいのある方で、手話を交えながら、聞こえないことで困ることと、そのためにどんな工夫をしているかを教えていただきました。子どもたちは、玄関チャイムや目覚まし音など、生活の具体的な場面で聞こえないことで困ることを知りました。音の代わりにどんな工夫ができるかを考え、実際にはどんな工夫をしているかを聞かせてもらい、聴覚障がいの方の生活の一端を知る機会になりました。
いのちのぬくもりをいただいて私たちは生きている
2024/10/03
6年生が5限目に講師を招いて食育の授業を行いました。講師の橋本さんは、富山県の里山で家畜と農作物を同時に育てることで自然な循環が成り立つ仕組みの農場「土遊野」を営んでいる方です。農場の様子を通じて、食べ物にはいのちのぬくもりがあり、それをいただいて私たちは生きていることを教えてもらいました。また、自分が口にする食べ物には多くの人がかかわっており、自分と自分の周りの人を大切にすることがいのちをつないでいくことになるとも教えていただきました。6年生らしいとても深い学習になりました。